美味しいニッポン・2018秋
今旅は再訪宿が多く、初宿は3軒のみ。
ご興味ある方は、ざっくりダイジェストでどうぞ~。
旅の始まりは東京・11年振りの再訪ですが、
インテリアがモダンテイストで明るい色味で広く感じます。
相方熱望の肉懐石。
蕩けるニッポン、やばし。
瀬戸内海を臨む宿。
何処かで見た事あるような鄙びた漁港にデジャブ。
ず~っと訪れたかった九州宿、
直前で諦めていたところ、たまたまキャンセルが出たと国際電話をいただきラッキー。
噂にたがわず素敵なSetting。ここは2泊したかったわ。
初・有馬。
しっとり大人山荘。
大阪最強!大阪弁・大好きになりました。
ソウルフード食べまくり。
吉本は3日くらい通いたい。
相方LOVEな大阪割烹で待ち合わせ。
2001年以来で17年振り!ラウンジが広々と一新。
修善寺も11年振りの再訪です。
シェフが何度か交代しテイストががらりと変りましたが、空気感は変らず。
相方が日本でもっとも好みの鰻屋さんに4年振りに寄り道。大満足。
旅の終わりは定宿で。
すし居酒屋で集合!美味で安過ぎて感動。
この盛りが2700円とは、一体全体どのような経済構造であろうか!ハワイなら$150ってとこかな。
あっと言う間の7泊9日。
〆はお馴染み店。最後の最後まで食べ狂った我々でした。
お誕生日7連発ありがとー。
もう思い残すことはございません。(うそ)
<続>
おーがにっく宿ごはん
さて、ふかほりさんの〆です。
最初に言ってしまうと、ここはコンセプトに揺らぎない、
身体優し系のメシなので、大きく評価は分かれるとこでしょう。
基本素材:オーガニック&自家農園&地産のみ。
日本全国から美味いもんを集結させる宿の、真逆ですわ。
好きな人はべた褒めで何度も長逗留するし、
そうでない人は最初から興味なしと。
ある種今風で、洗練されて新感覚と言う人あれば、
物足りないという人も居るでしょう。
我々に関して言えば、助かりました。(ホント)
だって、あなた、
9日間連続、朝から晩まで、ご馳走攻めなんですからっ。
前後びっちり会食やら宴会やら温泉やらホテルやらで、
息も絶え絶え~(笑)にて、こんな小休止も必要かと。
それでは、お夕食。
母屋でいただきます。
なかなか趣きある空間です。
小鉢:菜の花と椎茸のおろし和え
前菜:ほっき貝酢味噌、柿白和え、野菜ゼリー寄せ等々・・・
丁寧に丁寧にこさえてあります。
椀物:蟹真丈。
天然トラフグの昆布〆。
冬瓜のはと麦吉野煮。
きなこ豚杉板焼き。
スッポン。もちろん、こちらのファーム内から。
とろとろでした。
野菜色々。こちらもファームのです。
黒毛和牛青唐辛子ソース。
銀杏ごはん。
洋ナシのシャーベット。
ごっそーさん。
よろよろ庭を歩いてたら、温泉ゆで卵を勧められました。
はい、遠慮なく。
朝風呂~。
:emojiheartsmall:とろとろ~湯質はマイ・ベスト#3に入ります。
昨晩全く胃もたれしなかっただけに、食欲旺盛。
雑穀米よ。
産みたてエッグは焼いてもらいました。
ホームメードの塩豆腐、うま。
博多マダムは、わざわざ胚芽パンやら豆腐やら買いに来るんですってさ。
素材の旨みだけで勝負するのって、チャレンジャーやなぁ。(ぼそっ)
でも、今風といえば、そうだよね。
フレンチの鉄人なんかも、こーいう流れになってきてるし。
キャラがしっかり立ってるから、人気あるんでしょう。
お湯+ごはんの拘りには、中途半端感無し。5部屋のみで、ゼイタクなお宿。
オープンして数年で、既に北九州を代表する宿にランクインする勢いです。
アクセス良好だし、心身疲れ切った都会の戦士にお薦め~。
ご馳走疲れせず、癒され度150%。
お部屋に、この本がありました。
流行といえば、今まさにっ。
オーナーさんが雑穀屋さんだけに。
ホームで昼ビして、
お宿の雑穀いなりをいただき、体調も整ったことですし、
さて、これから4日間は怒涛のご馳走攻めと、あいなります~。
いざ、出陣っ!:emojiface_cyu2:
温泉生活
:emojisun:おはよーっ。今日も快晴@ホノルル!
今年も残り一ヶ月となりました。師走ですよ、師走!(焦)
:emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen:
さて、ふかほり邸のお部屋に。ワイルドな小道を抜けて。
ぽつんぽつんと、5部屋点在しています。
週末だというのに、こちらも人に遭わぬ宿でした。
玄関前。
おざましますです。マッサージチェアがお出迎え。(笑)
自然素材を意識した素朴なインテリア:5部屋異なります。
こちらはあっさりと、白木&漆喰。
おこたに中るの、何年ぶりだろー。
二人して、ミョーにハマッテしまいましたわ。:emojiface_glad2::emojibeer:
奥がベッドルーム。
落ち着きます。
デッキ+庭。
チェイス(寝椅子)もありました。
Wシンク。
:emojionsen:そして、待望のお風呂。もちろん、源泉かけ流し~♪
たっぷりとゼイタク過ぎる~。田園温泉おそるべし!
露天も4人で十分な広さ。とろとろと、ず~っと浸かっていたい。
:emojiheartsmall:ここんちの湯は、化粧水を通り越して、乳液レベルのぬるぬる~。
もちろん、お肌もすべすべ&しっとり初体験。
あまりのぬるぬる具合に、足元要注意!(滑ります)
マッタリ寛ぎすぎる宿、連泊するの、わかるわー。
どこか懐かしく、身体も心も癒されます。
オーガニックなお食事に続。:emojiface_cyu2:
田園の旧家
さて、お次はうって変わって、素朴な癒し系宿に参りましょ。
九州新幹線のおかげで、新山口から久留米まで1時間余り。
ローカル線に乗り換えました。
ご到着~。
ずっと訪れたかった「ふかほり邸」さんです。
道中スタッフから仕入れたインフォによれば、
ふかほりさんって、この辺りでは有名な旧家で、
広大な代々の土地を持て余していたそうな。
で、オーガニックな食品会社を経営している方に託され、
4000坪に5部屋のお宿をスタートされたそうな。
田園温泉、まあ何とも優雅な庄屋さんですわ。
おざましま~す。
180年前の母屋をリモデルしたそう。
御飯炊くのね。
カウチに通され、
オーガニックなまんじゅうを。
ふらふらっと徘徊ちう。
森カフェ?
森ベーカリー?
試食させていただいたのですが、
いちじく田舎パン、うまーっ。
これにチーズ&ハム&ワインで完璧でしょう。(ルームサービスあり)
散策ちう。
地産なオーガニック・ファーム。
野菜やら鶏やら山羊やらスッポンやら豆腐やら・・・。
ついでに大風呂チェック。
こじんまり。
部屋風呂が充実してたから、使用せず。
:emojionsen:ここんちの温泉は、とろとろ~ぬるぬる~乳液のようです。:emojiheartsmall:
のどかな田園地帯の旧家には、
癒しを求めて連泊するお客様が多いそうな。
:emojishinkansen:博多から久留米はなんと新幹線で18分!
まだまだ知らないお宿がありそうですね・・・。
お部屋に続。:emojiface_cyu2:
鹿児島ごはん@石原荘
たっぷりお湯に浸かったことですし、そろそろお腹もすいてきました。
石蔵のお客さんは基本・部屋だしとのことですが、
食事処を好む相方ゆえ、あえてリクエストしました。
おざましますです。
グラス・ブリキ・木材・鉄と、異なるマテリアルで仕切ってあり、
それぞれ違うしつらいです。
一番奥の川沿いの堀こたつを用意してくださいました。
ま、おひとつ、竹酒なぞ。
お献立。
丁寧につくってある、身体に優しい郷土料理でした。
アペ盛り。
柿の白和え~かますの焼き目鮨等々。
これなんだろう?湯葉かな。失念。
ワタシは持参のCAワイン(お持込料1500円なり)+
相方は焼酎を。薩摩切子のグラス、かわいい。
地鶏蕎麦・自然薯寄せ。これ、好き。
本日の鮮魚はジュレで。
アマダイの葛仕立て。
鹿児島黒牛の鉄板焼き。
「これなら、黒豚を食いたかった」(By 相方)だそうです。
グレープフルーツと短冊野菜&ちびたお赤飯。
地鶏つくねときのこ鍋・・・さすがに苦しくなってまいりました。
この後、おうどん&赤出汁&ご飯等々。
デザートはお部屋でいただきました。
かぼちゃプリン、うまー。
チーズケーキは翌朝に。(満)
一夜明けて、
ほう、こんなに川の真横だったんだぁ。(驚)
朝になると食欲回復しているのが、不思議だわ。(笑)
ここんちの器は素敵。欲しいもんばっかりです。
ほっこり蕪も、
温泉湯豆腐も、
釜炊きご飯も美味しくいただきました。
が、しかーし、薩摩揚げが出てこないのは何故?!
石原荘といえば、朝っぱらから新鮮ぷりぷりなお揚げを、
各自じゅーじゅー炙りながら、はふはふっていうのが有名なはず。
そーいえば何処かで読んだ記憶が蘇りましたわ。
九州を旅すると、これでもかーと薩摩揚げが出て飽きるので、
うちはお出しするの止めました、みたいな記事。
ここの女将さんだったかな。うーん、残念。
気を取り直して、ごっそーさんでした。
とろとろ~っと、ずっと居たくなるお宿でした。
新しいのに、走りすぎていず、居心地良いお部屋。
気が利くのに、押し付けがましくない、さりげないサービス。
野趣に富んでいるけれど、繊細なセンスも感じる。
ホスピタリティ、湯質、しつらい、旅情も上々。
全てが程よくバランス良く、上質の宿かと思います。
ほっこりと温かみのある、静かな川沿いの宿。
長年リピーターに支えられ、連泊する方が多いというのも納得。
コンラッド東京~サンカラ屋久島~石原荘で旅の前半は終了です。
:emojialeaf:後半は紅葉@高原でしょか。
have a nice trip! イイ旅を。:emojiface_cyu2:
もう一度泊まりたい宿
サンクス・ギビングにブラック・フライデーとくれば、
もう今年も終わりですね。
なんとか、無事にトシを越せそうです。ふー。
***
今回の日本はホテルも含めると、6箇所訪れたのですが、
こちらが唯一100%自分のチョイスにて、思い入れたっぷり。
ず~っと行きたかった、妙見石原荘さん。
屋久島にしぶしぶ(内緒)付き合ったのも、
帰りに鹿児島に寄れる!と思ったから。
サンカラのスタッフいわく、
「石原荘さんに寄られるお客様、とても多いですよ~」とのこと。
いかにもって感じ。(笑)
宿好き(ウルサイ?)な人達が、セットにしそうな旅程ですもん。
鹿児島空港には、宿が手配してくれた車が待っていました。
20分ほどで、ご到着~♪
きりっと澄んだ空気。うーんイイ感じ。
フロント&お土産もセンスあるわ。
ウェルカム・ドリンク。
川向こうには、有名な雅叙苑さん。
こちらと梯子する方も多いそうな。
数年前に新設された、石蔵の棟。
おじゃましますです。
そう広くありませんが、すっきりとまとまってます。
走りすぎてなくて、落ち着くインテリア。
使い勝手も◎。
テーブルの上には、ちびなお稲荷さん。
黒糖ナッツやホームメイドのクッキーが。
ちなみに冷蔵庫の中身はフリーでした♪
後ろ奥がベッドルーム。
ぐっすり眠れました。
ダブルシンクの向こうがラナイ@川沿い。
寝椅子とかけ流し露天。
二人で丁度ぴったりの大きさ。
ここんちは炭酸のようなお湯で有名です。
しゅわしゅわ~っと、ラムネみたい。
(ばぶの50倍の効果なんですって!)
それでは、探検ちう。
階段を下りると、
ごーごーと川沿いにある足湯。迫力。
涼みちう。
緑の回廊を抜けると、
立派な涼み所。
こちらが大浴場。
そして、有名な露天風呂。早くも相方約1名様。
ここ、すごいねー。
ほんと、来て良かったねー。
こちらは混浴。
ちなみに石蔵のお客さんのチェックインは早めで、
更に「お好きな時間にいらしてください」とのことで、
何処も二人貸切状態でありました。
緑を抜けて、
何処行くのかな~。
こちらが最近出来た、貸切風呂ね。
めちゃくちゃ素敵なSettingで、リラックス~。
こんだけ豊かな川沿いのロケーションを持っているって・・・!
普通はマガジンに載っているプロの写真が良すぎて、
実際に見ると落胆するもんですが、ここは違いました。
実物の方が数段上々。
ず~っと昔から訪れたかった石原荘さん、
老舗なのに常に手を加えているようで、新鮮です。
長らく人気なの、わかるわ~。
野趣溢れ&旅情たっぷり。
お食事編に続。
サンカラ最終回。
私たちの泊まったお部屋は、
リーズナブルなヴィラタイプの2階でした。
冬は寒そう。(天井高く&風がすーすー)
アカツキ時代の建物ですので、洗練という意味では、も一つという感じ。
余裕のある方は、やはり新館をお薦めします。
きっと居心地&使い勝手も上々では?
(私たちはこの後に数箇所控えていたので、ご予算重視にて)
デイベッド。
エントランス&カウチの後ろがバスルーム。
清潔ですが、スタイリッシュとは言い難く・・・。
ふかふかの雪白タオル。
何処かで見かけたことのある、お茶が。
:emojiknife:さて、こちらが1階のカジュアル・ダイニングです。
アペがたっぷり。ワインが進むわ。:emojiface_settledown:
これでもか~と、おなじみのアンティ・パストが。
カルパッチョ~エスカベッシュ~アマエビ・マリネ~焼き野菜色々。
あさり~ロースとビーフ~イベリコ豚~烏賊リゾット&フライ等々。
オーガニック野菜&おなじみのおパンは、イチオシ♪
メインはアマダイのポワレ&アクアパッツアを。
食後はたっぷりデザートやチーズを。
一夜明けて・・・
朝も、お野菜たっぷり。
各種ハム、ソーセージ、フルーツ、シリアル、五穀米に味噌汁等々・・・
キリが無いので、この辺で〆。(笑)
素材を生かした洗練&シンプルなお料理は、ついつい食べすぎてしまいます。
この場所で、ここまでよくやるよなぁと、素直に感服いたしました。
毎日フィットネスに励んでいたにもかかわらず、
オット(+ツマ)は2KGも増えてしまいましたぁ。
ロングスティしたら、危険ですよ、ここ。ご用心。
「ただ、そこに居るだけでイイ」と言われる、屋久島。
世界遺産にパワースポット、美食にスパに温泉!
+極上のバトラーシステムときたら、最強!?
これから更に、海外からのお客様も増えそうですね。
Good Luck!
(完)
さて、次回はやっとワタシ・チョイスのお宿です。:emojiface_cyu2:
旅は、まだまだ続きます。
:emojiheartsmall:どちらさんも、素敵な感謝祭を!
屋久島オーベルジュ
日本から持ち帰った大量のご馳走をマッタリと食し、
日々ぼ~っと暮らしていたら、すっかり出遅れてしまったようです。
「今日買出し行かないと、明日はもっとヤバイでー」と焦らされ、
午前7時半に家を出たものの、既にパーキング争奪戦がっ!
ホリディ・シーズンたけなわ、
お客も店のスタッフも、みんなテンション高っ!
ついていけませぬ・・・。
ヨロヨロと買い物を済ませ、一息入れているとこです。
ふー、何をつくろうかなぁ。(ターキー苦手な二人だけに)
日本で美味しいもん食べ過ぎて、
すっかりベロが麻痺してしまいましたわ。
:emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife:
サンカラのDinner:雰囲気◎なレストランです。
アルカナでカウンターに座ったら、服も髪も油っぽくなったのを思い出し、
落ち着いたブースシートをリクエストしました。
わくわく。
そうよ、こんなDinnerを今年の感謝祭に!(って、無理満開)
さざえ~きびなごフリット&サトイモのポタージュ(好き)。
冷前菜:車えびと水烏賊のタルタル仕立て。
出だしは上々、さくっとクリスピー。
温前菜:アサヒガ二のリゾット。
この後、
魚料理:首折れ鯖のコンフィをいただいたのですが、写真ありません。
肉料理:黒牛ヒレ肉とホホ肉。2種のクック法で飽きませぬ。
フランス産フロマージュ。
グアヴァのソルべ。
デザート色々。
モンブラン。
以上、チーズ以外は全てローカルの食材。
屋久島は思いの他、海の幸&山の幸に恵まれた場所にて、
地産地消といえども豊かなメニュー構成が可能。
偏ったカントリーサイドの献立ではありません。
料理人の屋久島に対するリスペクトを感じられて、
引き算のお皿たちは、今風で気持ちよくいただけました。
素材に頼りすぎているという意見も出そうですが、
この場所でこれだけのサーブが出来ることは素直に素晴らしい。
が、やはり、これが連日となると、私たちには重いかな~。
2階のフォーマル・フレンチは1度で十分で、
1階の野菜&アンティパストたっぷりなイタリアンなら毎日でもOKというのが、
二人の一致した感想。
それにしても、若い人達がしなやかに精進している姿は美しいです。
ということで、ポテンシャルに期待して★★★☆~。
リゾートホテルのお食事としては、軽く三指に入るでしょう。:emojiface_glad:
翌朝もOKASにて。
あら、貸切でしょか。
朝もブース席で。
今日も雨~。
和定食をリクエストしてみました。
小さなおかず色々。
出し巻きやトロロや干物なぞ。
黒豚のトン汁、うまー。
ご飯も炊きたてで用意してくれました。
南国だけに、おコメは・・・。(失礼)
相方さんは洋食なので、下から少しずつ盛ってきてくれた模様。
下の方が好きなもんを好きなだけ召し上がれるので、
ちょっと不満気?付き合わせて、すまぬ。
おなじみの、おパン&ジャム。
ごちそーさんでした。
こちらは基本的にメニューが無くて、
「なんでもお好みのものを作ります!」という姿勢にて、
ロング・スティするのならば、蕎麦だろうが鮨だろうが、ご希望次第。(だそう)
Happy ThanksGiving!
:emojisun:ハワイはぴーかんです!
続。:emojiface_cyu2:
Sankara Hotel&Spa
屋久島空港にはサンカラのスタッフが待っていて、
30分でご到着~♪
ライブラリーに通されて、まずはウェルカムな泡です。
焼酎や生ビールやソフトドリンクがフリーです。
もののけ姫のDVDが人気みたいです。(笑)
あいにくの雨です。
夕闇迫る頃のフロント。
ロビーの先がプール。
11月だと寒くて泳げません。
屋久島は熱帯ではなくて、雪も降るし、ふつーに寒くなります。
なもんで、お正月とか意外にリーズナブルなプランがあります。
が、やっぱ、冬は寒すぎると思うわ。
晴れていたら、こんな感じです。
http://www.sankarahotel-spa.com/gallery.html
9月頃に来たかったなぁ。(ぼそっ)
ついつい立ち寄ってしまう場所。
こじんまりと、なかなか居心地◎。
1杯どうぞ。
お土産コーナーにあったバルサミック・クリームに惹かれましたわ。
ジャムはアルカナと同じだと思いますわ。
そろそろお食事の用意が出来ましたわ。
ローカル会社が経営していた「あかつき」が倒産し、
ヤル気満々の新オーナー(大阪の娯楽産業)が買取&再生リニューアル。
アルカナ伊豆のシェフ(武井氏)を迎え、
屋久島で美食とスパを前面に出し、なかなかサクセスフルで順調な様子。
現在はNY郊外の古城で新サンカラ・オーベルジュをオープンすべく、
パワフルな展開を見せていますね!
滞在中も中国やイギリスからの取材スタッフを見かけ、
これからは世界遺産とセットで更に有名になりそうです。
サンカラ屋久島に温泉があれば最強なのにね!とスタッフに話したら、
「:emojionsen:今掘っている最中で来年には大露天がオープンするんです」って。
ああ、来年にすれば良かったかしら~。残念。
きっとトロトロの化粧水のようなお湯でありましょう。ううう。
まだまだ続。:emojiface_cyu2:
屋久島に行きたい
と言い出したのは、オットです。
ツマは50回くらい反対したのですが、
珍しく頑固に折れません。
「だって、世界遺産だぜっ!」
「・・・」
世界遺産、も~たっぷり行ったでしょっ!
それにそれに、
「1ヶ月に35日雨が降る」(By 林芙美子 「浮雲」)
ってくらいに、降水量が多いことで有名。(だから、苔むす)
ワタシは雨が嫌いで、ド・ピーカンを愛する旅人。
おまけに、11月みたいな季節の変わり目のような、
ビミョーな時期はゴメンだ。
「:emojiface_glad:最初から雨だと思って行けばイイんだよ~」と、
あくまでも貫く姿勢に、今回は負けました。
ハイハイ、覚悟してまいりましょ~。
島が見えてきたよ~。
天気予報通り、雨だよ~。
二人して雨のドライブなんて、初めてちゃう?
とりあえず、島一周目指します。
前方注意!
見返り猿さん。鹿もいたよ。
ここが有名な・・・
海の温泉なのね。
なんともワイルドなSettingですこと。
しかし、さすがに入る人は・・・と振り返ると、
桶&タオル持参のオジサン、約1名。
ちなみに、脱衣所無しで混浴です。
:emojionsen:イ~イ湯だなぁ・あははん。
キミも入りなよ~。
いえ、遠慮させていただきます。
こちらも有名な、
千尋の滝。
すごーっ。
ファイト・オー!一発ぅ!のロケ地だそうよ。
迫力。(カメラの腕前乏しくて、わからないでしょ?)
こちらも有名な、
大川の滝。
どんどん歩く。
すごーっ。
この島の滝は迫力あるなぁ。
接近ちう。
この後、もののけの森に向かったのですが、
軟弱なワタシが酔ってしまい、すごすごと戻りました。
いや、ここを忘れてはなりませぬ。
いきなり元気出てきたぞ。(笑)
一見ふつーの何処にでもある温泉・・・
しか~し、ありえないほど、トロトロなの!
まるで、化粧水のようなの!(驚愕)
いろんな温泉に行ったけど、こんなの初めて!
「ここ(JRホテル)に泊まれば良かったんだよ」と、相方も言い出すくらい。
雨の温泉もオツよね。
ホテルに戻って、タダ・ビアをたっぷり補給。
幻想的と言えぬこともないけど・・・3日間雨でした。(涙)
今や「日本でもっとも安全な島」として有名な屋久島。
ダイナミックな自然&素晴らしい湧き水や高い自給自足率を誇り、
3-11後は特に、本土からの移住者が増えているそうな。
素敵な温泉もあるし、魅力的な島なんだろうなぁ。
しかし、ワタシが住むことは無いだろうなぁ。
鼻ふがふがっと、ハクション大魔王連発の3日間でありました。(続)