日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

伊良湖温泉 角上楼

創業1925年ってことは100周年@登録有形文化財。

10年程前から気になっていましたが、交通事情を考えると遠方で尻込みしておりました。

(が、小田原から豊橋経由ならアクセス悪く無いかなぁと判断)


レトロな急階段@本館エントランス。

ロイドライト風の照明は日本のお宿と相性が宜しいようで、よくお見掛けします。


時代がかった電話は現役だそう。


チェックイン時にロビーでお茶を。


本館に幾つか惹かれた部屋がありましたが、常に満室の模様。

1週間前予約で新館(築10年くらい?)メゾネットが空いていました。


意外ながら住宅地の真ん中のロケーション。



2階がベッドエリア。


お風呂は地下水(にしてはとろり)。


別館の2階に伊良湖♨。


あっさり泉質、仙石原の直後だけに。(失礼)


湯上りラウンジで生ビ2杯、もちろんコンプリ。

庭に面したカウンター席はお一人様に最適でリラックス出来そうな食事処。

冬季に一度は訪れたいと思っていた、旅情たっぷりの古宿は空間造りが上手。

PS>相方は10代の頃、伊良湖岬先端にサーフィンで訪れた事があるそうな。

毎年・ロングボードクラッシック・大会中はサーファー達が大挙し盛り上がるそうです。

good luck.

師走の天然とらふぐ

小田原で家族と解散し、私達は渥美半島の先端に向かいました。


お目当ては、特選天然とらふぐ会席。


先付:とらふぐ白子茶碗蒸し。(以下、個人的備忘録)


口取:煮凍り・浅利笹寿司・太刀魚など。


御造:天然とらふぐ うす造り。

厚めに引いた三河湾のとらふぐは、ねっとり弾力こりこりっ。


焼物:焼きふぐ。


片面さっと炙りくるりと、レアな触感。


鍋:ちり鍋。

サイドオーダー:白子焼き。

ぷっくりピークは1~2月だそうです。

揚物:ふぐ唐揚げ。



ふぐ雑炊で〆。


水菓子。

フルコース過不足なく最後まで完走、御馳走様でした。(味噌焼きは見当たらず)


ふらふら~っと庭を突っ切り、おやすみなさいませ~。

おはよーさんです。

小鍋+三段重のおかず等、出汁巻きはお代わり補充。

若い海外のスタッフの木目細やかなサーブと笑顔の接客が印象的な老舗のフグ宿。

こんな遠くまで遥々インバウンド勢が訪れるとは、正直驚きです。

(が、嘗てミシュランに掲載されていたそうな)

3月までシーズンいっぱい特に週末は繁忙が続くようです。

good luck.

三島で鰻

沼津は寿司屋が軒を連ねますが、隣町の三島は鰻の街。

ブログを辿ったら最後に行ったのが2018年で5年振り、相変わらずオープンとともに満席。


1階テーブル席を予約、おつです。

うざく。

うまき。


ふんわり上品なくちどけ~。

白焼き。(小振りです)

三島の街を走る澄んだ水路、富士山の湧き水が清らかな鰻を育てるのでしょうか。

今更ですが、しみじみ静岡ってイイ処です。

茶亭・沼津倶楽部

ラウンジで食前酒をいただきDinnerへ。

美しくメンテされている有形文化財。

嘗てのお茶室は天井低し。

百万回目のカンパイ@もれなく誕生日月間。


お馴染みの構成byイチリンハナレの斎藤さん監修モダンチャイニーズ。

鰹藁焼き。


上海蟹・雌。

よだれ鶏。


につける餃子。


からの麺。


フカヒレ。


上海蟹小籠包。

子羊。


沼津近海鮮魚。(失念)


杏仁豆腐で御馳走様。

イチリンハナレを大人しくまとめた感じ、鎌倉本店には及ばず。

お茶屋風バーにて食後酒もいただいた相方でした。


おはよーさんです。

手すき硝子がぴかぴかっ。


一番乗りオジサン。

珍しい朝チャイニーズ。

全体的に軽めで「ランチ予約してあるから丁度イイ」そうです。

Superior Balcony Room @ Numazu Club

宿泊棟は全8室。

階段脇の壁を見て「これってコンクリート?断層がユニーク」(By相方)との質問に、

「富士川の砂と土の積層壁」とのお答え。自然と馴染んでイイ感じ。

2階のバルコニールーム。

こじんまりのお部屋はラナイ込みで50平米くらい。

渡辺氏の室内設計は基本的にミニマルなイメージですが、今回のリニューアルでは沼津スイートも登場。

小さな部屋が苦手なインバウンド向きかもと拝見しました。

露天バス。温泉ではありませんが、まろやか。

スパ棟には風呂・岩盤浴・サウナ等ありました。


沼津の誇る富士山伏流水だそう。

御殿場・沼津・三島と巡り、「静岡は水が素晴らしい!」と手放しの誉めよう。ええ確かに。

豊富なミニバーはコンプリ。


ヨシズスクリーン、粋。

松林から潮風。

隅から隅まで美宿です。

沼津倶楽部

茅葺屋根の長屋門をくぐり、ず~っと訪れたかったお宿へ。

この辺りは嘗て政財界の別荘地らしく、3000坪に築110年の数寄屋別邸が現存。

ラウンジから宿泊棟。

建築家は故・渡辺明氏、horizontalな低層+水盤が二期倶楽部本館を彷彿。

オリジナルに忠実にリノベされたようで。

何処もかしこも端正なお姿。

ラウンジは夜11時までフリードリンク。

スパークリングをいただきました。


数年前に一度予約をしたものの機会無くキャンセルし、

いつかは泊まりたいリストに放置されてるうちに、あえなく閉館の経緯あり。

行けるうちに行っておくべきだったと後悔の念に駆られ諦めモードでしたが、

マネージメントを変えて数年振りに再開と聞き喜び駆け付けた次第。

行きたい場所に行きたい時に行く。

トシだけに、もう旅は先延ばししないと教訓。館も自分も限りあり。

体力・気力・財力のあるうちにGO!(笑)

good morning Numazu

Oct 13@8:00am.

アサンポ・千本松原からの富士山。


最近は静岡に御縁ありますね。(用事にかこつけ寄りたくなる)


伊豆半島・釣り人・駿河湾。

初めて訪れましたが風光明媚で素敵なロケーション、嘗ては御用邸も在ったそうな。

最低気温14度・最高気温24度、秋の旅日和は続きます。

Fuji Speedway, The Unbound Collection by Hyatt

ファサードを抜けると非日常感への誘導。


Toyota X Hyattのコラボだそうで隅々まで凝り凝りこってり、コンセプチュアルホテル。

ホテル内にモーターミュージアム(有料)併設。(と言うかミュージアムにホテルあり)

長~いエスカレーターで高揚感を覚える男子多そう。

近未来感たっぷり、車に全く興味無いワタシでさえ強引ワクワク。(笑)

しゃがみこんでじーっと舐めるように車を愛でる男性は珍しくないけど、女性は皆無。

正直な感想は「ここまでやるんだ」という終わった感、過去の栄光、寂寥感。

(ファンに殴られるよ!)

おまけ:ジムの奥に本格シュミレーターあり予約制。やり過ぎて「すごい酔った」そう。

温泉スパ・プール・サーキット・富士山・ミュージアム、お楽しみテンコ盛りホテル。

ちなみに主要レース開催時は completely sold out 全く予約が取れませんでした。(当然ですね)

(富士スピードウエイは嘗て濃霧でF1開催2度流れたそうな~)

TROFEO Fuji Speedway Hotel

カジュアルなオールデーダイニング。

ランチをいただき、

朝食もいただき、

dinnerもこちらで。


もう一か所のRobataは既に満席でノーチョイス。

この規模のホテルにしてはレストランの選択肢狭しで、もう一か所くらい欲しいところ。

サービスのスパークリングはフェラーリ。

フォッカチャ。

サラダ。


マッシュルーム・スープ。

ロブスター・リゾット風。

ミニハンバーグ。

全体的にアメリカンぽいイタリアン。

フレンドリーな日本人スタッフの帰国子女率は当然高く、すすんで自己紹介するのは外資ならでは。

マネージャーもゲストもほぼ海外勢にて、ハイアットらしく明るく陽気に賑わっておりました。

以前から感じてたけど、静岡ってインターナショナルですよね。(美人ハーフ多し)

男前バーに寄る気力も無く、

おやすみなさいませZZZ。

相方は連泊希望だけど、ちょっとご飯キツイかな。(周り何もないし)

circuit view, corner delux 1 king bed

と言う名のお部屋・60平米くらいでしょうか。

コーナーですが、富士山は裾野しか見えません。(スイートは両サイド見える部屋もあるそうです)

が、スタッフいわく断然サーキット側が>富士山側より人気で、

確かに予約サイトでも富士山サイドが常に残っていました。


シングル・シンク。


一度も使用せずのタブ。(温泉あるし)

TV+ミニバー。

芸が細かい。(笑)スピードウエイの灰皿いやオブジェは下の売店で購入可能。

コンセプトはレース好き男子ルームでしょうか。

モスグリーン・きりっと黒アイアン・なめし皮、男前の構成。

相方の私物、最近は現地集合・解散の二人です。

湘南~箱根~御殿場・2時間弱のお気楽ソロツーリングをエンジョイ。

ありそうで無かったサーキットビューの高原リゾート。

遠く丹沢の山々を望む。


夜明けのサーキット。

圧巻サンライズ。(西向き富士山サイドからは見えないのでは)


熱心な男性リピーターが多いのも納得です。

(耳栓も用意してありました)