再訪・リバーリトリート雅樂倶
快適な北陸新幹線で東京から2時間あまり。
今まで乗った新幹線の中で、もっとも振動が少なく座り心地もベスト。
テクノロジーの進歩を感じました。ホント。
美しい立山連峰を眺め、あっと言う間に富山着です。
相方が日本で3番目くらいに好きな宿、8年ぶりに再訪です。
変らぬ、ひっそりフロント。
佇むオッサン一人。
お着きビアをぐびっ。
暖炉。そー言えば前回は11月で灯が入ってた。
PCコンクリートの校倉組みから光がこぼれる階段回り。
ライブラリー。
建築家の内藤さんの比較的新しい作品といえば、丸の内のTORAYA TOKYOでしたか。
静かに力強く、マテリアルの剥き出し感に共通点あるような?
富山は地震がほとんど無いらしいが、いかにも強そう。
こちらは新しく設けたスペース。
神通川フロント。
それでは、お部屋に。
静かな館内はオーナーのコレクションがたっぷり。
久々に再訪して色褪せていたらイヤだな~って心配だったけど、杞憂に終わりました。
進化する宿、新幹線開通で東京からのお客さんが益々増えることでしょう。
<続>
待ってろよ、蟹!
とうとう家の工事が始まってしまいました。:emojisweat:
コントラクターを選び、Estimateを検討し、喧々ゴーゴーとプチ夫婦喧嘩:emojiangry:を繰り返し、
めでたくもボロ家の修復は一応スタートしましたわさ。
昨日体重計に乗ったら、日本で太った分が元に戻っていました。
そー言えば、以前の増改築の際には、ひと夏で3KG痩せたもんですわ。
毎日悔し泣きにくれたもんですわっ。:emojiface_tear:(ホント)
職人が来ない、見積もり通り出来ない、仕上がらない。
これはもう、アメリカでは常識のようでして&
始まってしまったら、人質に獲られたも同然でして、
コンストラクションにかかわる恐ろしいー話は、枚挙にいとまがございません。
ちゃんと毎日午前7時~5時まで仕事をしてくれて、
ちゃんと土曜日も来てくれたら、おそらく今月中にはフィニッシュするはず。
どうなるかなぁ。
過去の経験から言って、みんな最初だけ頑張るんですよねー。嗚呼。
コンストラクションって嫌いだ、胃が痛いし。
1日でも1分でも早く終わることを夢見て・・・アーメン。
:emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen:
話は代わり、ガス・ステーションのおにーちゃんに、いきなり話しかけられました。
「:emojiface_glad2:来月WAKURAに行くんだ!」ですと。ワクラって和倉?
「Kagayaに泊まるんだ!」ですと。カガヤって加賀屋?
渋いじゃん!
そー言えばSunday Paperに代理店の広告が入っているのを見かけます。
アメリカンに人気なのは、金沢~京都~広島~柳川のコースみたい。
いいなぁ~温泉かぁ。ワタシも秋を目指して、いっちょ頑張るわ!
金沢っぽい写真を探したけど、ありませんでした。
ので、山代のを発掘しました。
何故だか食事風景が皆無だし・・・蟹食うのに必死だったのかもね。:emojiface_settledown:
べにや無何有さん、旅館ぽくないけど、そこはかとな~く正統派のお宿でした。
人気あるし、解禁後のウィークエンドは予約困難なんだろうなぁ。
そー言えば昨年の某宿なんて、3ヶ月前でも希望の部屋が空いてなかったし。(驚)

待ってろよ、蟹!








秋トリップのお宿選びに悩む日々です。(アホ)
:emojionsen:リバーリトリート雅樂倶(がらく)
:emojipunch:それでは、記憶と気力のあるうちに、秋の温泉リポート、3軒連続でいきます。
これと言って宿への拘りの無いオットから、今回は珍しくリクエストがありました。某宿専門マガジンに載っていた写真を指し、「ココに泊まりたい。この部屋指定:emoji!:」とピン・ポイントで来ました。はぁ~珍しいこともあるもんです。しかし、富山とは・・・遠い!が、めったに無いことですので、優しいツマは旅のスケジュールを激しく変更したのでした。
ここ知ってる~。確か以前は、(とっても利益を上げている)何処かの会社の別荘だったところでしょう?その後一般に開放し、そこそこ人気も出て、2年前に新館を増設して話題になったとか?社長さんはお金に糸目をつけずに、食材を集めるよう指示し&建築やアート収集に凝っているとか?(間違っていたらゴメン)
んじゃー、遥々富山まで出かけてみることにしましょー。
写真、だだっとイキます。
すごっ、これが新設のロビーだすな。By 東大教授の建築家。
人はこれを温泉宿と呼ぶのでしょうか?部屋数少なく、豪華なパブリック。:emojiface_coldsweat2:

奥に見えるはフロント・デスク。スタッフはこんな田舎なのに洗練。
ウエルカム・シャンパンならぬ、ウエルカム・ビア。イイ!


目の前はダム? 川? (^^;)

おお、暖炉&校倉積み!カッシーナ特注のカウチ。迫力。
2Fライブラリーは、なかなか素敵でした。




校倉積みのコンクリートの隙間から、光の差し込む階段。
アートな廊下~新館へ。わずか6部屋。

ドアを開けると、又ドア。#111(恋華の間)。


アートなお庭&アートな庭に面した和室その①。


だだだっ広いリビング。トータルで何坪くらいあるんだろ?
こんだけ広いと、カッシーナもOKだすな。

ベランダから見た室内(奥に見えるのが和室①)&ベッドルームは、いたってふつー。。




和室その②。一度も使用せず。まじで、10名くらい泊まれそう。
+冷蔵庫にはサービスのプリンがありました。うまっ。
ダム・ビューのラナイ+お昼寝用のデイ・ベッド?


:emojionsen:お部屋にある、でっかい檜風呂、掛け流しの温泉。贅沢だすなぁ。
4人くらい入れそうですなぁ。

気持ち良いバスルーム~アメもタオルの質も完璧。
ははーおそれいりやした。


パブリックの温泉ジャグジー&プール。もひとつ露天+大浴場あり。
メディテーション・ルーム。フィットネスもありました。


お食事。まずは前菜の5種盛。創作和フレンチ?
実はお食事に関しては、あまり期待していなかったのですが、
オットは今回の3軒で一番のお気に入りだそう。


色々出ましたが、特に覚えているのは、ヒラメのカルパッチョ、
オマール&松茸、フォアグラと秋茄子、
近江牛のガーリック・ステーキ。これは大変美味でした。






デザートも手抜きなしなし。エライ。


朝食もたっぷし。お米、ここがベストでした。

オーナー氏の思い入れと、たっぷりの$$が懸かった、
採算度外視っぽい宿でした。
これでもかぁ~の、凝り懲り具合に圧倒されました。
パーキングに停まってたロールス、オーナーさんのでしょうか?
一般宿泊ルームがこんだけだと、オーナーさんのお部屋ってどんなんかなぁ。
そちらの方が気になって仕方ない、庶民でありました。
しっかし、すごいわ~。(驚)建築+インテリア業界の人達が視察に来るのも頷けます。


ここは、再訪すべし!です。(By オット)













