日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

お気楽日記

パロット・ケイ / Parrot Cay Turks & Caicos

Parrot Cay @ Turks & Caicos Island


3年越しの憧れ、ずっとずっと訪れたかったParrot Cayです。最初からちょっとクドクド節でいきます。このリゾートを知ってから色々とアメリカ版旅サイト等を調べるにつけ、どーしよーかなーORやっぱ行こうかな~とワタシの振り子は大きく揺れました。ホテルマニアを自称するアメリカ人の批評を見るにつけ、この値段出してハズしたらどないしよう?とか思ったり。


マリーナから専用のボートに乗ります。40分くらいでしょうか。****そうそう、又お写真多いですよ。まとまりがつかなくて。(言い訳)興味ある方だけ、どうぞ~って、興味ない人は見ませんよね。そうでもないかしらん?最近いろんな人が見てるらしく・・・ホテルに興味ある人&無い人、ワタシ節が好きな人&嫌いな人、誰でもジャンジャン見てください。ケチなことは言いません。(笑)  


さよなら~。ちっちゃいノンビリとしたハーバーでした。  


るるる・・・  


らららら・・・と、カリビアンブルーがイイ感じ。離島好みの私達。PLSだけで帰るのはもったいなーい。  


細長いCAYが見えてきました。ぽつんぽつんと点在するビーチビラも。セレブ婚のニュースで見た気が?  


スパニッシュ調のメインBLDGは、以前のホテルの面影を残したまま。とか知ったかぶりのワタクシ、実はCOMO系は初めてです。アジアやロンドンで素敵なホテルを展開している新進のコモ・グループは、Christina Ongさんの美意識に貫かれたデザインホテルとして既に根強いファンが世界中に。いわく、one of the wealthiest women in the world・・・スーパー・ウエルシーで、独特の美意識をお持ちで、ビジネスセンスに長けているとくれば、もー怖いもの無しということで。
  

「高い金払って気をつかうなんて絶対やだかんねー」とブツブツ言ってたオットが、ある日突然「良さそうジャン。行こうよ」と言い始めました。トラベル・チャンネルのTurks & Caicos特集を見たとか。TVの影響ってスゴイですね。私もそのビデオを見たのですが、「ホントにこんなにキレイな海の色なのかな?色付きフィルム使用してるんじゃない?」と疑り深い夫婦なのでした。いやですね~。  


それで私達が動き出したのが昨年の暮れのことです。予約状況を見ると、半年前だというのに、ほぼソールド状態。残っているのは下から3番目までのランク。ベストシーズンは良いお部屋から売れてしまうようで、仕方ありません。っていうか、経済状態を考えるとこの辺が妥当かなぁ?とか思ったり。アマンヤラも控えてるしね~っと納得させたり。要するに以前の建物をリモデルしたお部屋には皆さん興味が無いようです。クリスティーナさんの真髄を1から10まで楽しみたい方は、是非ビーチビラをどうぞ。
こじんまりのフロント。  


メインバー。こちらも古い名残。  


まずはウエルカム・シャンパンで一息。  


ふー遠かった。  


白いカウチに白いテーブル。「Ika Del Merに雰囲気似てるね」とオットが呟きました。うん、確かに路線入ってるかもね。それにしても、こんなにホテルに興味が無くて、こんなに世界中のホテル行ってる人って珍しいと思います。さすがに最近は色々と習得しつつあるようですが・・・。  


フレンチドアを抜けると、独特のグラデーション。  


「オレ、こういう所好きよ。昔だったらわらなかったと思う。」へー初耳?「そうなんだよね、最近はちょっと枯れてる感じの方が惹かれるの。」へー知らなかった。・・・ふーん。トシとるのも悪くないね。  


刻々と変わる表情、見飽きないブルー。  


階段を下りると  


メインダイニング。地中海料理です。  


CAものが充実してるね。  


レストランの横はライブラリー。  


PCは6台。この部屋のみ無線LAN完備。  


お茶とお菓子の用意も。  

Quietness, Cleanliness & Simplicity

私達のお部屋。いわゆる下から3番目のランク。いわゆる1BEDルーム・スイート。やっぱり1BEDビーチビラに泊まりたかったかも。いや、予算オーバーで無理かしらん。  


2つのお部屋をくっつけたのではないかな?入り口も2箇所だし、バスルームもシャワーとタブが離れていましたので。  


ウエルカム・シャンパンはMoetでした。  


テーブルからベッド。  


イギリス人のデザイナーさんが好みそうなインテリア。ハグ・オー・ワーのオーナーさんとかも好きそう。  


リビングから天蓋のベッド。  


なんだろう。妙になじむんですよね。懐かしいといいますか。が、これを「全く普通でありすぎる」と評していたアメリカ人の男性が居て面白かったなぁ。それに対してここのファンの女性が「もしもアナタがマーブルバスルームとか好きなら、フォーシーズンズに行けばよろしい」とコメントしてたけど。ちょっと余裕のあるアメリカ人が持つ「サマーハウス」という雰囲気でしょうか?こざっぱりとしていて。でも、すっごくお金持ちの人って逆にこういう趣味好きなんだろうなぁと思う私です。  


Mrs.Ongのホテルは初めてだけど、隅々までじっくりと考えに考え抜いているのがわかります。しかし、そういう風なことをオクビにも出さない、っていうやり方も理解してしまいました。エレガンスというやつですな。  


奥はデスク。  


ちょっとイイナ~っと思ったインテリアの断片。  


Simplicity, Cleanlliness, calm atmosphere…..滞在中ずっと浮かんだ言葉です。  


2階建てのUPステア。長いLanai。何故だかホームバー&冷蔵庫は外に。  


本日の戦利品。オットがスノーケル中に見つけたコンク貝。  


1つ目のバスルーム。何処までもシンプル。(ちょっと我が家に似ていました)  


この2階の部分です。  

Pool & Beach

真横の階段を降りてまっすぐ行くと  


木立の中のフィットネス。  


走る&泳ぐ&マシーンする。早朝からみんなものすごーーく張り切っていた。そうだ、ここはWellnessホテルだったのを忘れてた。  


プールへ  


木のデッキがいい感じ。  


皆さん、ビーチよりプールサイドがお好みのようで。  


意外にもお子様連れを多く見かけました。イタリア、イギリス、フランスとマジョリティはヨーロピアン。イギリス領ということで、BAの直行便もあるとか。リピーターもいらっしゃるし、「インド以外の全てのアマンリゾーツに行った」というイタリア人のおじ様もいたし、「バリには10回以上行き、目ぼしいホテルは全部泊まった」とオバサマもいたりで。ファミリー、男女カップル、ゲイカップルで、一人旅のおじ様やおば様も。女性同士っていうの、ここキツイと思います。容赦なしのキングベッドです。はい。  


日焼けが怖くて逃げ込んでいたプールサイドのバー。ここのゲスト同士はとってもフレンドリーで、皆さん何かと声をかけたり、挨拶をしたりと、シンパシーを感じてるのかしらん?  


マルガリータが美味。  


バーテンさんはバリから。なんと言いますか、ココのスタッフは人懐こいですよ~。総勢60名のアジア人・スタッフは、インドネシア、タイ、シンガポールから。グループ内で大移動があったそう。ホスピタリティの面においても、やっぱりカリビアンとか比較できぬほどってことでしょうか。一度も会ったことの無いスタッフ達には何処にいても「ハーイ○○~」とファーストネームを呼ばれてちょっと驚きました。オットが言うには「日本人オレタチだけだから、きっとすぐに広まったんじゃない?」ですと。確かにいつも誰かも見られているような?(^ー^;)  


バーから見たプール。写真撮ってる人いなくて、じろりムード。日本人って写真好きねーとか思われてしまったかしらん。  


アジア料理のレストラン。何を食べてもハズレ無し。しっかり味がキマッテル。Prawnの力強い新鮮さに驚き。天ぷらもヨーロピアンに人気でしたよ。ソフトシェルクラブの巻き寿司が美味でした。タイカレーも今まででベストだったし。「これ、美味しいわねー」というゲストの言葉を結構聞きました。  


お気に入りのコーナーテーブル。座り心地が良くて3日通いました。さすがにキープしておいてくれるように。  


何故だか地中海風より、コチラのアジアの方が人気で。  


夕闇迫るプール。  


コンク・サラダを食べねば。ちょっとお上品テイスト過ぎるかな。  


ビーチへの道  


ビーチから見たメインBLDG。  


ビーチから見たプール。  


ビーチボーイもバリからの人。ウチのオットもビーチボーイ風っていうか、それより黒い。ゲストから「あなたココ何度目?ものすごくスタッフと仲良しで慣れて見えるわ」と言われてしまったオットでした。ビーチに旗をたてると、遥か遠くでもドリンクを運んでくれます。  


ずっと透明、ずっと白砂、美しいビーチ。  


だーれも居ないのは何故?皆さんご自分のプールでマッタリ? この岬の突端が例のセレブご用達のビラ。例の如くカヌーでチェックしたオットが「我が家の3倍くらいあるよ」ですって。 


Lanikaiを10倍くらいキレイにした感じ?余談ですが、アメリカ人カップルでココに新婚旅行に来た人の写真を拝見したのですが、シーズンをハズシテいるせいか、やっぱり海の色もイマイチでした。是非、12月~4月のベストシーズンのド・ピーカン期をお薦めします。 


ひたすらカヌー。楽しいカヌー。  


午後からは風が出るのでウインドにうってつけ。  


気持ちよかー。ちょっと軽いけど。  


ホビーキャット。ここはスノーケルやダイビングには向いていません&水中はなんにもアリマセン。  


ビーチから見たところ  


こちらは一番人気の、2ベッドルーム&プール付きのビーチビラ。ちょっとセットバックあり。ハリケーン対策かもね。  


何万回目のかんぱーい。  


ベストシーズンということで、ずっとお天気とサンセットに恵まれました。サンセット時も誰もいません。  


最後の最後まで見届けたい。  


今日もイイ1日でした。  


迫力のカリビアン・サンセット。  


ゲストの通常の平均滞在日数は1週間以上でリピーター率も高そうです。Turks Caicosと言えばParrot Cay、パロットケイと言えばタークス&ケイコスというのは、あまりにも有名。新進のCOMOリゾートはクリスティーナさんの根強い心棒者&ファンで静かにパワフルにグローバルなリゾートを展開中。大袈裟な仕掛けや奇をてらった驚かしもなく、しっとりとした大人のリゾートは特に旅慣れした女性に人気がありそう。
ここと180度スタイルもロケーションも客層も異なるアマンリゾーツも進出し、何かと目が離せないPLS付近。ちょっと面白くなりそうな予感です。
※正直なお話、どちらかひとつにリピートするとしたら、やはりコチラを選んでしまいそう。アマンヤラが成熟のリゾートに達するには、もう少し時間が必要なようです。
(アマンファンの方、生意気言ってm(__)m) SEE YOU SOON!


ナパ・ワイナリー紀行 / Napa Winery Trip

In the Heart of Wine Country! カリフォルニア・ワイン紀行

今日もイイ天気!さ~行ってみよう~!と朝っぱらから2人して拳を奮う夫婦でありました。ワタシ達の泊まったオーベルジュ・ド・ソレイユは、まさにワイナリー巡りのために存在するような最高のロケーション。ブランド好きな若い女の子がパリのサントノーレやワイキキのど真ん中に宿泊するようなもんです。シャネルやエルメスが連なるのを見て興奮する女性の如く(?)、右を見ても左を見ても高鳴る鼓動のワタクシです。(笑)オットも普段から贔屓にしているワイナリーがこれでもか!と存在するので、決して素通りしません。夫婦喧嘩を一度もしなかった旅って、近年稀かも? 

まずは、ホテルから歩いても行ける場所にあったMummから。見晴らしのイイ&気持ちよい場所です。ワイン好き達の投票でも、ベスト・テイスティグ・プレイスに選ばれておりました。  

ここは朝一の10時から行くことをお薦めします。お昼頃行ったら満席の上にWaitingする人たちでひしめいておりましたから。ワタシ達は朝9時55分には行ってしまいました。(笑)  

朝はシャンペン(スパークリングワイン)くらいから始めるのが妥当なようです。(教訓)すきっ腹にどっしりとしたレゼルブなんて飲んだ日には、ちょっとおえっとなってしまいますから。ほんと。  

3種のテイスト。そんなに興味あるブランドではありませんでしたが、雰囲気にヤラレテしまいました。そういうもんでしょか。オットがしみじみ「オレ、Napaって好きだな~。みんな朝っぱらから酒飲むの普通なんだぜ」ですって。ま、ここでは朝から幾ら飲もうが、お咎めは無いでしょう。わざわざ飲みに来てるんですから。飲んで飲んで飲みまくろう!と決意し私は、Napa入りするのに2週間ダイエットしました。どうして飲食のことになると、こうシリアスになってしまうのかしら。(^^;)   

ナパ&ソノマには大小400のワイナリーが存在するとか。ワタシ達に限られた時間は3日間。1日にそうそう何軒も行けるわけでも無いので、おのずと普段贔屓にしているワイナリーから優先的に巡りってしまいます。ワインのパワーに魂を抜き取られるようで?1日に6軒くらいし行ければ上等ではないでしょうか。ということで、ワタシの一押し&だ~い好きなHeitz Cellarから。ソムリエの人達も高得点をつけております。  

思ったよりひっそりとした感じ。車も全然停まってないし。うん、イイ感じ。ツアー客お断りですって。  

こじんまりとシンプルでモダンで落ち着ける雰囲気のインテリア。今回色々とワイナリー巡りをして興味深かったのが、それぞれのテイスティング・ルームやワイナリーのインテリアや外観の雰囲気。オパスはオパスらしく、ベリンジャーはベリンジャーらしくと、ワインそのものを表現しているようで面白いです。ワインそのものを語ることは哂われそうなので、さすがにここでは遠慮しますが、インテリアはちょっと語れるかも?  

ワタシ、ここ、無条件に好き。今回ホテルのスタッフをはじめ、色々な人達から「何処のワイナリーが好きですか?」という質問を受けました。私は迷わずココ!「私もあそこは落ち着いていて大好きな場所よ」と言っていた人がいて嬉しかったな~。ここでは、普段飲むことの無いレアものも迷わずゲットして大満足。もしもNapaから気軽に1本だけ選ぶとしたら、やはり私はHeitzでしょうか?(Dalla ValleやLail Vineyardsは入手困難でしょう?)私の好みそのものなんですもん。行って良かった!  

対してうちのオットの1本は、シルバー・オークをチョイスするとか。「あんなコストパフォーマンスなワインないで~」が口癖。さすが大阪アキンドだす。  

ライプの葡萄。丁度ハーベストの時期?  

ラベルでおなじみですよね?「私ココ昔好きだった」と言ったら、オットに叱られそう。(^ー^;)家に戻り素敵なワインを飲ませていただいたのですが、物足りなくて良さをわかってあげられなかった。(本音)なんでやろ?単なる好みの変化でありましょう。ごめんなさい。※私の舌はアテになりません。  

Oakville Cross RDをひたすらに。この辺りは素人のワタシ達にもわかるくらいに黄金地帯。Opus, Silver Oak等々名だたるワインナリーが並び目移りしてしまいます。3日間何度この道を通ったことでしょう?抜け道や裏道に詳しくなったオットは「おれ、ここでツアーガイド出来そう」ですって。そのうち日本人観光客相手にオプショナルツアーしてたりして?  

総本山OPUSの建物は、ほんとに宗教かなんかの総本山の如くじゃかじゃ~んと。  

心なしか肩に力が?やっぱりオパス・ワンだから?  

圧巻。  

なんと言いますか、美術館のようです。ワイナリーの域超えてるし?さすが。  

きっちり整った感のある畑。やっぱりベストプレース?  

2001年 べリーストロング。1杯$25なり。  

いつの間にやら、ふらふらっと1ケースお買い上げしてるし。あのー。(汗)ここはジャンジャカとクレジットカードを切っているお客様(アメリカ人)がいっぱいいました。やっぱりダントツの人気?ちなみに2001年もん、SF空港にて約2倍のお値段がついておりました。(驚)  

ここまで来たらモンダビも行っとこか~って、あのー「オパスとモンダビは俗ぽいからはずそう」と言っていたのはどなた?(^ー^;)  

観光の名所ですわね。行くなら朝一がお薦め。午後は観光バスが来ますから。  

さすがに朝から赤ワインを飲みすぎて酔っ払って来ました。パンかなんか置いてないのかしらん?お腹すいた~。レゼルブ専門のテイスト・ルームにて。  

眠る巨万の富。ここは15年前にも来たんですよね。その頃ワタシ達はまだワインに関してチンプンカンプンで、ワイナリー巡りの面白さを堪能できませんでした。少しは成長したかな?一応15年間で7000本くらいは2人の胃袋に収まったと思います。この10年間にCAワインの評価はうなぎのぼりでGood Year& Great Yearも続き、アメリカ経済の好景気にワインブームも手伝って、CAワインの値段もおそろしく上がりました。株買うよりワイン買うわ!と言う友人達も周りにいっぱいいるくらいですから。  

数年前まではハワイのコスコでOPUS$68くらいで買えたのが夢のよう。今はその何倍するんじゃろか?飲まないでとっておけば良かった。(無理だけど)それにしても、アメリカ人ってこんなにみんなワインが好きだったのでしょうか。単に私が無知だったのでしょうか。びっくり。   

気分が悪くなってきたとか言いつつ、しっかりレゼルブ飲んでるし。2001年ってイイですよね。モンダビって多くの人に愛されるのわかるなあ。拒まないワインなんですもん。美味だけどスノッブとは無縁で、誰でもいらっしゃ~いとい大らかさ。まるでこのワイナリーそのもの&アメリカぽいですよね。うちのオット「おれ、OPUSじゃなくてモンダビのレゼルブで十分やで~」ですって。まあ、従兄弟どうしだかんね。  

Staglinはちょっと行ってみたいワイナリーでした。あんまり飲んだことないのですが、ジャクソンホールのワイン屋で白を買い飲んでみたら、すっごく良かったので。ハワイには売っていないんですよね。  

残念。2日に渡りクローズしてました。あまり商売気ないのかな?  

奥まった場所にある、こじんまりとキュートな感じの建物。次回は是非!  

オットがジョギングの途中に「ZDがホテルの真下にあった」というので、朝一で行ってみました。ファミリー経営のこじんまりとしたワイナリーです。すっごく有名なので意外でした。  

私は個人的にシャルドネの中では、ここ2番目くらいに好きです。特に黄金色が美しいですよね。  

ひっそりと人が居ないテイスト・ルーム。やはり赤ワインにおされ気味?  

お隣さんのPlump Jackにも寄ってみました。私ここ、昔好きだったことあります。CAワインに入り始めた頃カリフォル二ア・ワイン・クラブから送って来て、入門編にはイイ感じでした。残念ながらカベルネソーヴィニヨンのテイストはありませんでした。全部レストランに下ろしてしまい、在庫が無いそうな。  

ここまでは人が来ないのかな?  

猫ものんびり。  

コッポラです。ここのワインには興味なかったのですが、例のあの映画のロケ場所に興味津々で行きました。ここも朝一がお薦め。午後からは大渋滞になってしまいますから。  

観光名所になっておりやす。  

コッポラさんだけあり、随所にフォーカル・ポイントが。  

これも映画のシーンで見たような?  

「ゴッド・ファーザー」の最終回覚えています?アルパチーノが死す場所ってここじゃない?違うかな。  

立派なワイナリーですこと。コッポラに買われて幸せかもね。  

ここはヤル気満々のセールスピッチでした。全然買う気無かったのに、意外やカベルネが面白い感じでお買い上げ。Napaワイナリー巡りは3日で十分です。破産してしまいますって。(涙)  

ここも映画に使えそう。  

こんなシーンもありましたっけ。  

もう一度映画を見たくなりました。なだらかな丘陵地帯のシーンは長いことトスカーナだと信じきっておりましたが、もしやオールロケ、ソノマ&ナパで完結してたりして?だって「ここはトスカーナです」と言われれば信じてしまうくらいに酷似していますもん。制作費も安くあがりますよね。ハリウッドからも近いし。コッポラさん、元取ってる。(あきんどですみません)  

Chateau Montelenaはアッパー・ナパのはずれ、カリストガにありました。遠かった。ふー。「このワイナリーからNapaが世界で有名になったんだぜ」とのこと。30年前の品評会でフランスを抜き堂々1位になり、Napaが一躍注目されるようになったとか。何処でも入手可能なので、結構飲み込んでいるワインであります。林の中には湖もあり、なかなか雰囲気のあるワイナリーでした。格言(BYオット)「有名なワインが全て美味いワインとは限らないが、美味いワインは全て有名である。」ふーっむ。素敵に美味しいワインは人々が放っておかないので、既に有名になってしまっているのです。ほんと、しごく単純なことなのですが。  

1本だけ白をと問われたら、私は迷うことなくGrgich Hillsを選びます。シャルドネの貴公子(いや魔術師だったかな)? 地味でこじんまりとしていて、割と驚きました。歴代の大統領もお気に入り? 

Grigch Hillsのラベルを彷彿させる葡萄の風景。  

Grothを好きなアメリカ人って多いですよね?サンフランシスコのエアポートでも、ここのボックスを提げている人達を多く見かけました。  

BVの横の道は通り過ぎただけ。他にもっと行きたいワイナリーがありましたので。  

切りが無いので、そろそろおしまいにします。最後はベリンジャーを。禁酒法の時代にも製造していた筋金入りでしたかな?(何処かで読んだ記憶が)  

ここを褒め称えるアメリカ人って多いですよね。モートンズ・ステーキハウスとも専属契約しているとか?確かに肉好きなアメリカ人にはたまらない感じ。  

実はですね~。へそ曲がりの私は人から勧められてもイマイチ好きでなかったんです。が、しかし、今回のワイナリー巡りで一番ガラリと価値観が変わったのは、ココでありました。ごめんなさい、ベリンジャーさん。2001年のレゼルブはもちろんのこと、1997年カベルネは美味でした。  

それぞれのワイナリーには、それぞれの風味が。魂を抜き取られそう。クレジットカードを持って行くのは危険です。(笑)  

格言:世の中に不味いワインなんか存在しない。(まじですか?)好きか嫌いかだけである。(そりゃそーだ)。朝っぱらから美味しいワイン飲んで酔っ払って、スパ行って昼寝して、又ワイナリー行って、ディナー行ってって・・・この世の天国です。「次いつ行く?」と早くも訊ねるオットでありました。最高に楽しいワイナリー巡り、又近く決行いたしましょう。  

心残り:大好きなDalla Valleに行けなかったこと。ソムリエさんいわく、アポイントオンリーでVery Defficultとのこと。
「シンガポールから大量に買い付けに来た華僑って触れ込みで行けないかな?」とオットに訊くと、「役不足」と即却下されました。残念。喉から手が出るくらいに欲しかったのに。ソレイユで飲みました。
****面白い人にはまあまあ面白く、興味無い人には全くつまんない、ワイナリー巡りのリポートでございました。
いつかワインのお味について書ける日が来るのかしら?「語るより飲め!」が合言葉の2人でした。続・・・。
※各ワインの品質については、CA在住の日本人の達人さんたちが各サイトで紹介していますので、是非、そちらをご参考くださいまし。  


アマンサラ / カンボジア / Amanasara

Amansara アマンサラ~カンボジア:アンコールワット編


アマンサラのあるSiem Reapまでは、バンコクエアを利用しました。50人くらいしか乗れない小さなプロペラ機です。バンコクからの飛行時間は約50分。サンクス・ギビング休暇中のアメリカ人観光客が多かったような?11月からはベストシーズンの涼季なので、行きも帰りも満席。 


簡素なインターナショナルエアポート。シアヌーク殿下がお出迎え。※エアポートでビザ申請可能です。写真をお忘れなく。 


ホテルまでは約10分。アマンで唯一の街中ロケーションです。200あまりの寺院があります。1週間いても、見切れません。 


門番がいちいち手動で開け閉めします。当然、宿泊客以外は立ち入り禁止。治安の関係でしょうか?ものものしい。 


こじんまりとしたフロント。24時間常駐。 


お部屋を結ぶ回廊。う~ん、何故かとってもファミリア。ああ!そうか!ハワイによくあるKahalaの古い豪邸の建築パターンなんですね。ミッドセンチュリーに流行った、フランク・ロイドを彷彿させるデザイン。かつてのシアヌーク殿下の迎賓館の後に再築したホテルということで、なるべく元のプラン再現したとは聞いております。お部屋はわずかに12。ホテルというよりは、どなたかの別荘に招かれたよう。あのジャクリーンKもお気にいりだったとか?(ほんとかな?)ここはアマンにしては珍しく、ビラではなくお部屋。限られた敷地ということで、仕方ないかも。 


お部屋の前の回廊にあるテーブルとチェア。朝食をとったり、ワインを飲んだり。


回廊から見たプール。満室のわりには、人がいません。皆さん観光に行っているのでしょう。


屋上から見たプール。


右側がレストラン。左がショップ。


プール脇のテーブル。朝食をいただく場所。 


朝食には、ベトナム料理のようなおかゆが美味でした。フランス植民地ということで、もちろんクロワッサンやフランスパンも絶品です。 


うちのオットのお気に入りの場所。朝も夜も、こもっていました。 


のんべーであることを覚えられてしまい、すかさずシャンペンを運ばれてしまいます。Titangeでした。 


不思議なプールの形。これも以前あったプランを再現したものだとか? とっても小さなプールです。レジデンシャル使用ですね。ファミリー向きではないかも。ゲストは、落ち着いた大人のカップルばかりでした。


バーからプールを見たところ。 


ワインセラーは自由に入り自由に飲めます。ハウスワインだけはコンプメンタリー。チーズやナッツやパンも無料。 


レストランです。2食が料金に含まれています。お味はよろしいですが、メニューは少なめ。


レストラン内のカウチ。スピリット&デザートもコンプメンタリーです。※お部屋のドリンクも無料。 


ライブラリー。 


PCもあります。


お得意の見事なアレンジ。まるで造花のよう。 


夜にはコリドーで素朴なダンスが。長きに渡る占領時代に美術や芸術が抑圧されていたので、現在は芸能の復活に力を入れているそうです。 

お部屋はこんな感じ


ふ~やっと到着。ハワイから超遠かったです。まずはお部屋にて、シャンペンで乾杯。 インテリア担当は、ご存知ケリー・ヒル氏。お写真で拝見すると、私の苦手なシンプル・モダンが際立っていたので不安でしたが、実際は落ち着けます。インテリアに興味の無いうちのオットにして、「写真よりいいじゃん。リラックスできるよ」とのことでしたが。※写真では真黒に見えますが、実際にはタイによくある茶&黒のミックスという感じでしょうか?


しあわせ~かもしんない。(単純) 


高い塀に囲まれた中庭。左がシャワーで奥がトイレ。人に薦められ、アマンサラ・スイートに泊まりたかったのですが、既に予約済み。中庭がとても広いと聞いております。 


シャワールームから中庭を見たところ。 


シンクはセパレートでダブルです。 


ベッド、カウチ、バスタブ、そして中庭。 


壁のモチーフは、このあたりに大勢いる職人さんによるもの。


ベッドの後ろのデスクスペース。 


お決まりのベッド。寝心地グッド。 


チュブローズのフラワーバスでした。お掃除が大変そう。(所帯じみました) 


アマンといえば、壮大なランドスケープと街中から離れたひっそりとしたロケーションが売り物のはず。アマンサラは、大きなプールもないし、街中だし、塀で囲まれて景色も無し。プール付きのビラも無し。インテリアも私好みではないし、正直興味が沸きませんでした。が、全てのアマンに行ったある方が「アマンサラ、良かったですよ~!」というのを聞き心が動き急遽行きました。結果は、良かったですよ~!ただし、あらゆる意味でこれからという感じです。皆さん本当に一生懸命。当然のことながらホテルはスタッフによるものが一番なんだな~としみじみ感じました。インテリアも不思議にマッチ。結構癒されます。今更ながらの、アマンでした。 

アンコールワット


アンコールアットの夜明け。ホテル発5時。ホテルがガイドさんを手配してくれました。 


1日目は曇り空。 


2日目は晴れ。鏡のような「逆さアンコールワット」です。 


昼間は暑いし混みます。早朝と夕暮れ時がお薦めです。


世界中の人がサンライズ待ち。 


ところどころ破壊されてしまっています。 


回廊。長さは980メートル。 


何千という女神のモチーフ。同じ顔はありません。 


980年前の世界。しみじみ・・・。 


鋭いスティープの階段。こわいよー。 


一部屋に一台、専属のルモックがついています。1日中好きなときに好きな場所に案内してくれます。


工房に連れて行ってもらいました。仏像、石膏、彫り物、漆塗り、シルク織・・・色々興味深いものがありました。 


チェックアウトの時、何故かサプライズでお坊さんを呼んでくれました。○○回目のセレブレイトと言っておいたからでしょうか?ありがたいお説教でございました。ちょっぴり神妙に。 


街中、シアヌーク殿下。 ・・・現在アンコールワットは建築ラッシュ。ざっと見ただけでも30軒あまりのホテル&数え切れないくらいのお土産やサン等が建設中でした。当然、ホテルマンを養成するスクールも大盛況とか。ホテルマンは憧れの職業のようで、なかなか倍率も高いそうです。次に訪れたときの驚き、今から想像できます。あらゆる意味でDeveroppingです。 


ハワイのホテル / Turtle Bay Resort / オアフ島 / タートルベイ・リゾート

タートルベイ・リゾート~Turtle Bay Resort編:オアフ島


ノースショアにファースト・スエルが到来・・・ということで、久々にノースにおこもり&サーフィン三昧するぞ!というオットにくっついて、15年ぶりにタートルベイ・リゾートに行ってまいりました。まずはフリーウエイでハレイワを目指しましょ。


大波のサンセットビーチを横目に、ひたすら真っ直ぐの道をひた走り、大体10分くらいでKuilimaに到着です。間違えようの無いシンプルな道順です。


タートルベイ・リゾートの入り口。亀さんが目印。なんせ、タートルベイだからねー。


ネイバーのようなリゾート内の道。ここはゴルフ&テニス&乗馬天国。わたしらは、関係ないけど。


真っ直ぐ突き当たりまで行くと、ホテルが見えます。ワイランダーの描いたカメ君なんですよ。キュートでしょ?余談ながら、ワイランダーさんのお住まいはこの近くの静かな秘密のベイなんです。すっごくお洒落に素敵なHouseでした。


ロビーから反対側のビーチを見たところ。こちらは比較的穏やかでした。数年前にすんごい大金をかけてリモデルしたんですって。ロビーも一新されていました。30年前はKuilimaハイアットとしてスタートし、その頃田中角栄&ニクソン対談なんていうにもここで行われたのですよね。その後はヒルトンに買収され、バブルの頃は日本人の不動産やさんに買われ、現在は新オーナーのもと大胆にチェンジしたとか・・・。

私達の泊まったのはホテルルームではなく、ビーチフロントのコテージ。こんな感じで点在しております。


お部屋の入り口。何となく小さなお家って感じかな?


パーキングがお部屋のまん前にあるので、サーファーにはもってこいなんです。スーパーでどっさり買い物したり、お家から大きなアイスボックスを持参したので、とっても便利でした。ボードを積み込もうとしているオットです。


ドアを開けた時の入り口からのビュー。大波がまん前で最初は驚きました。


ベッドがあって、段差があり、バーがあり、その先がラナイ&もろビーチです。波の音が怖い人には向いていないかも・・・。もちろん、波の音でアドレナリンの走るオットには最高のロケーションでした。


もういっちょ。ベッドに寝転んだ時のビュー。


ビーチからお部屋を見たところ。他の部屋もチェックしましたが、ガラス窓1枚分広かったです。114号室お薦め!


ラナイの先、1,2,3歩で芝生の向こうはビーチです。 予約の際に「プレミアム・ダイレクト・オーシャンフロント」と念を押したせいでしょうか?一番ビーチに近いお部屋になっていました。お子さんがいる人なんかは、お部屋の前の芝生が広いコテージをリクエストするのも良いかも知れませんよ。


ビーチに出て右側突き出た突端がホテルです。一応、全室オーシャンビュー。


当然、ワインを飲むでしょー。


ノースショアは位置的にサンライズはダメです。その代わり、サンセットはまん前にどっかーんです。


ちょっぴりクサイ絵。明日の波に何を思う?


ホテルのプール。ここはあまり変わっていませんでした。霧にかすんだように見えるのは、大波の為にスプレイがあがっているからです。これからの季節は車のボンネットやフロントグラスにも、塩がこびりついてしまいます。うちのオットはスプレイを見ると、おお!と興奮するらしいのですが・・・。


ホテルのまん前のビーチ。ここもすごい波でした。みんなじっと見てました。


タートルベイというからには、カメがいっぱいいるのです。夏場は穏やかなので、スノーケルに向いています。もちろん、カメウォッチは最高!


マルガリータもカメのコップで。


お部屋はこんな感じ。今流行のアジアン癒し&シンプルモダンのミックス。


こちらも、今風のベッド。ベッドの硬さはイマイチで寝心地は△。リネンは○。
今回はかなりお洒落になっていて驚きました。が、高級ホテルか?と聞かれれば、何となく違うような気もします。頑張っているんだけど、トータルでは何か足りないのですよね。でも、レストランも美味しかったし、サービスも悪くありませんでした。


3週間ぶりのお休みということで、何処かに行きたい病が出ていた2人でしたが、金曜日のお仕事終了後、飛行機に乗る元気はありませんでした。おりしも北海岸に高波が発生ということで、タートルベイ行きが決まりました。リモデル後とあって以前から泊まりたかったものの、車で帰れる範囲に自分の家もあるわけだし、というのが本音でもあったりしたのですが、行ってよかったです。リフレッシュ出来たし超癒されました。もっと頻繁に泊まりたいし。オアフ唯一のリゾートホテル(コテージタイプ)として長く続いて欲しいですね。

おまけ~10フィートの週末~ノースショア・サーファー番外編:興味ある人だけどうぞ


まずはハレイワに入り、いつも混みこみの「カフェ・ハレイワ」を右目に、みんな大好き「Kuaaina」を通り過ぎると、世界で一番有名なシェイブアイスの松本さんちが見えます。


(元)吉田さんち。


こちらも有名な青木さんち。


で、左折するとハレイワ・ビーチパークです。夏はダイバー、冬はサーファー達でいっぱい。


遠く朝陽にかすむKaenaポイント。


午前6時。ワックスを塗り準備OK.


ハレイワも4~8フィートありました。デンジャレスサイン。


橋を渡ると、そこからは10マイルに渡る世界でも名高いサーフ天国の始まり。

まずはサーフ&シーを横目にジェマソンズの前を通り


サーファー達の横切りにご注意!


ずっと行くと右側にメドーゴールドの牧場が見えます。そしたら、Laniakea到着。


わんちゃん達だって、波乗りしてるご主人様をじっと待っているのだ。かしこいのー。


おじさんサーファー健闘した模様。


どんどこ行くとワイメア・ベイが見えます。ここはご存知、Big Wesnesdayが撮影された場所。ここにジャイアント・ウエイブがたつと、他のビーチはクローズになってしまいます。


シャークスコーブの真横の消防署を抜け、まん前のフッドランドを右目に、Pupukeaのエルビスプレスリーの元別荘を見つつ進み、おとろしいスーパーチューブのパイプラインを左目に見つつ(※この写真はマヨネーズさんに捧げます~笑)


エフカイ・ビーチ・パークに到着。この日はでっかい10フィート。入っている人も少なかった。※タオルケットにくるまり、ビーチで眠りこける少女です。かつての私を見るようで思わずパチリ。まだ真っ暗のうちから、サーファーの彼氏につきあってビーチに繰り出すので、眠くて仕方なんですよね。私は車の中で寝ていましたが。


ロッキーポイントとキャミーズを通りすぎると、サンセットビーチに到着。


う~ん、10フィートかぁ。でかすぎる。立ちすくむおじさん(オット)。無理は禁物よ。

懐かしのサンセットビーチ・ストア。私達が昔間借りしていたビーチコテージからも近くて、オットがかつてホームステイをしてた牧場主さんちからもすぐ。健在なんで、涙が出ちゃいます。

おまけ。Kuilimaを通りすぎるとKahukuです。カフクと言えば、シュリンプ。数ある屋台の中でダントツなのは、ジョバニズ。あまりにも有名なのが玉に瑕。


この通りいつも人がいっぱい。軽く30分待ちは覚悟です。しかし、こんなぼろぼろ(失礼)のワゴンなのにスゴイ。


何だか観光客チックにノースショアをご紹介いたしました。面白い人には面白く、興味ない人には、全く興味ないかも・・・? 失礼しやした!※久々の波待ちおばさんは、日焼けがこわくてイケテマセンデシタ。いつも変わらないノースショア、ずっとずっとこのままであって欲しいなぁ~!(私達はどんどこトシをとるけどね~涙)今回の久々のノース泊で、オットの「ノースショア週末別荘説」熱がかなりリアルになってきました。おじさんサーファーとして再起をかけるか?!

★夏季限定ノースショアダイブツアー!


ハワイのホテル / Ihilani Resort & Spa / オアフ島 / イヒラニ・リゾート&スパ

イヒラニ・リゾート&スパ~Ihilani Resort & Spa編 


例のごとく金曜日のお仕事終了後「どっか行こうか?」ということになり、ひたすら西に向かいましたとさ。(前回はノースだったので) 


やっとマカハ・ビーチ到着。このドライな山の感じといい、絶対ネイバーぽい。いいな。


穏やかそうに見えますが、3~6フィートはありましたな。 


イヒラニ・リゾート内の道路です。何処かでゴハンを食べて酔っ払って、車を運転しないで、そのままお家以外の何処かでバタンキューしたい!という熱き要望のもと、
当然ながらイヒラニ・リゾートに白羽の矢が。それにしても金曜日、よく取れましたな。最後の数部屋だったみたいです。


ホテルです。何となく外観はHalekulaniチック。
10年前くらいに出来て、最初はJALの傘下で経営難に陥り、現在はマリオットのマネージメントでどうにか立て直したようです。コオリナ・リゾートとしてゴルフ場の周りにはビラやバケーションクラブが建設中。ゴルフ好きには人気のロケーションです


ロビー。 


朝はロビーでコーヒーを飲む人がいっぱいでした。このホテルって昔来たときはお盆休みの時期だったせいか、「日本人ばっかり」という印象でしたが、現在は90%以上は白人という感じ。やはりマネージメントのせいでしょうか? そういえば、一時は日本のげいのーじんご用達の感がありました。芸能人遭遇率は、ハレクラニを凌いでいたのでは?最近ではモーニング娘が宿泊してファンが集まって大変だったとか


ロビーからプールを見たところ。 


何となくここも昔流行ったハワイの建築様式みたいですね。Maunalaniを彷彿。階段を下りると、左側がプールとビーチ。ここの池にハンマーヘッドシャークの子供達がどっさりいて面白いですよ~


プールからの海抜けビュー。


朝のプールは、気持ちよいです。が、パラソルが少な~い。早朝から争奪戦あり。 


プールバーの横のパラソル。気持ち良いけど、ここも小さいかな~という印象。なんと言いますか、これだけの部屋数の割には、パブリックスペースが小さく感じてしまいます。こんだけ土地が余っている場所に建設したのですから、ネイバー並みに大らかな設計が可能だったのでは?なんて生意気ですがオットと一致した感想。実際バブル当時ここをデザインしたのは、日本の会社。そういうのもあるのかな~?


ホテルの前のビーチのチェア。こちらは余ってる。


ジョギングのコースです。お隣のラグーン(バケーションクラブ)までのアクセス。


朝のラグーンを散歩しました。きらきら。あの奥が、今話題のマリオット・ビーチクラブです。国産車1台分の料金で、ホテルルームの権利を永久に年1週間分買い取るというもの。日本の人にも人気。 


ラグーンからホテルを見たところ。左上の端の長~い柱が見えるのがロイヤルスイートです。ここのスイートからのサンセットは圧巻。スイートの規模としては、おそらくハワイ1ではないでしょうか?特にラナイが非日常です。いえね、TVでしか拝見したことないのですが・・・あまりにもすごかったので。何処かの化粧品会社のCMにも使われていましたね。とにかく、すごー。※今回は天候の関係で、美しいサンセットは拝めませんでした。残念。 


 低気圧の移動中ということで、今回はあまりお天気には恵まれませんでした。写真の出来具合に、ちょっぴり不満。


フィットネス&スパは別棟に。ここのスパはオアフで一番初めにスタートした本格派。ハワイのスパブームに火をつけました。当然、オアフで一番の規模を誇ります。


フィットネスおたくとしては、必ずチェック。目の前はラップ・プール。 


エレベーターホールから見えるWaianaeの山。見慣れた景色なのに、不思議。最近はマウンテン・ビューにも惹かれたりします。


吹き抜けの廊下から下のロビーを見たところ。


向こう側の廊下は山抜けのビュー。朝陽がきれい。


お部屋。何となくだだっぴろいですよ。(他のお部屋も見ましたが、私たちのはちょっと変形ルームになっていました)
JALの頃は白を基調としていたのに対し、現在はアースカラー系。汚れが目立たないからかしらん? 


周りに何もないから夜は真っ暗になるかと思いきや、ちろちろとした街の明かりが見えたりしてびっくり。エアポートの灯りも。 


ベッドの奥が、なんと8畳くらいあるウォーキングクロゼット。そんなにロング・ステイする人多いのかしら?それ以外にももう一つクロゼットがありました。不思議なお部屋です。 


一応ダブルシンク&セパレートシャワー。可も無く不可も無く。けれど、ワイキキ泊の後だと大きさに感動するかも。タオルの質はとっても○。


お部屋からの景色。右奥はスイート棟でダイレクト・オーシャンフロント。全室満室でした。私が泊まりたかったのは、スパ・スイート。グラウンドフロアにあって、オーシャンフロントでジャグジー付きなんです。次回は是非!


ラナイからプールを見たところ。こちらもHalekulaniを意識? 


夜のプール。ヒーテッドプールなので、泳いでいました


プールサイドで延々と繰り広げられるショーは見ものです。オットいわく、「ハワイ一の質!」言い過ぎじゃないですか?当然プールサイドの場所取りは熾烈ですよー。あ、でも、お部屋のラナイからも十分見ることが出来ます。それにしても、すっごい迫力&ボリュームでした。(^^;) 


帰りは西の端っこ、ヨコハマ・ベイまで遠出。


だ~れもいない白砂のビーチ。


相変わらずきれい。さすが、ヌード撮影の本場!?篠山先生ご用達です。最近では福山君のポカリスウェットのコマーシャルが撮影されましたね。ユーミンのプロモやその他モロモロ・・・。 


マンゴクレイジーなオットが、道端でマンゴ売りを発見。買い占めました。何と15個$5!で超お買い得!

***本当はモロカイ島に行きたかったのですが、急なこともあり満室であきらめました。オアフは低気圧の移動中でお天気には恵まれませんでしたが、十分リフレッシュ出来ました。
日本の芸能人の結婚式中継によって一躍有名になったイヒラニ。教会も2軒建設されました。ラグーンの青さとネイバーのような大らかさが魅力。
我が家からは車で1時間。近場でネイバーの雰囲気を楽しみたい人&ワイキキに飽きた人にはお薦め。 
※ホテルのサイトはこちら


ハプナ・ビーチ・プリンス・ホテル / Hapuna Beach Prince hotel

ハプナ・ビーチ・プリンス・ホテル

メモリアルディ・ロング・ウイークエンドでございます。例のごとく「どこかに行こうか」ということになりました。ネイバートリップも久々。さよならホノルル~ダイアモンドヘッド上空、うちも見えるかな? 

毎度おなじみ過ぎるアロハ・エア&真っ黒なおじさん。4日間遊ぶぞーっと笑っているのです。  

真っ黒溶岩&ヴォグ(Volcano+Fog)っています。これぞ、ハワイ島だわさ。これぞ、ヴォルケーニック・アイランドだわさ。

何処ま~でも行こう。そう言えば、日本人観光客にもついにビッグアイランド・ブーム到来!って感じですね。(以前からアメリカ人には人気ありましたが)あの、へなちょこ編集長の本が一役買っているのは、言うまでもありません。(まじで)絶賛発売中なんですよね。祝!  

Hapunaはコハラ・コーストの一番端っこの方(つまりはノース)この看板が見えたら右折。ふつーのリゾートは全て海側に左折ですので、お間違いなきよう。

リゾートのプライベートロード。ゴルフ場を眺めつつ。  

じゃかじゃーんとしたエントランス。  

車寄せからじゃかじゃーんを見たところ。  

フロントからの海抜け&プール・ビュー。  

私達が泊まったオーシャン・フロント・ルーム。電話でOFをリクエストしたら、拍子抜けするくらいに「はいよ」って感じでくれました。ふつーのホテルはカマアイナ料金だと確約無しなのです。時あたかもメモリアル・ディの週末。はっきり言って、アメリカ人ファミリーで何処のホテルも完売状態。で、ここだけ唯一土曜日だと言うのに空いていたのです。コハラコーストの目ぼしいホテルは全て泊まりましたが、大型ホテルと言う事で長年避けておりました。リーズナブルなので、今回は選びました。おそらく、高級リゾートの居並ぶコハラコーストで一番お得感が強いかも?  

ラナイからのビュー。5階(トップ)でした。  

シンプルなベッド。「ターンダウンしに来るかしら?」とオットに訊くと、「来たらラッキーと思えばイイよ」ですって。ディナーを終え戻ると、ちゃんと来ていました。

シンプルなデスク。80年代後半に流行ったハワイのホテルのインテリア。  

海からオーシャンフロントBLDGを見上げたとこ。  

大型ホテルの真横にそびえ立つ、超豪華ビラ。完全に浮いてる・・・。(私達は勝手にT邸と呼んでおりました)1泊$7000?!ぎゃーって、実際にお泊りになっている日本人のおじ様達が私達の部屋からちょっぴり見えました。一体どのような方たち・・・?以前インテリアマガジンに写真が載っておりましたが、それはそれは素晴らしい眺め&リビングエリアでした。このホテルで一番ビューが良いのは言うまでもありません。遠くビーチ&湾をぐるりと臨みます。  

これは後ろのパーシャルオーシャンのBLDG。ひたすら真横に長~いビル群が3セクション。こんなに巨大なビルを建てる必要ってあったのかしらん?これだけの立地なんですもん、やろうと思えばひっそりスノッブにも出来たのでは?などと素人は考えましたが。リーズナブルな部屋を沢山つくるというのは、プリンスがプリンスたる所以なのでしょう。  

プールに抜けるアクセス。  

お子様だらけのプール。気兼ねなく小さなお子様連れのファミリーが楽しめる雰囲気でした。レストランも超カジュアルでお子様だらけ、ディナーの際にドレスアップしている人は皆無でした。ここは何でも自分のことは自分でする!というスタイルのようです。 

一応Cabanaも5つ程ありました。有料とか?(多分)一応パラソルもありましたが、少ないので争奪戦が激しいのです。あまりにも宿泊客数とのつりあいが取れていなくて、無秩序にチェアが散乱しておりました。  

最高に気持ちの良いジャグジー。  

ほんと、キレイな白砂のビーチ。全米ベストビーチに輝いただけありますわね。  

州立公園ですので、パラソルは一番端っこのホテル前のみ。あとは普通の人がビーチに遊びに来ています。  

透明度抜群。特にグラッシーな2日間でした。  

遠くホテル側を見たところ。  

朝明け前からビーチを走り続けるオトコ(オット)、約1名。  

私が気に入った木陰。お部屋の真ん前でした。  

こちらも部屋の前の小さな入り江。亀やエイのいる美しい洞窟ビーチです。  

ボラボラに匹敵!とオットが絶賛したビーチ。1日中遊んでも飽きないとか。「又来ようぜ!海だけ入ればいいじゃん!」ですって。
1から10までこのホテルの良さはビーチにあり!おそらくハワイ最強のビーチではないでしょうか?確かに、透明度&白砂&海洋生物と3拍子が揃っているリゾートのビーチは見かけません。この為だけに来る価値はあるのは認めます。
そう言えば、日本人の宿泊客をほとんど見かけず少なからず驚きました。時期的なことも関係あるかも知れませんが、FSの方が多く感じたくらいです。  

1日中岩場に座り、亀と遊ぶオット。ここのビーチはホント素晴らしいですわね。特に私達が行った時はグラッシーだとのことでしたが、夏は波が上がると濁ることも多いそうです。
夏に来た方のサイトの写真はキレイではなく、「透明度はタイシタ事ない」なんて書いてありましたから。それにしても、ステイト・パークにこんなデッカイホテルを建てるなんて、凄すぎます。ハワイのリゾートのビーチとしては、おそらく#1ではないでしょうか?ありえませんって。  

久々にお隣のマウナケア・ビーチホテルにも行ってみました。遠く記憶を遡ること20年前、結婚する前オットに連れて来てもらいました。
その頃は素敵なリゾートだなぁと感激したもんです。(スレテいなかったのね)今年で何と40周年記念とか!さすがに古く「旬」という生きの良さは感じられませんが、なんとも言えずにノスタルジックなホテルです。宿泊客の年齢層も異常に高そう。
皆過去を探しに来ているみたいにぼ~っとしていました。ハワイ島のリゾートの先駆けとして、ロックフェラー一族が所有していた別荘地を巨額の富を投じて、インフラも道もエアポートも何も無い溶岩を切り開きと、さすがロックフェラーさん!スケールが違う。

久々にここを訪れてみて、自分がこの20年間に得たもの失ったものの大きさに、鼻の奥がつーんとなった一瞬でございました。ハワイも20年で変わりました。去るものは去り、淘汰され残るものは生き続ける。こういう話するようになったら、オシマイ。年寄りの証拠なんですよね。がくっ。←嘗て#1ビーチに輝いたことのあるマウナケア・ビーチ。

何となく人生やリゾートをしみじみ考えさせられた、今回の旅。・・・と色々書きましたが、いやーここのビーチは最高ですよ~!って、しつこいですね。
気取りやスノッブさとは無縁の大らかな全米ベストビーチにそびえ立つ大型リゾート、アメリカ人の団体客も多く見かけました。カジュアルなご家族連れに特にお薦めです!

又来ますわ。さよなら、ハワイ島(当分)。


プリンスビル・ホテル・カウアイ / princeville kauai

princeville hotel プリンスビル・hanalei カウアイ島~ホテル編
2003 july 4th


独立記念日のウイークエンドを利用して、久々のカウアイ島です。何処も人でいっぱい。でも、何故か、日本の人は見かけませんでした。マウイやビッグアイランドと比べると、人気ないのかな?lihueエアポートからひたすら北上。目指すはノースショア。


プリンスビルの入り口。ゴルフコースやホテル&コンド&ビラ&ショッピングセンター等が点在する巨大リゾート。プリンスビル(北)は何となく雨が多いイメージだったので、いつもはポイプ泊(南)でした。雨のおかげで、緑が際立ちます。 


エントランスからホテルまで丁度2マイル。かるーく走るには素敵なコースです。もちろんオットもジョギングしました。


崖の上のビラ郡。この景色とロケーションはハワイ随一? 


あの山の向こうが、数々のハリウッド映画で有名な秘境ナパリコースト。


やっとホテルの入り口。 


ロビーからの眺め。 


レストランからの眺め。ゴージャス。(アメリカ人の口癖♪) 


バーはいつも満席でした。独立記念日のウイークエンドだからね~。サンセットタイムは圧巻。 


苦手なヨーロピアン調?巨大ロビーのカウチ。 


お部屋からの眺め。ホテルルームは全室オーシャンビュー又はフロントです。以前のインテリアよりは、かな~り良くなっているようです。少々メンテ的に問題あるような気もしますが、まあ、このビューなんで仕方ないかなと納得してしまいました。


奥に見えるのがhanalei湾。


ホテルのビーチ。


お決まりハンモック。ピースフル~♪


プールはお子様&ラブラブカップルでいっぱい。サンセット・タイムは最高。


見飽きないサンセット。 


当然ワインをいただきます。 

向こうに山が見えるsettingはハワイでは珍しいですので、ホテルルームからのサンセットとしては、極上の部類。***今ひとつ気に入るホテルが無くて敬遠していたカウアイ島ですが、このビューの為なら、又来たいと思わせるほど。プリンスビル・ホテルについては、少々メンテやサービスに問題あるものの、ココしかないので一応お薦めいたします。(カウアイにも4シーズンズが出来るといいなあ~というのが本音でしょうか?)長期でビラを借りて楽しむのも素敵かも。高波の上がる冬のサーフィンシーズンには、是非2週間くらい来たいと企てております。部屋からオットがサーフィンするのを目撃できる数少ない立地ですから。

hanalei ぶ-らぶら!


あまりにも有名なルックアウトからのハナレイ村。 


この橋を渡るとハナレイ・ビレッジです。 


ベタですが、タロ芋畑からの有名な風景。


の~んびりとしたハナレイのストリート。 


とっても有名なハナレイ・ドルフィン。みんな一度は来てしまうかも。


なつかしのハナレイ湾のピア。むか~し昔、今から16年くらい前に泰造さんが友人とヨットでホノルルからカウアイを目指し、最初に繋留したのがここの湾です。私は後から小型飛行機で追いかけて来ました。今から思うと、みんなで気ままに遊んで遊んで遊び尽くしてた一番プレシャスな時だったのかも・・・。みんなどうしてるのかな~。しみじみ。 


あの辺りにいたんだよ~と懐かしがるオット。16年ぶりのハナレイ湾、感無量?


夕闇に染まる桟橋。


ハナレイの町は、オアフのノースショアをもっと小奇麗にして治安を良くしたようなとこ。ビーチフロントにはため息もののゴージャスなお家が並んでいます。あまりにも町並みが新しくてきれい・・・不思議じゃないですか?ハリケーン・イニキの際に壊滅状態だったので、新築のお宅が多いのかも知れませんね。それにしても、マジで素敵なオーシャンフロント・ハウスでした。←村一番のメキシカン・レストラン。 


メキシカンでマルガリータを頼んだら、ぎょー。周りに笑われてたどー。


有名な寿司・ブルース(すし屋でブルースのセッション有り)からの眺め。ぶっとぶな。 


廃校になった小学校をリモデルした、ハナレイ・グルメ。こちらも夜はライブで盛り上がり。奥に見えるのが黒板の名残。hanaleiはローカルの人たちの意識がすごく高い場所というイメージ。(悪い意味ではありません)ユニークな場所をプラウドしているのでしょう。オアフのノースと比較すると、異常に白人率が高く感じました。(というか、アジア系を一人も見かけなかった)以前ヒラリークリントンもハワイに来た時オアフのホテルに宿泊せず、わざわざカウアイに住んでいる友人の家に泊まって話題になりましたっけ。

カウアイ島ぶーらぶら。自然編。


むこうにかすかに見えるのが、ニイハウ島です。ハワイでは珍しい個人所有の島です。 


最北端、デッドエンドのビーチ。この先が秘境ナパリコースト。カヤックで渡ることも可能?


カウアイは手付かずのビーチだらけ。 


自然のプール。


ポイプへの道。 


ワイメアへの道はぐねんぐねん。きもちわるー。


太平洋のグランドキャ二オンと呼ばれる?ワイメア・キャニオン。1日のうちに何度も色を変えるそうです。私達が行ったのは、丁度お昼。 


アメリカ人ツアー客がいっぱい。


最大降水量を常に記録するhanaleiということで、つい敬遠しがちでした。でも、今回はお天気にも恵まれ、え~カウアイってこんなに素晴らしい場所だったんだあ?!とオットと感激してしまいました。カウアイ島はもしや、ネイバーの中で一番ハワイらしいハワイという気がしています。今まではマウイやビッグアイランドばかりでしたので、再発見いたしました!又すぐ行きたい。 


see you soon! アロハ~。次回はラナイ島かしらん?

※続2005年もあります


マウイのB&B 日本人オーナーのベッド&ブレックファスト / ヘブンリー・クラ / Heavenly Kula

Maui Noka Oi マウイ・ノカ・オイ~マウイは最高!

今回の旅の目的=ヒーリング!=マナパワーで癒されたい!ということで、お気楽夫婦の意見は一致しました。目指すはマウイのHaleakala!珍しくオットからリクエストがあり、①400室もあるような大きなホテルには絶対泊まりたくない②かと言って、気を遣うようなB&Bとかも嫌③ホテル・ハナは行き飽きたのでパス④朝・昼・夜とハレアカラに行きたい⑤海のそばにも泊まりたい・・・と難しい注文ですこと。これ如何に?

まずは空港からアップ・カントリーを目指します。午後から曇り空になることの多い穏やかな丘陵地帯には、のんびりとした牧場の風景が広がります。このミストが高原野菜やハーブには最適なのか、美しいラベンダー畑やボタニカル・ガーデンも楽しめます。久々3年ぶりのマウイ、カアナパリ&ラハイナ&ワイレアには目もくれずって初めてじゃないかな?  

雲の中をひた走ると  

そのうち青空が。  

雲の上はこのとおり、いっつもド・ピーカンなり。紫外線、きっつー。遮るものが皆無だけに。  

緑地帯の次は岩岩地帯に突入。  

ふーここから結構あるのよね。  

どんどこ行くのじゃ。岩岩地帯のお次は(溶岩の砕けた) 砂利地帯。 

で、最後は赤茶けた噴火口なり。  

標高3055メートル。空気が薄いので、ふらふらに。ゆっくり歩きませう。  

この人だけ、いっつも元気。「オレ、ハレアカラマラソン出るよ」ですと。下から頂上目指してひたすら走る恐怖のマラソンです。勝手にしてちょ。  

わーいマウイ・ノカ・オイ!(=
マウイは最高。)  

世界最大の休火山です。「2001年宇宙の旅」のロケでも有名ですよね。 幻想的なビューであります。 

元気のある人はトレイルを登ってください。病弱なツマは下で待ちます。  

他に誰も登ってないし?てっぺんには、やたらに元気そうな例のオジサンが一人。  

噴火口付近に下りて観察。自然ってすごいね。単純に感動。  

動の次は静。雲上にて、しばし瞑想す。ハレアカラとはハワイ語で「太陽の家」。Manaパワーが満ち満ちた「地球のおへそ」だと古代から信じられていたそうな。

トップ・オブ・ザ・ワールド!とか叫びそう?  

ディナーはおなじみのクラ・ロッジで。この時間が一番素敵。

ここのレストランは人気のようですが、コテージの評判は控えめに言って良くありませんでしたので、今回のステイははずしました。  

クラのサンセット。遠くラナイ島を見下ろして。  

ぜひ、窓際をリクエスト。夜は混雑すると聞いていましたが、この日はノンビリとしたものでした。  

澄み切った高原では、体に優しいお皿をチョイス。クラの高原野菜をふんだんに盛り込んだ、シンプルで気持ちの良いお料理でした。  

クラから牧草地帯を南に下ると、ハワイで唯一のワイナリーあります。で、一応チェック!  

アマイです。パイナップル・ワインですから。ふつーのブラッシュもありますが、やっぱり甘いです。  


薄荷の香りのような気持ちよい高原の風に吹かれて、のんびりーとお散歩です。ここも、ハワイなのですよね。静かなアップ・カントリー、ヘブンリークラであります。  

Heavenly Kula


ハレアカラ目的ということで、泊まるのならクラ!と決めていたものの、クラ・ロッジはどうしてもはずしたく・・・となると、B&Bかバケーションレンタルしかありません。この辺りはアメリカ人やヨーロピアンのロング・ステイ旅行者も多く、牧場の中にB&Bやコテージが点在します。が、時あたかもメモリアル・デイ・ウイークエンドで何処もいっぱい、更にはミニマム・ステイが5泊以上!とほほと諦めかけていた頃、偶然このサイトに出会いました。最低宿泊日数も無いし、きれいそうだしで早速打診すると空いておりました。ラッキー♪ ****ちょっと迷いながらたどり着き、ちょっぴりドキドキしながら、ぴんぽーん!とメインハウスのドアを開けると素敵な空間が。(コテージのドアは独立してあります) 

緑茶と草もちにて歓待していただきました。ハーブ畑のあるバックヤードにて、しばし歓談。エレガントな奥様は日本生まれなので、もちろん日本語OKです。  

めじろや野鳥やフクロウの遊びに来るそうな。 森の中にもう1軒コテージを造る構想がおありだとか。 

アイリッシュのご主人様ご自慢のガーデン。40代で早々にリタイヤしてガーデニングにいそしんでいらっしゃるご様子。コロラドに牧場&ナパにもお家をお持ちで、ハワイの各島のリゾートを始め様々な場所に住んだ経験をお持ちのご夫妻が最後にたどり着いたのが、静かなKulaであったそう。ヘブンリークラですものね。ご主人はお一人で最近タヒチに3ヶ月ステイされたとか。ううう羨まし過ぎる。  

この土地を購入する決め手になったという「Lavaの洞窟」。おおっ、ここにもケイブ・フェチが。(喜ぶオット)  

バックヤードの森からメインハウスの一部、左は下がガレージで上が独立したレンタル・コテージになります。  

母屋のキッチン。インテリア好きな奥様がデザインし、建築家にプランを立ち上げてもらったそうです。  


あまりにも広く高い余裕の空間なので、ここにもう一部屋こさえるつもりなんだ・・・。うん、あと5部屋くらいイケルでしょう?  

中2階から暖炉を見下ろして。モダンな北イタリアの雰囲気。グランドピアノ、そして奥にはフィットネス&ジャグジー等が。 

キッチン、石壁の奥がエントランス。   

大きなテラスからは美しいサンセット&晴れていたら海岸線を一望。最近たて続けに日本のマガジンの取材をうけたそうで、これからちょっと忙しくなってしまわれそうな予感。アメリカ人のリピーターは多いらしいのですが、私たちが最初の日本人ゲストだとか。インテリア・マガジンの写真を見た日本人男性が「お家を見せてください」と訪ねて来ただけで、お泊りはしなかったそう。  

太っちょのキャットは甘えん坊。普段はホノルルにお住まいのお嬢さんに抱かれてご満悦。  

独立したコテージ用のエントランスを上がると、大きなStuidioです。サイトの写真のとおり、居心地良さそう。ナチュラルカラーでコーディネイトされたセンスあるお部屋は奥様のお見立て。押しつげがましくなく、洗練されていてリラックス。  

アンティックのデスクには、あらゆるマウイのインフォメーションが。それもそのはず、奥様は5☆ホテルのコンシェルジュをなさっていた経験が。(おまけにご実家は老舗の旅館だそうで。)あるべき物がキチンと収まり、至れりつくせりです。もちろん、ハイ・スピード・ネット完備。  

窓際には二人用のテーブル&チェア。ベッドの奥が大きなウォーキング・クロゼット&バスルーム。  

窓越しに見る長~いエントランス。(門は見えません)お嬢さんのためにテニスコートをこさえることも考えていらっしゃるそう。  

今日はあいにく曇り空ですが、晴れていれば海岸線が望めます。  

テーブルの奥がキチネット。  

細部まで心配りと愛情の感じられる小さなキッチン。あらゆる種類のお茶、おせんべいまで。スパイスや塩コショウはもちろんのこと、ジップロックやホイル&ラップ他、必要なものは全て整っていました。あ、電気釜も。  

冷蔵庫にはミネラル水、ビール、ジュース、ミルク、バター、ジャムにお醤油が。朝は卵4個とクロワッサン&パンを自分でクックする気軽なスタイル。  

大ぶりのチェアとTV、CD等。窓の奥がラナイと森。  

バスタブはなくシャワーのみ。トイレはTOTOのウォシュレット。日本人には嬉しい限り。アメリカ人は「わおー」と驚くらしいです。

Lanaiから見た森林。朝日の時間が素敵です。  

鳥のさえずりしか聞こえません。ここは何処?ここも、ハワイなんですよね。  


ハーブガーデンを見下ろして。お嬢さんが炒れてくれたハーブティーの美味しかったこと!このご家族は本当にゲストに喜んでもらいたい&リラックスして欲しいという気持ちが感じられ、隅々にまで行き届いています。「もっと日本のゲストにいらして欲しい」とおっしゃっていましたので、今回は微力ながらご紹介させていただきましたが、予約が入りずらくなったらどうしよう?なんて心配も。
疲れた時に3泊くらいささっとステイしに来る、マウイの別荘が出来た気持ちになりました。

それにしても、このお値段は安すぎません?いかに採算度外視だとしても、です。大丈夫なんですか?とちょっと心配になるくらいですものね。有名になる前に、ぜひ、お立ち寄りください。ゆったりと気持ちよい滞在、お気楽夫妻が保障します(?)ミニマムステイ無しで、日本語のメールもOKです。B&Bの初心者にもうってつけではないでしょうか?静かな環境&澄み渡った高原の空気に癒されたい、大型リゾートには泊まりたくない、ハレアカラを極めたい、本当のハワイの暮らしを見てみたい、そんなあなたにお薦めです。

フレッドさん、Masakoさん、お嬢さんのレイラニさんに出会えたことに感謝。旅はこれだからやめられません。GREAT ALOHA! 又すぐ行きますね♪

オフィシャルサイトはこちらです。お問い合わせは日本語でどうぞ。

※海編に続・・・。


リビエラマヤ・ホテル / パライソ・デ・ラ・ボニタ / Paraiso de la bonita / カンクン

Maromaを1泊で出ます!と言ったのはイイけれど、ほんじゃー次は何処に行くの?~って、右も左もわからぬ広大なRiviera Mayaのジャングルの真ん中でございます。どうしましょう?
で、すかさずオットが「ほらほら、君が最後まで悩んでいたホテルあったじゃん!え~っと、お金持ちのメキシコ人の建築家のおっさんが、世界中旅行した奥さんの為に作ったって言う変わったホテル」と言い、う~ん、どうしても名前が思い出せません。ホテルダイレクトリーを見ても、載っていません。困った。

恥をしのんでフロントに電話してみました。「えっとですね~、確か2年前くらいに出来たばかりで、70部屋くらいで、インターコンチのマネージメントで、セレブに人気で、パラなんとかっていうリゾートわかります?」と。待つこと1分。「それは、パライソ・デ・ラ・ボニータ」ですよとのこと。そうそう、そんな名前でしたわって、早速電話をつなげてもらいました。ここからはオットのお得意の分野です。いきなりチェックアウト&いきなりチェックインというのは、別に珍しくもなんとも無い私たちですので。自慢になりませんね。(苦笑)

ラッキーにも空いておりました。Martin Lutherの連休だというのに。ほっ。「チェックインは何時でも構いません。すぐに車をまわします。最高のお部屋を用意しておきます。You might love it!」と言われ、何となく半信半疑の私達でした。ま、泊まれればイイかって。ここはアマンみたいな感じでトランスポーテーションがついております。スタッフも一番アマンぽいかも知れません。かしずく感じで緊張が伝わります。    

皆さん並々ならぬ誇りをお持ちのようでした。続々と5☆ホテルが参入し、セレブご用達の感のあるリビエラ・マヤにおいて、「1番を目指す」という心意気を感じました。(その後他のホテルにおいても同じような意気込みを感じたわけですが)2年あまりで、昨年の世界のベスト15ホテルに選ばれたとのこと。(どのような種類のセレクトかは存じませんが)さてさて、どんなもんでしょう。  

不思議なロビーです。マヤ・フレイバーとでも申しましょうか?このホテルについて以前トラベル・マガジンで読んだ記憶によりますと、世界中を旅したカップル(ご主人はサクセスフルな建築家)が、世界中から持ち帰った様々なものを利用しつつ、人生の総まとめとして奥様へのプレゼントとして造ったものだとか。いますよね、そういう方たち、ヨーロッパなんかによく。ホテル内は大きく分けて、アフリカ風、メキシコ風、アジア風の3テイスト。控えめに言って、かなり濃い印象です。  

こじんまりのフロント。セレブの写真がずらずらっと。奥様(女優さんかなんか?)とお友達なんですってさ。写真を見たオットが「すげーみんな滅茶苦茶リッチそうじゃん」って、場違いな私達?このホテルのスーベニア・ショップでキューバの葉巻を買おうとしたオットが、思わず引いていました。ぎょっとするようなお値段なんですもん。(泣)スーベニアショップにシャネルのコートが何気なく置いてあるのも、ちょっとびっくり。思わず「これ本物?」と聞き軽蔑されたオットでした。だって、こんなジャングルの真ん中でシャネルですよー。買う人がいるから、置いてあるんでしょうが。  

フラフラさ迷うオット。  

不思議な回廊。ふらふら意味もなく彷徨うと、なんかお探しですか~と煩わせてしまうような?どちらからいらしたんですかぁ~?って、しつこく&しつこく何回も色々な人に聞かれます。そんなに珍しいのかしらん?  

大きなカウチ。  

プール。後ろがフロント&ロビー棟。  

誰も泳いでいないヒーティッド・プール。1日中読書に励むお客様たち。当然、写真はすごーーーく嫌われます。睨まれます。(まじ)で、人が居ない朝を狙って撮りました。そうでなくとも目立ってしまうアジアンの私達。大人しくしておりますわ。  

そうか、これがマヤ・フレイバーってやつですかい。  

プールというよりは、寝湯のようでした。  

バーから。  
居心地の良いプールバー。スタッフの対応は、やはり丁寧。  

マルガリータ。今回飲んだ中ではピカ2でした。  

ラウンジ。  

ラウンジから回廊。 
 
朝食のテーブル。  

オットはチャレンジャーなんで、朝からメキシコ風。  

私はソツなく、スパニッシュオムレツ。美味しかった。  

私達のお部屋は一番端っこなんで、カートじゃないと無理です。ビーチずたいに歩く方が楽でした。  

朝のヨガ。気持ちよい。  

桟橋バーで待っていると・・・  

コーヒーを運んでくれます。  

夜はキャンドルだらけ。  

更にアヤシイ・ロビー。  

ライブラリーのバー。  

更にアヤシイ・回廊。モロッコのキャンドルスタンドがびっしりと足元を照らします。  

Maromaに続き、今回も何故だか、一番端の3階のコーナーでした。Tulumというお部屋。
荷物を運んでくれたポーターやら、フロントの人やら、運転手やら、「最高のロケーションですよ」と言っていました。そうなん?  

エントランスからラナイを見たところ。異常に天井が高くて撮れません。メキシコ風と言いますか、スパニッシュ・テイストと言いますか・・・。  

ラナイのソファから見たビーチ。誰も居ない。  

他のお部屋と比較すると、確かに180度のビューが楽しめます。他は90度くらいでしょうか?  

向こうに見える桟橋がフロント&メインBLDG.  

アンチック風のミラーにハンドメイドのメキシコグラスのシンク。凝り懲りです。ここも寝湯のようなバスタブで、お湯がいっぱい必要。
メキシコってこんな感じなんすか?思いいれたっぷりのバスルーム。一歩間違えるとラブホ、とはオットの言葉。(失礼いたしましたぁ) 

ベッドルーム。  

カウチ&デスク。  

窓ガラスからは、熱帯雨林の広がる手つかずのビーチ。未開のジャングルにはクーガーもいるとか?ほんまかいな。  

オットがスノーケル中拾った「シー・ファン」。今回一番のスーベニアです。もっと大きいのもありました。  

黄色の壁にアイアンの家具。スパニッシュッ調、好きかも。  

個人的に気に入ってる写真です。(*^-^*)  

世界中を旅して、色々なホテルに泊まり、様々なスーベニアを大量に持ち帰り、自分のビラを飾り立てるリッチ&フェイマスな方々のセンスを「アーキテクチャル・ダイジェスト」等で見るにつけ、ああ、こりゃ苦手だな~と思っていた私です。何だか落ち着かないような感じがして、最初からこのホテルを予約しなかったという理由もあります。あまりにも趣味に走りすぎているような印象があったのですよね。
でも、うちのオットが今回宿泊した4件において「ベストだ」と言っております。スタッフもサービスも、電話の対応も非の打ち所がありませんでした。たまたまかも知れませんが、なかなか良いお部屋もいただけましたし。この近さですもの。
メインからはささ~っとリアジェットを飛ばして気が向いたらいらっしゃる、セレブの方たちにはうってつけな場所でしょう。ここならパパラッチも入り込めません。
エキゾチックなリゾートが目白押し。今さらながらに、メキシコって濃いです。一筋縄ではいきません。

※ホテルのサイトです 


リビエラマヤのホテル / マロマ・リゾート&スパ / Maroma Resort and spa カンクン

マヤ・ブルーを探して 2005 January

国内線のコンチはお初でございます。結構イイ噂が聞こえてきましたので、ちょっぴり期待して乗りました。今回も例のごとく、貯まりに貯まったワールドパークスのマイレージを使用で、なんちゃってFでした。アメリカ本土からカンクンは「安・近・短」の代名詞のようですが、ハワイからは全然リーズナブルではありません。ちなみにちゃんとした正規で買うと、ホノルル~カンクン=ホノルル~日本間は同じ、いやそれ以上します。マイレージ様々ですわ。

お食事、かなりマシ。デルタやUAやNWやアメリカンの国内線Fと比較しても◎。他がヤバイだけかしらん?フライト・アテンダントもおっかなくないし。(^ー^;)  

ホノルルから6時間あまりでテキサスはヒューストン、ジョージ・ブッシュ(お父ちゃんの方)・エアポートに到着。ここは右を見ても左を見てもコンチばっかり。ここでB親子の悪口はご法度(らしい?)コンチの乗り継ぎは非常に楽チンで、トランジットは1時間。ところで近い将来、息子名のエアポートがテキサスに出来たら、同じ名前でややこしいのではないかしらん?  

ヒューストンから2時間で、あっという間に到着。うーん、近過ぎます。メインランドで「カリブに行った」と言っても誰も羨ましがらないけど、「ハワイに行って来た」というとイイナ~と羨望なんですって。ほんとかも。  

何処までもひたすら続く熱帯雨林のジャングル、意外な展開。何も予備知識が無かったので、ロス・カボスのような「砂漠+ビーチ」かと思っていたのです。(恥)くっきり映る飛行機のシャドーです。  

いきなり遺跡に飛びます。マヤっていえば、遺跡ですものね。  

リヴィエラ・マヤに来たら、絶対Tulumに行かないと。ベストシーズンの乾季でさわやかなものの、日中はすさまじい日差し。夏休みを利用して日本から来る観光客は、熱中症でバタバタ倒れちゃうんですって。ガイドさんのサイトに書いてありました。皆さん、お水をいっぱい飲みませう。  

私がマヤにイキタイ&イキタイとなったのは、昨年の夏何気なく開いたトラベル・マガジンの特集を見てから。アメリカ人女性ライターによる、「ラプソディー・イン・マヤ・ブルー」は素敵でした。独特のソーダを流したような、ブルーキュラソのカクテルを思わせる「マヤ・ブルー」を確認しに行った旅でした。←崖には柵がありません。立っているのはオット。こわいよーと怯える、高所恐怖症のツマでした。  

風の神殿。カリブ海をカヌーで旅した海洋民族が残した遺跡です。***ポーズをつけるオット。  

←ポーズをつけるイグアナ。(わかります?)カメラを向けると、いきなり「撮って」とばかりに。(笑)  

Maroma Resort & Spa 2005 January

喧騒のカンクンを後にして、ユカタン半島を南下すること1時間。熱帯雨林のジャングルを切り開いたガタガタ道を抜けると、ひっそりと趣きの異なる大人のリゾートが点在します。  

鳥もお出迎え。  

海越しのテーブルから。***マロマ・リゾートはリビエラ・マヤでは先駆者的な存在。素敵なホテルが全く存在しなかった時代から続いているので、強力なリピーターがついているとか。私たちが訪ねた時も満室状態でした。お客様の年齢層もいかにも高そう。ブレア首相もお気に入り?  

あいにく、ちょっぴりオーバーキャスト気味。  

ひたすら続く白砂のビーチ。  

チェアで寝転び、熱くなるとパラソルに逃げ込む、二段構え?  

そんじゃーダイビングでも行って来ますわ~というオット。真ん前からボートが出ます。一応、World Second Largest Reefだそうな。GBRの次ね。  

プールはオーシャンフロントではなく、密林の中。何故?  

夜になるとキャンドルで足元をライト・アップ。  

こちらはジャングルの中のお部屋・・・いかにも白人が好きそう。  

私たちは、やっぱり海がイイナ~。で、ここは入り口。奥がベッドルームに続きます。  

メキシコチックなファニチャー。好きかも。でも、奥まった場所のリビングなんで、使用せず。  

ベッド&デスク。丁度やしの葉っぱが生い茂る高さ。  

ベッドからラナイ。  

ラナイからベッド。  

一応、3階の角部屋でした。リゾート内でも見晴らしの良い、プライバシーのある、上々の部類のお部屋かと思います。  

ひたすら熱帯雨林、そして、ビーチ。 

不思議なお風呂。お湯がいっぱい必要。温泉みたいでした。   

わざと古っぽくしたバスルーム。実は改装直後で、私たちが最初のお客らしい。まじ? 

一番好きだった、気持ちの良い屋上。なんか、おかしなポーズのような?*最近モデルになるのを嫌がり、ちょっと投げやりなオットです。  

ビーチの端から端まで見渡せます。  

きれいなブルーだにゃー。パシフィック・オーシャンとは違うな~。  

ホテルのサイトにも使用されているビュー。 

ここがずっと来たかったリビエラ・マヤなのかぁ。ロマンチックかも。  


私はこのリゾートを語る資格はございません。何故かと言いますと、3日の予定を切り上げて1日でチェックアウトしてしまったからです。(^-^;)スタッフもイイ感じで、年月によって発酵された風格と、落ち着きのあるリピーターによって、なかなか素敵なリゾートかとは思いますが・・・おかしなくらいに、後から思うと笑ってしまうくらいに、何故だか、次から次へと色々な事が起こりまして。(苦笑)そんじゃ~出ますわ~と翌日リゾートを後にしました。

ま、色々あるのが旅ですから。他にも気になるリゾートがありましたので、突然の予約が取れたのを幸い、スタコラさっさと移りました。円満解決と言うわけです。GMもさすがに苦笑していました。ラテンですからね~。相性の問題もあると思いますが、どうにもならないってこともあるようで?でも、こんだけのお値段ですから、ガマンは禁物です。あえて理由はここでは書きませんが・・・。(思わせぶりですね)という訳で、期せずして4軒のホテルをはしごしてしまいました。ははっは。旅はまだまだ続きます。

※ホテルのオフィシャル・サイトはこちら