日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

弾丸@Yokohama

相方が今回の目的を果たしたことだし、

最後の夜はホテルの真下の焼肉屋に繰り出しました。

午後9時集合とか、我々には珍しく。

懐かしのトラジ。

HNL店はあえなく閉店となりましたが、長らく贔屓にしてました。

17

トラジと言えば、ねぎばか。

18

横浜住みの妹達もさくっと駆けつけました。

19

11時閉店だから、がんがんいっとこ。

20

炙り寿司。

21

明太ポテト。

22

魚貝。

23

和牛盛り。

24

きゅうり1本丸齧り。

25

冷麺で〆。

26

慌しく、楽しかった♪

☆最後のランチ、回るお寿司はイヤと言うので、

日曜日もオープンしてる、こちらにお連れしやした。

27

横浜駅に近い「縁(えにし)」さん。

個人的には☆取ってもイイお店だと思います。

繊細でしみじみ魚旨し。※写真はNG。

28

ふー、最後の最後まで大満足の欲張り弾丸でした。

「これから日本は3泊でもイイな」とか言ってるし・・・。

でもね、なかなか充実してましたよ。

相方の野暮用に付き合い、急に決まったショートトリップでしたが、

その合間を縫って、アンダズ泊まって、温泉行って、寿司2回、鰻、焼肉食べて、

家族と会って、新橋魚金で忘年会やって、甥っ子にお年玉あげて、

泳いで走って歌って、ドラッグストアで爆買い+デパ地下3軒はしごって、すごくない?

日本人観光客が朝から晩までハワイでびっちり予定詰めてる気持ち、

すっげー理解できてた。(笑)

中身が濃い~3日間でした。短すぎて時差ぼけになる閑無し。

29

今年は初めて、3度も日本に行ってしまった。めでたし。

ALOHA!

ホテルアソシア新横浜

小田原から新幹線で一駅、16分で新横浜に到着。(近っ)

みなとみらいは土曜日でホテルが空いていませんでした。

イルミネーション目当てに、恋人達がお泊りでもするんだろか?

それともC国の方達が占めているんだろか。

で、初めての新横泊ですが、便利で気に入りました。

駅ウエだし、ビックカメラやユニクロや高島屋フードメゾンやレストラン街もあるし、

時間の無い我々にはぴったりで。

高級ビジホの枠?一応マリオット系らしい。

12

こじんまりのフロント、スタッフもてきぱき。

13

Securityもちゃんと。

14

おざましますです。

01

ぎりぎり最後の一部屋でノーチョイスでした。

02

エグゼクティブダブル 51平米ですって。

コーナーだから広く感じる。

03

みなとみらいが見えます。

08

西日なデスク周り。

06

お、Wシンク。

09

日本式な洗い場のバス。一応ビューあり。

11

出来て2年だったかな、新しくて清潔で気持ちイイです。

とりあえず快適に過ごせるように全て揃っているので、合格。

ゲストはフリードリンク&朝食付き。

16

「東京のホテルは高いから、これからは新横でイイよ」ですと。

15

そうね、次回はラーメン博物館に行ってみよか。(笑)

金谷ごはん

今回の宿は、軽井沢が3世代集結ヴィラ、

里山が絶景露天、ゆめやが離れ&食事、

鬼怒川は紅葉ロケーションで選び、

金谷の食事は全然期待していませんでした。

が、「ふつーにOKじゃん」(By 相方)とのご感想があり一安心。

ジョン金谷スタイルの夕食って?

コンセプトは、East Meets West ですってよ。

まずはラウンジで、アミューズ&食前酒をいただきました。

a50

その後は料亭風の個室に移動。

a51

前菜。

a52

これが噂の金谷エッグね。

西洋茶碗蒸し風?海胆が練りこんであるのかな?

a53

なんだろ@秋っぽいもん。(失念)

a54

しんじょ。(多分)

a55

栃木は海無し県なのに、お造りは上々。

毎朝築地から仕入れているそう。

a56

栃木牛のしゃぶ。

a57

金谷の100年カレーも有名だが、ご存知とろとろ・ビーフシチュー。

a58

チョークヒルがお似合い♪

a59

お口直しのそーべ。

a60

葉っぱの中身はサーモン。

a61

魚介のムース。(多分)

a62

〆。

a63

もれなくアニバーサリー祭り実施ちう。

a64

柿アイス。

a65

ラウンジでお茶や食後酒をいただくスタイル。

a66

シガールームも。

a77

例のたっけーショコラがテンコ盛り。

a67

うしし欲張りなアッシ。

a68

部屋に戻ると夜食が。やっぱココ旅館だ。(笑)

a69

朝よー。

a70

今日もイイ天気。

a71

お腹すいたー。

a72

よくある温泉宿の朝食。湯豆腐などもあり。

a73

金谷ブレッドの洋食の方が人気だった模様。

なっとー美味かった。(By 相方)

a74

そーいえば、あんだけ大風呂におばちゃん軍団が居たのに、

ラウンジやレストランは始終ひっそりと、家族連れや団体は一切見かけなかった。

思うに、最近のよくある経営スタイルで、(明神館とか)

一つの宿の中に従来どおりの旅館+手を加えたグレードの高い部屋が存在してるのかと。

丹下先生の品格あるリノベはパブリック部分+クラブフロアのみで、

サービスも料金も差別・区別化していると推測。

昨日何気に某宿サイトの口コミを見たところ、

最初に通された部屋が酷かったので追加料金でUPを申し出たところ、

その違いに驚いたって書いてあった。

それゆえ評価のブレが出てくるのかと。

個人的には、とても素敵な大人の宿だと思いました。

印象としては、箱根のハイアットに品を加え、ラナイ&露天を付けた感じ。

チェックインからアウトまで、都会のホテルと比較しても遜色無い対応で驚き。

鬼怒川この時期に行けてよかった。

しかし、すっかり錆びれきった温泉街で、この宿だけ浮いてた。

a75

日本の温泉地巡りしてると、廃業→廃墟で街が寂れてて哀しい。

特にリーマンショック+震災後は、何処も生き残りを賭けて大変そう。

まあだから、時代は☆のさんのような人を求めていたのだろう。

再生やさんとして好きでは無いけど、実績は素直に認めます。ハイ。

さて東京帰るべ。

a76

温泉編はこれにて〆。

来年も泊まりたい宿の泊まりたい部屋に泊まれる程度に、

「仕事してね」って抱負を伝えたツマでした。

<続>

渓谷の宿

さて、お部屋へ。

最上階のコーナールームでした。

a26

クラブフロアとのことですが、おそらくインテリアのグレードが違うのかな。

リビング+ラナイ。

a27

ジャパネスクな色味、落ち着くね。デザイン担当は丹下設計でしたか。

a28

古いホテルをリノベすると、どーしてもアラが見え隠れするのだが、

ここは隅々まで快適だし、フロアプランも無理が無い。

以前のインテリアはどんなんだったのか、興味あるわ。

様々なタイプの部屋があり、各世代に対応OKっていうのもイイね。

こっくりショコラ色の寝室。

a29

玉手箱の中身はお着き菓子。

a30

シングルシンクですが、広々と使い勝手の良い床暖房のドレッシングルーム。

a31

アメニティ&ガウンやタオルの質:パーフェクト。

極楽風呂~♪ 心なしか大浴場よりシットリ感じる。

a32

朝から気分上がる~。

a33

風呂と繋がってるラナイ。広々と開放的で、よく出来ている。

もしかして日本では珍しく長居したくなるベランダ。

積雪もあるだろうに、思い切ったデザインで気に入りました♪

a34

見飽きない、山の移ろい。

a35

美しい鬼怒川ビュー。

a36

ここは是非、この時期に。

a37

訪ねてヨカッタ。

☆でもなんつーか、あれだ。

彼の愛したショコラやら土産もんを初めとし、

全館「ジョン金谷」のコンセプトを打ち出し、なかなかビジネス上手。

御本家の日光金谷は衰退が指摘されているが、こっちは元気そう。

新生・鬼怒川金谷を見ずして亡くなったらしいが、ジョンさんの世界が継がれお喜びだろう。

<続>

鬼怒川金谷ホテル

失礼な話だが、

「寂れた温泉街にある、ぱっとしない観光ホテル」

というのが長らく我々の持っていたイメージだった。

よくあるでしょ、忘れ去られたクラッシック・ホテル。

ある年齢以上のゲストの憧憬と回顧にかろうじて支えられているものの、

しかし実際にはプライドだけ高く、終わった感満載みたいな。

イイ意味で軽く裏切られましたわ。

レクサスでのお出迎えから見送りまで、若いスタッフもぱりっとしていて、

「なにココ、ちゃんとしたホテルじゃん」と相方も一瞬驚いてた。(笑)

広々としたラウンジで、

a14

ソフトドリンクのサービス等あり。

a15

しっとり落ち着く空間。

a16

お茶をいただきました。

a17

やっぱ旅館なんだろか。

a18

夏はラナイも素敵そう。

a19

すぐ下が鬼怒川ライン下りの船着場。

a20

大風呂をチェックしてみた。

a21

その①

a22

その②

a23

その③

a24

ここもおばちゃん率高くて、結局一度のみ利用。

気のせいか部屋風呂の方が、とろりと湯質が良かった。

みんな浴衣で館内うろついてるから、旅館なんだろね。

それでは、お部屋に。

雰囲気がなんとなく京都のハイアットに似てるねと言うと、

「こっちの方が品あるし、お金かかってる」ですって。

a25

今回も全くキャラ違いの宿ばかりで「飽きなかった」(BY 相方)そう。

それを聞き安心した。

一度でもハズスと「はい終了~」って、次が無いだけに・・・。(笑)

☆周りの在住者達も秋はお里帰りで日本列島温泉三昧してる♪

ニッポンの夏&冬は過酷過ぎるし、春は鼻むずるし、梅雨はうっとうしい。

っつーことで、必然的に秋&初夏の旅になる。ベストシーズンLOVE。

<続>

紅葉@鬼怒川

ホノルルを出る直前にNHK衛星の鬼怒川特集を見て、

「行ってみたい」と言う相方→急遽スケジュール変更です。

鬼怒川=鬼?

a01

橋を目指して、

a02

が、アッシは怖いのでパス。

a03

撮影BY相方。

a04

もう一箇所の橋から。

a05

でも部屋からのビューで十分でした。幻想的~♪

a06

紅葉プライム時で、たまたまこの日だけ1室空いてたわけだが、

この宿が人気の理由、なんかわかった。

a07

ゲストの年齢層がとても高くて、母親世代で占められてた。

毎年この時期リピするって夫婦も多いそう。

今日本で一番おきゃね持ってる層だよね。

平日の新幹線のグリーンに乗ると一目瞭然にて、

祖父母をスポンサーにして3世代楽しむ宿が増えているのも納得。

ハワイ観光業もパワフルなシルバー世代の財布を狙うべしっ。(笑)

それではチェックイン。

a08

おざましますです。

a09

ダンディーなおじさま。ジョン金谷の愛した「渓谷の別荘」。

a10

確かここバブル時に足利銀行の破綻の影響受けてるよね。

その後再生→リノベーションして見事に蘇った模様。

ちなみに日光金谷と中禅寺金谷は別経営だそうです。

始まりは日光金谷の姉妹館だったそう。

ガイジンは日光東照宮LOVEだし、帰りに鬼怒川寄ったのかな。

a12

相方いわく「栃木は意外に見所あるね」ですと。

益子焼・いろは坂・日光猿軍団とか?

ジョン金谷の愛したチョコ:ちびな1本が400円。たっけー。

a11

実は全然期待してなかったのですが、オットお気に入りとなりました。

美しく再生されたホテルとも旅館とも言える宿です。

<続>

☆おまけ:内閣府のリポート。

『世帯主が65歳以上の世帯の平均貯蓄額は2,257万円で、全世帯平均1,664万円の約1.4倍、

4,000万円以上の貯蓄を有する世帯主が65歳以上の世帯は16.1%であり、全世帯(10.2%)と比べて高い水準』

だそーよ。

牛肉は飲み物です。

って、どなたかのお言葉ですが御拝借。(笑)

こちら横浜の「しげ吉」さん、とっても美味しくて、

その割にお高くなくて、りーずなぼー。

めっちゃお薦めです。

さすが横浜のウルサイ方一押しだけあり、

大満足に蕩けました。

■焼き物
幻タン塩、幻ハラミ、幻カルビ、幻ロース、みすじ
リブステーキ、牛ホルモン、上ミノ、野菜焼き
■海鮮
イカ焼き、エビ焼き、ホタテ焼き

ah44

じゅーじゅー。噛んだ瞬間じゅわーっと飲み込む。脂うまー。

ah45
いかにも、旨そう。うるさい関西人も文句無しでしたわ。

ah46

ハワイではお目にかかれぬクオリティ。

ah47

 

室温で溶けちゃうの。

ah48

軽く3秒。

ah49

海鮮もイケタよ。

ah50

ミノかな。

ah51

相方LOVEな横浜。次回も集合いたしましょ♪

ah52

ヨッパ@おなじみの構内。

ah53

日本から戻ると当分ハワイで外食する気失せると、

書いていたブロガーが居たけど、わかるわ。

私たちもこの一ヶ月、ウチメシONLYでしたもん。

あ、一度だけ焼肉行ったわ。

つい比較して、相方に叱られたわ。(反省)

まあ、そのうちハワイ使用のバカ舌に戻ると思われ。

*****

小さなお店ですので、要予約。

http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14014011/

次回も再訪確実ですわ。

んっじゃ又。 :emojiface_cyu2:

伊香保もなかなかやるもんだ

Dinnerの時間になると、お部屋の前でスタッフが待っていました。

+3万円で各お皿に合うワインをマリアージュとのことですが、
ちらっと拝見したところ惹かれぬオットでありました。

で、個室テーブルの上には、既にハウス・ワインが。

これ、福一さんぷろでゅーすの激安ワインなんですが、
国産としては、冷やせばふつーに飲めます。
ただし、あまりにもなお値段ですので、
こちらのワインリストにはありません。(笑)
(だって皆がこれ頼んだら、ビジネスにならんでしょ)

某ソムリエさんのBlogで知り、お願いしていたのですわ。

場違いだったかしら。
おそらく、諧暢楼さん始まって以来のリクエストだったのでは?
(高級感にコダワリのあるお方には勧めません。ふふふ。)

さてお食事:こちらは地産に全く拘らず、
全国から旨いもん取寄せました~って感じで、
如何にも東京からのお客さんが喜びそう。

味付けは、とても上品でございました。

先付:ホームメイドの豆腐と、

ほっこり海老芋、うまー。

お椀:伊勢海老のみぞれ仕立て。

造り:天然河豚のサラダ仕立て。ポン酢ジュレで。

焼き物:益田黒毛和牛サイコロステーキ。蕩けます。

口替:信州リンゴのコンポート。

温物:天然河豚あら小鍋仕立て。じっくり美味しい。

さんまの炊き込みご飯を、最後はひつまぶし風に。
これは相方さん、すっかりお気に入りに。

ワラビ持ちも、文句なし。

ばたんきゅー。お休みなさいまし。

朝風呂からいかせていただきます。

今日も晴れです。(食事処の窓から)

おはよーございます。

温野菜のサラダ。

北海道のほっけ、心に残る旨さでした。

釜炊きコシヒカリもパーフェクト。

カシスヨーグルト&フルーツで、ごちそーさんでした。

しかし、ここのスタッフは「間」がよろしい。
何処かで見てるんちゃうかーってくらいに、完璧です。
私たちのワインがば呑みにも、す~っと現れて対応可。

食材&器&サーブも申し分なく、
丁寧にこさえた食事は過不足無く◎でした。

全て整っていてインパクトに欠け優等生ぽいけれど、
長々と日本をシリーズで旅する身にとっては、ほっとする献立&味でした。
(妙なコンセプトを掲げられるより好きです)

食後はロープウエイに乗って、

ぎりぎりの紅葉を楽しみました。

さて、お次は、お付き合いのファミリー旅です。

昨日しみじみと
「今回は最後まで宿に飽きなかった」(By 相方)と感想をいただき、
色々取り混ぜて正解だったかなぁと思った次第であります。

日本トリップのご参考になれば幸いです。:emojiface_cyu2:

not my styleですとっ:emojiangry:

当初の予定では、
屋久島→鹿児島→函館→札幌→成田→HNLで
日本旅スゴロクはいっちょアガリ~のはずであったのです。
が、急遽、家族と信州で落ち合うことになりました。

よって予定変更→宿探しが難航しました。

しかも11月中旬の土曜日ですよっ!
泊まりたい宿は何処も、数ヶ月前からSOLD OUT。(当然だわね)

こうなりゃ方向が違うけど、海方面でもイイか~と、
話題の富士山の見える新しいお宿(空いていました)かな~とか、
半ば諦めていたところ、諧暢楼さんにキャンセル出たとかで、
滑り込みセーフで決めました。

新幹線に乗って、急行に乗り換えてと。

今にも紅葉が終わりそうな、

山の中腹から、

見下ろす伊香保の温泉街です。
左方面が新潟~真正面奥が水上~右が草津だったかな?

そう、あの石階段と

温泉饅頭で有名な。お初です。

喧騒の温泉街に突如現れる、異空間。福一さんの別邸です。

おざましますです。

わ、ちょっと場違いな我々?

ひっそりと静謐なラウンジ。

上に洋室3部屋、下には和室5部屋。

新しい宿の匂いがします。

ザ・旅館って感じ~。

立派なお庭ですこと~。

ソファーセット。

が、めっちゃ不服そうなオトコが約1名。
入るなり、「Not My Style!」ですと。

まあ、青畳や聚楽壁や掛け軸等に全く興味無い人だけに、
猫に小判&豚に真珠ってこと。

それにしても、今回はタタミの部屋ですからねっ!と、
100万回くらい事前に念を押していたのに・・・これかいっ。:emojiangry:

「:emojiface_angry:どーしてベッドじゃないの?」と激しく訴えるので、

「ベッドのジャパニーズ・スイートもございますよ~」と
1泊のお値段を教えてあげたら、
:emojiface_gesso:さすがに何も言わなくなったわ。(苦笑)

茶室もありました。

「無駄に広い」(By 相方)ですと。確かに・・・。

100平米もあるんだって。

気を取り直して、贅沢な露天風呂@かけ流し~。

なんつーか、だだ~っと広いです。

:emojionsen:湯質はとても良いし、新しくて広くて快適です。

ウエルカムなシャンパン(ルイ・ロデレールかにゃ)&和三盆をいただき、

お食事に続きますです。

ちなみに、お食事&サービスは申し分なく、
夫婦喧嘩への発展は、なんとか回避出来ましたとさ。:emojiface_cyu2:

今更ながらの、別邸 仙寿庵

さて、初夏のニッポン・トリップ編も最後です。:emojipaa:日本ネタはこれにて終了!(きっぱり)
長々とお付き合い、ありがとさんです。

旅の最初に、「空気と新緑がキレイで、部屋から山が見える所に泊まりたい!」
というリクエストがお連れ様からありました。
うーん、上高地帝国ホテルは遠いし古いし、温泉は付いてないしなぁ~。
アクセスと設備の整った宿は何処にあるのかしらん?と色々考えを巡らせました。

で、SFに住む年上の友人が、以前言っていたのを思い出しました。
「部屋から谷川岳が見えてキレイだぜ~。
日本で2回以上リピートした宿はアソコだけ&東京からも近いし。」
よし、彼の言葉を信じ(?)、行ってみましょ。

:emojimountain::emojimountain::emojimountain::emojimountain::emojimountain::emojimountain::emojimountain::emojimountain:

オープンして既に10年という、あまりにも有名なこのお宿、
別邸ブームの先駆け&デザイン旅館の走り、という印象しかありませんでした。
おまけに何となく:emojispark:バブリーなイメージが先走り、
ワタシ達には、「縁は無いだろうなぁ」なんて勝手に思っていたんですが。
(実はオープン当時に数回予約を入れたものの、キャンセルに至り)

最初に感想を言ってしまいますと、意外(失礼!)に、
浮ついたとこのない正統派の旅館で驚きました。
客層も年配のリピーターばかりで、とても落ち着いた感じです。

ザ・旅館という感じのアプローチは、
周りの山々と新緑の美しさが素敵でした。

(コンクリ関係は・・・。)

これが噂のアロエ餅だすな。
お着きドリンクは「:emojibeer:一口ビア」でした。ぷはっ。
そうそう、:emojifinger_one:ここんちはチェックインが13時なのです。なかなか無いよねー。

これがあまりにも有名なガラスの回廊ですな。
このイメージ&センスに惑わされ、ちょっと敬遠していたのも確かです。
が、ここだけのことでした。(BLDG全部がこれ系かと勝手に思い込み~)

ラナイの大きなお部屋をリクエストしました。
このお宿の中では、真ん中のクラス?いや、下の方のクラスかも。
でもね、気もち良さそうで惹かれましたのよ。
お宿のスタッフいわく、とても人気あるそうな。

緑に囲まれたラナイの露天からも、しっかり:emojimountain:谷川岳が見えます。
友人よ、ちゃんと確認したわよー。キレイだわよー。


思えば、ず~っとこのラナイで過ごしていた気がします。マイナスイオンが肺いっぱい!
蚊はいなかったけど、夏はどうなんかな?

お部屋は至って和風にて、ベッドはありません。
次の間+リビングもあるし、十分な広さです。(インテリアについては・・・)

さて、:emojionsen:パブリックのお風呂。マガジン等でおなじみ~。

川底方面に下りれば、:emojionsen:足湯もありまっせ。
エステもありまっせ。

ごーごーと川音、そよそよと緑を渡る風。
なかなか素敵なSettingですわ。

広大な敷地をお散歩しやす。
緑の中に現れる談話室(ライブラリー)には、お茶の用意がありました。
冬には暖炉に灯が入るのでしょう。

ワイルドな川沿いを歩いていきます。
足場が悪いので、雨とか雪とか御年を召した方とか、大変そうだわ。

と、いきなり:emojionsen:寝湯(貸切)が現れます。

なんつーか、すっごいSettingです。夜とかこわそー。動物とか出そー。

すっかり癒されモードのお連れ様を一人残し、さっさと引き上げてしまいました。

お夕食は、川沿いのお食事何処にて。
お食事に関しては色々と耳に入ってきて、あまり期待していなかったのですが、
とっても美味しくいただけました。
お連れ様は「今回訪ねた中で一番口にあった:emojiface_glad2:」そうです。


本マグロのお造り、ウマか~でした。

量も間も構成も丁度良くて、すんなり完食。
欲を言えば、益田牛(だったかな?)2切れというのは、ちょっとサミシク・・・。
せめてお一人4切れくらいはぁ。:emojiface_coldsweat:


お部屋に帰ると、ターンダウン終了の気配が。
ちまきが蒸してあり、ハーブ・ティのセットもあり。至れり尽くせり。

朝もたっぷりいただきました。:emojiface_settledown:
「ここの食事気に入った」(BY お連れ様)とのこと。そりゃ、どもでした。


宿好きなオジサマ達のBlogを拝見していても、何度も訪れている方が多いようですし、
この10年で確実にリピーターを増やしているという噂は、どうやら本当のようです。

:emojigoo:宿に偏見を持ってはいかんなぁ~と、今回は思いました。
親戚の叔母様に薦めたいお宿です。

爽やかな初夏の日本、すっかりきっちり堪能いたしました。
次回の日本トリップは、:emojialeaf:紅葉と蟹を目指すべし?

PS>ニッポンは面白い国です。ハワイもよかとこですが~。ではっ!:emojibye: