紅葉散歩@軽井沢
昨年11月上旬はちょいとハズシテしまっただけに、
今年はプライムシーズンを狙いましたのよ~。
さて行ってみよー。なんか寒そ。
おなじみ雲場池、くっきり浅間山。
平日の朝イチはギャラリー10名様ほどでした。
紅葉の週末の軽井沢は大渋滞で、オソロシーことになるそうな。
チャリで大勢押しかけるから駐輪迷惑ですって、看板出てた。
ホテルスタッフいわく、例年より若干早目ですって。
在住ブロガーも「ぎりぎり」って書いてたけど、十分キレイ。
小さな池を半周。
きーんと爽やかな高原の空気、堪能しました。
新緑の頃に相方が走った道をお散歩。
カフェもひっそり秋模様で、そろそろ冬支度。
5月に訪れた時と同じベルボーイだったよ。(By 相方)ほんまでっか?
シーズンオフのリゾートホテルっていうのも、なかなかオツですな。
人っ子一人居ないタリアセン。
ひっそり塩沢湖。
絵になりすぎる睡鳩荘、日本ちゃうし。
旧朝吹荘:昭和6年設計 by アメリカ人建築家。
ここ夏には家族連れで大賑わいなんだよって教えてあげたら、
うっそやーって信じない人。
高気圧に覆われた日本列島、今年は秋晴れ続きです。
そー言えば、昨日の鴨は美味かったなと呟くのは誰?
それではチェックイン。
新緑も紅葉も、素晴らしく天候に恵まれて大満足の2015軽井沢。
妹達も「また来年同じ時期に来よう」って盛り上がってました。
<続>
蟹以外の望洋楼
ぼ~っとしてたら夕餉です。
蟹以外のシーズンも海の幸イケテルと噂ですが、美味しかったよ。
奇をてらったものや特別凝ったものは無いけど、
シーフード好きな人には◎な旅館料理だと思う。
まずは梅酒を少々。
蒸鮑+海胆。
秋の八寸:鮭いくら寿司、子持ち鮎、松茸からすみ、柿・梨あえ等。
椀もの:鱈+松茸。うん、いいぞ。
お宿のシャブリNGにて、呑めませぬ。
で、チョークヒルさんの出番。コーケージは3000円だったかな。
某ソムリエさんのブログ見たら、ここにマイワイングラスお持ちこみしてた。
向付け:かれい、いか、鮪等々、
がさ海老・初体験。
焼き物:のど黒・梅貝。
福井の料理はぱきっとお味が濃い目ね。
焚き合わせ:しゃぶしゃぶ。えっ。
おしのぎ:甘海老かきあげ+越前手打ち蕎麦。
さすがにギブ、相方に進呈。
そうだ、ここらのB級グルメ名物が、越前蕎麦だったはず。
のど黒酒蒸し・生姜茶漬け。
さすがに無理ぽ、相方に進呈。
デザート:栗すーぷ美味し。
紅茶ゼリーは記憶に無いが旨し。(多分)
大食い男子で丁度イイ感じのDinnerは迫力ありでした。
おはよーさん。
相方は暗いうちから、東尋坊までジョグ。怖くない?
ワタシは朝陽を拝み朝ぶろーっ@極楽。
ここの温泉はず~っと入っていたくなる掛け流し。
オーシャンフロント+蟹+温泉=最強のコラボで人気あるのわかる。
おめざは濃厚とまじゅー。
「小泉さんが座った席ですよ」と、朝からミーハー心を刺激する担当さん。(笑)
T屋さんと打って変わって、ごちですな。
豆腐うまーっ。ローカル米もうまし。
朝ビでしょ。
蟹シーズンと違い、まったりしてる。
蟹以外は、アーリーチェックイン&レイトアウトが可能です。
解禁を向かえ、今冬もすごいことになるんでしょうね。
結局観光もせず、一度も宿から出ませんでしたわ。
北陸を抜ける旅の金沢経由地として、益々注目されそう。
おまけ:噂の酒粕プリン、いただきました。
おみやに人気の模様。
のんびり秋旅は楽し。
<続>
秋の望洋楼
来年は迷うほど泊まってみたい宿テンコ盛りですが、
今秋はこれと言って思い浮かびません。
が、軽井沢で家族と待ち合わせしていたので、北陸に寄ろうと、
あらやorべにや再訪どうかな~ってお伺いを立てたら、
「加賀温泉は初夏に行ったからイイ」ですと。
で、12年ぶりの芦原温泉です。時の経つのは早いね。
前回は献上蟹の時期で寒風荒んでいた記憶あります。
我々にしては、珍しく和な感じ~。
照明ペンダントが何故か北欧ちっく。
1階のコーナー2間続き:まつかぜ。
越前藩主・松平候がお気にだった部屋ですって。
ほれ、坂本竜馬の先生でしたか。(実は知りませんでしたが)
小泉じゅんちゃんも献上蟹を食べたお部屋。
うふふ、ミーハーなんで、そういう話LOVE。(笑)
いわゆるダイレクト・オーシャンフロントってやつ。
嘘みたいに穏やかな日本海。
前回は冗談抜きで荒れ狂っていて、露天とか入れないレベルだった。
お部屋の風呂は3年前にリモデルしたそうよ。
三国温泉、お湯がこんなにヨカッタのかと、ちと驚く。しっとり~♪
サービスのお着きビア。
マッタリ東尋坊を眺めつつ。
が、翌朝はいきなり荒れ模様。波ブレークしてるし。
しかしこんなに海にせり出てて、嵐とか大丈夫なんすか?って訊いたら、
「遠浅なので大丈夫」なんですって。
いつもは丁度この部屋の前で海女さんが仕事してるそうよ。
三国って牡蠣や魚介も美味しで美ビーチもあるし、夏季も繁忙なんですって。
部屋露天で満足して、結局一度も大風呂入らず。
代々網元で130年の歴史を誇る蟹旅館だけど、
解禁前だと言うのに満室だってさ、人気あるね。
やっぱ北陸新幹線効果でしょ、金沢から35分だもの。
北陸方面は関西からは馴染みが深いけれど、東京の人達にとっては億劫な場所で、
わざわざ飛行機乗るのもな~って感じだったけど、
数年後には芦原温泉駅も新幹線開通するし、更にえらいこっちゃだわね。
ちなみに我が家族が年末の予約を考えていたが、数ヶ月前から満室でありました。
残念無念@蟹さん。
<続>
アサイチ京都散歩
まだ暗いうちから起き出す二人・・・
下足番の男衆さんも驚いてた。(笑)
午前6時オープン目指し、清水さんへGO!
さすがに誰も居ないだろうと。
が、しかし、テンション高いアジアン・ツーリスト軍団に先を越されてるし。
紅葉の時期はスゴイことになるんだろうなぁ。
いつ見ても、素晴らしい木造建築、惚れ惚れするコンストラクションの匠さ。
釘を1本も使わず組上げるってどーよっ。
ゼネコンも手抜きしちゃダメよ。(丁度マンション問題のニュースで持ちきり)
お水飲んでかえろ。なぜに真剣?
「午前8時以後は階段で写真撮るの禁止!」って看板あり。
ここもスゴイことになるんだろうなぁ。
ひっそり2年坂、さすがに店も開いてない。
人混みが苦手な二人だけに、アサイチLOVE!
映画のセットみたいな町並み。
bldg codeが厳しいのだろうか、Kittyちゃんの店さえも渋い。
高広寺さんを抜けようとしたら、(※注:閉まってます)
余裕出してる場合じゃないって。
宿で朝食→錦で土産→チェックアウトして、
伊勢丹でいつもの本鮪+八海山げっと、
寿司セット電車で食べて、
北陸に到着です。
<続>
神無月の献立@俵屋
燭台が灯り、お待ちかねの夕食です。
達筆ですこと~。
最初に言ってしまうと、俵屋さんって美味しかったんだぁと再認識。
「ここは食事が良いから素泊まりは勿体ないね」(By 相方)ですと。
最初から最後までよどみなく、す~っとおさまってしまいました。
シャブリはお宿からサービス。
先附け:何気なく丁寧で、食べやすい素材を食べやすくって、
おそらく海外からのお客様が多いからかな。のっけから好感◎です。
小茶碗:鱧~松茸。
向附け:鯛~河豚~湯葉。
穴子新田巻き。
ぴた~っとお味がキマッテル。
plumpjackとお似合い。
焼き物:鮑~鯛かま。
お凌ぎ:蟹餡かけ。
温物:鰤~小蕪。
強肴:子持ち鮎甘酢。
デザートも旨し:葡萄豆乳寄せ。
間も完璧で気持ち良く完食。素敵なコースでした。
お休みなさいませ。
アサイチ散歩@高台寺さん。
その後、鴨川沿いをジョグした相方でした。
お腹すいた~。
湯豆腐。
ぐじ。
はたはた。
おかずが少なくてご飯食べられないとな。
ガテン系にはちょっと乏しい内容の朝食という感想。
ワタシはつい前日の伊賀米と比較してしまい、
京都のローカル米はぱさぱさに感じました。失礼。
次回の朝は洋食にする?
久々の俵屋ワールド、堪能いたしました。
高級老舗旅館と言われているけど、
押し付けがましさ、慇懃無礼さ、堅苦しさとは無縁で、
アットホームな空気感でリラックスして過ごせます。
色んな意味で風通しが良く黴臭く無い宿は
海外からの連泊者も多いし、
小布施のあの宿に似ているかも~って昨日も話したとこ。
また数年後にお邪魔いたします。
good luck & aloha!
Jobs’ Room
俵屋さんに電話した時に心つもりが出来てなくて、
部屋のリクエストを訊かれても、咄嗟に部屋名が出てきません。
で、思わず「スティーブ・ジョブズが泊まった部屋」と答えた、
ミーハーなアタクシでございました。
GFの突き当たり。
ドアを開けると、ちろちろ木漏れ日。
こじんまりのデスクスペース。
当時はジョブズ先生の為に、わざわざルーターを用意されたそうな。
今はばっちりwi-fi完備ですわよ。
奥が和室~中央バスルーム~手前ベッドルーム。
すっきり和室は掘りごたつ。
思い切ったコーナー硝子が開放的。
庭から書斎が見える。一つの庭を3箇所から違う趣で眺めつつ。
隣の部屋をちら見したが、ちょっと暗い感じだった。
この部屋の方が明るくて、私たち好み。
幾つもの和紙を重ねた・快眠ベッドルーム。
照明と光と影のほんのり具合が素敵。
ベッドのある部屋って、確か2室のみ?
気持ち良いバスルーム。桧じゃなくて槇なんでそ。
秋の掛け軸:うーん、わからしまへん。(笑)
相方LOVEな、ふるふるわらびもち。
旅館が苦手なご主人様も満悦の様子。(ほっ)
暁翠のフロアプラン、面白いね~。
全ての部屋を角に配していると、何処かの建築家が記していたが、
それって迷路みたいなまとまりの無さで、
ヨレた継ぎ足しイメージになってしまいそうだが。
部屋のしつらいもデザインも異なる上で、
全館ちゃんと品良くintegrateしてる。
佐藤年さんいわく、毎年1年かけて1部屋ずつリモデルしてるそうよ。
快適を目指しモダンを取り入れ進化しつつ、伝統も忘れない。
カッケーっ。
<続>
Tawaraya Ryokan
10月下旬の週末の京都、紅葉には早いしとナメてましたわ。
リッツ京都の鴨川コーナーS希望だったのですが、
3ヶ月前の時点でリッツは満室で、
第2~第3希望の温泉宿も好みの部屋は既にSOLDでした。
で、ダメもとで俵屋さんに電話したら、ラッキーに空きがあり、
なんと13年ぶりに再訪です。
そー言えば、当時もお誕生日で10月でしたね。
写真も2枚しか残ってないし、ほとんど記憶無いけど、
古いのが苦手な相方にして「俵屋ならイイよ」と。
かなり消極的なチョイスですが、エンジョイしましたよ。
おざましますです。
たのも~。
唐突にムラカミハルキさんの話を思い出した。
俵屋にチェックインしようとしたら「予約が入ってない」って言われて、
そんなことない!って反したら、そこは炭屋さんだったそうな。(笑)
至近だし間違えそうな感じ、わかる。
控えの間には既に客人あり。
白人グループでしたが、私たちが錦に出掛ける前に写真撮っていて、
市場から戻っても、まだ真剣に撮ってた。
随分昔に読んだインタビューで、女将の佐藤さんがおっしゃってました。
お客様の構成が偏らないように予約を承ってますと。
詳細数字は忘れたけど、アメリカやヨーロッパから●%、日本人●%ってな具合に。
今でもそうなのかしら?
予約の際に確認書をファックスしますと言われたので、
メールでお願いしますって答えたら、メールはやってませんって。
で、結局クレカ番号を差し上げたのですが、館内はwi-fi通ってました。
陰翳礼讃の世界、タニザキとか人気あるしなぁ。宿題に出たりする。
建築を学んでる学生や教授でさえも、
日本人はみんなこんな家に住んでるって思ってる人少なくない。(ホント)
アーネスト・スタディ。
Cozyな空間にデイベッド。
座り心地の良さげな北欧の椅子が点在。
当然のことながら、彼が奥様に与えた影響は甚大であったことだろう。
小さな限られた空間に、フォーカルポイントがばっちり。
めっさ計算尽くだと思うが、やり過ぎは無粋とばかりに、
あくまでもさりげなく、「止め」があざとい程に旨い。絶妙な引き具合。
ところで俵屋を熱心にリピートしている旅ブロガーは多いが、
同時に「あさば」にも心酔している人もよく見かける。
2つの宿は似ていると思う?って訊いたら、
相方は「全く似ていない」と珍しくきっぱり言う。ふーん。
この冬日本を訪れる妹夫婦に、一応ココとあさばを推しておいた。
建築と写真好きなイギリス夫なんで、おそらく撮りまくることだろう。
思わず再読。
他にも建築家の書いたフロアプランの話が面白かった。
なるほど、ほーっ、そうだったのか。(遅っ)
PS.古い旅館って独特の染み付いた匂いがあって、
日本の宿は魚臭いってハッキリ言う外人も多いけど、
ここは何故か全く嫌なにおいが無い。不思議。
<続>
市場LOVE
おいでやす京都~。
先に荷物だけ置かせてもらおうと寄ったところ、
「若奥がお茶を差し上げたい」と。
しかし折角のお申し出を振り切り、二人が向かった先は錦でした。
この人、市場では真剣なんだわ。
疲れたので、昼ビ~。
今回のジャパンは牡蠣食べ狂い。
白子のクリーム焼き旨し。
ちょっとーその辺にしとき。
Dinner入らなくなっちゃうよ。
一度は食べたいチョコレート・コロッケ、食べてるし。
びみょーすぐる。
結局翌朝も再訪してしまったのよね、錦さん。
さくっと街中で宿から歩ける距離がイイね。
それではチェックイン。
私たちバタバタ出入り忙しくて、
風雅な客人では無かったと、今更ながらに思う。
お茶のお誘い2度も断ってしまったの、ちと後悔。
すんまへん、おうすより<ビールに目がくらんでしまったの。
白人のお客様達は素直にお受けしてましたわよ。
<続>
嵐を観る宿
お食事ですね。
軽い泡でかんぺー。
秋の前菜。
お造り:ちうとろ~伊勢海老うまー。盛りイイね。
卵豆腐の吸い物。
黒鮑&肝ときたら・・・
相方LOVEなCaymusさんの登場です。ここんちと相性◎。
ソムリエさんが温度管理をしてくれて、さくっと面倒見てくれたので、
とっても気持ち良くお食事出来ました。
専属で2人のスタッフがサーブしてくれて、間も完璧。やるなぁ。
アナゴの炊き合わせ。
かます南蛮&柿白和え。
牛ロース。
記憶なし。
相方に進呈。
朝だぞ~。
今日も秋晴れの予感。
朝風呂入ったら、お腹すいた~。
朝食は昨夜と違う、カジュアルなお席で。
こりゃまたご馳走ですな。
朝ビなメニュー。
ローカルの伊賀米が美味すぎて、おかわり。(笑)
トータルでとっても気持ちのイイ宿でした。
実は食事はそこまで期待していなかったのですが、
頑張ってるんだなぁって、ヤル気が伝わってきた。
老若男女、カップルでも家族連れでも女性同士でもガイジンでも、
あらゆる世代がリラックス出来る、バランスの取れた、とんがった処の無い宿は、
東府やさんを木目細やかに美味しく小さくした感じ。
旅の出だしは上々~。
good luck & aloha!
御宿ジ・アース
それでは、お部屋に。
3ヶ月前の時点で、この週は前後びっちり満室で、
たまたまキャンセルあったのか、この日だけポツンと一室だけ空いていました。
他に泊まりたい部屋があったけど、ノーチョイスでした。
人気あるのねー。
アメリカ人客と話したけど、みんな2泊して観光するんだって。
GFの突き当たり。
おざましますです。
和室~リビング~ベッドルーム~ラナイ。
おそらくこの宿でもっとも広い部屋なのかな。
「プレジデンシャル・スイート」と仰々しいネーミングで、
125平米あるそうよ。(値段は驚くほどではありません)
のわりに、座り心地悪い椅子。
こんだけ広いのだし、カウチくらい置けるだろうに。
だだっ広いラナイにもデイベッドくらい置けるだろうに。
不思議と言えば不思議。
石井さんらしくないぞ。
っつーことで、ベッドルームでTVを見ることに。
Wシンク~内風呂~露天。
朝日を受けて気持ちイイぞ。
お湯も思ったより良くて、結局一度も大風呂に行かなかった。
相方は広いデッキでエクセサイズ出来てヨカッタって。
<続>