日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

秋の望洋楼

来年は迷うほど泊まってみたい宿テンコ盛りですが、

今秋はこれと言って思い浮かびません。

が、軽井沢で家族と待ち合わせしていたので、北陸に寄ろうと、

あらやorべにや再訪どうかな~ってお伺いを立てたら、

「加賀温泉は初夏に行ったからイイ」ですと。

で、12年ぶりの芦原温泉です。時の経つのは早いね。

前回は献上蟹の時期で寒風荒んでいた記憶あります。

我々にしては、珍しく和な感じ~。

01

照明ペンダントが何故か北欧ちっく。

1階のコーナー2間続き:まつかぜ。

02

越前藩主・松平候がお気にだった部屋ですって。

ほれ、坂本竜馬の先生でしたか。(実は知りませんでしたが)

03

小泉じゅんちゃんも献上蟹を食べたお部屋。

うふふ、ミーハーなんで、そういう話LOVE。(笑)

いわゆるダイレクト・オーシャンフロントってやつ。

04

嘘みたいに穏やかな日本海。

05

前回は冗談抜きで荒れ狂っていて、露天とか入れないレベルだった。

お部屋の風呂は3年前にリモデルしたそうよ。

12

三国温泉、お湯がこんなにヨカッタのかと、ちと驚く。しっとり~♪

09

サービスのお着きビア。

06

マッタリ東尋坊を眺めつつ。

07

が、翌朝はいきなり荒れ模様。波ブレークしてるし。

08

しかしこんなに海にせり出てて、嵐とか大丈夫なんすか?って訊いたら、

「遠浅なので大丈夫」なんですって。

いつもは丁度この部屋の前で海女さんが仕事してるそうよ。

三国って牡蠣や魚介も美味しで美ビーチもあるし、夏季も繁忙なんですって。

部屋露天で満足して、結局一度も大風呂入らず。

11

代々網元で130年の歴史を誇る蟹旅館だけど、

解禁前だと言うのに満室だってさ、人気あるね。

10

やっぱ北陸新幹線効果でしょ、金沢から35分だもの。

北陸方面は関西からは馴染みが深いけれど、東京の人達にとっては億劫な場所で、

わざわざ飛行機乗るのもな~って感じだったけど、

数年後には芦原温泉駅も新幹線開通するし、更にえらいこっちゃだわね。

ちなみに我が家族が年末の予約を考えていたが、数ヶ月前から満室でありました。

残念無念@蟹さん。

<続>

professional

日本の6月29日放送「仕事の流儀」、これ見たい。

めっさタイムリー。(笑)

nhk.or.jp/professional/schedule/

ハワイでもやるかな?

NHK衛星楽しみ。

そうなの、若い人に弱いの。

特に地方で邁進してるヒト見ると、嬉しくて応援したくなっちゃう。

「まだまだ」「これから」ポテンシャルいっぱいの人、溢れるほど生息するでしょ。

それがニッポンの底力。(断言)

a55

今更ながらに、ニッポンの食はオモロイ。

お次は何処に行こかー。

good luck & ALOHA!

寿司@金沢駅

未だ嘗て見たこと無いほど整った、魅力的な金沢駅ですが、

今回は乗り継ぎのみで素通り。

と思ってたら、例の如く「寿司食べたい」と言う相方。

うーん、時間無いよ。

ちょこっと駅ナカでイイからさ~って、新幹線を1本ずらしましたとさ。

30分一本勝負いってみよー@開店一番乗りです。

60

テキトーに入ったけど、今回はハズシてませんよ。(笑)

板さんオマカセコースを頼みたかったけど、夜のみですって。

ランチは回転良くしないとね。

6162
6364
6667
6869
7071
7273
7465

若い板さん達が爽やかで、さくっとした仕事っぷり。

リーズナブルだし、ちょこっと乗る前につまむのにイイね。

鮨・歴々、ヨカッタ。★★★+☆ 駅ナカでカジュアルに美味し。

聞けば市内の有名店の姉妹店ですって。

私たちが帰る頃には行列が出来てた。みんな同じこと考えるらしい。

75

新幹線開通でガイジン客急増にて、英語を学んでるって。

カンペ見ながら一生懸命説明してました。

ちょっとー乗り遅れちゃうって。

76

泡まで仕入れてからに~。

77

長野で乗り換えて軽井沢に寄り道です。

<続>

山中温泉・花紫

******

それでは、花紫のごはん。

夕食は個室希望でしたが、グループが入っているとのことで、

カジュアルな食事処で。

41

隣の部屋には香港の若者4人が居て、

食事がサーブされる度に感動して写真撮りまくってた。

ポイント制で好きなものをチョイス出来ますが、

面倒なので、あえて普通のコースで。

蟹の時期ではないので、そこまで期待してませんでした。

山海の幸盛り合わせ。

42

温泉旅の〆はコレ。

43

相方は冷酒。

44

お椀:鱧の葛叩き

45

お造り:旬の4種

46

手巻き寿司

47

岩蛸の柔らか煮

48

のど黒塩焼き

49

強肴:和牛ロースの焼きしゃぶ。

50

鮑&毛蟹の卵とじ。

51

止椀。記憶なし。

52

水物。食べたかな?

53

おはよー。今日もイイ天気。

39

一風呂浴びて。

40

朝メシ。

54

蛍烏賊焼いて。

55

至ってふつーの旅館ごはん。

56

蒸野菜、美味しかった。

57

ご馳走さんでした。

楽しかったよ、久々の山中温泉。

廃れてない温泉街って、久々に見た気がする。

38

とんがった所が無い宿は、気の置けない家族や仲間で寛げます。

いわゆる普通の中規模旅館ですが、

実はこんな宿が一番人気で、稼働率も利益率も安定してそう。

数年後には加賀温泉駅にも新幹線が停まるそうで、変化が楽しみですね。

今現在も東京からのお客さんが増えたと、運転手さんが言ってたし。

それでは温泉編は、これにて終了。

青森~秋田~富山~石川と、長々とお付き合いサンクスでした。

58

後は、ぼちぼちっと、軽井沢&東京編が残ってます。

それでは、どちら様もイイ旅を。

アロハ。

花紫

昨日タヒチのN子さんからメールあり、

このブログの旅程をコピーしてニッポン巡りに備えるそうな。

よっしゃーまかしときって。(笑)

相方が飽きないようにアレコレ宿選びしてるから、気に入ると思うわ。むふふ。

****

箱根を急遽取りやめ→加賀温泉にGO!ってことで、少々悩みました。

かよう亭に露天付きの部屋が出来たから、どうかな~?

が、「今まで行ったことない宿がイイ」とリクエストあり。

過去に訪れたのは、山中温泉の「かよう亭」と「胡蝶」、

山代温泉が「あらや滔々庵」「白銀や」「べにや無何有」ってことで、

ずっと気になってた老舗の「花紫」です。

いわゆる名旅館とは違うけど、リピーターの多い宿として有名です。

今更ですが、とても良いロケーション。

20

私たちには珍しく、いわゆる旅館してます。

21

団体がバスで訪れるイメージあるけど、どうかな?

コーナーのスイートでした。(繁忙の金曜日でこの部屋のみ空いてた)

37

おざましますです。

23

リビング+なんちゃって暖炉。

27

ブリッジ&リバービュー。

25

相方が橋の上からチェックしたけど、部屋の中は見えなかったそうよ。

33

右側に出てる部分がお風呂。渓谷を流れる爽やかな風&音に癒される。

32

170平米って、スゴイね。

おそらく2部屋をコネクトしたのかな?

28

アマン東京のスイートが140平米で、リトリートが150平米だったから、

推して知るべし。50坪って、ふつーの家丸ごとでしょ。

キチネット。

29

工務店さん、天井にシャイニー素材はあかんやろー。ぎらぎら反射しとる。

予備室:相方のエクセサイズ・ルームに。

24

ベッドルーム。

31

バスルーム。

30

どんだけ広いねんっ。

35

サウナ~水風呂~Wシンク。

26

極楽♪ 源泉100%掛け流し。

34

やっぱ好きだな、風薫る5月のジャパンLOVE!

☆この真下に「春の一」というスイートがあり、落ち着いたインテリアですが、

夏の一の方がビューは良いそうな。

☆このお宿、人気あるのわかるわ~。

好きな時間に駅からの送迎もあり、

チェックイン12時&チェックアウト12時っていうのもイイね。

企業努力してるぞ。

<続>

鶴仙渓

10数年ぶりに、鶴仙渓を歩いてみました。

宿のすぐ真下からスタートです。

02

緑眩しいなぁ。

過去の山中温泉は蟹の時期のみで、葉っぱが落ちて寒々しい記憶しかなくて。

03

やっぱ好きだな、新緑ニッポン。爽やかなGW後~入梅前がベスト。

食べ物は秋~冬の方が断然美味しいけど、気候には抗えず。

階段下りて川沿いを行きます。

04

町中なのに、意外に川が澄んでいて驚き。

05

階段上って

06

芭蕉の愛した山中温泉ですって。走れ芭蕉。(笑)

17

マイナスイオン満載。映画のセットみたいだね。

16

実際はもっと、むせ返るようなラッシュ・グリーンでした。

へなちょこカメラでは限界。

苔むして美しいアクセス。紅葉も素敵そう。

08

いきなり走りだすオッサン。翌朝は全工程じょぐってた。

09

実はあまり期待してなかったせいか、わりとカンドーした。(笑)

すっげー気持ちイイんですけど、誰も居ないのは何故?

19

あやとり橋。

11

あの赤い傘の場所ね。

12

川床カフェがオープンしてました。

10

が、ドリンク高いのでパス。(笑)

本日のお宿。橋見えます。

13

この橋の真横のお部屋でした。

14

部屋からのビューです。

15

今まで泊まった加賀温泉の宿では、ロケーション#1でした。

それではチェックイン。

<続>

鮨@富山駅

新幹線開通に伴って、すっかり見違えた富山駅。

80

宿のお迎えの前に、例の如く「鮨食いたい」と言う相方。

で、駅から近くて、昼やってる寿司バーで検索してみました。

おざましますです。カウンターも小上がりも既に満席です。

97

日本人&ガイジン観光客やらで賑わってます。

隣は香港からのツーリストで写真撮ってUPしてた。(笑)

突き出し。

85

富山といえば、白海老。

86

そして、蛍烏賊の沖漬け。

87

カニ。

88

ランチコースのオマカセで地の物を握ってもらいました。

思い出せないネタもありますが、烏賊黒作り細巻きは初めてね。

8990
9192
9394
9596

うーん、久々にハズシチャッタみたい。

ネタは悪く無いけど、シャリがちょっと受け付けないレベル。

こんなんだったら、駅ナカの回転寿司に行けばヨカッタと激しく後悔。

でもね、次から次へとお客さんが来るのよ。

そんでもって、「すみません&忙しい」って全部断ってるの。

おそらく、うちらみたいに「駅近+寿司+ランチ」で検索して訪れたと思う。

温泉帰りの観光客がわんさか押しかけ、板さんも戸惑いを隠せない様子。

恐るべし、新幹線パワー。

なんせ開通後は動員数3倍ですから!

対応が追いつかず、GWの金沢駅の大混乱はニュースでも見てたけど、

富山駅も週末のせいか、物凄い人人人でしたよ。(驚)

翌日は駅ナカで購入した、蛍烏賊の寿司。

めっさイケマシタで。(笑)

83

いけてるって。

78

塩アイス食べて気を取り直し。

82

あっと言う間に金沢着です。

81

何処までも食い意地の張る二人の旅、まだまだ続きます。

アロハ。

リバーリトリート雅樂倶

新設ラウンジで食後のお茶を。

66

外カフェも見えますね。

67

常に手を加える姿勢が大事。

68

メディテーション・ルームはそのまま。

69

女性スパ。いつも人が居ない。

70

フィットネスルームが廃止で、相方・少々残念。

71

大風呂が変ったと聞き、チェック。

72

ほんと、若干インプルーブのあとが。

73

アクセスの先はリバーフロントの涼み場所。

74

気持ちイイね。

75

川のほとり、アートな宿、進化してる。

既に素晴らしい宿ですが、まだまだ追求は止まらないでしょう。

76

普通は再訪って採点厳しくなるけど、ここは違ってた。

77

メールのやり取りの段階から、スタッフのヤル気&緊張感が伝わってきた。

何処かのAリゾーツとはエライ違いだったな。(ぼそ)

次回は家族のお祝いの際に、1階の3部屋押さえたいと思います。

それでは、又。アロハ。

<続>

レヴォ@富山

フレンチでもない、郷土料理でもない、

前衛地方料理ですって。

富山発信フレンチ・レヴォ、興味シンシンです。

美しく生まれ変わったメイン・ダイニングでいただきました。

35

浴衣でどうぞって事でしたが、さすがに全員ふつーに洋服でした。

キュートなカトラリー@何処産だか聞いたけど失念。

37

メニュー。和紙&クロス&箸など全て富山産ですって。

38

しゅわっと湯上りの一杯、いや数杯。

36

アミューズ色々。

39

が、なんだったかな。(笑)

40

これなんすか?って訊いたら、「パンの代わり」ですって。

41

メモ取ればヨカッタか。

42

前衛ってことでヨロシク。

43

相方がいきなり日本酒を所望。

44

ワタクシはYねー様からいただいたrindo。

ここの料理にぴったりで美味でした。

45

ほぼ一人で呑んじゃった。

はい、やっと本番です。

芳醇な富山の恵みを享受させていただきます。

まずは、蛍烏賊。

46

ふつーのおぱんも数種類。

47

ボタン海老。

48

地卵・赤ピーマン・白カビソーセージ。

49

穴子。

50

朝採り筍。

51

ノドグロ。

52

漆黒。

53

ラム。

54

マンゴ・ココナツ。

55

ショコラ。

56

写真見ても、イマイチわからんでしょ?

賛否あるかと思うが、旅先で出会うフレンチとしては上々。

とても楽しく美味しくいただけましたよ。

正直心に残るコレって言う一品は無かったものの、

シリーズで日本を旅して和食が続いたので、素直にエンジョイしました。

★★★★+☆(未来におまけ)

サーブは東京の一流店と比べても遜色無いほどパーフェクトで、

失礼ながら、富山でここまでやるのは並大抵ではないと。

若い人達が地方で頑張ってる姿は、とてもイイ。

N☆Kの某番組が1ヶ月密着取材したらしいから、そろそろ出ちゃうかもね。

ずっと探してた~♪

おやすみなさいませ~ヨロヨロ引き上げますた。

57

朝は個室で和食を。

58

かわいい小皿が並んでます。

59

メニュー。

60

オリーブオイルを選び、

61

豆腐に投入。

62

かまぼこ蒸上がり。

63

昆布〆など。

64

もちろん朝ビ。

65

次回の夕食は「和」でいってみようかな。

食後のドリンクは新設のラウンジで。

<続>

☆独り言:完璧なサーブに美味しい料理、居心地の良い部屋に極楽温泉。

驚愕のコスパ!って、南の島の住人は心底感動する。

最近のハワイの飲食関連の強気な高騰っぷりは凄まじく、

へなちょこフレンチ等に大枚はたく気には到底なれない。あほらし。

っつーことで、せっせとウチメシに励みます。(笑)

恋華の間

8年前と同じ部屋をリクエストしました。

以前は柵が無かったと言う相方。確かに。

中庭に入ったゲストが居たりしてね。写真撮ったり。(笑)

16

おざましますです。

23

なんか懐かしい。カッシーナ健在。秋には黒のカバーだったような。

24

フルーツ&お菓子。プリンのサービスは廃止かな。

21

デイベッド。

17

和室が2部屋。

28

#1和室は中庭側。相方のエクセサイズ・ルームに。

20

#2和室はリビング側。ワタシの仕事部屋PCルームに。

22

中庭側のベッドルーム。

29

バスルームWシンク。

18

たっぷりかけ流し。

19

かけ流しタイプは新館1階の3部屋のみだったと記憶します。

お風呂からラナイ直。

27

贅沢ですこと。

26

150平米+ベランダ付き。今見てもよく出来たフロアプランだと思う。

欲を言えば、家族で泊まるならトイレ2箇所欲しいとこね。

前回宿泊した際は広すぎてソワソワしたけど、今回はスンナリ落ち着いてた。

それがトシとるってことね。(笑)

33

リノベは怠らないので、続々素敵な新しい部屋が出来てますが、

やはり温泉風呂が魅力なので、次回も#111又は#113に泊まると思う。

8年経っても傷んだ場所や廃れた感が見当たらないのが、素晴らしい。

カリンの無垢素材って傷つきやすいイメージあったのだが、

メンテナンスは完璧。エライぞ。

31

それでは、お食事に。

<続>