日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

Nakamura Keith Haring Collection

八ヶ岳南麓の森にひっそり佇む美術館、宿泊者は無料なので寄ってみました。

が、我々の予想を遥かに裏切る充実っぷりに素直に驚き。

個人所有の小さなギャラリー程度かと思っていたので。(すびませんっ)


自然の中に突如非日常空間。

テーマは混沌と希望 Chaos and Hope。

キースヘリング・キュレーションもわかりやすく秀逸。

館長を務めるのはコレクターの中村氏、建築家はホテル同様に北川氏の地元タッグ。

隅々まで美意識を貫く小淵沢アート・ホテル・スパ、いや~面白かった。

we had a great time.

dinner @ Keyspring

お夕食は隣接の系列カントリーレストランにて。

夏季のハイシーズンには宿泊客でも予約が取れないそうな~。(この近辺は閑静な別荘地)

富士の介のマリネ。

烏骨鶏卵のフラン。

ソムリエお薦め・カジュアルな地元ワイン。

じゃが芋のポタージュ。


スズキのポワレとメヒカリのフリット。

のざき牛ヒレステーキ。

もう何度目かお互い数えなくなりました。ざっくり30数年。

小淵沢の食材・す~っと軽やかなコースで我々世代には胃にもたれず◎。(笑)

黄昏時のキーフォレスト。

中村氏のウイスキーコレクション。

まだ早いようです。

そー言えば、我々以外の宿泊客に出遭っておりません。

ヴィラまでは徒歩5分程度です。

ひと風呂浴びて、お休みなさいませ。

AYUS VILLA MISEN

小川にかかる小さなブリッジを渡り、

美術館を通り過ぎ、

奥まったスパの横にエントランスが在りました。

入ってすぐのリビング。

こじんまりベッドルーム。

何故かシャワールームが2ヵ所。

室内はこれと言ってのシンプルな56平米フロアプランですが、

屋外スパ・露天のスケール感にヤラレます。


爽やかな風がす~っと吹き抜ける静かな森のはなれ、カッコーの鳴き声が響き渡り。

calm and peaceful ヨガマットがお似合い。


ヴィラの貸し出しは数年前からとのことですが、おそらくオーナー氏の別荘だったのではと推測。

スモールホテル~美術館~スパ~ヴィラ、小淵沢アート&ウェルネス・まるっと素敵なsettingです。

good morning Kobuchizawa

せせらぐ小川・森の小径を抜けて、

朝食をいただきに本館 HOTEL KEYFOREST HOKUTOへ。

アートを愛でるエレベーターホール。

建築家・北川原温氏が手掛けた全6室のアートホテル、オーナー氏のコレクションが散在。

地元出身で小淵沢駅舎も担当されたそうな~。

グッドモーニング八ヶ岳、本来なら梅雨入りシーズン@6月上旬。

フロントを抜けて、


ラウンジエリア。

バーの奥がレストラン。

中村ウイスキーサルーン、地元&世界のウイスキーコレクションがずらり。

しっとりうっとり新緑ラナイ。

サービスの朝シャン、ありがたくいただき。

新鮮ローカル産ブレックファスト、美味しかった。

朝なのでオレンジで割って自作ミモザ@午前7時。

気持良すぎて既に1日終わった感。(笑)
*

*

*

ダメ大人の高原ライフ。

ハヴァナイスデイ。

至福のホットスプリング

標高1100Mの避暑地から~

おはよーさん@朝風呂。

プールではありません。(笑)


お初の泉質は独特な色味とろとろ~マジ滑るので要注意。


部屋付露天としては過去イチ。(By相方)

見知らぬ土地の初めての温泉、♨LOVEにはたまりませんっ。

リタイア夫婦の旅はまだまだ続きそうです。

おとぎの宿 米屋

卯月の御献立

先付 春の美しさ
前菜 おとなりの畑
吸物 魔女との約束
お造 塔の上から
焼物 あたたかなやさしい時間
主菜 ラプンツェルはどこへ
食事 二人を祝って
デザート めでたし めでたし

メルヘンチックなおとぎ話仕立てのメニュー。

夕食は個室で。


筍のすりながし蒸し

ふきのとうやタラなど春野菜

紫芋のポタージュ

マグロと鯛のお造り

米粉グラタン

兜煮より<牛フィレおススメ。

桜海老ちらしご飯はお握りに。

米屋のあんみつ

御馳走様でした。

おはよーさん@本日も爽やか快晴。


極楽♨何度浸かったことでしょう。

昨夜と同じ個室で朝食。

オーガニックなビオホテル、おそらくベジタリアン対応可能かと。

ワタシにはちょっと清らか過ぎるメニュー構成。(笑)

これにて2024冬~春温泉行脚は〆。お次は夏~秋でしょうか。

どちら様もイイ旅を。

離れ88

温泉付きプライベートスイートと言う名のお部屋。

常に予約がいっぱいで、例の如く最後の一部屋でした。


ツインベッド、奥がバスルーム。

リビングに赤い薪ストーブ、裏がクロゼット+デスク・冷蔵庫。

散らかってます@YOUはなにしに日本へ。


畑ビュー・ラナイ。

うっとり・しっとり・軽め美容液のような自家源泉掛け流し。

ちろちろ木漏れ日、見上げれば名残桜。

なっだろーまったり落ち着く。

妙な色気と無縁のお宿、客層はもろ母娘・姉妹・友人同士の女旅、わかるわー。(笑)

須賀川温泉

4月上旬・母と福島へ親子旅。


今年は遅咲きだけに、思いがけず名残桜ラッキー。


20年くらい前からず~っと訪れたい宿でしたが、ネーミング&コンセプトが乙女ちっく。

♨LOVEな方達につとに有名な上質化粧水のような泉質ですが、

女性同士の旅に人気なの大納得。


聞きしに勝るトゥルトゥル感、ぬるぬる滑りそう。

ここの温泉は1週間経過しても肌に残りスベスベでカンドー。

セルフなカフェラウンジ。

冬季は積雪エリア。

元々お米屋さん=88だそうで、「米」という字は「八十八」から。

新設はなれへ。

PS>スタッフさんに「須賀川って何処もトロトロなんですか?」と訊ねたら、

「いいえ、たまたま掘ったらココだけです」と言うお答えが。

弥生の御献立・嵯峨沢館

まったり食前酒を部屋呑みでお夕食@18:00.

個室には既にセットされていた箸付+春八寸。

鮑・オクラムース・煮穴子赤飯など。


吸物・桜エビ真丈。


海の幸・本鮪旨し+極上山葵。

黒毛和牛・春野菜。


焼肴・富士サーモン、ほぼ記憶なし。

炊合わせ・地鶏と蕗の寄せ煮。

シラス炊き込みご飯まで辿り着けず、あえなくパス。

デザートも相方に進呈。

若いスタッフがきびきび間も宜しく爽やかな接客でした。

おはよーさん@本日も快晴、2階がレストラン部分。

小さなおかず+焼き魚など=優し気な朝食。

あさばのような洗練高級宿ではなく、アルカナのようなスタイリッシュ宿でもありませんが、

バランス良く整ったお宿です。

帰りは修善寺で下ろしていただき散策。

急に思いついて1泊だけど~イイ旅夢気分。

嵯峨沢温泉

直前予約で、たまたまポツリと一部屋だけ空いておりました。


両端にトイレ2か所=二部屋を繋げてリノベでしょうか。


畳リビング。



全室・狩野川サイド。

右ドアが露天へ。


かけ流し、しっとり上質。


ベッドルームからの

ラナイ。

ラナイからの露天、

うーん、気持ち良すぎて無限風呂、ふやけました。


ずっとノーマークな宿と部屋でしたが、♨御縁がありましたようでゴキゲンさん。

残り物に福あり、メデタシ。