再訪・リバーリトリート雅樂倶
快適な北陸新幹線で東京から2時間あまり。
今まで乗った新幹線の中で、もっとも振動が少なく座り心地もベスト。
テクノロジーの進歩を感じました。ホント。
美しい立山連峰を眺め、あっと言う間に富山着です。
相方が日本で3番目くらいに好きな宿、8年ぶりに再訪です。
変らぬ、ひっそりフロント。
佇むオッサン一人。
お着きビアをぐびっ。
暖炉。そー言えば前回は11月で灯が入ってた。
PCコンクリートの校倉組みから光がこぼれる階段回り。
ライブラリー。
建築家の内藤さんの比較的新しい作品といえば、丸の内のTORAYA TOKYOでしたか。
静かに力強く、マテリアルの剥き出し感に共通点あるような?
富山は地震がほとんど無いらしいが、いかにも強そう。
こちらは新しく設けたスペース。
神通川フロント。
それでは、お部屋に。
静かな館内はオーナーのコレクションがたっぷり。
久々に再訪して色褪せていたらイヤだな~って心配だったけど、杞憂に終わりました。
進化する宿、新幹線開通で東京からのお客さんが益々増えることでしょう。
<続>
日本橋 伊勢定@ 大丸東京店
旅の始まりは、いつもココ。
相方がさくっと鰻食べたいと言うので、素早く頭を回します。
が、遥か昔に一度だけ訪れた店だけに、少々不安かも~。
昼時だけにスーツケースを持った旅人でいっぱい。
やっぱ鰻屋が一番人気でしたわ。
でも回転良いらしく、10分程度で座れました。
あえて、カウンターな二人。
大丸のデパウエ・レストラン街は数年前にリノベしてキレイね。
うざく。あら、イケそうな感じ。
白焼き。これもイイ。
キモもいっとこ。
どっしり鰻巻き。
江戸前ふっくら鰻は、すっきり辛口上品なタレで焼きが香ばしくて合格。(BY 相方)
とりあえず、よかった。
この人旅先で一食でもハズスと、ウルサイのなんのって。
でもさ、日本って今更ながらにスゴイよね。
デパウエでこのレベル。全然期待して無かったせいか、驚きだよ。
★★★★ あげちゃう。(笑)
まったりし過ぎて乗り遅れちゃうよー。
※これは別の日の写真です。あしからず。
ほな、いこかー。
<続>
it’s an aman style
やはり、アマンは素晴らしい。(って遅い?)
何がイイって、この静けさ。
海辺のリゾートであろうが、東京のど真ん中であろうが、人が居ない。
これぞアマンの真骨頂。何と言う贅沢。
バー。
ジントニックはイマイチですたが、わざと6人しか座れないようにセーブしてるのがイイ。
ライブラリー&お隣はシガールーム。
アフタヌーン・ティーは外部からのお客さんも見かけたが、
それ以外はシーンと静謐を保っている。
個人的には、ず~っとこのままで居て欲しい。
夜の第一関所。
ロビーの写真だけでも撮りたいと申し出たら、
下のフロントで断られたとお怒りの方が居たが、
それって、セキュリティ的には万全ってことで、宿泊者にはこの上ない。
関所は厳しくするに限る。プライバシーは万全だ。
入り口がわかりにくく控えめで、通りすがり者を拒む感じもイイ。
これからも独特な、ヤル気あるのか無いのかわからないような、
CP良いような悪いような、ユニークなスタイルを貫いて欲しい。
まったり客人に話しかけ、フレンドリーなのか馴れ馴れしいのか、
緊張感あるのか無いのか不明瞭な、ぎりぎりな接客をキープして欲しい。
なんか褒め殺しみたいになってしまったが、あくまでもキャラをお大事に。(笑)
が、しかし、英語話したくない人はシンドイかも。日本人スタッフ少なすぎ。
相方でさえも「僕なんで英語話してるのー」って反応だったし。
某ブロガー氏の記事を見たら、Dinnerの担当ソムリエが訛りのあるenglish speakerだったそうな。
そこら辺、改善の余地あり。
消極的に朝食にトライしてみますた。
カラフルなスムージー。
サーブは不慣れでパンもNG。
東京の一流ホテルでこのパンは無いわ~って、相方もコメント。
イイのよ、それで。
嘗て何処かのアマンで「うまーっ」って思った事、一度でもある?
都会の真ん中だけに、美味しいもん食べたければ、外に出れば幾らでもあるっしょ。
Good Luck to Aman!
都会の真ん中でゆるゆるリゾートしたい人にはお薦め。
SEE YOU SOON!
16番目のアマンに<続> (たぶん)
☆おまけ:来年は伊勢志摩に三井不動産の誘致で、アマンリゾーツ開業でしたね。
サミットもあるし、すごーっ。ガイジン好きそうな場所@お伊勢さん。乞・ご期待?
aman tokyo
後回しになりましたが、アマン東京に泊まりました。
いつもなら、ひゃほー「15番目のアマン」ってドヤ報告するのですが、
今回は何故か筆が進まない。どう書いて良いのか、正直わからない。
消極的にさらっといっときます。
恐らく最後の方には筆が滑って本音が出ると思うが。(笑)
アマン・リゾーツ初の都会のホテル。
80室でこのロビーはスゴイわ@東京。
お得意の整然とした、バーティカル&シンメントリックな構成。
ウェルカム・ドリンクは柚子テイストだったかな。
思わず見上げる天井高。
アマンのあるある:スタッフ&お客の個人的な長話。
「○○でお会いしましたね」から始まる。
お客もスタッフも世界中グルグル回ってるから、おそらく何処かでは遭遇するはず。
稼働率はとても良いらしく、日本人客4割&海外から6割ですって。
気がついたら英語で話してるくらいに、日本人以外のスタッフ多し。
スパの受付。
リラックス・スペース。
フィットネス、居ないね。
あ、居た。
30Mプール独り占め。
デイ・ベッド。
相方がゴーグルを所望したら、毎回新品を出してくれたって。
30Mはさすがに息切れ模様@おっさん?
都会の森閑を目指したのかな@ケリー・ヒルさん。
プールへの圧迫感のある暗闇からのアプローチや、
ロビーのマッシブで硬質な柱はアマヌサを彷彿させます。
日本的なモチーフを用いてるが、目指すのはあくまでもリゾート感。
しかし個人的に東京でリゾートする気無いので、正直ビミョーな感覚。
もともと都会の住人なら、話は別だと思うが・・・。
ハードはさておき、ソフトにおいては、宿泊前から違和感を拭えなかった。
基本的に我々は日本への目的は観光で単なる旅人であるが、
癒しは田舎の温泉で十分だから、都会のホテルに求めるのは全く別物。
効率良く迅速にテキパキ頼んだ事を確実に気持ち良く処理してくれること。
東京のホテル=一時的な東京の住所でありオフィスでもあり、
例えば、信頼出来るコンシェルジュ等によって成り立っている。
が、ここのスタッフはそこまで練れていない。
おそらく開業して間もないと言うのもあるだろうが、
はっきり言って悠長なアマン・スタイルは不要。
「ハードにソフトが着いて行って無い」
「値段に不釣合いな未成熟さ」
「ホテルの将来を優しく見守りましょう」
みたいなコメントをよく見かけるが、どうかな?
このまま南の島のスタイルを貫く可能性も否定出来ない。
外資の高級ホテルが続々進出し、第3次ホテル戦争なんて言われているが、
その中でどんな風に生き抜いて行くのか興味津々。
場所柄、海外からのビジネスパーソンも多いと思うが、どう映るのか。
ゆるゆると独特の空気感の中で旅館ちっくな宿としてなら、人気出そうな感じだが。
ちなみに相方は「それなりに緊張感はあった」と言う感想。
まあ、自分がせっかちなのは認めるが、かなりアレな体験をしたのは事実。
やはりもう少し経過してから泊まるべきだったのか、
それとも東京の他のホテルと比較し、つい辛口になってしまったのか。
アマン・ファンに叱られそうなんで、この辺にしときます。ハイ。
そー言えば、結婚記念日だった。
それでは、お部屋に。
意地悪な姑のような目つきにならぬよう、気をつけます。(笑)
☆おまけ:相方の撮ったアマン風呂。
気持ちヨカッタって。
めでたし。
<続>
小布施堂本店
本来なら、こちらの「蔵部」で夕食でしたが、
現在はランチのみ営業と言うことでキャンセル。
で、急遽夕食を用意してくれるとの事でしたが、少々不安が過ぎる。
本店の正面は閉まってるから裏口からどうぞ~って言われたのですが、
方向音痴で辿り着くかな。
もろ和菓子屋の裏口じゃん。(笑)
で、奥には、オサレな空間。
ぺろんとしたお品書き。
宿泊者のみに用意してくださったそうですが。
この日は3組6名様のみでした。
まずは、アスパラの素麺。わ、美味。
なにココ、期待出来そう。
筍餅の椀物。きりっとお出汁、旨い。
信州ワイン+アテ。
鯛のお造り。繊細でセンス良い。
この辺りで全不安払拭な二人でした。
焼き胡麻豆富。とろ~り深みのあるお味。
ホント、丁寧にこさえてる。
花山椒の香り鍋。
これはCAワインの出番ね。
木の芽和え。
牛肉の味噌焼き。
じゃこご飯。
宮崎マンゴーのデザート。
テンポ&構成&ポーションの収まりが良く、気持ち良く完食。
季節感&ローカル感を大事にしつつ、
繊細な仕事していて、良い意味で裏切られましたわ。(全く期待してなかったので)
和菓子屋さんで、このレベルの食事を用意出来るって少々驚き。
ご馳走様でございました。
夜道を歩き到着。お休みなさいませ~。
おはよーさん。朝は真ん前のイタリアン・レストランで。
朝も夜も驚くほど人が居なくて本当に静かですが、
昼前には栗菓子目的の団体バスが乗り込み、いっきに喧騒に。
善光寺の御開帳だっただけに、その流れかもね。
オサレな店内。こちらも朝は宿泊者専用。
6組居たので、昨夜は満室だったと判明。
一人旅の女性もちらほら。この宿、一人旅似合うと思うよ。
てきとーに放っておいてもらえるし、分食システムで気楽。
一人なら地元の蕎麦屋で軽くって言うのもアリでしょ。
今日もイイ天気。
日本のラテ好き。
枝豆ポタージュ。「ウマイなぁ」(BY 相方)
ヨーグルト&おぱん。
ワタシはイタリアン・オムレツ。
相方はベネディクト。
とろり~加減はイマイチですが。
面白かったな、小布施。
実際は計算尽くでドミネイトされているんだけど、
自由に町を彷徨ってるような錯覚がイイ。
たった1泊だったけど、思いがけずエンジョイしまくり。
さすがcity planのお手本にされるだけあり、誰かに紹介したくなる場所でした。
長野に出て、
まだまだ旅は半分も終わってませんが、
ちょっと休憩。
お次は、相方LOVEな宿、8年ぶりの再訪です。
そのうち<続>
suite @ Masuichikyakuden
枡一客殿の5室はそれぞれ異なるデザインですが、
それ以外にもう一部屋、普段は表に出てないスイートが存在すると、
約3名の方のブログで拝見して、是非泊まってみたいと直で伺いました。
で、快諾してくださり、お邪魔いたしました。
階段を上り、ちょっと隠れ部屋ちっくです。
オーナーの書斎という風情。
建築関係の蔵書が多かった。オーナー氏、研究熱心だもんね。
ミニバー&ラナイ。
部屋の大きさに対して家具がごっつい印象だけど、
おそらく蔵にあった樽かなんかで造ったのかな、思い入れを感じます。
ベッドルーム。
あえて暗くしたのは、成田から直行で時差ぼけで眩しいのはイヤって、
デザイナー氏の意向ってまじかー?(笑)
今回モーフォードの光と影を確認したくて、
事前にパークハイアット(もれなくスイート半額セールちう)を予約してたのに、
新宿は不便ってことで、相方がキャンセルしちゃった。残念。
一見キラキラなシンク&バスルームですが、実際そうでもない。
動線も使い勝手もイイよ。
悪評高きガラスのお風呂。「えっ悪くないよ」って相方の感想ですが、
佐藤かしわさんの奥様も「これはいただけない」って、コメしてた。
オーナーいわく、石や木の風呂だと旅館になってしまうからって。
ふむ、わかるようなわからないような?
ここまで来たら、何処までも好きを通すのもよかろう。
自分の宿だ、誰も文句も言うまい。
確かにオーナー&デザイナーの美学&理念が隅々まで感じますが。
千曲川までジョグって気持ちよかったって。
朝はひんやりしてて、昼も最高気温は25度程度で爽やか~♪
GW後の日本LOVE!(花粉もないしね)
温泉も無いのに、どーしてそんな処に泊まるの?って、
ぶーすか言ってたけど、意外に気に入った模様。
だからー、好みの宿だと思うよーって予言してたでしょ。
彼は緊張感のある宿が好きだけに~。
でか過ぎるキー、これこそアカンやろ。北斎LOVEなのは、わかるが。
シリーズで旅すると、こんな変り種も楽しい。
ミョーな魅力あり、一度は泊まる価値あるかと。
日本人は1泊が多いけど、海外からのツーリストは連泊して観光拠点にしてる。
ニッポンのスモール・ラグジュアリー・ホテルの評判は上々。
それでは、ごはんへ。
<続>
枡一客殿
今朝のレートは、$1=125.54円。
大台来たねーっ。13年ぶりですってよ!
ところで、昨日のNHK衛星ニュース見た?
『消費額は2兆円超 1300万人の“爆買い”外国人観光客』
日本国内に落とされたお金は、前年と比べて43.1%増の2兆278億円。
14年度の国の予算(一般会計)95兆円の2%に及ぶほどだ。
ここ数年、新緑&紅葉の時期に日本をシリーズで旅してるけど、
行く先々でガイジンツーリスト激増なのを、肌で感じまくってますもの。
以前は東京~京都~大阪~広島くらいだったのが、今ではどんな田舎でも見かける。
それにしても2兆円って、すげーっ。
オリンピックまで年間2000万人&消費4兆円が目標らしいが、アベちゃん大丈夫?
急激な円安だけに、じゃんじゃか外貨落としてくれると思うが・・・。
******
それではチェックイン。
酒蔵のような地味目なファサード、もろガイジン好みだわよね。
アメリカ人のレビューを見たら、皆さん爆褒めしてた。
モーフォード自身が日本で泊まりたい宿をデザインしたのだから、
当然と言えば当然でツボなるテクがいっぱい。
一歩入ると別世界。
ひんやり+ひっそり、静けさが漂う。
客室棟へ。
移築した大きな蔵が3棟。
読書室。
ワインや日本酒の会も開かれるそう。
白壁VS黒鉄のコントラストがイイね! by相方。
私と違い全く予備知識無しで訪れたので、相方は驚いてた。
蔵の外観に反してモダンなテイスト、写真だとやり過ぎに見えたけど、なじんでる。
池&フロント棟。
蔵の奥に迷い込んだ感じ。
実際に訪れると独特な空気感。
町から宿へと自然に引き込み、ちょっと突き放す感じが面白い。
大人のテーマパークって誰かが書いてたけど、なんかわかる。
あざとく誘導されちゃったではないか。(笑)
閉鎖的で開放的、
スタイリッシュでコンセプチャル&フォーカルポイントもばっちり。
デザイナーがとても上手い仕事したと、オーナー氏が語るだけあるわ。
たった5部屋のちっぽけな宿だと想像してたのだが、実は真逆だったり。
“A great introduction to Japan”ってロンドンのカップルの感想だけど、
まさにそんな感じ。すんなりと入って行ける。
それでは、お部屋に。
<続>
小布施
北陸に行く前に1クッション入れたくて、小布施に寄り道です。
美しい山々を望む小さな駅舎。
映画のセットのような町並み。
緑の配置も上手で、コンパクトながらまとまってる。
いかにもガイジン好みなSetting。
閉店30分前に伺ったら、例の如くアジアン・ツーリストが爆買いしてた。
この菓子屋の一日の総売り上げ、思わず皮算用してしまった。(笑)
5月でこの調子なら、秋の栗のシーズンはやばそう。
栗の小径。
栗の木をレンガ風に敷き詰めて。
微妙にカーブつけて、わざとランダムにしたんでそ?
City Planは by 東大の先生だったかな。
一見さりげなく、しかし注意深く町並みの修景が行われている。
いつも相方が質問する。
「どーして長野は他の田舎と違って垢抜けてるの?」って。
素朴な疑問だが、どーしてかな?
宣教師が入って来て、避暑地の文化もあり、もともと西洋人に好まれる土地柄であるが、
確かに全然違うよね。
意識高い系の人が多いのは、はっきりわかるけど。
小布施と言えば、栗栗栗ですが・・・
そして、何故か北斎。
その昔豪農であった何代目かの御当主が、北斎のパトロンだったそうな。
その方の末裔が営むお宿。
宿好きな方達には、つとに有名ですものね。
デザイン担当はジョン・モーフォード氏で、
彼の受けた仕事で一番小さいものと言われていますが、
小布施を訪れてインスパイアされて快諾したとか。
ず~っと泊まりたかった宿、興味津々です。
<続>
☆PS>人気の観光スポットなのに、何故に人っ子一人写ってないかと言うと、
午後5時を過ぎると店仕舞いで町から人が消えるから。朝も同じく人が居ません。
わずかに5部屋のみなので、小さな町は貸切のようなもの。気に入りました。
ごはん@角館山荘・侘桜
そろそろ夕食の時間。
お品書きずらり。
分とく山の野崎氏が監修と言うことですが。
茗荷豆腐。
びっちり前菜9種。
お造り。
焼き物:鰆の葉桜焼き。
煮物:柏蒸し。
煮あなご&湯葉豆腐の餡かけ。
葉っぱ調理が続き少々アレ?
この後「強肴:蒸アワビ&肝」を食べた事になっているのだが、
全く記憶に無いし写真もなし。(ヨッパだった?)
ちりめんじゃこ山椒ご飯。
黒ゴマぷりん。
地元の食材を洗練の技でって触れ込みでしたが・・・
あれ、これでオシマイ?って感じで、盛り上がりの無い構成でした。
ちょっと期待し過ぎたかなぁ。
丁寧だし美味しいけど、うーん、わからん。
でも他の人の写真を見ると良さげで絶賛も少なくないから、
おそらく、たまたまアカン日だったのかもね。
料理長が腹痛とか。(笑)
おはよーさん@すててこ・おっさんで失礼。
熊注意の山の中をジョグったら、朝飯ですよ。
旅先でも毎日体重計乗る人(相方) VS 絶対に乗らない人(アッシ)。
ダイエットは異国では治外法権ですから~。
お食事処でいただきました。
豆乳スムージーうまー。
湯葉うまー。
こりゃ、
朝ビでしょ。
夕食より < 朝食の方が良かった。
トータルで良い宿だと思いました。
夕食&湯質は、正直そこまで好みではありませんでしたが、
お出迎えからお見送りまで、一貫してスタッフの質にムラが無く、
こんな場所でここまでやるのってスゴイなぁと、シンプルに感心しました。
この町によく似合っていて、古くて新しい、こじんまりの宿はオーナーの思い入れたっぷり。
このレベルの宿が日本全国津々浦々ごろごろ存在するのが、
ニッポン観光産業の底力かと。
久々の東北、初めての青森&秋田は思い出いっぱい。
出だしは上々、旅はまだまだ続きます。
曙山@侘桜
おざましますです。
宿好きな方達が既に詳細レポしてるので、さらっといくね。
和室+ベッド。
カウチ+ラナイ+ダイニング。
ご主人様は新しい宿好きなので、一応満足の様子。
夕食はこちらで。
畳の部屋は荷物置き場的な。
石井設計さんだけに、ソツなく居住性は良くてよ。
画一的で面白みが無いという意見もあるけど、なんだろこの安心感。
どんな田舎でもちゃんとしてそうで?、特に海外から遥々だとほっとします。
はずしたくないんですわ、夫婦喧嘩の種は排除ってことで。
シンク+バスルーム。
充実のアメニティ、タオルやガウンの質も文句なし。
青森の☆のさんの後だけに、特に感じ入る。
かけ流し~。
半露天ちっく。冬はドカ雪だけにね。
ラナイ直結=滝乃家さん他を彷彿。デジャブ感満載ですが、快適フロアプラン。
最高に気持ちイイ季節。ここ虫居ないね。
夏季に宿泊した人のブログを拝見したら「外が暑すぎて出られない」とあり、
冬季に宿泊した人の写真はドカ雪でラナイまで高く積もってた。
ゆる~い新緑&紅葉のシーズンLOVEな我々だけに。
秋田杉が真新しくメンテが行き届いてるけど、開業して何年経つのかな。
湯上りの一杯いっときます。
焼き牡蠣&海胆=なんとも豪華なアテ~@駅でげっと。
貸切風呂もいっときます。
ここ造ったオーナーは地元出身で、自著拝読したけど興味深かった。
ビジネス上手なんだろうな~、火曜日だと言うのに満室でしたもん。
うちらもココ目的で無ければ、秋田には寄ってなかったと思う。
スタッフの皆さんが洗練+細やかな対応なので、
失礼ながら出身を伺ったら、料理長以外は全員ばりばり・ローカルなんだって。
隅々まで努力されてるし、シリアスに邁進してるな~っとカンドー。
やっぱジャパンはスゴイ。
こんな田舎(失礼)で、ハード&ソフトも完璧だわよ。
それでは、お食事タイム。
☆PS>紅葉の頃の日本の宿をチェックしたら、
某ホテルも某宿も泊まりたい部屋は、既にほぼ満室。(驚)
こりゃ都内の有名ホテルも割引は望めないね。
アベノミクスってやつ?
<続>