グローバルな遊牧民に捧ぐ?
「本物の旅行家とは、書斎に篭っていても世界一周の出来る人のこと」とは、どなたの言葉でしたか?ぐるぐるっと地球儀を回したり地図を眺め、スペース・アウトしてしまうってことよね?ワタシ、結構得意かも。気がつくと数時間経ってる!なんてことも多々ありますもん。
最近では専ら、ホテル・ダイレクトリーや旅行記のネット・サーフィンでイッテしまうことも。見たことも聞いたこともないような辺鄙な場所にあり、勿論クレアなんかにも載ることのないような、予約を入れるのも行くのも困難な、みたいなのに出遭うともうダメ。ついふらふら~っと誘惑の罠に落ち、妙な征服欲に燃えたりして。この情熱を他に傾ければ、大成したのではあるまいか・・・。(反省)
そんなワタシの一押しダイレクトリーはこちら。Unique Hotels for Global Nomadsですって。いずれ訪れようと思っていた、もしくは既に訪れたリゾートがテンコ盛り。自分好みのホテルをこれでもか!とラインナップしてる、個人的にとっても気になるサイトです。特にラテンが秀悦!※自動翻訳機にかけたらしく、日本語バージョンはかな~りアヤシイですが。http://www.tablethotels.com/index/en/1159
※風の神殿。カリブ海をカヌーで旅した海洋民族が残した遺跡です。
ハイダウエイ・リポート
「誰も知らない隠れ家リゾートへの旅」なんていう特集、よくお見かけします。でも、その時点で既に隠れ家でもなんでもないのですが。誰も知らないっていうのは無理としても、世界中に点在する「隠れ家ぽい」リゾートには大層魅かれます。遥々と地球の裏側から時空を超えて集まって来た人々には、妙なシンパシーが生まれたりして。リゾートを語らせたら止まらないという年季の入ったセッター達、華やかな競演も見ものというものです。持て余し気味の甘美で気だるい長い夜には、なくてはならない饒舌な役者といったところでしょうか。
ここんとこメキシコにハマリ、2年連続リゾートの場所として選びました。喧騒のカンクーンを後にし、ユカタン半島を南下すること1時間あまり。熱帯雨林のジャングルに潜むように大人のハイダウエイ、隠れ家のようなビラが点在します。リビエラ・マヤは素敵な場所でした。ラテンの陽気さと自由と曖昧さ、ここんところが私達のツボにすぽっとハマッテしまったのかも。世界にはまだまだ、私達の知らないリゾートが沢山あるようで・・・。
楽園に行こう♪
しんどくなったら、逃避にかぎる。楽しい旅のことを思い出そう。自分が全く属していない、お気楽な場所のことを思い出そう。ケセラ・セラセラ~♪っと。
おなじみのハワイアン航空で5時間。きんちょー感ゼロ。
時差は無し。違和感ゼロ。
夜風に吹かれてタラップを降りたときからなじむ。なんだかハワイの親戚のよう。
幻想的な山があって、美しい入り江があって、透明なビーチがあって、
そして、何より人が住んでいるところがイイ!
どんなに素敵なリゾートでも、人が住んでいない所は私たちの趣味じゃない。
人が住んでいるからこその面白さ。文化なんて堅苦しいこと言わない。
人々の住む村があって、歌があって、踊りがあって、酒を酌み交わし、漁に出る。
タヒチの写真見たら、ちょっと元気になってきた。
ものすごーく行きたくなってきた。行ってやる!
Are We Four Seasons People?
ホテル好きが集まる某アメリカ版旅サイトにて、ハワイ島のフォーシーズンズ・フアラライの評判をチェックしてみて驚いた。fantastic… incredible… fablous… amazing… execellent等々賛辞が終わりなく続く。アメリカ人のフォーシーズンズ信仰は有名だし、大袈裟に褒め称える国民性だというのを差し引いても、かなりなもんですよね。
アメリカ人のある層にFSがおそろしく人気なのは、痛いほどよくわかる。フレンドリーな対応と少々のスノッブさ。やり過ぎない程度にヨーロッパへの憧れも忘れないし、テキパキとした機能的なハード面と英語がドミネイトした世界は、特にアッパーミドルの人々の心をぎゅっと鷲掴みしたはず。
その土地でもっと味のあるホテルに泊まらなければなんて思いつつ、気がつけば気安さからついFSを選んでしまう。東京、ミラノ、ロンドン、バンコク・・・何処に行ってもFSそのものなのが、面白味に欠けつつも、それが安心感でもあり。私たちもアメリカ人の言うところの、FS Peopleになってしまったのでしょうか。
※↑はFSチェンマイにて。偶然にリージェント最後の日でした。
↓はご存知FS ParisのカクテルPartyにて。アメリカ生まれのパリジェンヌというところ?
散ったバラの花びらの川&キャンドルが素敵でした。
忘れられない旅になる
気がつけば、6月も終わりです。早っ!ほろほろを始めて、ようやくもーすぐ1ヶ月。ここの日記はお気楽と異なり、ハワイ・オンリーのネタで始終しようと心がけました。最初はかな~り詰まりました。でも、周りのモーハ・ブロガーさん達の淡々とした熱気に励まされ?続いているような気がします。皆さんは1年に数回の渡ハで得たネタで毎日勝負してるんですもんね。ワタシ、思った。もしもワタシがハワイ州の知事だったら、ハワイへの情熱溢れるブログを毎日淡々とツズッテル人にグリーンカード進呈しちゃう。もれなく、上位3名様くらいね(^^;)。それくらいの価値あるよ、ホントに。
というわけで、ハワイ以外のネタ解禁します。(1ヶ月に一度?)
誰にも知られてないけど(又かよ?)、ワタシはアヤシイ・プール評論家です。ワタシのプールを品定めするメは鋭い。っていうか、単に心地よいプールを捜し求めて、世界をふらふらするのが夢なんですけどね。気持ちよくてはならぬし、そこはかとなく品と風情も必要であるし、リゾートしての華やぎと適度のプライバシー、かすかにスノッブさも漂って欲しい。となると、一等賞はココかしらん?
忘れられないプール、忘れられない旅には不可欠です。バハ・カリフォルニアの最果て、メキシコはロス・カボスで痺れました。
:emojihearts:Loving MEX
メキシコが好き!
特にあの、ヴァナキュラーな建築に痺れる。
いい加減でちょっと妖しくエッチぽいインテリアがイイ。
ラテンの自由と曖昧さと情熱を愛する。
プリミティブでいて洗練の、光と影に憧れる。
手をベタベタにしながらナチョスを頬張り、
口の周りを塩だらけにして朝っぱらからマルガリータを啜る。
うわーん、無償に行きたくなって来た。行ってやるぅ!
:emojinote_eight:イイ日旅立ち~
:emojimountain:;秋は海外に住む日本人は皆、国粋主義者になるみたい。例年の如く「私たちも日本に旅立ちます」っていうメールが、世界中の方たちから届きました。私達が泊まった宿のご主人も、「明日ハワイからお客様がいらっしゃいますし、来週はNYとParisから」なんておっしゃっていたし。みんな考えること同じなのかしらん。
花粉もギリギリセーフだし、気候は文句のつけようがないし、何より:emojiknife:食べ物&:emojionsen:温泉&:emojialeaf:紅葉と三拍子揃ってるし。JRのCFじゃないけれど、「そうだ京都に行こう、日本に行こう」って世界よね。
昨日はなんとアメリカ人の同業者から「Kaga Onse~n」と話しかけられたオット、ああ、もしや加賀温泉に行くってことなのね?とカンバセーション・ピースにて盛り上がり。奥様が日本人っつーことで、もしや、このぶろぐご覧になっているのかしらん?どうぞ、素敵な旅を。
:emojinote_eight:ああ~日本の何処かに~ワタシを待ってる人がいるぅ
※11月に訪れた洞爺はなんと初雪が。なかなか風情がありましたが・・・。