日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

Do Nothing!

Post-110夏休み本番を迎え、日本人もアメリカ人もヨーロピアンもみーんな一斉にバケーション・モード満開の季節です。最近は1ヶ月以上コンドに滞在する中長期渡ハ組が流行ってるけど、先にお子様とお母様が来て、後からご主人様のおなり~ってパターンがほとんどですね。ホント時代は代わりました。

せめてバカンス中は何も予定を入れず、ぼ~っと海を眺め、昼真っからカクテルをいただいたり、のんびり~っとサンセットのビーチを散歩したり、花火を見上げたり、いつもは忙しい日本のお父さん達に幸アレです。

もう一度泊まりたいホテル

Post-109「もう一度泊まりたいホテルは?」と訊かれたら、おそらく半日くらい悩んでしまうことでしょう。反対に「もう二度と泊まりたくないホテルは?」という質問には、即座にお答えすることも可能なワタクシです。ここで言及するのは控えますが。ふふふ・・・。

この話題が出ると苦々しく即答するのは、我がオットなり。ホテルや旅館にはあまり興味を示さず、そもそもツマと比較し旅自体に乏しい情熱しか傾けることのなかった彼の一押しリゾートと言えば、ベニスの有名所、名前もお値段も確かにご立派な「ホテルD」なんだそうな。

クラッシックな建物はなかなか趣があるものの、上の階のゲストが歩くたびに響き渡るハードウッド・フロアの騒音に、由緒正しげな古ぼけた木枠のベッドのぎしぎしに、とうとう一睡も出来なかったお気楽夫婦でありました。で、耐え切れず翌朝にはさっさとホテルを引き上げたというわけ。それ以来古ぼけたホテルに異常に拒否反応を示すようになったオットではありますが・・・。

しかし、これからも、いや今現在も、旅情を求め、遥々そのホテルを目指す旅人は途絶えることは無いでしょう。ギシギシも運河の臭いも旅情というもんなのですから。あなたの一押しは何処ですか?

海の落としもん

Post-108普段はしないのにリゾートで絶対すること・・・それは貝拾いでしょうか?有り余る時間を利用して、せっせと貝探しにセイを出すのが常です。オットに至っては、しょっちゅう海の中に何か落ちてないかな?と目を光らせているので、なかなか収穫も大きかったり。大事に持って帰った海の落し物は、プレシャスな旅の思い出。どうってことないけど、捨てられないもんです。

ところで、「ハワイで貝を拾いたいのですが、何処のビーチがお薦めですか・・・」なんて訊かれることがあります。うーん、何処かしら。なかなか落ちていませんね?どうしてかしらん。

↑はオットがスノーケル中に拾ったコンク貝。ぶら下げてリゾートを歩いていたら、「それ何処で拾ったの?」とヨーロピアンから質問攻めに。
↓は桜貝を大きくしたようなもの?ものすごく陽に焼けてしまうのも覚悟です。カリブにて。

悪いヤツラ

Post-106昨日は渡ハ中の友人達と島半周ツアーに行きました。ウイークデイだというのに、LanikaiもKailuaも見たことないくらいの賑わい!ローカル家族にアメリカ人&日本人観光客でいっぱいで、とうとう駐車場のスペースも見つけられなかったほど。あの辺り、すっごい人気なんですね。

Kailuaと言えば、ほんの数分ビーチで写真を撮る為に、車を離れた隙に車上ドロに遭い、スーツケースも貴重品も全て盗まれてしまったという観光客の話は後を絶ちません。レンタカーごと盗まれてしまったご家族もいるくらいです。Kailuaのノホホンとした空気につい気を許してしまったのかも知れませんが、特に多額のキャッシュを狙い、到着日初日の日本人はターゲットにされやすいのです。午後のチェックインまでの時間を利用して、公園やビーチでのんびりする観光客を狙い撃ちする悪いヤツラはココにもアソコにも居ます。皆さん、楽しいハワイ旅行のためにも、しっかり気をつけませう。

Honeymoon Destination

Post-99美味いことおっしゃる。「ハワイとハネムーナーは、マカチョコの如し。ナッツもチョコもそれぞれ素敵だが、ミックスされると抗えないほどの魅力がある」ですと。(http://starbulletin.com/2006/07/18/news/story04.html)

相変わらずアメリカ人のハネムーン先として絶大な人気のハワイ、最新の大手ブライダル・マガジンの調査でも、行きたい場所として堂々第一であったとか。ちなみに2位タヒチ、3位イタリア、4位メキシコ、5位フィジー、と続くわけです。が、しかし、日本人の新婚さんの選ぶ渡航先となると、ハワイも少々地位がアヤシクなるよう。

日本人観光客数全体の落ち込みが影響しているのもさることながら、やはりハネムーン先に何度も来ているお手軽な場所を選ばなくなってしまうのも現実かも。特にホテル・ルームに関しては難アリで、東南アジアのゴージャスなビラにはお値段の面でも勝ち目はありませんもの。でも、お子様が出来ると、再び行き慣れたハワイに戻って来るっていうのは、かなり楽観的な考えでしょうか?

※新婚さんご用達のタヒチ。トウのたったカップルにもグレート!?

ときめきのランディング

Post-80↓でワタシの飛行機嫌いについて書いたら、思わぬところから反響があった。身内の者や友人も初耳らしく、「ホントに苦手なの?知らなかった」なんて言われたりして。いっつもフラフラ東に西に飛び回ってるだけに、にわかに信じられないらしいのね。(^^;)

ところで、飛行機ギライなワタシではありますが、さ~これから行くわよ~という空港独特の雰囲気は嫌いじゃありません。なんとなく華やいで、浮ついて、ラウンジで1杯やって、まだ見ぬ土地やリゾートに思いを馳せたりして。

※↑は過去に一番お世話になったエアライン。おそらく、これからも一番乗ることでしょう。
↓は熱帯雨林の真ん中のエアポートにランディング。心ときめく瞬間です。

空の上でごはん

Post-79ワタシは飛行機が苦手。高所恐怖症に加え閉所恐怖症気味でもあり、乗った途端に「早く着かないかな~」ということばかり考えてる。うちのオットに至っては、ビジネスクラス以上なら「このまま何処までも行けるぜ。もっとずっと乗っていたい」と思うくらいの飛行機好き。なもんで、ものすごく快適そうにアルコールを召し上がり、食事をし、リラックスして至極のようだ。うらやましい。

ワタシは長いこと機内食にも手をつけられず、「もったいない」としょっちゅうオットからお咎めがあった。が、しかし、今から9年くらい前に駆け足で世界一周をした時から変わった。「食べられるうちに食べとこう!」「寝られるうちに寝ておこう!」という逞しい根性改革?によるものです。

当時ワタシも若く、1ヶ月くらいの間に長短16回飛行機に乗ったりした。
テロもなく、何処の空港ものどかでスイスイっと、思えばイイ時代であった。
うちのオットの口癖、「旅は行けるうちに行っとかないとダメ」。
ワタシの思い込み、「旅は待ってくれない」。
今ではもう、あんな旅は出来なくなってしまいました。

いたれり屋&つくせり屋

Post-77欧米のホテルで歯ブラシやペイストをアメニティとして置いてあるのは、ほとんど見たことが無い。日本ではうらぶれたビジネス・ホテルでも常備してあるというのにね。不思議だ。以前ホテルマンにどうしてなんでしょうか?と訊ねると、うーんという返事しかなかった。何故かしらん?斎藤茂太先生いわく、欧米の人々は自分の好みのブラシにコダワリがあるから、とのことでしたが・・・真実はいかに?

日本のホテルや旅館に泊まると、驚くことが多い。その手厚い看護?とも呼ぶべき、至れり尽くせりの姿勢に。写真は昨年訪ねた北海道は洞爺のリゾート。アメニティ・ボックスを開けてびっくり。ブラシや綿棒&コットン&爪やすり&リムーバー等々に加え、ヘアバンドにクリップ、顔パック用のシートや油取し紙に至るまで全てが揃っていたのだ。ここまでやる!?そーいえば、名古屋のマリオットでも化粧水&洗顔フォーム&乳液まであって度肝を抜かれたっけ。ここまでやるの、世界広しと言えど、日本だけではあるまいか?

PS> ワイキキの日本人ご用達Sホテルではクレームが多く、最近歯ブラシセットが置かれるようになったとか・・・。

リゾートでお昼ね

Post-72リゾートでは、な~んにもしない。いわゆる名所旧跡巡りも好きではないし、オットに付き合ってダイビングにも行かない。最近は読む本さえも持っていかなくなってしまった。ただひたすらに、ぼ~っとしてる。(あ、デジカメは別ね。)基本的に食べる&飲む&昼寝の繰り返し。電話もかかって来ないし、人と会う約束もない。ありあまる時間を、贅沢に無意味に非生産的に消化していく。

リゾートの終わりは必ずおとずれる。家に帰り写真の整理をしてため息をつく。いつもと全く違う時間が確実に流れているのが、拙い自分のフォトからも醸し出されてるのがわかる。そんな思い出を胸に次回のリゾートまで頑張る。そんなことの繰り返しです。

ふやけたオトコ

Post-69「おれ、水が好きなんだよね~」と日々豪語するがごとく、うちのオットはフヤケテしまいそうな暮らしぶりをしてる。仕事で毎日海に入り、家ではプールに入り、そして熱いジェットバスも欠かさない。リゾートに着いて、まず最初にチェックするのがバスルーム。ここの風呂いいじゃん!というところから全ては始まるわけで。ワタシの場合はカラスの行水ですがね。

※↑は今流行りのリビング&ベッド&バスルームが渾然一体。これって白人さんの趣味よね。風呂もリビングだ!みたいな。(実はこうすると、かな~り建設費が浮かせられるわけで。)ワタシには微妙だな~。あ、でも、我が家のファミリールームにもここからの景色がベスト!という理由でジェット作ってしまったし、人のこと言えませんね。
カリブのAmanayaraにて。

※↓はオット一押しのジャマイカのジャグジー。崖の真ん中にありました。
スノーケルの直後にざぶん!が爽快のようで。