
ホノルルに舞い戻りました。5月にマウイ島、6月はハワイ島、そして7月はカウアイ島に行き、4日間@3回=12日間の短い私たちのサマーバカンス3部作は終了です。ハワイの夏は言わずと知れたベストシーズン、ホントは7月の平日なんて休んでる場合じゃないのよね。(^^;)夏は絶対に携帯が入り予約受付も可能な場所ってことで、ネイバー以外は考えられません。短くちょこちょこ取るバカンスもよろしいようで?さ~って、本腰入れてお仕事しましょ。ノンストップで秋まで頑張りましょ。秋のロンバケ目指してgo!ベストシーズンのハワイでお待ちしています。(^^)/~
2006 7月13日~16日 secret beach hideway

1年ぶりに3泊4日でカウアイ島=ガーデン・アイランドに行ってきました。目指すは、もちろんノースショア!lihueから北上すること40分あまり

信号なき道を行きます。目印のガス・ステーションが見えたら右折です。

真っ直ぐ行くとキラウエア・ライトハウスに。

ハワイ州最北端。群青色の海の色が目に沁みる~。

ここから3分くらいでしょうか。プランテーションのような豪邸地帯を進みます。

これだわ。あらかじめ教えられた暗証番号をインプットすると、柱の中からガレージオープナーが。一つのコテージに一つ専用ゲート。なんともまー浮世離れのゴージャスさ。ドライブウエイが果てしなく続き、「ここほんまに個人のpropertyなんか?ホテルちゃうの?」(by おっと)

小さなコテージ前にパーキング。

スモール・ドリーム・ハウスはキュートながら何でも揃ってるツワモノ。

ラナイにはチェイスとテーブル&チェアが。

遠くバリ・ハイを望んで。海までひたすらグリーンのゴルフ場ですか~?と見まごうばかり。ここんちのオーナーのランドスケープに賭ける意気込みは半端じゃありません。マニラパームのずっと向こうがもう一つのコテージです。エントランスも別なので誰とも会うことはありません。

こじんまりのリビング。

小さいけどパーフェクトに細やかにセンス良く備ってるキッチン。ライスクッカーもありました。その奥がバス&ベッドルーム。

ダイニング・テーブル、奥がジャグジー。もちろん、ワイアレス完備。文句なし。

ベッドルーム。四方から風が吹き抜けるデザインでエアコン無し。

外からそのまま入れるシャワー。

アウトサイドのシャワーも。

お風呂の代わりのジャグジー。熱っ。極楽なり。

おとーさんのお仕事、bbq。ツマは楽勝なり。自分でcookしたくないカップルには専属シェフの出張もあります。

オーナーおじさんの誇るランドスケープの一部。このアクセスを下り

植物園のような道を行きトントンと階段を下りると

麗しの美・ビーチです。ほんまに、ここっ信じられません。

誰もいないsecret beachはヌーディスト・ビーチとしても知る人は知る、知らない人は知らない。朝夕はゼロ人&一番多い日時でも10人くらいのスイマーが。

オレさー、こういう場所に住みたいのよ!と力説するオット。はい、異議なし。

遠くキラウエア灯台を望む。崖の上にはポツリポツリと豪邸が点在しますが、ものすごーーい崖なのでアクセスはなさそう。おじさんの土地がonlyアクセスブルっていうのは、どうやらホントみたい。一般の方は何処からかラフな道を通り、ココまでアクセスは可能なようですが。

キレイな海でした。この後hanalei bayに久々に行き、こんなに濁ってたかしら?と思ってしまったほど。ごめんね、ハナレイ。

35エイカー(!)に、キュートなコテージが2つだけ。ゲートもドライブ・ウエイも別なので人に会うことはありません。全く何処にも行かず、こんなにず~っとお部屋に篭っていたのは初めてかも?一度もレストランに行くこともありませんでした。nyから来たハネムーナーが1週間の滞在中、一度もこの敷地から離れることなく過ごしたというのも頷けます。小さなドリームハウスのintimateなステイ、いがですか?もう1軒建設中ですので、次回は是非そちらに!と意気込んでいるオット。「今まで泊まったハワイでベスト」とたいぞーさん一押しであるそうな。私たちの知らないハワイ、まだまだ奥が深そうです。※オフィシャルサイトはこちらです。
函館

まずは函館を目指し、ひたすら北上。2年前に初めて訪れてから、すっかりこの街のトリコになったオット。今回もハズセマセン。そういうオットは実は「市場オタク」なのです。築地、博多、能登、京都、小樽、札幌etc・・・市場と名の付く場所はほとんど制覇済み。その中でも「ハコダテが一番好き!ぴったり来る!」だそうです。便利な場所にあるし、明るいし、閉鎖的じゃないしね。今回は事前の調査もぬかりなく、在住の方&ホテルのスタッフ&タクシーのドライバーさん達からの聞き込みもまじえ、大満足の結果となりました。(^-^)

蟹食う人々。お腹こわすほど食べる人。

以前函館に来た時は温泉旅館をチョイスして「失敗したな」と実感。ここは美味しいもんが溢れているので、ホテルに泊まり自由に食べ歩くのが楽しそう。函館在住の方のアドバイスにより、このホテルを選びました。ウイニングホテルって聞いたことないし、北島三郎記念館だし?で、実はかな~り不安でした。「あんまり期待しないでね」とオットにもあらかじめ言っておきました。が、きれいに裏切ってくれました。とっても良いホテルです。お薦め。テーブルの奥はバーです。

何もかもがゆったりサイズの余裕のリビングはカッシーナ。函館のコンドのような?住めそう。

ベッドルームも落ち着けます。コーナーなので、180度のビューが。このホテルのオーナーはカリフォルニアにワイナリー(Summer Wood)もお持ちで、更には素敵なオーベルジュもなさっているとかで、美しいブローショーをバーテンさんからいただきました。すごいな、そういう方いるんだ。

ベッドルームからの朝焼け。

ぐるりと山に囲まれた湾、港に下りる坂道。イイとこね、函館って。ジョギングに出たオットも「キレイな街だぜ」と感激していました。映画やドラマのロケが一番多いそうな。
ホテル・ウインザー 洞爺 2005年11月

函館から洞爺駅までは70分あまり。(だったかな)

有珠山、噴火したの2000でしたか?今でもしっかりボコボコ・・・。土石流の爪痕もあちらこちらに。

山の上に行くに従い、秋からいきなりの冬! ワタシは勝手に勘違いしておりまして、てっきり湖畔に建っているホテルかと思っておりました。

到着。山の頂にそびえ立つお城?というより豪華客船?

幻想的な樹氷。ロビーから。

ここのロビーは1日中ライブ演奏がありました。驚き。

絶景の洞爺湖を見下ろして。

夜はフルートとピアノの音色が響きます。

ゆったりとしていて、人気無しのメイン・ロビー。特に私達の行った時期は、秋の紅葉には遅く、冬のスキーには早いという中途半端な季節&おまけに平日ということで、1年で一番おひまな頃だとか。私達は常にひまひま期狙いなので、最高でしたが。(^ー^;)

エレベーターホール。

こちらはプルミエール専用のロビー。だ~れもいらっしゃいません。すっごく静か&落ち着きます。何時にチェックインしても24時間ステイ出来るとのことでした。

おととい積もったという雪の美しさは格別。

お天気を心配していたのですが、常にばっちり晴れておりました。ホテルのスタッフも「珍しいですよ」とのこと。

お部屋からの湖。絶景に感動。

ベッドからリビングを見たところ。函館のホテルの広さにスポイルされてしまったオットは、「これ本当にジュニアすいーと?デラックス・ツインかなんかじゃないの?」等と生意気なご意見。次回は更にUPいたしましょ。

小ぶりのカウチ&チェイス。

ベッドは寝心地◎。今回の予約はleading hotels からしました。色々と調べた結果、何故だかLHWの英語の案内が一番かなりのお得だったのです。レイクビューとの明記はありませんでしたが、まあ、こういう閑散期ですのでUPグレードもありかな?と期待しておりましたので。(チェックインして気に入らなければ変更も可能そうでしたし)スタッフは素晴らしく非の打ち所がありませんでした。

シンクはシングル。タオルの質感はグッド。ガウンも好き。(ワタシは流行のパイル地が苦手なのです)

バスタブからの美しい湖。が、しかし、2泊3日の間2人とも一度も使用せず。温泉スパ(大浴場)ばかり行っていたので・・・。

雲ひとつなく、風もなく、ド・ピーカン。

クリスマスの頃はデコレーションが素敵そう。

お散歩したくなりました。

「北の国から」を思い出しました。

見飽きない木々と雪景色。

青空と真っ白い雪に映える教会。

物音ひとつしない、キーンとした静寂の世界。

朝陽にけむる湖。

このホテルを訪れる人達の第一目的と言えば、食べること!「食べに行くリゾート」ですもんね。それにしても、このホテルの食キュレターは信じられないくらいに素晴らしい。よくも、まー、こんな山奥にこんだけの名店を集めたもんです。3泊した方でも「足りない!」というくらいですから、たった2泊の私達はどうなるんでしょ?まずは、有名なシャンパンブレーク・ファストから。

温泉卵&ソーセージ&パン・パン・パン・・・美味しいですよね。入り口で山ほどパンを買い込んでいるお客様達を多く見かけました。お土産にするのかしらん?

窓際のお席は最高。カップルばっかりでした。当然かな?

到着日の夜は憧れの「美山荘」。はずせません。

が、超ひま期だけあり、お客さんは私達と他2名様のみ。ここが盆暮れ正月には予約困難だとはにわかに信じ難いです。私達も2ヶ月前に予約を入れたのですが、実際に来てみると何処のレストランもが~らがらでしたので、適当にチェンジしてもらいました。「隣の割烹天川は賑わってたよ」とオットが言っていました。おそらく、美山は2種類のコースしかないからかな?

秋の八寸。 他のお写真撮るの忘れました。

翌ランチはお待ちかね「ミッシェル・ブラス・ジャポン」。ここもお客様は私達+2名様のみ。最初は貸切状態。

ディナーよりランチにして正解かな?この景色もご馳走。

クラシックなスターター。

アプタイザーは、トマト&フォアグラムース&かぼちゃ。

シグニチャー料理の若野菜のスペシャリテ。

フォアグラのテリーヌ。(だったかな?)

ビーフ。これはちょっと???でした。じんわりとしたお肉の旨味が感じられませんでした。(ごめんなさい)それ以外に気になったのが、同じ食材が何度か重なったことでしょうか。コースのお料理の中で、青梗菜&フォアグラ&かぼちゃ・・・と。

熱々のチョコスフレの上には冷たいチョコアイス、中からはパンプキンの溶岩がどろり。秋のデザートですね。お後の締めはチーズ盛りとプチ・デザート盛り。この後夜に備え、オットはプールで1時間ひたすら泳いでカロリー消耗。(余談ですが、「フィットネスの機材がしょぼすぎる」とオット弁。FS並のマシーンを期待してたそうな。)

2日目の夜は札幌の名店「わく善」のお寿司。(色々な方の感想を読み)実はあまり期待していなかったのですが、もしや、今回一番のお気に入りかも。コースを頼んでしまいましたが、次回は是非おこのみを。

不思議な天の川のような?アクセス。

お腹いっぱいでも行ってしまう2人。(^ー^;)お酒バー。焼酎の「もりいぞう」(漢字忘れた)を飲みたかったのです。美味でした。

最後の朝食は美山荘経営の「天川」。文句無しのちゃんとちゃんとの和食でした。満足。今回駆け足でチェック出来たレストランは、6つのみ。何処もとってもすいていたので、気まぐれにワガママに予約無しでもOKな感じでよかったですよ。次回は全部制覇?!

今回はじめて日本のホテル紹介のページを作成しました。「バブル最盛期の名残を見せるホテル」(確か拓銀破綻の一因だったとか?)と聞いておりましたので、どんだけギンギラなのかな?などと思っておりましたが、とってもしっとりとしていて落ち着いていました。
私達の訪れた時期がたまたまそういう超のつく静かなシーズンだったのかも知れませんが。例の温泉スパも私だけ独り占めという時間帯も多々あり、この上なくノビノビ。うちのオットに至っては露天の周りの雪の上を裸で歩きまわり「最高だったぜ」と感激。
レストランもひっそりとしていて天候にも恵まれ、私達好みのセッティングそのもの。立地及びソフト(スタッフ)は文句無しの素晴らしさ。リゾートホテル日本代表間違いなし!?盆暮れ正月&ゴールデン・ウイークにこのホテルが満室状態になった折には、レストラン予約は大変そうだし、温泉も混雑していそうな予感。個人的に大型ホテルはあまり好みではないのですが、出来れば忙しい時期をはずして、是非再訪したいものです。
ホテルのオフィシャルサイトはこちらです。
ナパ・ワイナリー紀行~ オーベルジュ・ド・ソレイユ
※整理ができず写真が膨大です。すんません。
レイバーディの4連休を利用してNapaに行きたい!と思いついたのが1週間前のこと。金曜日の夜ホノルルを出れば、SF着は翌朝の6時。何とか3泊のショートトリップも出来そう・・・でも、ナショナルHolidayだし&連休だし&ベストシーズンだし、ホテルの予約状況はALL SOLD OUTだし、到底無理かしらん?と半ばあきらめつつ直接メールしてみると、唯一可能なのが大きなお部屋。オットにおそるおそる打診すると「う~ん」と30秒くらい考えてOKが。例の如く私達にとっては身分不相応&清水の舞台の旅?大袈裟ですが。***霧のゴールデン・ゲート・ブリッジを渡り・・・
ひたすら北上すること2時間あまり。ワイン・カントリー・Napaバレーに到着です。
いくつものワイナリーを通り過ぎ
うっそうとした山の中の坂道を上り詰め、(鹿とか本当にいそう)
やっとこさ、オーベルジュ・ド・ソレイユに到着。ふーまじで遠かった!ちゃんと着いてほっとしました。オーベルジュ・グループはロスカボスの「エスペランサ」等、近年素敵なリゾートを展開して注目!余談ですが、毎年オスカーのプレゼンテイターにこのオーベルジュ・ド・ソレイユのお泊りギフトがあるのも有名です。
枯れた感じが◎のエントランス。パーキングには、
ジャガー、ベントレー、ロールス、ポルシェ、フェラーリといったワタシ達には無縁の高級車がズラリ。たじっ。オットから「世界で一番フェラーリ売れてるのカリフォルニアらしいで~」と聞き、妙に納得。ナパのワイン畑を颯爽と走るポルシェやフェラーリって気持ち良さそう。(*^-^*)最高の気候ですよね♪
こじんまりのフロント。ここのコンシェルジュは侮れませんぜ~。非の打ち所の無い対応はメールのやりとりからも伺い知れましたが、想像以上の素晴らしさ。めちゃプロフェッショナルで有能だし、温かみがあって寛がせるし、最高の笑顔だしで。ラッキーなことに、即アーリーチェックイン出来ました。
レストラン棟を下から見たところ。 上がバー。
バーのアウトサイド。ここはワイナリー巡りをする人たちの観光名所?となっているのか、お昼くらいからテーブルが全て埋まってしまいます。レストランの予約を取れなかった人達は昼も夜もココでいただいてた模様。
こじんまりのバー。こちらも夜はレストラン予約がままならなかった人々が食事をしておりました。メインダイニングの御予約は超お早めに。(特に週末)
こちらはメインのアウトサイド・テーブルです。まさに、In The Heart Of Wine Country!ワイナリー巡りの拠点にするには最高の場所です。オットは毎朝ワイン畑をジョギングして、「気持ちイイ」とご満悦でした。
眼下に広がるナパ・バレー。おそらくこの辺りではベストのビュー。下に見える白いパラソルがプールのある場所。
まずはランチで小手調べ。ランチタイムのドレスコードはカジュアル。皆さんTシャツやらショーツやら。
ジェラート、うまーでした。そうそう、今回ほどお洋服に悩んだ旅は初めてで、たった3泊というのにアレやコレや詰め込みすごい荷物になってしまいました。Napaの最低気温を見ると47度!最高気温が90度!これって典型的なCA気候ですが、衣装を揃えるのに頭が痛くなります。秋もののジャケットも必要だし、昼間はカジュアルにハワイ並だし、肌出しドレスも・・・。実は少々高をくくっていた私であります。おハイソ好みと言っても、田舎でしょう?山の中でしょう?そんなお洒落して浮いても恥ずかしいしなぁ~みたいな。
が、しかし、実際にレストランに立ち寄ったCA在住の方のサイトに「ワイナリー巡りのセーター&スラックスという格好で立ち寄ったところ、あまりにも皆がドレスアップしているので肩身が狭かった。ここに行く方は是非お洒落をして行ってください」というアドバイスを見つけ、念には念をとオットにもジャケットやら用意させました。が、それでもまだ疑っていた所があるワタクシでございました。こんな山の中のカジュアルなレストランで、ほんまに皆さんめかしこんでいらっしゃるのでしょうか?と。※←がインサイドのテーブル。夜は冷えるのでディナーは中で。
※←コーナーはとても落ち着くお気に入りの指定席。おそらくお泊り客は優先的にベストシートをくれるのでしょう。レストランの予約も勿論急でもわがままがききました。
あくまでもワインを楽しむ為のお料理は、押しつげがましくなく、シンプルに気持ちよく洗練されておりました。初日はランチに続きディナーもいただいたのですが、全然胃にもたれません。翌朝オットから「体調がイイ」との感想が。フレンチを連続でいただく事が稀なワタシ達にも、すんなり優しく無理なく収まりました。このメインダイニングには滞在中3度利用したのですが、1度目よりも2度目、2度目よりも3度目の方がより美味しくいただけました。顔を覚えられて色々とサービスしてもらったり、ワタシ達のワインのオーダーの仕方もスペシフィックになって来たからかも?
階段の踊り場からの風景。カリフォルニアの青い空。
こんな所で結婚式も素敵。ナパ・バレーを見下ろして。
お洒落なサンフランシスカンに人気のウエディング・プレース。ワイングラスが林立する幸せのテーブル。こんなレセプションなら、ワタシもお招よばれされたい!
2人だけの小さなテーブル。ひっそりと。
プール
プールからレストラン棟を見上げたところ。もちろん、宿泊客以外は立ち入り禁止。16歳以下のお子様もね。
Heated Poolです。昼間は90度まで上がる時もあるので、温水プールはちとキツイかも?
プールからNapaのビュー。
昼間はハワイより暑かったです。ほんと。
日陰は寒いです。ほんと。
ジャグジーは熱くて入れません。
下がフィットネス&上はプール。
美食ディナーのために、ひたすら汗をかくオット。
ヒルサイド・スイート
パティオを抜け
宿泊棟へのアクセスを下り
ヨーロッパの田舎のような小道をはさみ、2階建てのお家が点在しています。
ワタシ達が宿泊したのは下の階。残念ながら上は既にオキュパイでした。
つたのからまる、キュートなエントランス。
ドアの横には専用のポストも。ネームが入れてあります。
ドアを開けると、まずはラナイ。
ベランダからのビュー。急でしたのでヒルサイド・ビューしか空いていませんでしたが、是非、バレー・ビューをお薦めいたします。
チェイス。
癒しのリビングルームは、さりげないサザン・カリフォルニアのテイスト。まるで我が家のように寛げます。あまりの居心地の良さに、ワイナリーと食事以外は、3日間ず~っとお部屋におりました。
朝は冷えるので暖炉。
デスクの後ろはキッチン。フルサイズの冷蔵庫の中にはコンプリメンタリーのドリンクやスナックが。
テーブルの上には、赤ワイン&フルーツ&チーズやパンが。
快眠をお約束のベッド。
食事、タオルの質、バスローブ、アロマオイル、ベッドの硬さ、リネン、スタッフの対応は勿論のこと、このホテルの良かった点を10個挙げよ!と言われたら、簡単に思いつきます。
とりわけ何よりも本当に素敵だなぁ~と感動したのは、お客様の表情。レストランで手に手を重ねて本当に幸せそうに食事をしている年配のカップルを何組も見かけました。特別な日に、特別な場所に、大切な人と過ごすホテル&ディナー。そんな幸せを演出をさりげなく出来るスタッフは最高です。
憧れのAuberge Du Soleil。辛らつなホテル通達も手放しで褒め称えるくらいに、噂通りの素敵なオーベルジュでした。肩に力が入っていない&丁度イイ感じの枯れ具合落ち加減は、私達のツボにすっぽり入りまくりってしまいました。(デザインホテルが苦手なのです)
私は過去に泊まったホテルの三指には即入ってしまうくらい好き。オットに至っては、「1番か2番」だとか。おおっ。(勝手に)私達の生涯の定宿と決めました。次回いつ来れるかは、わかりませんが。行けるように頑張りましょう!
※オフィシャルサイトです。
おまけ①Calistoga Ranch
オーベルジュ・グループの姉妹ホテルとして、昨年オープンしたばかりの話題の「カリストガ・ランチ」にも寄ってみました。こちらも予約は既にいっぱいでした。が、宿泊客の採点は割りと辛くて軒並み評価が低かったのが気になりました。
オーベルジュ・ド・ソレイユの常連さん達に言わせると、「比べ物にならない」ということらしいのですが。ここは180度雰囲気も方向性も違うホテルですから、ソレイユを引きずるとちょっと辛いかも。個人的には、見晴らしの良く明るく軽やかなソレイユのテイストが好きですが。
ヒルトップのソレイユと異い、こちらは山の中にあります。レストラン及び敷地内は宿泊客以外はお断り。ソレイユの宿泊客は姉妹ホテルなのでOKとのこと。
レストランは林の奥深くにあり、車では中まで入れませんので、エントランスからカートで送ってもらいます。
レストランからのビュー。湖や川が流れる森の中という感じ。
こちらのお料理はナチュラルなオーガニックぽいシンプルなもの。インテリアもイエローストーンやレッドウッドを使用した、ちょっとハードなロッジのような雰囲気。ここはお子様OKなようで家族連れを多く見ました。
ドレスコードもかなりカジュアルで、ワタシはちょっと浮いてしまったかな?
おまけ② Meadwood
ソレイユが出来るまでは長年Napaで一番と言われていたMeadwoodです。山深い場所にあります。
こじんまりのメインロビー&フロント棟。こちらも一応ル・レ・シャトーです。ここのゲストの年齢層はすごく高そう。強いリピーターがついているのかも知れません。実際に宿泊した人の感想に「グランマ・テイスト」というのがあり、妙に納得してしまいました。「以前はよかったのに・・・」「子供がプールサイドを走り回っていた」という人も多いのが少々気になりました。
お料理は軽いアメリカン。スタッフの対応も爽やか。
テーブル越しのゴルフ場。週末は異常に込むらしいのですが、平日なのでのんびりとしていました。Napaは大変に気持ちの良い場所でした。週末の癒しはNapaでワインとともに。洗練のナパ、おそるべし!
※おひまな方はワイナリー編もどうぞ
Hyatt Regency @ Kauai 4th of July Weekend 2005
飽きもせずに?毎度おなじみご利用のアロハエアでございます。右に見えますのはオアフ島&左に見えますのはカウアイ島・・・近!
わずかに20分の飛行時間で到着。ドリンクを飲むひまもなく。
独立記念日の連休を利用しての3泊のカウアイ・ショートトリップ。2年ぶり。そう言えば、以前も4thオブJulyに来たのでした。芸が無い?
おなじみのポイプ・ロードを抜け
空港から30分あまりでポイプ地区の突端、ハイアットリージェンシー・カウアイに到着。
ゲート。
メイン・エントランスが見えて来ました。
エントランスからのオーシャン・ビュー。フォーカル・ポイントね。
車寄せを見たところ。
フロント・デスク&おねえさん&カウアイマップ。とってもカジュアルな対応のスタッフ。ハイアットということで。
ロビー。
部屋数に反して椅子が少なすぎるとは、オットの弁。確かに。
回廊。縦に横にと何もかも全てがジャイガンティック。想像してたのと、ちと違うような。
有名なサンセット・バーからのビュー。
サンセットタイムには、なかなか上質なエンターテインが目白押し。感心しました&飽きません。
席の争奪戦も結構すごいのです。こちらは一番人気のサンセットの真ん前。でも、西日がきつぅ~!
後ろに控えるチェアの方が居心地も良く、Hulaを見るのも正面でよかったですよ。
ロビーから回廊を抜け・・・
スパでも行くか!とオットが準備体操しながら。オレは世界のホテル・スパ事情を書けるぜ、と申しております。スパおたくってことで。
アナラ・スパ、トリートメントの良さでは定評あり。
落ち着いたスパ・プール。大人仕様。お子様が苦手な人に。
ハイアットはどちらかと言うと、興味があまり無いホテルチェーンであります。何もかもが巨大なイメージがありのですよね。しかし、このホテルをとある建築の教授が褒めるのを聞き、行ってみたいなぁと思いつつ早くも数年経ってしまいました。だって、カマアイナ割引がほとんど利かないのですもん。でも、アメリカ人の選んだトラベル・レジャー誌でも堂々7位に入っているし、ハイアットらしからぬ落ち着きと評されていたし。
そうそう、この写真を見て勝手に想像していたのですよね。でも、これはただのメインのBLDGで周りにガガッガ~と恐ろしく広い宿泊等があるとは思いませんでしたのよ。1920年代のハワイのクラッシック建築からインスパイアされたとの事ですが。
バスルーム。・・・。
お部屋・・・これと言って・・・。このホテルにはオーシャンフロントというカテゴリーは存在せず、オーシャンビューデラックスになる訳です。海から離れて建てているのは何故でしょう。風が強いからかな?
でも、気を取り直してプール。ここのプールはスゴイ!さすがに子供連れの家族が多いはずです。これはお子様は大喜びでしょう。滝あり、流れるプールあり、スライディングありで。独立記念日のウイークエンドというのを差し引いても、異常にお子様が多いのです。1年中常に高い稼働率を誇るには、このくらいやらなきゃダメなんでしょうね。
こちらは塩水のプール。昼間はお子様軍団に占領されていますが、さすがに朝には誰もいません。
すごく広い。とにかく広い。そして、異常に水がきれいで透明。どうやってメンテしてるんだろう。不思議。
ずら~っと並んだチェアも昼には満席に。
巨大な敷地内の手入れの行き届いたプランツ。
グリーンもきれい。
1年中常に晴れ渡るポイプ。晴天率の高さで人気です。
オーシャンフロントのカバナ。
こちらも有料。
当然有料。でも、争奪戦は厳しい。
ホテルの真ん前のビーチ。一応「ポイプ地区」となっていますが、ポイプビーチとは似ても似つかないくらいの
激しいビーチです。サーフィンやボディボーダーにはうってつけ。お子様は絶対に近寄らない方が。だから塩水の巨大プールがあるのですね~。納得。
岩の上まで行けるけど、こわいなー。
あちらにもリゾートが。
いつも出てるレッド・フラッグ。
ワタシは結構すてきなビーチだなぁと思いましたよ。(ほんと)
このホテルで印象に残ったのは、①サンドイッチが異常にでかかった。
②フラの質&量ともに圧巻でした。これはエライ。
③激しいビーチ④ジャイアントな敷地&BLDG&プール・・・ということでしょうか?
***1年中常に予約でいっぱいというハイアット・リージェンシー・カウアイ。私達が訪ねた時も満室状態でした。が、何故か、日本の方を一組もお見かけしませんでした。
とにかくアメリカ人の家族連ればかり。ここのエンターテイメントの質の高さはガイドブックにも評されていますが、確かに、ハワイでは珍しいくらいかも。(特に日曜日はお薦め)カジュアルなご家族連れにお薦めです。でも、料金はちっともカジュアルじゃないのが玉に瑕?仕方ないかな。
プリンスビルに続・・・
秘境ナパリコースト&プリンスビル・リゾート・カウアイ
ずっと念願だった、秘境ナパリコーストのヘリツアーを決行!通常はリフエの空港近く発なのですが、プリンスビル泊の私達は、プライベート・エアポートのあるプリンスビルから。リゾートから10分という近さです。
いきなり出発。
ゴルフ場&緑に覆われた、プリンスビル上空。
谷間をぬうようにギリギリ低い高度で飛びます。ジュラシックパークの始まりの部分そのもの。
雲の中。うちのオットが「そ~いえばカウアイって何機か落ちてるよね~」などと言うものだから、あまりの視界の悪さに怖いのなんのって。(汗)でも、パイロットは超慣れているので目をつぶっていても飛行可能(?)なくらいです。命をおあずけした瞬間でした。(おおげさ)
谷底に流れる川
山肌に流れる行く筋もの滝
滝のアップ・・・(山肌が近すぎてこわっ)
数え切れないくらいの虹・・・
虹のアーチをくぐり抜け・・・
ワイメア・キャニオン上空。さすがにこちら方面はドライ。
1日何度も色を変える渓谷。
このトンガリ渓谷の向こう側がお待ちかねのナパリ・コーストです。Na Pali=ハワイ語で断崖絶壁。
秘境ですので、ボートかゾディアックでしかアプローチが出来ません。キングコング、南太平洋、そしてジュラシック・パークのロケ地としても有名です。
海にまっ逆さま?
カウアイはハワイ諸島の中で一番古い島だとか。入り組む海岸線、そして深い緑が印象的。
幾重にも折り重なるようなシャープな山肌には、溶岩が流れ落ちて出来た独特の地形が。美しいシークレット・ビーチ&虹・虹・虹・・・。
ぐるりと何度も旋回して、今度は海側からのアプローチ。
よし、次回はあのビーチにゾデアックで上陸しよう!(とこぶしを握るツマでした。)
幾つもの洞窟が見えました。
セレブ御殿の並ぶカウアイのノース・ショア上空。
ハナレイ・ベイが見えてきました。
左端にあるのが、私達の泊まったプリンスビル・リゾートです。
と一部分ご紹介でした。1時間あまりの飛行なのですが、結構こわかったです。でも、かな~り面白かった!カウアイはヘリにあり!ヘリに乗るならカウアイです!おしまい。
で、2年前と同じプリンスビル・リゾートに戻って来ました。
あの山の向こうがナパリ・コースト。相変わらず美しいビューです。
以前と何も変わっていませんが、スタッフの態度が格段に良くなったような?オーナーが代わったせい?
朝のプール。めがね橋のよう。
朝陽に美しい山並み&ビーチ。刻々と変わる、大好きな風景。
極上のサンセットタイム。
今日もイイ一日でした。
サンセットタイムにバーラウンジ集まる人々。やっぱり、1杯やりたくなりますよね。
ごくっ。うまっ。
2年ぶりのカウアイ・ショートトリップは、やっぱりカウアイはイイなぁ~としみじみ。手付かずの自然に縁取られた渓谷の島。緑したたるノースショアと1年中ド・ピーカンのポイプ。ドラスティックに変化する気候、場所、自然、文化は旅人を魅了し飽きさせません。
私はすっかりハマってしまいました。カウアイって本当に素敵。一番ハワイらしさに溢れている島だと思います。
アロハな気分でございます。・・・ALOHA!
※ホテルのオフィシャル・サイトです。
昨日、旧カハラ・マンダリン、現ザ・カハラ・ホテル・リゾートのマネージメントスタッフから突然にメールをいただきました。「ホテル名もサイトアドレスも変更となりましたので、つきましてはそちらのリゾートページのリンク先の変更を願います」とのこと。
ちょっぴり驚きました。こんな矮小サイトをご覧になっていることに。The Kahalaになってからは、実は一度も利用していません。あっ一度だけロビーで待ち合わせをしましたが、これと言って何が変わったというのは気がつかず、以前と同じだなぁという印象しかありませんでした。
数ヶ月前に新聞で読んでうろ覚えなのですが、確か東京の家具屋さんが10数パーセント(だったかな)の株を保有しているとかで、インテリアの模様替えに意欲を燃やしていらっしゃるとか?すごいね、その家具屋さん。
ワタシが最後にKahalaに宿泊(家出)したのは、もう10年も昔のこと。リモデル後は縁がなく、リゾートページでの紹介はありません。毎晩ホテルルームの明かりをツマミにワインを傾けるお気楽夫婦ですので、あそこのホテルの稼働率は熟知してるつもり。(こわいでしょ?)ラナイのゲストの顔まで見えてしまいますよー。ご用心。
※明日から当分日記の更新はありません。ぶろぐはUPしてると思います(多分)。
やっぱりウィスラー!
というわけで、静かなブロッコムから賑やかなウィスラーに引越しです。2010年の冬季オリンピック開催を控え、ビレッジはメチャ活気が。快晴!最高♪
このゆるーくマッタリとした感じ・・・
ホットなコンサート(無料)もあるし・・・
ワンちゃんもいっぱいいるし・・・
へんなオジサンもいるし・・・?
スーパーはあるし・・・
近所に美味しいレストランはどっさりだし・・・
相変わらずワインは美味だし・・・
鹿のカルパッチョは絶品だし・・・(関係無いか)
ゴンドラは真横だし・・・(遠くウィスラービレッジを見たところ)で、やっぱりウィスラービレッジが好きな庶民的な私達でした。(笑)
春スキーにうってつけのお天気。
さすがにウイークエンドは混んでおりました。
でも、この程度です。
ビールでも飲みますか。
ロッキー山脈をバックに
特等席です。
やっぱりパンパシ?
FSを3泊に切り上げると決めた時点で、どうする~?と悩んだ二人。時あたかもスノボ&スキーの世界フェスティバルが。まずはWestinをチェック。ほぼ満室とのこと。人気あるんですね。お次はおなじみのパンパシをチェック。
Busy Busy Weekendだからね~とのことでしたが、「以前泊まってすっごく良かったので」とお世辞を言うと早速コンピューターをチェック→いきなり「ウェルカム・バック!」と予約OK。言ってみるもんですね~。100部屋あまりのこじんまり感が好きです。
パンパシもほぼ満室状態。一応割り引きはしてくれたものの、結構強気な価格でした。3年前の約2倍!人気あるんですね。パンパシがFSよりお高いなんて、信じられますう?更にキャンセルポリシーもFSは1日なのに対し、パンパシは30日と強気!FSはキャンペーン中にもかかわらず、何故かガラガラでした。敷居が高いのかしらん?窓の外はカフェ&ゴンドラ乗り場。以前泊まったベストビューのスロープのド真ん前は、さすがに今回取れませんでしたが、ここもコンサートを真上から見れたし、遠く山脈もキレイだしでグッドでしたよ。明るく抜けのあるビューのお部屋に満足。
横の窓からはスロープが見えました。春なので、さすがに下までは降りられませんが。
夕闇せまるビレッジの灯り。
キッチンから。
暖炉&カウチ&テーブル&キッチン。コンパクトにまとまっています。
キッチンは使い勝手がよろし。
ベッドルームからも山並みが。一応スイートではありますが、おそらくFSのEXスイートの半分くらいしか無いのでは?FSと違い、バスとシャワーもセパレートではないし、トイレは1箇所しか無いし、
ダブルシンクでも無いし、とナイナイ尽くしのパンパシですが。ウィスラーでベストロケーションの強みでしょうか?毎年チェックアウト時に次回の予約をして行く人が多いとか。リピーター強し!今年の6月に2軒目をビレッジにオープンするというパンパシ。ウィスラーではダントツの人気のようです。そーいえば、バンクーバーのPPも人気あると言うし、ロケーションでしょうか?
パシフィック・スイート。3方にゲイブル・ウインドウのあるパンパシでベストのお部屋。
現在はブレックファスト・ルームになっていました。宿泊者専用。
ブロッコムとウィスラー、隣同士なのに街もホテルも雰囲気が違います。静けさを好む人はブロッコムに、ワイキキのような便利さと明るい賑わいを好む人はウィスラーがお薦めです。
パンパシフィックがシェラトンワイキキだとすると、FSは何処なんでしょう?スロープの真ん前なら、間違いなくカハラ・マンダリンなんだけど。惜しいなぁ。FSファンに叱られそう?(独り言です、気にしないでください)おしまい。
It’s a Summer!
長~いハワイの夏の始まりです。
毎日がド・ピーカン!
抜けるような青空~コバルトブルーの海~
緑したたる山脈~色鮮やかな花々~
そして爽やかな貿易風♪
ハワイのベストシーズン、見逃せません!
夏はまだまだ、これからです。
皆様もどうぞ、素敵な夏旅を!
ALOHA

独立記念日の花火見物のため、ハレクラニに車を停めて歩いて行くことにした。例のごとく、カノエさんのフラを見つつマルガリータの1杯でも飲めばバリデートもokでしょう?ってことで・・・。で、ホテルの車寄せに入ると、何かがいつもと違う。ここのスタッフは一様にキチンとしたサービス姿勢で有名だけど、まじで、決定的に大きく異なるの。私達を見た瞬間の彼らのリアクションが、すっ飛んで来かたが、そして何よりも皆さんの顔に浮かぶ満面の笑みが!何人ものベルに囲まれて、ウェルカム・バック!と合唱されるし、ベル・キャプテンが出てきて思い切りハグされるわ握手求められるわ・・・彼って知り合い?と思わず訊ねたほど。

バリデートチケットは?と訊くと、そんなもの必要ありません!と皆が声を揃えた。初めての経験である。うん?絶対に他の誰かと勘違いしてる?そうだよな~。決して上客じゃないもん、ワタシ達。常にホテル前に車を横付けされる、上客にして超リッチな友人の話を思い出した。「きっとオレみたいに色が黒くて、同じような車乗ってて、ここを定宿にしてて、ものすごくチップはずんだ日本人がいたんだぜ~」とオットが呟く。いつもは$5しかチップを渡さぬオットも、その日ばかりは$10にした。「$20くらい渡せばよかったかな?ガックリしてるんじゃ?」・・・上客になる日は遠い。