松本・金宇館
お夕食は2階の個室でいただきました。
*
*
*
最初に言ってしまいますが、最初から最後迄しみじみ美味しく戴きました。
温泉宿の料理としては、久々に舌にも心にも残るひと時でした。
*
*
*
茸の茶碗蒸しを一口食べた相方がのっけから「ここウマいね」と。
こっくり味にパルメザンチーズも馴染んでます。
*
*
*
メニューが無いので失念気味ですが、おそらく帆立真丈揚げ。
*
*
*
秋の前菜盛りは三谷さんの角皿で。「ここ作り置き感ゼロだね」(BY相方)
うんうん、言いたい事わかるわ。
*
*
*
里芋+春菊スープ。
*
*
*
ローカル産松茸・初物です。
*
*
*
本来なら馬刺しですが、私たちは苦手なので差し替えで鱒。
*
*
*
焼きは鰆の記憶。
*
*
*
蓮根蒸し(多分)。
*
*
*
信州牛。
*
*
*
鮭イクラご飯。
*
*
*
サーブの「間」がパーフェクトにて、ふ~気持ち良く完走、御馳走様でした。
ご主人の心尽くしの地の物を生かした料理と、奥様のプロフェッショナルで爽やかなサーブ、
御夫妻が高みを目指しているのが伝わります。
しつらい・味・人、良きお宿、強力なリピーターに支えられているのも納得です。
秋旅信濃
今年もっとも泊まりたかったお宿。
*
*
*
青空に白壁が映える木造3階建て@旧くて新しい宿。
*
*
*
おじゃまします。
*
*
*
どっしり古金庫が鎮座のフロント。
*
*
*
何も知らず訪れた相方が開口「ここ空気感イイね~」と。
既にもってかれた模様。(笑)
*
*
*
お土産コーナーも清々しく、ついじーっと拝見。
*
*
*
ラウンジでウエルカムなお茶をいただき。
*
*
*
いつもながらに爽やかで丁寧で木目細やか、ニッポンサービス業の底力に恐れ入る。
相方は未だ慣れる事なく、接客態度のレベルが総じて良過ぎると素直に感動する日々。
プライドを持ちつつ慇懃無礼ではなく距離感が絶妙、2年経ってもスゴイなぁと。
「役所でも銀行でもデパートでも投げやりで仏頂面な対応する人稀有だよね」(だそうです)
まあ確かに日本で雑だと目立つし、お客様相談係にクレーム入りそう。と話題ハズレで失礼。
*
*
*
お部屋に入る前からすっかり導れ。
この国にはまだまだ我々の知らぬお宝が在るようです。
PS>余談ながらワタシが個人的に日本でサービス業に携わる人々に感心するのは、
皆さんの所作がす~っと流れるように美しいこと。
茶道の研修とかあるのでしょうか?一々惚れ惚れします。(ホント)
+キレイでホッソリとした指先も採用条件ではあるまいか?と勘繰ってしまうわ。