something missing
ホテルマンの知人から、ハワイのホテルに欠けているものは？と訊かれたので、「妖しさかな～Hっぽさが足りないのよね」と無責任に答えておきました。ディズニーランド的なアトラクション満載の大型ホテルは、ファミリー向けに造られたものでしょう？が、しかし、ハワイを訪ねたアメリカ人達にレートをつけさせたら、「セクシー度」は5ポイント中4ポイントだと新聞にありました。ワタシには見えないもんが、彼らには見えるのかしらん？
日本のリゾートに足りないものは、華やかさと非日常感であると長いこと思っていたけど、昨年洞爺湖のホテルを訪ねてから少し考えが変わりました。数年前に訪ねたメキシコのホテルでは、ラテン系の美男美女ばかりを揃えていて、ちょっと度肝を抜かれ、思わず見惚れました。ゲストはほぼカップルであったものの、つい自分のパートナーと比較してしまったりして？（なんてね）。ハネムーン先に選ぶのは、セクシー過ぎるのも考え物のようです。
猫のいる風景
断然に犬派なので、猫を飼おうと思ったことはありません。が、旅先ではやたらに猫が気になるワタシです。なんと言いますか、猫ってすっごく絵になるんですよね。特にヨーロッパの街角で見たりすると、思わずシャッターを切ってしまいます。
どなたかが書いてらしたけど、犬派はアメリカが大好きで、猫派はヨーロッパを好む傾向があるそうな。要するに、がむしゃらでシンプルな人は、アメリカ好みってことかしらん？うん、それならわかるような気がしますわ。＊＊＊「おほほ、いやーね、犬ってエレガンスがなくて単純で力まかせで。」（By 猫の独り言）
※↑滞在中すっかりオットになつき、まとわりついていたギリシャのホテル猫。
↓カフェの陽だまりテーブルで気持ちよさげにお昼寝中。Parisにて。
たった1枚の写真から
たった1枚の写真でイイ。旅に出かけるきっかけは、それで十分。誰かの撮った1枚の写真にインスパイアされて、遥々かの地を訪れたことはありませんか？ワタシはしょっちゅうです。（苦笑）写真を見る、憧れる、どうしても行きたくなる、確認したくなる、抑えきれず旅の算段を整える、実際に見て感じて、そして、やっと納得する。そんなことを数え切れない程繰り返し、未だ飽きることのない自分がいます。いつまで続くのでしょうか？（やれやれ）
※↑難破船海岸から見るモロカイ島。↓最近のお気に入り。Garden of the Gods
坂道フェチ
坂道って、好きだなぁ～。ハワイによくあるアホみたいに急激な坂道ではなくて、風情があって緩やかに港に続く道に、とってもそそられてしまいます。日本では神戸や横浜が有名ですが、函館の坂道が素敵だったと、ジョギングから帰って来たオットがしみじみ言いました。ワタシはギリシャのミコノスが気に入り、滞在中ずっと坂道ばかり撮っていました。
「港の坂道～駆け下りる時～涙も枯れると思うのでしょうか～♪」って、若い人は知らないだろうなぁ。（知ってる人はワタシど同年代？）坂道って駆け出したくなるもんなんです。群青の海が広がれば、尚更のこと。
Pure Paradise
東海岸を中心とし、今年は昨年を上回るハリケーンが上陸するという。カリブは素敵な場所だけど、これでもか！ってシリーズで続くハリケーンの襲来には恐れ入るし嫌気もさす。
昨日もCNNでロス・カボスの様子を映していた。「毎年6月から10月は町から人がいなくなってしまうのよね」と、以前利用したダイブショップの奥さんがこぼしていたのを思い出す。最初の年はタカをくくって店を開けていたけど、開店休業状態。「こんなに商売にならない場所だとは思わなかった。早く店とボートを売って何処かに行きたい！」と嘆いていた彼女、今頃どうしているだろう？
石垣に移住した友人夫妻は想像を絶する台風の襲来にはいたたまれず、最初の頃は東京に引き上げていたとか。「周りの移住組も、その時期は島を離れる人多いよ」なんて言ってたけど、今では慣れたのだろうか？
幸いハワイには、10数年に一度くらいしかハリケーンは来ないと言われている。沖縄やカリブ並みにハリケーンが来るようになったら、オットの仕事も開店休業になってしまうだろう。
※カリブのベストシーズンは1月から4月。この上なく美しい海を堪能できます。
夏の終わり
蒸し暑い日が続いてたけど、今日は打って変わって貿易風が戻り爽やかになりました。夏の終わりってことですね。夏の忙しさはこれからが大本番のハワイですが、秋がもうすぐそこってことですね。ちょっとしんみりの朝です。
膨大なアリネガから、寂しげなのを探してみました。たまには曇り空もよかろう？
ド・ピーカンに飽きたってことはありませんが・・・。
残暑
残暑厳しいハワイです。気がつけば8月もお終い。はやっ！ホテル、エア、飲食、ツアー等々ハワイのサービス業界の皆様、お疲れ様でございます。何となくベル・キャプテンの顔色も冴えず、心なしか板さんも精彩に欠け、電話の交換手の声も枯れ気味でガラガラ・・・というのは毎年恒例の夏の終わり。ここらで体調を整えて、来るべき秋の行楽シーズンに備えないとね。
今日はちょっと哀愁ぽい写真を。
ハワイのビーチで焚き火って見たことありません。Cityで禁じられているのかもね。
ジェットな時代
液体持込禁止令のニュースを見て、「これからは自家用ジェット乗らなあかんで～」とお気楽オットがのたまった。（乗れないけどね）言われるまでもなく、9－11以後の空港警備強化の影響でリア・ジェットの需要は鰻上りで、供給ビジネスもブーミングだという記事をしょっちゅう見かける。煩わしさから開放される為には、セレブでなくても自家用ジェットをシェアする時代なんですと。
マウイのエアポートに常時ずらりと居並ぶリア・ジェットを見る度に驚いたこともありましたが、インターアイランド間を飛ぶ料金は、目の玉の飛び出るものではありません。時間も有意義につかえ、ネイバーに日帰りでゴルフに行くオジサン達にも好評なようです。所詮は1時間弱のフライトですから。
ミックジャガー氏らご用達のカリブの某リゾートには、自家用ジェットが無いと辿り着けないとか・・・。すごっ。そーいえば、昨年行きたかった某スキー・リゾート2箇所に空港からのアクセスを訊ねたところ、「すぐ近くにプライベート・ジェット専用の空港がございます」とのお返事が。これって、来るなってことかしらん？（＾＾；）身の程知らずでスマン。
※↑＆↓ なんつーかのどか、なんつーかシャビー。そこがとっても好きさ。ホント。
許せない週末
えらいこっちゃ！オソロシイ世の中になってしもた。ロンドン発アメリカ行き同時爆発テロは無事阻止されたものの、空港は超のつく厳戒態勢。ロンドン発着便はハンドバッグの持込も一切認められず、支給されたビニールバッグを使用する乗客の映像には度肝を抜かれた。
オットは「もうワインを持っていけないね」なんて暢気なこと言ってるけど、ワインどころか
“No liquids, gels or creams of any kind will be permitted in carry-on baggage. Such items must be in checked baggage.”というお達しまで出てしまった。昨日のローカルニュースによると、目薬に化粧水やハンドクリーム、歯磨き粉やジェル状のリップまでもが機内持ち込みNGだというのですから、女性にはツライもんがあります。長時間フライトの乾燥肌対策はどうしたらイイの？空港受け渡しのDFSのアルコールや香水等々も認められないということで、売り上げに大きく響いてしまうのだろうなぁ～。
皆の大きなため息が聞こえる、許せない＆やるせない週末であります。
※↑ヒースロー空港にて。この時も超のつく厳しいチェック態勢でしたが・・・。
Ready to Return!
みんな何処かに行くのね、颯爽と旅立つのね。Baliにイタリアに北欧にアフリカにペルー・・・リゾート仲間達から次々と舞い込む、楽しく贅沢な旅のご報告。いつもは楽しく拝見拝聴するものの、今年はやけに哀しくツラク感じるのは何故かしらん？ジェラスしてしまうのはどうしてかしら？ううう・・・いいわ＆いいわ、ハワイで大人しくしてるわ。
今日は土曜日だというのにオットは仕事でした。明日も日曜日なのに仕事で、ついでにお盆終わるまで休み無しなんですって！ワタシらバケーション・ビジネスってことで、人々がお休みする時＝お仕事するとき！なんて豪語してたけど、最近はみんなと足並み揃えて遊びたくなってきました。仲間に入れて欲しくなりました。今年の夏も素敵な世界中の楽園リポート、心よりお待ちしています。Mahalo!
