呑んべー御宿
夏休みに入り、皆さん一斉にバカンスにお出かけのご様子。
ハワイやメインランドを初め海外在住の方達が、
日本や御主人の国にお里帰りしたりして、ブログを拝見しても楽しそうです。
******
ご存知のようにハワイ経済はここ2年ばかり右肩上がりで、
今年は特に各業種1st クオーターから良い数字を叩き出せたので、
ぱ~っと羽振り良く行きたいもんですね。 :emojiface_settledown:
ワタシのとこにも、「○○に泊まりたいけど、既に予約がいっぱいで~」
みたいな電話が友人知人から入ります。
もちろんハワイのホテル稼働率も収益も、記録更新中でございます。
世界的に景気回復モードになると、
ツーリスト・インダストリーは一気に多忙になりますから、
夏のバカンスの予約はお早めにどうぞ!
と言いつつ、ワタシも秋の紅葉のステイ先選びに、
今から余念がありません。(笑)
どちら様も、Have A Nice Trip!でございます。
*******
さて、群来のお部屋ですよね。
一番ビューの良い部屋をと、リクエストを入れておきました。
おざましますです。
右側にバスルーム。
窓が開かないのは、厳冬だからだそう。
素敵なかけ流しでしたよ。
小ぶりなカウチ&オットーマン。全9室ほぼ同じ構成。
視線を下げたウインドウ配置。
ベッド。
ぐるりとラナイ。
目の前がハーバー。
小さな和室も。
さくっと生ビを頼んだら、乾きもんもサーブ。
毎日ちょっとずつUPしたら、7月中には日本編が終わるはず。(多分)
ご興味ある方だけ、どぞ。
っていうか、興味無い人は、わざわざ新ブログに来てないか。 :emojiface_cyu2:
そんじゃー次回は群来編ラストってことで。
<続>
旅庭 群来
いつも思っていたのだが、
ハワイのローカルは北海道が大好きで、
北海道の人達もハワイ好きなリピーターが多い。
特に札幌で出会った人々は、
「毎年行ってます」とか「5回行きましたよ」って普通におっしゃる。
うちの近所の日系人達も、数え切れぬ程リピートしてるし、
特に雪祭りの頃の人気は絶大で、すぐにツアーが完売になるほど。
スキーに目が無い友人達も、カナダより雪質が良いと通っているし、
ハワイアン航空の札幌直行便も就航し、益々の盛り上がりが期待されます。
*****
さて、そろそろまいりましょか。
皆さんが見過ごしてしまったと書かれているのも、無理ないかな。
外観は決して旅館には見えず、ひっそりと。
群来(くき)とは、産卵期の鰊が大群で押し寄せて来ること、だそうな。
いきなり現れる、すっきりとしたコンテンポラリー空間。
こちらのバーは勿論のこと、ドリンクは全てコンプリですよん。
川石の敷き詰められた中庭を見つつ
建築は札幌の中山さん。小樽のあのお宿もそうですね!
「北海道で客の呼べる宿」のデザイナーとして有名です。
ラウンジにて、お着き菓子をいただきました。
この地方の羊羹と黒豆茶でした。
さて、お部屋に。
土曜日で満室なのに、
人っ子一人会わない、大人の隠れ宿でした。
<続>
今回の旅はこの上なく天候に恵まれ、
爽やかな初夏の風にもってかれてしまいました。
長い冬の後の眩しい新緑と、薄荷のような香りが素敵でした。
ハワイアンの直行便にお世話になる日も、遠くはなさそうです。 :emojiface_cyu2:
かもめ島にて。
それでは旅の記憶が鮮明なうちに、
北海道4連発、行かせていただきます。
****
羽田から1時間あまり。
函館空港に降り立つと、宿の手配した車が待機していました。
1時間半かけて、幾つもの山を越えて行きます。
目指すは、日本海に面した江差(えさし)。
道民でもめったに行かないという、最果て感満載のロケーション。
小さな小さな古い港町。
その昔はニシンや交易で栄えたそうな。
美しく穏やかな内海では、
鮑や牡蠣の養殖が行われていました。
朝一ランにお付き合いして、かもめ島に。
世界中何処でも、夜明け前から元気な人。(笑)
かもめ島を登ると、
遠く奥尻島が。
本当にこれと言って何も無い所でしたが、
心に残る宿となりました。
東京から訪れ、一人で連泊するリピーターが少なくないそうな。
<続>
Are You Really as Busy as You Think You Are?
↑意味はありません。
今回の旅で、ず~っと頭の中を過ぎったフレーズです。
おまけに、もう一つ。
あなたが思うほど他人はあなたのことに興味はない。
んじゃ又。 :emojiface_cyu2:
美味しいニッポン2013
風薫る新緑の初夏を狙い、
ず~っと行きたかった5箇所の温泉を訪れました。
「相方が途中で飽きたらどうしよう?」という心配は杞憂に終わりました。
あまりにもそれぞれユニークなので、
「体調が最高!ニッポンの温泉宿はすげーなっ」というご感想が。(ほっ)
ダイジェストで振り返りますと、
1)まずはファミリーで、近場から。
あまりにも皆さんのブログで写真を拝見していたので、
初めて行った気がしませんでした。(笑)
スタートにふさわしく、あっさりとリゾートから。
2)いきなり、北のはずれに飛びます。旅情たっぷり。
こんな辺鄙な港町に突如・・・みたいな?
海のそばだけに、塩の香りが。
3)お次はレイク・フロント。
オープンしたばかりのコスパ宿。
絶景露天でした。
4)ず~っと訪れたかった老舗宿です。
さすがに、お湯が素敵でしたぁ~。
どこもかしこも、貸切状態で極楽でしたぁ~。
5)ラストは十勝平野。
モール温泉、ヤバ過ぎる。脱帽。
食も完璧にて、★獲得も納得。
9年ぶりの北海道には、二人してやられっぱなしで完敗。
相方なんて帰国してから、「札幌に別荘を」なんて毎日戯言がしつこく、
「次回は東京も大阪もすっ飛ばして、日本は北海道だけでOK!」だそうな。
めっちゃ、フォーリン・ラブの模様です。
ウィンザー洞爺
2008年のサミット開催地に、北海道の洞爺が選ばれたと聞き、さもありなん!という感じ。
日本を代表すると言っても過言ではない洞爺湖を見下ろすリゾート・ホテル、
お城のように辺りを睥睨するロケーションは、さぞかし警備がしやすいことでしょう。
し、しか~し、1泊130万円のお部屋ってどーよ?:emoji!:
ソフト&ハード&洗練度共に申し分無く、
日本にもこんなホテルがあったのね~と素直に感服したものです。
ミッシェル・ブラス、わく善、美山荘、天川・・・
あんな山奥に、よくもまーあんだけの美食の数々を揃えたもの。
ハワイから遥々出掛けた田舎もんは、
すっかり度肝を抜かれ舞い上がってしまいましたっけ。
極上レストランは3日かけても周り切れぬ程で、
朝・昼・晩とご馳走三昧の結果、ワタシの体重はグン!:emojiarrow_upperright:
と上昇したのは言うまでもありません。
去り際オットがしみじみ言いました。
「ココ、1週間居たらやばいで~:emojiface_coldsweat:」ですと。
ホント、痛風になりそう。と言いつつ、いつか再訪したいホテルであります。
ホテルへのアプローチ。
11月だというのに、訪れた日には初雪が。
湖を見下ろすロビー。
専用のラウンジ。
見晴らしの良い、洞爺湖ビューのお部屋。
ラナイが無いのがちょっと不満。
バスルームからも湖が。
皆さんのお目当て、ミッシェル・ブラス。世界で唯一の支店。(のはず)
シグニチャーのガルグイユ。お楽しみは始まったばかり。
フォアグラ、ビーフ、デザート、チーズ・・・続。
人気のシャンパン・ブレクファースト。新雪が幻想的。
美山荘などなど・・・3日あっても廻りきれませぬ。
ハワイの友人夫妻がココに昨年ステイし、
「:emojimark_doller:食事代が宿泊料金の何倍もした!」と唸っていました。
そうね~ワインやシャンパンをいただいたら、軽くそのくらいイッテしまうはず。
食いしん坊にはキケンなホテルです。ご用心ご用心。