大阪で寿司
気取った処じゃなくて、普段キミが常連な店連れて~ってリクエストしたら、
よっしゃーまかしときーって、場所はドコラ辺なのか不明ですが、
レトロモダンなカウンター鮨、美味しかったです。
呑んべー用のアテが続きます。
握りは更にいただきましたが、これより後はよっぱで写真ありません。
鰻が特に印象的で初体験です。
何処だったのかな?ちょっと昭和ちっくで不思議な一角でしたけど。
久々の大阪は旧友達と会えてMAX楽しかったらしく、
「マンションこーてもイイなぁ」とか言い出すし。(驚)
えっ、以前は「住む場所ちゃうっ」ておっしゃってませんでした?
トシとると里心が出て、しっくりくるのでしょうか。
ワタシは大阪で地理感覚を失うので、自分が何処に居るのかわからず不安で、
相方は東京LOVEだけど、未だ迷子の気分らしいです。
やっぱ真ん中とって、ホノルルがよろしーとちゃいますか~。
インターコンチネンタル大阪
大阪のホテルに最後に宿泊したのは遡ること15年前で、
リッツが開業した頃以来です。
セントレジスに気になるスイートがあったのですが、
①不便②プールが無いという理由で却下され、
国内初泊まりのインターコンチです。
他にも色々候補が挙がりましたが、「古いホテルは嫌」と言う鶴の一声でキマリ。
カジュアルな感じのポップなロビーエリア。ガイジンツーリストが目立ちます。
スタッフの皆さんが微かな関西弁で、相方は若干嬉しそう。(笑)
クラブフロアのEXスイート(82平米)を予約していたら、
2ベッドルーム・デラックスコーナー(108平米)にアップグレードだそうで。
コーナーでリバービューです。
こざっぱりレジデンス風のファニチャー。
6人がけテーブルには、
ウェルカム菓子。和菓子がビニール入りなのは?
食器や調理器具万全のフルキッチンには、食洗機+洗濯乾燥機も。
バスルーム+他にシャワールームも。
トイレは2箇所で、小さなシングルシンク。
ベッドルーム#1。
ベッドルーム#2。
うーん、二人だけに無駄な部分が多すぎて、使いずらいフロアプランが受け入れがたく。
折角なので、友人夫妻を招いて部屋呑み。
アテは梅田で調達。ついハワイと同じ物を購入。
翌朝風呂に入り冷静に考えてみた。
アップグレードが微妙過ぎて、
値段的にも、もしやダウン・グレードなのでは?と疑念が浮上。
っつーことで、やっぱり元のEXスイートに戻してもらう事にしました。
早朝のフロント係りさんは、テキパキ対応してくださいました。
<続>
EX Suite @ IC Osaka
クラブフロアのEXスイート(82平米)にお引越しです。
断然こっちの方が好き > コマコマ2ベッド・デラックスよりおおらかなフロアプラン。
ベッドルームも広々。
バスルームも広々。(トイレは2箇所)
シングルですが使いやすく。
クロゼットも広々で、
動線もOK。しかしお岩様がなぞ。
ただね、2点気になることが。
フロアがふわふわなの。
思わずフロントに電話して訊ねてしまったほど。
いわく、全館このような施工ですと。
でもね、こんな仕上がりだと、さすがに田舎なハワイでもやり直し確実ですよ。
(ラミネート)ウッドフロアでぴしっとしてないと、家も売れなくなっちゃうくらいですから。
それとね、カウチがよれよれなの~。開業して数年なのに何故?
「もとから安物だったんだよ」by 大阪人のシビアな意見です。ハイ。
クラブラウンジ。
ふつーな朝食。
我々は和定食チョイス。
つい定宿シャングリラと比較して、翌朝はパスしてしまった。
カクテルタイム。
忙しくて泡を一杯だけ。
周りを見ると、皆さんガッツリいってる。
ステーキや天ぷらが美味しそうで、ちょっと悔しい。あ、アフタヌーン茶も逃した。
時間無くて勿体なかったな@クラブフロア。
☆大阪の友人に「きっとセントレジスの方が好きやと思うわ~」と言われた。
ふむ、ICに萌えるかと訊かれたら、全体的にちょっとビミョーなんですが、
デパートが3つも近くに在るし、新幹線乗り継ぎが便利なので、
カウチはよれってるけど、再訪すると思います。
色々書いたけど、現在大阪で#1人気で高稼働率キープなのも納得です。
この人は地元のマリオット希望みたい。(笑)
ガイジンツーリストに人気のオーサカですから、
ここらでガツンとステキな外資が進出するのに、
乞・ご期待。京都に続け!
美味しいニッポン 2016
珍しく長めのジャパントリップでした。
今年の秋も天候に恵まれ、盛り沢山でございました。
東京はヘビロテ定宿からスタート。
鮨鮨鮨焼肉寿司寿司みたいな。
1年半ぶりの再訪です。
練れてきたのかな?2度目は好印象。
相方が、ずっとずっと訪れたかった上高地。
信州~飛騨の温泉も巡りました。
極楽極楽♪
ウワサの新オーベルジュ。
なかなか素敵なsetting。
もちろん、我々にとっての16番目のアソコも。(笑)
アジアンリゾート@じゃぽん。それにしても、10月とは思えぬ陽気で夏日。
大阪にも寄りました。
今回のお宿は新旧いろいろ、トータルで8箇所かな。
食べて呑んで旧友に会って、お墓参りとか遺言とか、
忙しいながらも、大変充実した日本でした。
①東京編 ②お山編 ③伊勢志摩編 ④難波編
ってことで、ぼちぼち今年中に〆たいと思います。
good luck & ALOHA!
アサイチ京都散歩
まだ暗いうちから起き出す二人・・・
下足番の男衆さんも驚いてた。(笑)
午前6時オープン目指し、清水さんへGO!
さすがに誰も居ないだろうと。
が、しかし、テンション高いアジアン・ツーリスト軍団に先を越されてるし。
紅葉の時期はスゴイことになるんだろうなぁ。
いつ見ても、素晴らしい木造建築、惚れ惚れするコンストラクションの匠さ。
釘を1本も使わず組上げるってどーよっ。
ゼネコンも手抜きしちゃダメよ。(丁度マンション問題のニュースで持ちきり)
お水飲んでかえろ。なぜに真剣?
「午前8時以後は階段で写真撮るの禁止!」って看板あり。
ここもスゴイことになるんだろうなぁ。
ひっそり2年坂、さすがに店も開いてない。
人混みが苦手な二人だけに、アサイチLOVE!
映画のセットみたいな町並み。
bldg codeが厳しいのだろうか、Kittyちゃんの店さえも渋い。
高広寺さんを抜けようとしたら、(※注:閉まってます)
余裕出してる場合じゃないって。
宿で朝食→錦で土産→チェックアウトして、
伊勢丹でいつもの本鮪+八海山げっと、
寿司セット電車で食べて、
北陸に到着です。
<続>
神無月の献立@俵屋
燭台が灯り、お待ちかねの夕食です。
達筆ですこと~。
最初に言ってしまうと、俵屋さんって美味しかったんだぁと再認識。
「ここは食事が良いから素泊まりは勿体ないね」(By 相方)ですと。
最初から最後までよどみなく、す~っとおさまってしまいました。
シャブリはお宿からサービス。
先附け:何気なく丁寧で、食べやすい素材を食べやすくって、
おそらく海外からのお客様が多いからかな。のっけから好感◎です。
小茶碗:鱧~松茸。
向附け:鯛~河豚~湯葉。
穴子新田巻き。
ぴた~っとお味がキマッテル。
plumpjackとお似合い。
焼き物:鮑~鯛かま。
お凌ぎ:蟹餡かけ。
温物:鰤~小蕪。
強肴:子持ち鮎甘酢。
デザートも旨し:葡萄豆乳寄せ。
間も完璧で気持ち良く完食。素敵なコースでした。
お休みなさいませ。
アサイチ散歩@高台寺さん。
その後、鴨川沿いをジョグした相方でした。
お腹すいた~。
湯豆腐。
ぐじ。
はたはた。
おかずが少なくてご飯食べられないとな。
ガテン系にはちょっと乏しい内容の朝食という感想。
ワタシはつい前日の伊賀米と比較してしまい、
京都のローカル米はぱさぱさに感じました。失礼。
次回の朝は洋食にする?
久々の俵屋ワールド、堪能いたしました。
高級老舗旅館と言われているけど、
押し付けがましさ、慇懃無礼さ、堅苦しさとは無縁で、
アットホームな空気感でリラックスして過ごせます。
色んな意味で風通しが良く黴臭く無い宿は
海外からの連泊者も多いし、
小布施のあの宿に似ているかも~って昨日も話したとこ。
また数年後にお邪魔いたします。
good luck & aloha!
Jobs’ Room
俵屋さんに電話した時に心つもりが出来てなくて、
部屋のリクエストを訊かれても、咄嗟に部屋名が出てきません。
で、思わず「スティーブ・ジョブズが泊まった部屋」と答えた、
ミーハーなアタクシでございました。
GFの突き当たり。
ドアを開けると、ちろちろ木漏れ日。
こじんまりのデスクスペース。
当時はジョブズ先生の為に、わざわざルーターを用意されたそうな。
今はばっちりwi-fi完備ですわよ。
奥が和室~中央バスルーム~手前ベッドルーム。
すっきり和室は掘りごたつ。
思い切ったコーナー硝子が開放的。
庭から書斎が見える。一つの庭を3箇所から違う趣で眺めつつ。
隣の部屋をちら見したが、ちょっと暗い感じだった。
この部屋の方が明るくて、私たち好み。
幾つもの和紙を重ねた・快眠ベッドルーム。
照明と光と影のほんのり具合が素敵。
ベッドのある部屋って、確か2室のみ?
気持ち良いバスルーム。桧じゃなくて槇なんでそ。
秋の掛け軸:うーん、わからしまへん。(笑)
相方LOVEな、ふるふるわらびもち。
旅館が苦手なご主人様も満悦の様子。(ほっ)
暁翠のフロアプラン、面白いね~。
全ての部屋を角に配していると、何処かの建築家が記していたが、
それって迷路みたいなまとまりの無さで、
ヨレた継ぎ足しイメージになってしまいそうだが。
部屋のしつらいもデザインも異なる上で、
全館ちゃんと品良くintegrateしてる。
佐藤年さんいわく、毎年1年かけて1部屋ずつリモデルしてるそうよ。
快適を目指しモダンを取り入れ進化しつつ、伝統も忘れない。
カッケーっ。
<続>
Tawaraya Ryokan
10月下旬の週末の京都、紅葉には早いしとナメてましたわ。
リッツ京都の鴨川コーナーS希望だったのですが、
3ヶ月前の時点でリッツは満室で、
第2~第3希望の温泉宿も好みの部屋は既にSOLDでした。
で、ダメもとで俵屋さんに電話したら、ラッキーに空きがあり、
なんと13年ぶりに再訪です。
そー言えば、当時もお誕生日で10月でしたね。
写真も2枚しか残ってないし、ほとんど記憶無いけど、
古いのが苦手な相方にして「俵屋ならイイよ」と。
かなり消極的なチョイスですが、エンジョイしましたよ。
おざましますです。
たのも~。
唐突にムラカミハルキさんの話を思い出した。
俵屋にチェックインしようとしたら「予約が入ってない」って言われて、
そんなことない!って反したら、そこは炭屋さんだったそうな。(笑)
至近だし間違えそうな感じ、わかる。
控えの間には既に客人あり。
白人グループでしたが、私たちが錦に出掛ける前に写真撮っていて、
市場から戻っても、まだ真剣に撮ってた。
随分昔に読んだインタビューで、女将の佐藤さんがおっしゃってました。
お客様の構成が偏らないように予約を承ってますと。
詳細数字は忘れたけど、アメリカやヨーロッパから●%、日本人●%ってな具合に。
今でもそうなのかしら?
予約の際に確認書をファックスしますと言われたので、
メールでお願いしますって答えたら、メールはやってませんって。
で、結局クレカ番号を差し上げたのですが、館内はwi-fi通ってました。
陰翳礼讃の世界、タニザキとか人気あるしなぁ。宿題に出たりする。
建築を学んでる学生や教授でさえも、
日本人はみんなこんな家に住んでるって思ってる人少なくない。(ホント)
アーネスト・スタディ。
Cozyな空間にデイベッド。
座り心地の良さげな北欧の椅子が点在。
当然のことながら、彼が奥様に与えた影響は甚大であったことだろう。
小さな限られた空間に、フォーカルポイントがばっちり。
めっさ計算尽くだと思うが、やり過ぎは無粋とばかりに、
あくまでもさりげなく、「止め」があざとい程に旨い。絶妙な引き具合。
ところで俵屋を熱心にリピートしている旅ブロガーは多いが、
同時に「あさば」にも心酔している人もよく見かける。
2つの宿は似ていると思う?って訊いたら、
相方は「全く似ていない」と珍しくきっぱり言う。ふーん。
この冬日本を訪れる妹夫婦に、一応ココとあさばを推しておいた。
建築と写真好きなイギリス夫なんで、おそらく撮りまくることだろう。
思わず再読。
他にも建築家の書いたフロアプランの話が面白かった。
なるほど、ほーっ、そうだったのか。(遅っ)
PS.古い旅館って独特の染み付いた匂いがあって、
日本の宿は魚臭いってハッキリ言う外人も多いけど、
ここは何故か全く嫌なにおいが無い。不思議。
<続>
市場LOVE
おいでやす京都~。
先に荷物だけ置かせてもらおうと寄ったところ、
「若奥がお茶を差し上げたい」と。
しかし折角のお申し出を振り切り、二人が向かった先は錦でした。
この人、市場では真剣なんだわ。
疲れたので、昼ビ~。
今回のジャパンは牡蠣食べ狂い。
白子のクリーム焼き旨し。
ちょっとーその辺にしとき。
Dinner入らなくなっちゃうよ。
一度は食べたいチョコレート・コロッケ、食べてるし。
びみょーすぐる。
結局翌朝も再訪してしまったのよね、錦さん。
さくっと街中で宿から歩ける距離がイイね。
それではチェックイン。
私たちバタバタ出入り忙しくて、
風雅な客人では無かったと、今更ながらに思う。
お茶のお誘い2度も断ってしまったの、ちと後悔。
すんまへん、おうすより<ビールに目がくらんでしまったの。
白人のお客様達は素直にお受けしてましたわよ。
<続>
〆は京都ごはん
こちらも、オット好みのお店です。
が、11月の紅葉の土曜日に予約が取れるはずもなく、
20年来通われていると言う、
京都のオジサマ&オバサマに御案内いただきました。
おざましますです。
ワタシ達はカウンター席が好きってことで、半分独占。
親戚の叔父も加わり、賑やかな宴となりました。
なんでも好きなもん頼みなさいとのことで、遠慮無くどぼどぼ・・・
シャンパン~白~赤と限りなく。
ついついアルコールが進む、メリハリ創作和食です。
フォアグラ~
あぺ色々。
湯葉海胆や牡蠣フライ等々。
渡り蟹の味噌ごはん。くーっ。
いべりこ豚さん。
あちちなブイヤベース。なめこが利いてます。
おしのぎ。
黒毛和牛。
相方の〆はカレー。
ワタシはお茶漬け。
お腹いっぱいだけど、モンブラン。
よねむら氏いわく、
紅葉の時期は歩き周るツーリスト客が多いので、
いつもよりボリュームを出しているそうな。
ご馳走様でございました。
八坂さんを通って、バーに繰り出しました。
日本編は、これにて終了。