日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

紅葉散歩@軽井沢

昨年11月上旬はちょいとハズシテしまっただけに、

今年はプライムシーズンを狙いましたのよ~。

さて行ってみよー。なんか寒そ。

01

おなじみ雲場池、くっきり浅間山。

平日の朝イチはギャラリー10名様ほどでした。

02

紅葉の週末の軽井沢は大渋滞で、オソロシーことになるそうな。

チャリで大勢押しかけるから駐輪迷惑ですって、看板出てた。

ホテルスタッフいわく、例年より若干早目ですって。

03

在住ブロガーも「ぎりぎり」って書いてたけど、十分キレイ。

20

小さな池を半周。

05

きーんと爽やかな高原の空気、堪能しました。

06

新緑の頃に相方が走った道をお散歩。

07

カフェもひっそり秋模様で、そろそろ冬支度。

09

5月に訪れた時と同じベルボーイだったよ。(By 相方)ほんまでっか?

08

シーズンオフのリゾートホテルっていうのも、なかなかオツですな。

人っ子一人居ないタリアセン。

10

ひっそり塩沢湖。

11

絵になりすぎる睡鳩荘、日本ちゃうし。

12

旧朝吹荘:昭和6年設計 by アメリカ人建築家。

13

ここ夏には家族連れで大賑わいなんだよって教えてあげたら、

うっそやーって信じない人。

14

高気圧に覆われた日本列島、今年は秋晴れ続きです。

19

そー言えば、昨日の鴨は美味かったなと呟くのは誰?

15

それではチェックイン。

16

新緑も紅葉も、素晴らしく天候に恵まれて大満足の2015軽井沢。

17

妹達も「また来年同じ時期に来よう」って盛り上がってました。

18

<続>

蟹以外の望洋楼

ぼ~っとしてたら夕餉です。

13

蟹以外のシーズンも海の幸イケテルと噂ですが、美味しかったよ。

14

奇をてらったものや特別凝ったものは無いけど、

シーフード好きな人には◎な旅館料理だと思う。

まずは梅酒を少々。

15

蒸鮑+海胆。

19

秋の八寸:鮭いくら寿司、子持ち鮎、松茸からすみ、柿・梨あえ等。

16

椀もの:鱈+松茸。うん、いいぞ。

20

お宿のシャブリNGにて、呑めませぬ。

17

で、チョークヒルさんの出番。コーケージは3000円だったかな。

18

某ソムリエさんのブログ見たら、ここにマイワイングラスお持ちこみしてた。

向付け:かれい、いか、鮪等々、

21

がさ海老・初体験。

22

焼き物:のど黒・梅貝。

福井の料理はぱきっとお味が濃い目ね。

23

焚き合わせ:しゃぶしゃぶ。えっ。

24

おしのぎ:甘海老かきあげ+越前手打ち蕎麦。

さすがにギブ、相方に進呈。

25

そうだ、ここらのB級グルメ名物が、越前蕎麦だったはず。

のど黒酒蒸し・生姜茶漬け。

さすがに無理ぽ、相方に進呈。

26

デザート:栗すーぷ美味し。

紅茶ゼリーは記憶に無いが旨し。(多分)

27

大食い男子で丁度イイ感じのDinnerは迫力ありでした。

おはよーさん。

相方は暗いうちから、東尋坊までジョグ。怖くない?

28

ワタシは朝陽を拝み朝ぶろーっ@極楽。

29

ここの温泉はず~っと入っていたくなる掛け流し。

オーシャンフロント+蟹+温泉=最強のコラボで人気あるのわかる。

おめざは濃厚とまじゅー。

30

「小泉さんが座った席ですよ」と、朝からミーハー心を刺激する担当さん。(笑)

31

T屋さんと打って変わって、ごちですな。

32

豆腐うまーっ。ローカル米もうまし。

33

朝ビでしょ。

34

蟹シーズンと違い、まったりしてる。

蟹以外は、アーリーチェックイン&レイトアウトが可能です。

35

解禁を向かえ、今冬もすごいことになるんでしょうね。

結局観光もせず、一度も宿から出ませんでしたわ。

36

北陸を抜ける旅の金沢経由地として、益々注目されそう。

おまけ:噂の酒粕プリン、いただきました。

38

おみやに人気の模様。

のんびり秋旅は楽し。

37

<続>

秋の望洋楼

来年は迷うほど泊まってみたい宿テンコ盛りですが、

今秋はこれと言って思い浮かびません。

が、軽井沢で家族と待ち合わせしていたので、北陸に寄ろうと、

あらやorべにや再訪どうかな~ってお伺いを立てたら、

「加賀温泉は初夏に行ったからイイ」ですと。

で、12年ぶりの芦原温泉です。時の経つのは早いね。

前回は献上蟹の時期で寒風荒んでいた記憶あります。

我々にしては、珍しく和な感じ~。

01

照明ペンダントが何故か北欧ちっく。

1階のコーナー2間続き:まつかぜ。

02

越前藩主・松平候がお気にだった部屋ですって。

ほれ、坂本竜馬の先生でしたか。(実は知りませんでしたが)

03

小泉じゅんちゃんも献上蟹を食べたお部屋。

うふふ、ミーハーなんで、そういう話LOVE。(笑)

いわゆるダイレクト・オーシャンフロントってやつ。

04

嘘みたいに穏やかな日本海。

05

前回は冗談抜きで荒れ狂っていて、露天とか入れないレベルだった。

お部屋の風呂は3年前にリモデルしたそうよ。

12

三国温泉、お湯がこんなにヨカッタのかと、ちと驚く。しっとり~♪

09

サービスのお着きビア。

06

マッタリ東尋坊を眺めつつ。

07

が、翌朝はいきなり荒れ模様。波ブレークしてるし。

08

しかしこんなに海にせり出てて、嵐とか大丈夫なんすか?って訊いたら、

「遠浅なので大丈夫」なんですって。

いつもは丁度この部屋の前で海女さんが仕事してるそうよ。

三国って牡蠣や魚介も美味しで美ビーチもあるし、夏季も繁忙なんですって。

部屋露天で満足して、結局一度も大風呂入らず。

11

代々網元で130年の歴史を誇る蟹旅館だけど、

解禁前だと言うのに満室だってさ、人気あるね。

10

やっぱ北陸新幹線効果でしょ、金沢から35分だもの。

北陸方面は関西からは馴染みが深いけれど、東京の人達にとっては億劫な場所で、

わざわざ飛行機乗るのもな~って感じだったけど、

数年後には芦原温泉駅も新幹線開通するし、更にえらいこっちゃだわね。

ちなみに我が家族が年末の予約を考えていたが、数ヶ月前から満室でありました。

残念無念@蟹さん。

<続>

アサイチ京都散歩

まだ暗いうちから起き出す二人・・・

58

下足番の男衆さんも驚いてた。(笑)

72

午前6時オープン目指し、清水さんへGO!

32

さすがに誰も居ないだろうと。

59

が、しかし、テンション高いアジアン・ツーリスト軍団に先を越されてるし。

61

紅葉の時期はスゴイことになるんだろうなぁ。

62

いつ見ても、素晴らしい木造建築、惚れ惚れするコンストラクションの匠さ。

釘を1本も使わず組上げるってどーよっ。

ゼネコンも手抜きしちゃダメよ。(丁度マンション問題のニュースで持ちきり)

お水飲んでかえろ。なぜに真剣?

63

「午前8時以後は階段で写真撮るの禁止!」って看板あり。

64

ここもスゴイことになるんだろうなぁ。

ひっそり2年坂、さすがに店も開いてない。

65

人混みが苦手な二人だけに、アサイチLOVE!

映画のセットみたいな町並み。

66

bldg codeが厳しいのだろうか、Kittyちゃんの店さえも渋い。

高広寺さんを抜けようとしたら、(※注:閉まってます)

67

余裕出してる場合じゃないって。

68

宿で朝食→錦で土産→チェックアウトして、

伊勢丹でいつもの本鮪+八海山げっと、

69

寿司セット電車で食べて、

70

北陸に到着です。

71

<続>

神無月の献立@俵屋

燭台が灯り、お待ちかねの夕食です。

36

達筆ですこと~。

37

最初に言ってしまうと、俵屋さんって美味しかったんだぁと再認識。

「ここは食事が良いから素泊まりは勿体ないね」(By 相方)ですと。

最初から最後までよどみなく、す~っとおさまってしまいました。

シャブリはお宿からサービス。

38

先附け:何気なく丁寧で、食べやすい素材を食べやすくって、

おそらく海外からのお客様が多いからかな。のっけから好感◎です。

39

小茶碗:鱧~松茸。

40

向附け:鯛~河豚~湯葉。

41

穴子新田巻き。

42

ぴた~っとお味がキマッテル。

plumpjackとお似合い。

43

焼き物:鮑~鯛かま。

57

お凌ぎ:蟹餡かけ。

44

温物:鰤~小蕪。

45

強肴:子持ち鮎甘酢。

46

デザートも旨し:葡萄豆乳寄せ。

47

間も完璧で気持ち良く完食。素敵なコースでした。

お休みなさいませ。

48

アサイチ散歩@高台寺さん。

49

その後、鴨川沿いをジョグした相方でした。

お腹すいた~。

55

湯豆腐。

51

ぐじ。

52

はたはた。

53

おかずが少なくてご飯食べられないとな。

ガテン系にはちょっと乏しい内容の朝食という感想。

54

ワタシはつい前日の伊賀米と比較してしまい、

京都のローカル米はぱさぱさに感じました。失礼。

次回の朝は洋食にする?

50

久々の俵屋ワールド、堪能いたしました。

高級老舗旅館と言われているけど、

押し付けがましさ、慇懃無礼さ、堅苦しさとは無縁で、

アットホームな空気感でリラックスして過ごせます。

色んな意味で風通しが良く黴臭く無い宿は

海外からの連泊者も多いし、

小布施のあの宿に似ているかも~って昨日も話したとこ。

56

また数年後にお邪魔いたします。

good luck & aloha!

Jobs’ Room

俵屋さんに電話した時に心つもりが出来てなくて、

部屋のリクエストを訊かれても、咄嗟に部屋名が出てきません。

で、思わず「スティーブ・ジョブズが泊まった部屋」と答えた、

ミーハーなアタクシでございました。

GFの突き当たり。

24

ドアを開けると、ちろちろ木漏れ日。

26

こじんまりのデスクスペース。

25

当時はジョブズ先生の為に、わざわざルーターを用意されたそうな。

今はばっちりwi-fi完備ですわよ。

奥が和室~中央バスルーム~手前ベッドルーム。

27

すっきり和室は掘りごたつ。

28

思い切ったコーナー硝子が開放的。

29

庭から書斎が見える。一つの庭を3箇所から違う趣で眺めつつ。

31

隣の部屋をちら見したが、ちょっと暗い感じだった。

この部屋の方が明るくて、私たち好み。

幾つもの和紙を重ねた・快眠ベッドルーム。

照明と光と影のほんのり具合が素敵。

32

ベッドのある部屋って、確か2室のみ?

気持ち良いバスルーム。桧じゃなくて槇なんでそ。

33

秋の掛け軸:うーん、わからしまへん。(笑)

34

相方LOVEな、ふるふるわらびもち。

35

旅館が苦手なご主人様も満悦の様子。(ほっ)

30

暁翠のフロアプラン、面白いね~。

23

全ての部屋を角に配していると、何処かの建築家が記していたが、

それって迷路みたいなまとまりの無さで、

ヨレた継ぎ足しイメージになってしまいそうだが。

部屋のしつらいもデザインも異なる上で、

全館ちゃんと品良くintegrateしてる。

佐藤年さんいわく、毎年1年かけて1部屋ずつリモデルしてるそうよ。

快適を目指しモダンを取り入れ進化しつつ、伝統も忘れない。

カッケーっ。

<続>

Tawaraya Ryokan

10月下旬の週末の京都、紅葉には早いしとナメてましたわ。

リッツ京都の鴨川コーナーS希望だったのですが、

3ヶ月前の時点でリッツは満室で、

第2~第3希望の温泉宿も好みの部屋は既にSOLDでした。

で、ダメもとで俵屋さんに電話したら、ラッキーに空きがあり、

なんと13年ぶりに再訪です。

そー言えば、当時もお誕生日で10月でしたね。

写真も2枚しか残ってないし、ほとんど記憶無いけど、

古いのが苦手な相方にして「俵屋ならイイよ」と。

かなり消極的なチョイスですが、エンジョイしましたよ。

おざましますです。

12

たのも~。

13

唐突にムラカミハルキさんの話を思い出した。

俵屋にチェックインしようとしたら「予約が入ってない」って言われて、

そんなことない!って反したら、そこは炭屋さんだったそうな。(笑)

至近だし間違えそうな感じ、わかる。

控えの間には既に客人あり。

14

白人グループでしたが、私たちが錦に出掛ける前に写真撮っていて、

市場から戻っても、まだ真剣に撮ってた。

15

随分昔に読んだインタビューで、女将の佐藤さんがおっしゃってました。

お客様の構成が偏らないように予約を承ってますと。

詳細数字は忘れたけど、アメリカやヨーロッパから●%、日本人●%ってな具合に。

今でもそうなのかしら?

予約の際に確認書をファックスしますと言われたので、

メールでお願いしますって答えたら、メールはやってませんって。

で、結局クレカ番号を差し上げたのですが、館内はwi-fi通ってました。

陰翳礼讃の世界、タニザキとか人気あるしなぁ。宿題に出たりする。

16

建築を学んでる学生や教授でさえも、

日本人はみんなこんな家に住んでるって思ってる人少なくない。(ホント)

アーネスト・スタディ。

17

Cozyな空間にデイベッド。

18

座り心地の良さげな北欧の椅子が点在。

19

当然のことながら、彼が奥様に与えた影響は甚大であったことだろう。

小さな限られた空間に、フォーカルポイントがばっちり。

20

めっさ計算尽くだと思うが、やり過ぎは無粋とばかりに、

あくまでもさりげなく、「止め」があざとい程に旨い。絶妙な引き具合。

21

ところで俵屋を熱心にリピートしている旅ブロガーは多いが、

同時に「あさば」にも心酔している人もよく見かける。

2つの宿は似ていると思う?って訊いたら、

相方は「全く似ていない」と珍しくきっぱり言う。ふーん。

この冬日本を訪れる妹夫婦に、一応ココとあさばを推しておいた。

建築と写真好きなイギリス夫なんで、おそらく撮りまくることだろう。

思わず再読。

22

他にも建築家の書いたフロアプランの話が面白かった。

なるほど、ほーっ、そうだったのか。(遅っ)

PS.古い旅館って独特の染み付いた匂いがあって、

日本の宿は魚臭いってハッキリ言う外人も多いけど、

ここは何故か全く嫌なにおいが無い。不思議。

<続>

市場LOVE

おいでやす京都~。

01

先に荷物だけ置かせてもらおうと寄ったところ、

「若奥がお茶を差し上げたい」と。

02

しかし折角のお申し出を振り切り、二人が向かった先は錦でした。

03

この人、市場では真剣なんだわ。

04

疲れたので、昼ビ~。

05

今回のジャパンは牡蠣食べ狂い。

06

白子のクリーム焼き旨し。

07

ちょっとーその辺にしとき。

Dinner入らなくなっちゃうよ。

08

一度は食べたいチョコレート・コロッケ、食べてるし。

びみょーすぐる。

09

結局翌朝も再訪してしまったのよね、錦さん。

さくっと街中で宿から歩ける距離がイイね。

それではチェックイン。

11

私たちバタバタ出入り忙しくて、

風雅な客人では無かったと、今更ながらに思う。

お茶のお誘い2度も断ってしまったの、ちと後悔。

すんまへん、おうすより<ビールに目がくらんでしまったの。

白人のお客様達は素直にお受けしてましたわよ。

<続>

嵐を観る宿

お食事ですね。

32

軽い泡でかんぺー。

33

秋の前菜。

34

お造り:ちうとろ~伊勢海老うまー。盛りイイね。

35

卵豆腐の吸い物。

36

黒鮑&肝ときたら・・・

37

相方LOVEなCaymusさんの登場です。ここんちと相性◎。

38

ソムリエさんが温度管理をしてくれて、さくっと面倒見てくれたので、

とっても気持ち良くお食事出来ました。

専属で2人のスタッフがサーブしてくれて、間も完璧。やるなぁ。

アナゴの炊き合わせ。

39

かます南蛮&柿白和え。

40

牛ロース。

41

記憶なし。

42

相方に進呈。

43

朝だぞ~。

44

今日も秋晴れの予感。

45

朝風呂入ったら、お腹すいた~。

46

朝食は昨夜と違う、カジュアルなお席で。

47

こりゃまたご馳走ですな。

48

朝ビなメニュー。

49

ローカルの伊賀米が美味すぎて、おかわり。(笑)

50

トータルでとっても気持ちのイイ宿でした。

実は食事はそこまで期待していなかったのですが、

頑張ってるんだなぁって、ヤル気が伝わってきた。

51

老若男女、カップルでも家族連れでも女性同士でもガイジンでも、

あらゆる世代がリラックス出来る、バランスの取れた、とんがった処の無い宿は、

東府やさんを木目細やかに美味しく小さくした感じ。

旅の出だしは上々~。

good luck & aloha!

御宿ジ・アース

それでは、お部屋に。

19

3ヶ月前の時点で、この週は前後びっちり満室で、

たまたまキャンセルあったのか、この日だけポツンと一室だけ空いていました。

他に泊まりたい部屋があったけど、ノーチョイスでした。

人気あるのねー。

アメリカ人客と話したけど、みんな2泊して観光するんだって。

GFの突き当たり。

20

おざましますです。

21

和室~リビング~ベッドルーム~ラナイ。

22

おそらくこの宿でもっとも広い部屋なのかな。

「プレジデンシャル・スイート」と仰々しいネーミングで、

125平米あるそうよ。(値段は驚くほどではありません)

のわりに、座り心地悪い椅子。

こんだけ広いのだし、カウチくらい置けるだろうに。

23

だだっ広いラナイにもデイベッドくらい置けるだろうに。

24

不思議と言えば不思議。

25

石井さんらしくないぞ。

っつーことで、ベッドルームでTVを見ることに。

26

Wシンク~内風呂~露天。

27

朝日を受けて気持ちイイぞ。

28

お湯も思ったより良くて、結局一度も大風呂に行かなかった。

29

相方は広いデッキでエクセサイズ出来てヨカッタって。

<続>