ぶらり松山
次の宿のお迎えまで時間あったので、市内をふらつく事に。
伊予鉄独占市場。
ブラタモリで見たわ、正岡子規ですもの。
名所旧跡に興味の無い我々は松山城には目もくれず、まずはデパ地下をチェック。(笑)
そして通りすがりの店に引き込まれ昼呑み。
なんとオール100円!乾杯。
四国は関西やでーっ(by相方)。えっ?
激安カツオ。
アタシ達って世界中何処でも同じもんオーダーするね。
激安〆鯖。
スシはもひとつ。
松山はコンパクトにまとまり何処に行くのも近くて便利。
温泉街→城&官庁街→繁華街が10分あまりで、東京で言えば丸の内からだと新橋辺りに温泉街がある距離感。
中心部は整った街並みで人口密度もゆったり・のんびり~で、マッタリ良い感じ。
さ、次のお宿へGO!
別邸 朧月夜
多くの宿ブロガーがリピしてる人気旅館、この日も最後の一部屋を予約。(前後は満室)
大型が多いから道後の宿選びはちょっと難しい。
喧騒の温泉街を遮断するような落ち着いたアプローチ&何層も重なるエントランス、練れてる導入。
ここはwalk-inの人は入って来ないわ。
早目に着いたので待たせていただき。
山田屋さんのお菓子とお薄をいただき。
「ぴしっと雰囲気も対応も高級旅館のそれだね」(By相方)
デザイナー・ファーストから→お客様ファーストの宿へ。(笑)
生ビも振舞われ、至れり尽くせり。
部屋数に対して余裕のパブリック。こちらも満室だと伺っていましたが、ひっそり人に会わない宿でした。
なんだろこの空気感、何処かを思い出す。
うーん、そうそう山口の宿。ここも石井さんの設計なのかな、おそらく。
街中と思えぬ静けさ。
一番乗りで大風呂チェック。
ここは母娘でリピしてる人達多いのわかるわ。
程よい緊張感は伝わるけどトンガって無いし、便利な観光地でビルに囲まれているのに落ち着きますもの。
<続>
別邸 朧月夜 部屋
ビルに囲まれビューの望めない立地なので、あえて1階をリクエスト。
この宿は上階より<グラウンドフロアの方が料金少々高い。(多分)
よくある和洋室@64平米。
和室。
冷蔵庫にはコンプリ・ドリンクやゼリー@サービス満点。
しかし、部屋の写真がほとんど無い。
なんかANDOの後だけに、気合入ってなかったみたいワタシ。(笑)
小さなカウチ。
二人でも余裕サイズの露天。全室温泉露天付って、道後で唯一のはず。(多分)
シャワールームやWシンクの写真無し。
ちろちろ木漏れ日、湯上り1杯いただきます。
温泉街の中心地で便利だけど景色が無い分、ソフトでカバーしててヤル気感じます。
この地は冬でも雪とは無縁だそうで、年間を通し稼働率めっさ高そう。
トータルで「イイ感じ」のお宿です。
日本でもっとも元気な温泉街、地方にありがちな破綻した廃墟とか見かけませんでした。
別邸 朧月夜 食事
お夕食は食事処で。
前菜:もずく、的穴子等。
薄墨豆腐。
素麺は愛媛名産。
お造り:鯛・車えび・初カツオ等。
鯛しゃぶ。
伊予牛しゃぶ。
八寸:鯛が重なります。
海老すり身アーモンド揚げ。
ひゅうがめし。
マンゴープリン。
正直なところ、食事の記憶が飛んでいるのですわ。
お運びの若いおねーさん達がやけに真剣だったのは覚えてるけど。
食材が重なったのがナンですが、ふつーに美味しい旅館ご飯かと。
ただし値段に見合ってるかと訊かれれば不明。
夜の徘徊:こんな時間でも人いっぱい。ホント珍しい温泉街だ。
宮崎監督がインスパイアされたと言う、ゆばーばのアレ。
チケットをいただいたので朝一トライしたけど、人多すぎでギブ。朝6時から大盛況!
ホント、この温泉地は景気良さそう。
至ってふつーの旅館の朝食かと。可もなく不可もなく。
ジャコ天、一生分いただきました。
鯛も1年分いただきました。
もう思い残すことはありません。(笑)
ぶらり道後温泉
青凪から20分余りで到着。
道後温泉と言えば、土産物屋が並ぶアーケード。
ぼっちゃん団子+タルトはマスト買い。
みかんジュース屋はライバル多し。
ぬれ煎餅に引き込まれる相方。
最古の風呂は朝から晩まで大賑わい。近く改修工事で長期閉館する模様。
年間入浴客数は78万人!? すごすぎっ。
チェックインまで時間あるので昼呑み。
愛媛と言えば鯛。
愛媛と言えばジャコ天。
小魚フライ。
蛸の酢の物は甘過ぎてギブ。愛媛は全体的に甘めのテイスト。
日本でもっとも元気な温泉街に選ばれたんだって。
確かに寂れきった温泉街しか知らないから、この活気は新鮮。
昨年度の道後温泉宿泊客数は88万人! 観光客数は570万人! まじかー。
<続>
瀬戸内リトリート 青凪
早い時間のカウンターは眩しそうだったので、テーブルにてお夕食。
ソムリエ氏お薦めのシャルドネからの~。
プランプジャック カベルネ・ソーヴィニヨン エステイト” オークヴィル, ナパヴァレー 安定の旨さ。
家で呑むより確実に美味いのは何故。
瀬戸内会席:新茶豆腐等。
前菜:鯛の塩辛・鴨ロース・枇杷卵等。
吸物:鱧ちりめん&梅素麺。
お造り:太刀魚・縞鯵等。
焼肴。
破竹+鮑の味噌焼き。
伊予牛ロース・クリームコンソメ。
車海老の酢の物。
黒胡麻アイス。
正直なところ食事には期待していなかったのですが、
地の物を丁寧に食べやすく、十分美味しくいただけました。
食事処はとって付けたような場所でイマイチですが、
まあ先生はそこらは気になさらないのでしょうとミョーに納得。(笑)
(ホントは「半個室くらい備えるべき」と心の中でクレーム)
今日もイイ1日でした。
(サンセットがキレイだからと、スタッフに促されて食事を休止して部屋に戻り撮影)
ぐんないっ。
おはよー。
朝は寒いよ。なんせ東京スカイツリーの標高だけに。 gigantic な柱とオッサン、朝から面白い絵・異空間。
私達は遠くに海や街並みを眺める高台が好きだね~と、今回しみじみ語った。
ANDOの六甲集合住宅、住める気がする。いや住みたい。冬寒くても我慢する。(2~3年なら)
そうだ次旅は初・有馬温泉に行こう。楽しみ!
朝からご馳走。
じゃこ天うまし。
愛媛みかんジュースうまし。
梅雨前で心配していた天候もなんとか恵まれ、出だしは上々。
お次は打って変わってベタな温泉街にGO!
The Aonagi Suite
松山行きが急に決まったのは、この部屋が1日だけポツンと空いていたから。
多くの写真で見知っていたけど、
実際はそれ以上のスケール感。
泊まれる芸術作品、ミニマルで浮世離れしてる非日常setting。
東京スカイツリーと同じ標高ですって。
この宿はお子様OKなのかな。落ちたらやばいぜ。(By相方)
ベッドルームからの瀬戸内海ビュー。
至って普通のベッドルーム。
Wシンク。
ジャグジーは温泉ではなく景色も無く喚起悪し。
巨大ウインドウは開閉可。
西日強し。「僕のつくる家は住みにくい」と安藤氏の口癖が頭を過ぎる。(笑)
サンセットタイム。
遮るものの無い、海・空・島々。
乾杯。
やっぱり旅が好きホテルが好き泡が好き。
good luck & aloha!
瀬戸内リトリート 青凪
松山空港から40分あまりで到着。
突如現れる石垣ファサード。
瀬戸内海の島々@苔アート。光と影が交差する回廊。
元美術館。
某オーナー$$$に糸目付けず建築依頼したと松山ローカルいわく。
何とか製紙って確か子息がギャンブル狂のアレ。(以下自粛)
レセプション。
相方がベルボーイに話しかけられたところ、彼はアマネム出身だそうで、
ココ+アマネム泊まるゲスト多いそう。なんか、わかるわ。むふふ。
見下ろすダイニングカウンター、夏暑く冬寒そう。
新館+滝。
お得意の長いアプローチ@既にこの時点で機能&導線無視の安藤ワールド炸裂。
ようやくチェックイン。
7部屋の宿だけど、この日は3組が白人カップル。
日本人は1泊が多いけど、ガイジンは3~4泊して部屋に篭っているんだって。
ANDO詣でする海外からのツーリスト多そう、人気あるもんね。
あ、アタシもだ。(笑)
ウェルカム・ドリンク。
あ~ハワイから遠かった。
<続>