夕朝食@瀧波
食事前に蕎麦打ちの実演がありました。
山形地産テンコ盛りのメニュー。
ライティングが上手。
菊祭り。<もってのほか>って知ってる?
秋の?失念。湯葉旨し。
蕎麦打ちのおじさんがソムリエに変身。
コーケージフィーは2000円だったかな。
ここ数年のベリンジャー・レゼルブの出来は安定&秀逸。まろやか・木目細やかでウェルバランス。
冷汁。
蕪。
焚き合わせ。
茸?
米沢牛。
つや姫新米。
芋煮汁。
デザートはぎぶ。
この後は蕎麦が振舞われましたが、遠慮しました。
偶然だと思いますが、カウンターに隣り合わせた他2組が、
うちと同じく夫婦+母親の組み合わせで、お互い笑ってしまった。
何となくそんな宿なんですわ。
静かに二人切りで食べたい人には、個室をお薦めいたします。
おはよー。
朝すとれっち@本日は快晴なり。
Yチェアの白木が清らか。
朝一でいただく我々。
朝の雲海ツアーをパスしたのですが、とってもキレイだったと聞き、少々後悔。
熱々の出し巻き&干物等々。
おまけ:花笠音頭を真剣に踊る相方、16番まであるよ。(笑)
スタッフさん達がゲストをもてなそうと頑張ってる感が伝わり過ぎて、
いけず~なnegativeコメントが書けません。
いや、こんだけ時間&$$$かけての大リノベーション&リニューアルですから、
若きオーナーの気合を感じます。
季節変動にめげず安定の稼働率に達しますよう、健闘を祈ります。
サンクスギビングまでに終われそうな気がして来た。
メデタシ。
good luck & aloha!
山形座 瀧波
坐漁荘もHiramatsu熱海も素敵な宿でしたが、泉質に少々不満が残り、
やはり東北にも寄りたくなりました。
JRグリーン乗り放題のレールパスも余っているし、行ける処まで行ってみましょう。
山形と言えば久々に名月荘辺りを候補に挙げたのですが、
初めての宿がイイと言うので、今夏リニューアルの古くて新しい宿へ。
赤湯駅から5分と言うアクセスの良さもポイントです。
(街中過ぎて相方は少々不満気でしたが、さくっと移動出来て楽でした。)
天気図を見たら、唯一東北のみド・ピーカン。老舗の大型旅館風の正面玄関。
おじゃましますです。
ずらりスワンチェアがお出迎え。
「昔の田舎のおじいちゃんちに似てるね」と母が呟く。なんか懐かしい感じする。
がっしりビームが艶やかな広間、移築された建物でしょうか。
やはり里山さんを彷彿。
小ぶりながら、つるすべ湯に満足。赤湯温泉は開湯920年(!)
蔵のようなほの暗い廊下。
さてお部屋へ。
<続>
dinner@Hiramatsu Atami
お待ちかねの夕食です。
私たちは窓際のテーブルでした。
ヒラマツシャンパンでロワイヤルが振舞われました。
アミューズとともに、
じっくりメニューに目を通す至福のとき。
メニューが在るので辿ってみます。
軍鶏と山芋のコンソメロワイヤルは記憶に残るテイストでした。
カマスとフォアグラのクレビネット。
赤味噌+半熟卵+松茸=ハーランと相性ばっちりでした。
相方もれなく大絶賛にて、自分史上もっとも旨いCAワインとな。
えっ、スクリーミング・イーグルより上?すごいね。
体調や気候、雰囲気やメンタルが大きく影響してると思うけど、
パーフェクトなソムリエ氏の仕事っぷりも◎。
☆A君ありがとー、感謝感激雨霰。
伊勢海老グラタン仕立て。
相方は気に入ったようですが、ちょっと私にはリッチ過ぎた。
太刀魚のポワレはシェリービネガーが爽やかで、ペースを戻せ調子出て来ました。
鞍下肉&子羊は火入れが完璧で文句無しの美味しさ。
チーズワゴン。
色々いただきました。
貴腐ワインで〆。
ひらまつ賢島は素材重視のシンプルで和に近い印象でしたが、
こちらは繊細な仕事が光るフレンチで、全く別物です。
箱根もきっとカブラナイと思うので、ハシゴもアリでしょう。
お誕生日ケーキをいただきましたが、さすがにギブ。
時差ぼけも手伝い、よろよろ部屋に引き上げた二人。(笑)
モンブランと供に運んでもらい、相方が明け方完食。
おはよーございます。
エシレ+ジャム。
なんかのスープ失念。
焼きたてオパン。
濃厚トリュフソース。
オーベルジュ堪能いたしました。ここは訪れた甲斐があります。
お迎えから見送りまで抜かり無しで、
女将さんって、やはり必要なんだなぁって初めて思いました。
着物着て食事時に現れる感じが苦手だったのですが、ここはマネージャー女史と言う感じで好感持てます。
プロフェッショナルで居て慇懃無礼ではなく寛がせ、
ゲストに寄り添うスタッフの接客が伝わって来ました。
恐るべし、ニッポンの宿。
これから益々スゴイ事になっていくのではあるまいか@日本のオモテナシ。
さあ新幹線を乗り継ぎ北上しましょう。
きっと晴れているはずです。
Good Luck & ALOHA!
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海
珍しく相方リクエストの宿です。
ひらまつ賢島を気に入り、熱海も是非泊まりたいと向かいました。
東海道新幹線から富士山シルエット、台風一過後も東海地方はぐず曇り。
熱海駅にお迎えのタクシーが待っていました。
10分程度で到着で、美人な女将さんがお出迎え。
賢島と異なり、別荘風の木造建築が素敵です。
ウエルカムモード満載で、のっけからもってかれました。
さりげなくミロテンコ盛り。
晴れ女のアタシも今旅は敗北。
つんつるてんおっさん何思ふ。雨が止んだだけでもマシやろ。
例のねっとり濃厚ジュースをいただきました。
部屋風呂にお湯が溜まるのを少々お待ちをとの事でしたが、
気にしませんので~と、さっさと部屋に案内してもらいました。
最初に言ってしまいますが、何から何まで非の打ち所の無い、素晴らしい宿でした。
日本のリゾートとして誇るべきhospitality溢れる・・・あら、ちょっと誉め過ぎかしら。
兎に角とても気に入りました。
賢島も佳かったのですが、なんと言いますか、スタッフを初めとして格の違いを感じます。
ここからHiramatsu箱根まで車で45分程度なので、ハシゴするゲストも多いそうです。
ハワイからのリピーターも多いそうで、わかるわー。(笑)
友人夫妻も我々と同じ部屋を2泊予約済なので、今プログは興味シンシンのようです。
さくっとUPするから、お待ちあれ~。
<続>
松の間@ひらまつ熱海
新設棟のインテリアは賢島にそっくりでしたので、
あえて和室をチョイスしましたが、さて如何でしょう。
離れと聞いていましたが、メイン棟のすぐ真横に在ります。
ぐるりと2間をコーナー90度の廊下が囲みます。
30年前に造られた別荘の客間ですが、大切にメンテナンス保持されていて、
ほぼそのままの状態でリノベは不要だったそう。
お抱えのばあやさんが毎日掃除して守っていたそうな。
凛としていて清々しく居心地が良く、思わず建築について訊き込んでしまいました。
女将さんから、木下さんの「熱海の家」として有名ですよと言われ、
早速検索をかけてみたところ、木下孝一棟梁の説明がありました。
京都・数寄屋建築の巨匠だそうで、表千家や金閣寺の茶室等々・・・無知ですびませんっ。
いや本当に良い建物なんです、私みたいなのにもわかる程。
数寄屋の概念が変りました。(ホント)
なんだろね、この優しく包み込まれる感じ。
メイン棟も含め名建築だと思うが、よそよそしくない。
女将さん(と言うより支配人)いわく、「日本の家だと思ってる」とリピする海外在住ゲストが少なく無いと。ふむ。
お着き菓子をいただきました。
和室が苦手で今回も俵屋さんを渋った相方ですが、ここは手放しの気に入り様。
ベッドも寝心地◎だったそう。
奥が水屋+クロゼット。
外には露天が見えます。松の間はトータルで112平米。
難を言えば、掛け流しで無い点でしょうか。
曇天も又よろし。
この部屋以外に更に広い離れがもう一つ在るので、次回はそちらも試してみたいと思います。
しかし、こんな別荘をお持ちの方って何者?
旅館と言うよりは、まさにスモール&ラグジュアリーホテルです。
good luck & aloha!
露庵 菊乃井 木屋町店
急に決まった京都だけに、Dinnerの不安が心を過ぎる。
私はテキトーにその辺の居酒屋に入ればイイじゃんと考えていたが、
行き先を決めずにホッツキ歩くのは嫌だと言うし。
まあ冷静に考えて、今日の今日、それも数時間後の予約は目ぼしい店では困難でしょう。
コンシェルジュ嬢も「今からは何処も無理です」と冷たく言い放ったし。
相方は呑気に「よねむらさんでえーよ」と電話したところ、その日は昼のみの営業でNG。
お次は「村田さんの処に行きたい」と言い出し、ダメ元で電話したところ、
姉妹店のカウンター5時なら、何とか2名OKとのこと。
時間厳守と言われ午後4時50分に着いたら、既にガイジングループが居ました。
カジュアルで気取らない割烹は、☆☆取って海外のお客さん多い様子。
と言う事で、皆さんバチバチに写真撮ってます、それもデカカメラで。(笑)
テーブルでも良かったかもね。
まずは、夕食にありつけて乾杯。
小蕪の風呂吹きクルミ味噌、柚子が利いてる。
八寸:鯛鮨はサフランの香り。
お兄様に声がそっくりの気さくな大将は、お客さんを寛がせ上手。
向付:昆布締めはポン酢ジュレで。
濃厚・黄身醤油は初めていただきました。
鱧&松茸土瓶蒸し。
いくら醤油漬け。
シャブリ。
焼き物。
琵琶湖の子持ち鮎塩焼き。
お次はアレかな。
ふくよかな香り漂う。
松茸さん。
ここで相方が日本酒を所望し、お隣のフランス人も倣う。
鮑宝楽焼。
メレンゲ豆腐の下には貝&野菜なぞ。
松茸ご飯。
すりながしが今でも舌に残る味。
ほうじ茶アイス。
柚子しゃーべっと。
ご馳走さん@トータルで2時間弱でした。
私達がオーダーしたのは2万円のコースで、TAX+サービス込みで2万6千円だったかな。
丁度隣に座ったフランス人が16000円のコースで、
反対側の日本人カップルが25000円だったので、3種類の違いが判りました。
安い方はプレゼンが若干簡素で品数も少なく、
高い方は私達のコース+最後にスッポン鍋が加わるって感じでした。
若い職人さん達の仕事振りも爽やかで、基本イチゲンサンに優しいお店だと思います。
私は十分美味しく気持ち良くいただけましたが、関西人の相方は「期待はずれ」と言う厳しい感想が。
おっさん何処行くー。
次回はご自分で早目の予約をお願いします。
good luck & Aloha!
spa @ Four Seasons Kyoto
プールを覗いたら無人で、相方はサウナに居たみたい。
地下のインナープールって今時珍しいですが、京都だと仕方無いかな。
リッツカールトンも地階に在るし、ハイアットなんかプール無いし。
寝湯?
かっぽーがマッタリするにはイイかも。
それより、お腹すいた。
見渡せば周りは白人ツーリストばかりで、スタッフに英語で話しかけられ応えてしまう。
あれ、なんでキミ英語話してるのって言われ気がついたが、日本人ゲストは我々だけだった。
ポークのベネディクト、ちと重い。
フィグが旨し。
FS京都のフロントスタッフは帰国子女が多いとお見受けした。
日本語の受け答えは素っ気無いが、英語だとチャーミングだし、
笑いをとるサービス精神も旺盛のようだ。
次回はリッツカールトンに泊まってみよう。
ケチらず最初からスイートにしよう。(と秘かに思う)
ホテルをリピするって珍しいから、泊まりたい宿の泊まりたい部屋に泊まるべし。(と今更ながらに思う)
今日はみんな観光に行けるね。
っつか、お次の台風22号が週末に迫ってるって、日本の天気はどうなっているの。
来年からジャパントリップは11月にしようかな。
<続>
Four Seasons Executive Suite King @ FS Kyoto
京都のホテルは日本一お高い。大阪の後だけに、尚更そう感じる。
リッツカールトンにしても、一瞬目を疑う値段で出ている。
が、京都は高さ規制がある上にホテル数も少ないし、
世界中からツーリストが古都を目指して集まるから、当然と言えば当然か。
泊まりたかった100平米のスイートは予算オーバーにて、
消極的にプレミアガーデン(53平米)を予約しました。
が、ご厚意でEXスイートにUGしてくださった模様。
当日予約で割引無しの料金だったので、あぷぐれしてくれたのかも。
75平米の縦割り細長いフロアプランなので、無理矢理スイート感が否めず。
デカイアメリカ人は「狭っ」って感じるはず。
ここは要らないかも。
窓際のライティング・デスク。
ベッドルーム。
チェア+オットマン。
茶室ビュー。
細部まで和な感じが素敵。
ぱりっと快眠。和紙の壁紙が優しげ。
このマークを見ると安心する輩多し。
Wシンク+トイレは2箇所。
ざっぱーんタイプ:和式風呂。
美味しいケーキをいただきました。
お茶を煎れましょう。
あぷぐれの分際で言うのもナンですが、
正直この部屋に、●●万円(正規)はどーかと思ふ。すびませんっ。
コンラッド大阪は、めっさりーずなぼーでしたな。(ぼそっ)
☆おまけ:こちらの2BDスイートは、1泊120万円だそうです。京都のホテルで初の100万超えですって。
good luck & Aloha!
フォーシーズンズ京都
大阪をチェックアウトし、いきなり京都です。
最初の予定では某温泉宿に行くはずだったのですが、
大型台風の影響で在来線が止まると予想し、2日前にキャンセルしたのです。
相方は大阪延泊希望でしたが、どうせなら移動したくて、
交通に支障の無さそうな至近を選びました。
当日午前11時半に予約→12時コンラッドを出て、新大阪で串食べて呑んで、
新幹線に乗って、13時過ぎにはホテルに到着。
今旅は山や高原に出向くことなく、
新幹線の駅から近くてアクセス楽なのが条件だったので、
ご主人様はちょっと不満気な様子でしたが、まあ仕方無いでしょう。
エントランスは日本傘の骨組みからインスパイアと聞きましたが、
随分前に見た神社と言うか鳥居風のマッシブな初期デザインから、かなり変わった模様。
ワタシは個人的に断然こちらのデザインの方が好き。
神社仏閣って既に他の多くのデザイナー(隈先生とか)が出してるし、今ひとつ面白みに欠ける。
軒下のような。
ロビーラウンジ。(スタッフさんが写りこんで失礼)
京都らしさ満開。
しっとり落ち着いた風情のバーラウンジ、奥がカフェ。
日本的な色合わせは高級感があって、隅々まで$$$かかってるなぁと(コンラッドの後だけに)特に感じ入る。
お馴染みの吹き抜けラウンジ。
アフターヌーンティ目的の女子達で華やかな昼下がり@一種観光名所のような。
秋はお外も気持ちイイね。
昨日までカバーで覆われていたそうな。
100年に一度?の大型台風だけに、ガイジンツーリストは一歩も外に出ることなく、
全員がホテルで過ごしたから大変だったそうです。お察しいたします。
奥に見えるのが茶室。
想像よりこじんまりのスケールですが、
とてもよく手入れされているランドスケープ。平安朝のお庭ってホント?
キレイにリノベされた茶室。
夕方には泡(有料)が振舞われます。
竹林+ひっそり路地風ですが、校庭が隣接していてマイク音が響きます。
私達が宿泊した角部屋が見えます。
街中で低層で京都らしい庭園があり、外人ハートを鷲掴みなのか、
日本人の宿泊客は、おそらく10%に満たないのではあるまいかと言う印象。
考えてみたら現在の日本でマトモなFSって京都だけなんですよね。(丸の内は貧弱)
2020年開業の大手町FSには、北米やアジアのfour season’s peopleがこぞって向かうことでしょう。
ちなみに我々は虎ノ門&銀座のEditionが楽しみです。
(にしても、ハワイのEditionはMAX短命でしたな。やっぱ田舎にはアカンわ。)
<続>