日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

beyond expectation

日本の温泉シリーズ、
さすがに皆様、そろそろ飽きてきたでしょう?

ワタシもクリスマスの用意もせずに、
こんな事やってる場合じゃないんだよ~っと。

じゃ、だだっと石亭さん〆ます。

最初に言ってしまいますが、さすが料理自慢の宿だけあって、
マズイもんアヤシイもん手抜きなもんが皆無でした。

温度管理も完璧で、美味いのは当然ながら、
新鮮で創意工夫も旅情もセンスも感じられ、
何より「間」が素晴らしく、完走できました。(ほっ)

テーブルの用意も整ったようです。

長~いメニュー、最後まで走りきれるか。

先付け:玉手箱のよう:丁寧な仕事ぶり。

柿と鮑白和え、銀杏、蟹身椎茸包み、豚かなっぺ、海老塩等々・・・。

牡蠣フライ:広島だけにね~。かなり直球だな。(笑)

小鯵洗い。新鮮~。

穴子二味焼き。香ばし~。

ワインリストは良心的:泡はMVを。

鱧の土瓶蒸し。

おこぜのお造りにかんどー。ふぐより旨し。塩ぽんずで。

旅宿っぽいプレゼン。

牛ロースの網焼き。@もみじ皿。

ここらで20K地点通過か。

お凌ぎ:鮑蒸し。

さわらの西京漬け。心に残るうまさ。

「ここの料理も器も、この宿そのものだね」(By 相方)

素朴ながら洗練、遊び心もあり、やりすぎ感が無い。

煮物:穴子なると巻き&伊勢えび。これもとろけた~。

酢の物:紅鮭。

:emojiheartsmall:そして、名物:穴子釜炊き御飯。

さすがに、ワタシはギブ。

相方は完食なり。残ったらお握りにしてくれます。

デザートも◎。

メニュー構成&リズム感がイイ!

途中でダレルことなく、おみそれしやした~。

朝でございます。おめざです。

ご用意ございます。

細部までぬかりなく、色々書きたいことテンコ盛りなんですが、

切りないので、ここらで〆です。

お客様に楽しんでいただこうって気持ち、十分伝わりましたよ。
リーズナブルな料金設定で、よくここまで出来るなと感心。
(今見たら、わたし達の部屋って一番お安いカテなのね。お値打ち!)

噂にたがわず、素敵なお食事&Hospitalityでございました。

※ちなみにこちらは、松竹梅の松コースです。
ふつーのバージョンアップ無しプランでも、
小食な方は、十分美味堪能可能かと。

もちろん、お弁当を受け取り・・・

最後の最後まで、やられっぱなし感満載。

古稀庵~ふかほり邸~石亭

2012温泉編3宿、これにて

<完>。

:emojionsen:ニッポン温泉トリップのご参考になれば幸いです。

京都&東京食い倒れ紀行は、後ほど。

Have A Nice Trip! イイ旅を。:emojiface_cyu2:

:emojixmastree:さて、ツリーでも出すか。(ぼそっ)

安庵@隠れ家

日本から戻って2週間経つというのに、
どーしても後600グラムが戻らないっ。

これから年末年始にかけてパーチー・シーズンだけに、
なんとか今年中に2KG落としたいところです。

&今年中に日本紀行ブログを終了したいとこです。

(温泉特集を始めたら、北米からのアクセスが急増にて、
日本へのお里帰りトリップのヘルプになれば幸いです。)

:emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen:

さて、ちゃちゃっと続きを。

お部屋に参りましょう。

隠れ家っぽい。

安庵は以前、プライベートなラウンジ&オーナーの書斎だったそう。

メゾネットです。

1階が温泉露天(掛け流しではない)&カウチ&バスルーム&檜風呂。

※確か温泉引いてあるのは、ここを入れて2部屋のみ。

バー&スツール。

小ぶりながら総ガラス張りのせいか、広がり感じます。

古いけど、清潔にリモデルしてあります。

2階がダイニング。

屋根裏部屋ちっくなベッドルーム。

雰囲気ありますね。

宮島も見えます。

露天を見下ろして。

お着き菓子。アイス最中&わらびもち:うまーっ。

「ここ絶対に食事うまいでー」と早くも断言な相方。

泡をいただき、お食事タイム。

こちらさんは今更ワタシが言うまでもなく、
オーナー初めスタッフが素晴らしい。

ご主人(上野さん)とメールのやり取りの段階から、
「絶対行こう!」って思わせる何かがありました。

そこまでハードが充実しているわけでも無いのに、
長らく人気の理由がわかりましたわ。

よくあるお仕着せのマニュアルではなく、
優しく旅人に寄り添う、素敵なお宿。

根強いリピーターに支えられているはずです。:emojiface_cyu2:

<続>

庭園の宿

今回の宿選びは、アクセス重視にて、
流れるような旅程となりました。

①山口:お部屋(プール)チョイス

②福岡:部屋風呂&湯質チョイス

で、最後は

③広島:お食事重視で選んだお宿です。

ず~っとず~っと訪れたかった「石亭」さん。

お食事の定評は以前から聞き及んでおりました。

オーナーはあなごメシの上野さん、期待せずにはいられません。

中国地方を代表する、あまりにも有名な老舗ですが、
どうしてもオット好みの部屋とは思えず、長らく縁がありませんでした。

が、昨年からプライベート・ラウンジ&オーナーの書斎をリモデルした、
チマタで話題の部屋が宿泊解禁と聞き、
これならOK出るかな~と馳せ参じた次第です。

こちらも食事目当てに、連泊者が多い宿で知られています。

対岸に宮島を望むラウンジ。

お庭散策。

きーんと、秋晴れ~♪

小さなラウンジがひっそり点在。

こちらでもお酒なぞ。

池の周りにぐるりと低層なお部屋が。それそれ違うインテリアだそう。

さて、:emojisake:利き酒に参入。

Dinnerのお酒を選べます。

:emojibeer:湯上り生ビもサービスちう。

※ちびグラスがセルフのタダ&大が600円。
ケチなお方はチビを往復してね。
ワタシは面倒くさいので大オーダーしたら、オッサン(相方)に叱られた。(笑)

さて、そろそろお部屋に。

古いから心配してたけど、
相方いわく「俵屋に空気感が似てる」とのこと。

なんか言いたいこと、わかるわ。
前面に出てこないけれど、オーナーの息吹が感じられる。
(俵屋さんほどの洗練はありませんが)
その分、旅情も上々。

そーいえば、俵屋全ての部屋を制覇した方のブログにも、
こちらに連泊した記事ありましたわ。

ロングセラーのニッポンの名宿、納得です。

ちなみに、この部屋の予約@秋の行楽シーズン=困難!

我が家は夏に打診したところ、たまたまこの日だけキャンセルあり。

正直、この部屋でなければ、訪れていなかったと思う。

<続>:emojiface_cyu2:

Overall, good value

今年のハワイはクリスマスツリー不足にて、
サンクス・ギビングの翌日には既にSOLD OUTですって。

毎度しっかり出遅れ気味にて、ヤル気ねー状態のワタクシです。

:emojixmastree::emojixmastree::emojixmastree::emojixmastree::emojixmastree:

さて、約1かっぽーY様がお待ちかねのようですので、
さくさく~っと〆ましょう。(笑)

暖炉に火が入り、

そろそろ夕餉となりました。

お食事何処でいただきます。

お庭と反対側の半個室でした。

きりりとランソンが冷えていました。

バカラのグラスでかんぺー。

赤ワも待機ちう。

お献立。

ふぐちりコースもありましたが、あえて普通のを。

連泊する方には、鉄板もあるそうです。

さぁ、いただきましょう。

鮑クリーム和え。

前菜:蟹真薯、鳥チーズ巻き、落花生、河豚馬関造り、平太郎
とお品書きにあります。

お造り:とても新鮮でした。

鯛、鮪、ヒラマサ、烏賊、車えび、鳥貝等々・・・盛りだくさん。

てっさは別注。

おしのぎ:野菜にぎり。

豚の角煮:馬鈴薯ソース。

別注:河豚の白子。醤油&レモン塩。ぷっくりとろける~。

山海蒸し。

河豚のから揚げ。

黒毛和牛ロースト。

ここら辺りから記憶無し。

アイスクリームも食べた模様。

朝食。

朝ビなメニュー。

焼き魚(ふぐ一夜干し)&湯豆腐&煮物もありました。

ふー、ごちでした。

これと言ってパンチ(死語?)に欠けるけど、
ソツないメニューは万人受けすると思います。

温泉宿のお食事としては上々、
作り置き感はなく、丁寧に仕事してあります。

こちらのお宿チョイスはお部屋第一で、
あんまり食には期待していなかったのですが、
十分美味しくいただけました。

何より、きりっと教育されたスタッフのサーブが心に残り、
間の取り方も完璧で気持ち良く過ごせました。

ホテルライクなプロの対応を好むオットにして、
「ここなら2泊してもイイ」という感想が。

どなたかもおっしゃっていましたが、
名宿の素質十分にて、全国区で健闘可能かと。

(※ただし、街中なので旅情は乏しいかも。)

ノッテル宿独特のPositiveな「気」がスタッフ全体から感じられ、
今まさに「旬」、Overallで良いお宿だと思います。

アクセスも良いし、これからも当分、人気が続きそうな「古稀庵」さんでした。

流れるように旅する身としては、出だしは上々。

さて、お次は湯質重視で選んだ全く違うテイストの1軒です。

多分、続。:emojiface_cyu2:

お篭り宿

それでは、お部屋に参りましょ。

カーペットの萩=山口?

回廊。

突き当たりが大浴場。

ホームメードのバニラアイス旨かったぜ(By 相方)と報告あり。

満室なのに、誰も居ない。

みんなオコモリしている模様。

露天もありました。

湯上り処。

ソフトドリンクのサービス。

おざましま~す。

8畳和室+ベッド+リビング。

69平米だけど、ラナイのお陰で、100くらいあるように感じた。

ラナイ+プール。

地下水を33度程度にしているそうな。

相方いわく、全くカルキ臭無しで、泳いでて肌が滑らかで、
めっちゃ気持ちよく、初めての経験だそうな。

Wシンク+シャワー+風呂の動線。

これは、昨年の赤倉にそっくり@石井さん。

豊富な源泉かけ流しの半露天+プール。

さらりと無色透明&無味無臭。

風呂→ラナイ→プールの動線=◎。

ベッド。石やら布やら山口産を意識しているのかな。

ネスプレッソや冷蔵庫(ソフトドリンクのみフリー)。

ビアの値段も良心的であったが、
ケチなおっさんはコンビニ(徒歩1分)に出向いてた。(笑)

TVの下にはガスの暖炉。

これも赤倉を彷彿:デザイン担当者が同じ?

食事以外、ず~っと部屋に篭ってました+オッサンは泳ぎっぱなし。

旅館というよりは、お家みたいで寛げました。

ワイアレス完備なので、さくさく~っと仕事も捗りました。

満室でも、人に遭わぬ宿です。

(※が、夏休みはガラリと全く様相が異なるそうな。
お子様天国にて、クレームも少なくないそうな。
一休の口コミにもお怒りモードのコメありましたわ。)

晩秋はひっそりと大人な客層にて、お薦めでありました。:emojiface_cyu2:

<続>

山口のお宿

泊まりたい宿は全て行き尽くした感ある我々にて・・・

今回はどんなに調べても、
とうとう「萌え宿」を見つけることが出来ず、
どーしたものかなぁと最後まで悩んだのですが、

「アクセス良好な宿」ということで落ち着きました。

流れるように旅するとしたら、
各宿間の移動は2時間半以内に収めたいところ。

ということで、お初の中国地方ですぅ。

新幹線の新山口駅で単線に乗り換え、

シュールな張りぼて狐の駅に降り立ちましたとさ。

なんか、コワイ絵だ。(笑)

:emojionsen:湯田って、湯量がスゴイんですって。

最初はオット好みの、わかりやすい宿を選んでおきました。(これ肝心)

古稀庵さんは昨年オープンしたばかりにて、オーナー氏は若干40歳だそうで、
代替わりしてリニューアルという感じかな。

街中にあるとは思えぬでしょ。

足湯~。

レストランから。

ロビー。

写真で見たときは、なんとなくばぼーな香りが漂っていて不安だったのですが、
実際はしっくり落ち着いていて、スタッフもびしっと教育されているしで、
あ~人気あるのわかるなぁと納得。

全16室に源泉かけ流しのお風呂を完備だそう。

10~11月に関しては、平日もびっちり満室@嬉しい悲鳴ですって。

「こんなご時勢に素晴らしいですね~!」と思わず言ってしまったオバサンでした。:emojiface_glad2:

現在は新幹線開通も手伝い、人の流れが西へ西へと向かい、
広島~中国~九州地方のお宿は軒並み多忙を極めているようですね。

それにしても、

又もや、石井さんですわよ。

もうニッポン全国制覇の模様なので、あえて避けたかったのですが、
どーしても話題のお宿って石井さんとこが設計担当なんだよねー。

おちこち(漢字忘れた)も候補に挙がってたんだけど、止めときました。

そーいえば、秋田のあそこもそうだ。

なんか同じようなデザイン続くのって、面白くないじゃん。
でも、そのうち行ってしまいそうな予感する。

ちょっと悔しい。:emojiface_settledown:

小ライブラリー。

和むオッサン。

朝に夕に(素っ裸で)泳ぎまくるオッサン。

「:emojiheartsmall:こんなに美味しいプール(まろやかな地下温水)は初めて!」と感激の模様。

露天→プールのコンビを止められず、100往復は軽くしたと思う。
ゴーグル持参した甲斐あったね。:emojiface_cyu2:

こちらは珍しく小さなお子様OKな宿なので、
プールのお部屋は海外在住の里帰りファミリーにも人気だそうな。

<続>

美味しいニッポン 2012

日本に行ってきました。

天候にも恵まれ、素敵なシーズンでした。

いきなり都会。

まずは、鮨補給。(笑)

紅葉は七部というところかな。

レールパスを駆使して、西へ西への旅となりました。

今回のお宿は新旧取り混ぜて、ホテル3+温泉3です。

全てキャラが被らないようにしたので、ご主人様も飽きずに大満足。(ほっ)

利き酒ちう。

:emojiheartsmall:ここのお食事、相方が特にお気に入りに。おこぜ、うまーっ。

温泉宿としては、かわせみさん(初期)以来の誉めようでしたわ。

チマタで話題の新生お宿にも。

九州のぬるぬる~乳液温泉も行ったよ。

かんぱ~い。

相変わらず、わが一族の健啖っぷりは健在の模様。

ニッポンの焼肉、蕩ける~。(じゅるる)

先月オープンほやほや~最近の東京のホテルの仕上がりは、なかなかっ。

クラッシック+モダンの共生。美しく生まれ変わりました。お見事!

ニッポンは危険な国だ。

これ以上居たら、デブになるし破産する。やばーっ。:emojiface_coldsweat2:

でも、やっぱ文句無しに美味しく美しい、日本の晩秋LOVE。:emojiface_cyu2:

:emojihearts:ジャパネスク200%堪能どすえ~♪

<続>