日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

ロッジで待つクリスマス

小さなつむじ風が尾根を駆け降りるたびに~♪

yumingの歌詞が脳内リフレインし、ラウンジでフリー1杯。


今年はコンサートにも行けたし、もう思い残す事はございません。

バーチケットでもう1杯。

大好きなCAワインで乾杯。

えっ和食?

オジサンはフレンチより<断然しゃぶしゃぶ派。

まあ、そんなお年頃かっぽー。(笑)

今日もイイ1日でした。ぐんないっ。

good morning Myoko

キーンと澄んだ朝焼け@標高1000M。

正面に斑尾。

右手には野尻湖を臨む。


赤いお屋根の定宿。

冬至はぬくぬく・ぽかぽか・ゆるゆるっと地球の恵を。

相方がオーバーナイトで置きっぱなしの角瓶。

「ウイスキーは凍らない」と予言通り、凍っていませんでした。

PS>下界は大雪ニュースで持ち切りですが、何故かお山は雪不足。

スキー場のスタッフ達はガチで<雪乞ひ>しています。

草津温泉 Kei

別荘ちっくな外観こじんまりと、カフェと間違えられそう。

真ん前は足湯広場+公衆浴場。


ウエルカムドリンクをいただき、

ラウンジは基本ソフトドリンクのみコンプリ。

宿泊したのは3Fでした。

こちらも最後の一部屋でノーチョイス。

コーナーに小さなラナイ。

メゾネット苦手な二人なので、フロアプラン嫌いじゃないです。

布団ベッド快眠。

残念ながら部屋風呂は温泉ではありません。

次回は是非、温泉付きの部屋希望。(2部屋のみ)

昨年から予約状況をチェックすると常に完売でタイミング合わず、

今回ようやく訪れる事が出来ました。

オーベルジュと謳うだけの事はあります。

ここで元旦のお料理をいただけたら最高ですね。(200%無理そうですが)

オーベルジュ@裏草津

あらまあ温泉街の外れに、こんな素敵な空間が。

きりっとLRで乾杯♪

北寄貝・キャビア。

鱧・唐墨・万願寺唐辛子。

戻り鰹・秋茄子・茗荷。ぴたりと味がキマッテます。

甘鯛・オクラ・素麺。

楽しい秋の先附け。


細々丁寧に泡のアテにぴったり:鰊・菊菜・いくら・無花果・南瓜。

キンキ・椎茸、「ここ焼きが凄いね」(BY相方)

カウンター内の仕事ぶりが目前で観察可能な席でしたが、思わずガン見するレベル。

チームワークばっちりで特に焼き担当スタッフの気合感じます。

上州牛・冬瓜・黒舞茸。

お目見え:豊作ですね。

松茸・もち麦・群馬産コシヒカリ。

お握りがお部屋に届きました。

次何が出てくるのかな~ってワクワクメニュー構成で、

最後までダレル事無く楽しく美味しくいただきました。

バースデー月間の〆旅でパーフェクトなひと時まはろ~。

おはよーさんです。

朝も抜かりなく、やはり「焼き」が秀逸。(相方いわく温泉宿で経験した事ないレベルだそう)

いやマジで草津のイメージめっさ変わりました、やるなぁ~群馬。

春夏秋冬・丸2年行脚しましたが、ニッポン宿のレベルの高さに未だ慣れることなく、

目をパチクリしちゃう二人です。(ホント)

草津の湯ヂカラ

超強酸性で一円玉が溶けちゃうんですって。

いや確かに、正直言ってワタシには強すぎましたわ。

肌に噛み付くって表現に納得。(笑)

相方お気に入りの宿の貸し切り風呂@3種・温度差。

草津は意外にも歩きやすく整っていました。

寂れる事なく温泉街の努力が伺えます。

異なる源泉のパブリックバス巡りが人気の秘訣でしょうか。

草津良いとこ一度はおいで。

ほいえっさっさ~♪

美ヶ原温泉

超早起きの二人、築100年木造だけにソロリソロリ静かに。

お風呂棟へ。

貸し切りもありましたが、

どなたも居ない大風呂へ。

美ヶ原温泉は初めてですが、肌のあたりが優しく柔らか~。

※ホテル並みのアメニティに慣れている方は御用意が必要かと。

既に庭師の方が入っていました。

ラウンジで丸山珈琲ご一服。

幸せ感じる朝時間、ニッポン秋LOVE。

朝食も2階の個室で。

お米がつやつやっ。


美ヶ原高原の麓に佇む静謐なお宿、次回は離れもイイね。

こんな宿に泊まりたかった。

松本・金宇館

お夕食は2階の個室でいただきました。

最初に言ってしまいますが、最初から最後迄しみじみ美味しく戴きました。

温泉宿の料理としては、久々に舌にも心にも残るひと時でした。

茸の茶碗蒸しを一口食べた相方がのっけから「ここウマいね」と。

こっくり味にパルメザンチーズも馴染んでます。

メニューが無いので失念気味ですが、おそらく帆立真丈揚げ。

秋の前菜盛りは三谷さんの角皿で。「ここ作り置き感ゼロだね」(BY相方)

うんうん、言いたい事わかるわ。

里芋+春菊スープ。

ローカル産松茸・初物です。


本来なら馬刺しですが、私たちは苦手なので差し替えで鱒。

焼きは鰆の記憶。

蓮根蒸し(多分)。

信州牛。

鮭イクラご飯。

サーブの「間」がパーフェクトにて、ふ~気持ち良く完走、御馳走様でした。

ご主人の心尽くしの地の物を生かした料理と、奥様のプロフェッショナルで爽やかなサーブ、

御夫妻が高みを目指しているのが伝わります。

しつらい・味・人、良きお宿、強力なリピーターに支えられているのも納得です。

湯ノ原@金宇館

ロビーの真上の2階で吹き抜けのお部屋。

こちらも6月の予約時点でこの日だけポツリ空室でした。

窓の外は山々に囲まれた松本市街ビュー。

昭和なベッドルーム、落ち着くわ~。

部屋呑みセットを用意してくださり、

遠慮なくいただきます。(笑)

こんな椅子、ウチにも昔あったわ。

スプリングが年代物なのは御愛嬌。

まったり寛ぎすぎな二人、すっかり馴染んでる。

気が付けば、お夕食の時間です。

秋旅信濃

今年もっとも泊まりたかったお宿。

青空に白壁が映える木造3階建て@旧くて新しい宿。

おじゃまします。

どっしり古金庫が鎮座のフロント。

何も知らず訪れた相方が開口「ここ空気感イイね~」と。

既にもってかれた模様。(笑)

お土産コーナーも清々しく、ついじーっと拝見。

ラウンジでウエルカムなお茶をいただき。

いつもながらに爽やかで丁寧で木目細やか、ニッポンサービス業の底力に恐れ入る。

相方は未だ慣れる事なく、接客態度のレベルが総じて良過ぎると素直に感動する日々。

プライドを持ちつつ慇懃無礼ではなく距離感が絶妙、2年経ってもスゴイなぁと。

「役所でも銀行でもデパートでも投げやりで仏頂面な対応する人稀有だよね」(だそうです)

まあ確かに日本で雑だと目立つし、お客様相談係にクレーム入りそう。と話題ハズレで失礼。

お部屋に入る前からすっかり導れ。

この国にはまだまだ我々の知らぬお宝が在るようです。

PS>余談ながらワタシが個人的に日本でサービス業に携わる人々に感心するのは、

皆さんの所作がす~っと流れるように美しいこと。

茶道の研修とかあるのでしょうか?一々惚れ惚れします。(ホント)

+キレイでホッソリとした指先も採用条件ではあるまいか?と勘繰ってしまうわ。

五千尺ホテル上高地

405号室のラナイから。

ブリッジ&リバービュー。

コーナーなので奥穂高岳もばっちり。


ラナイからおサルさんが見えると、つい足を運ぶ距離感。

居心地よいスイート80平米弱、壁は木製濃淡ストライプ。

実際の方が素敵です。

写真映り悪くて、すびませんっ。(笑)


Wシンク+日本スタイル・バスルーム。

サンセットが山肌に映る黄昏時。

とっぷり日が暮れてお夕食。

あれ、シェフが変わったのかしら?前回とても印象良かった記憶あり。

お味の事はとやかく言うまい。(言ってるけど)

思わず2016年のブログを遡り確認してしまいました。