日々旅暮らし

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お気楽日記

ボラボラ・ヌイ・リゾート&スパ / シェラトン・ボラボラヌイ・Bora Bora Nui Resort & Spa

Bora Bora Nui リゾート&スパ

遠くボラボラ島の島影が見えます。オテマウ山がきりりとそびえ立つ島影を拝んでいたら、日々どんどん「ボラボラに行きた
い!」という思いが募りました。ヘリが飛んで来ました。あっちは晴れているかな?

そんじゃーさようなら~タハア島!と言う暇も無く、あわただしく乗り込みます。お荷物係りのスタッフも一緒に乗りました。  

私だけ前のシート。実は(恥ずかしながら)ヘリに乗るのは初めて(オットは10回目くらい)。高所&閉所恐怖症なんですけど~大丈夫かな?  

安定した飛行で、あっと言う間にボラボラ上空。やっぱり何回来ても、海のグラデーションが感動的にキレイ!オテマウ山が神々しい!ボラボラは断然違う!一々遠い空港まで行く必要が無いので、ドア・ツー・ドアは気軽です。  

パイロットが色々説明してくれたけど、フランス語だったから意味不明でした。(^ー^;)毎回タヒチに来る度に「フランス語勉強しよう!」とは思うのですが。でも13年前と比べたらかなり楽です。ほとんどのリゾート内では、英語で通せるようになりましたね。  

ボラボラ本島上空。これは何処のリゾートかしら?おそらく、モアナ&ホテルボラボラ。  

目指すはボラボラ・ヌイのあるモツ(離れ小島)。うん、いい感じ。他が曇りでもココだけ晴れが抜けてる。タハアとは対照的に外海に面しているのもグッド。空撮してても海の透明感が伝わって来ました。  

話には聞いておりましたが、何処までもひたすらに続く水コテ。  

細長い立地を生かしたデザイン。敷地の広さ&水コテの数と言い、圧巻。  

ウェルカムなドリンク&デザート。ここのスタッフはシェラトン系列とあって、アメリカ的なてきぱきさでした。お客様もハネムーン期とあいまって、7割は日本人という感じでしょうか?後はアメリカ人。年齢層もかなり若いようで、Tahaaとはかなり違いますね。(私たちが一番年寄りか?!)  

船着場の前の桟橋を渡るとプールやレストラン。レストランのウエイトレスは、Tahaaと比較するとかなりカジュアルでした。(ハワイのウエイトレスみたい。よく言えば全く気取らず人懐こい。悪く言えば・・・ナイショ?)シェラトン(セントレジス)ということで。  

でっかいインフィニティ・プール。誰も泳いでないけど。  

800メートルに及ぶ白砂のビーチ。あまりにもキレイ。沖から白砂を運んで盛り土したそうです。(マネージャーさんが教えてくれました)  

部屋数はおそらく、Tahaaの倍はあるのでは?繁盛記だとは思いますが、あまり人に会いません。皆さん水上コテージにおこもりでしょうか?ここは水コテの数をめいっぱい確保しているので、きっと日本の代理店も予約を取りやすいと思います。ホテル・ボラボラのように敷居も高くないし。(値段は高いけど)  

何処までも何処までも続くビーチ。一番端の水コテまで行こう!と歩きましたが、あまりにも広くてギブ・アップ。カートを呼ぶ人が多かったです。  

私たちの泊まったお部屋の真ん前のビーチ。向かって右端の水コテでした。マネージャーさんが「ベストですよ」とおっしゃっていたように、確かにスノーケルも楽しいし、比較的レストランまで近いし、良かったです。  

お部屋の裏側からカヌーで抜けると、ボラボラ本島です。右側にはホテル・ボラボラが見えます。うちのオットはホテル・ボラボラまでカヌーで行ってしまいました。(ほんと)何時間も戻らなくて心配しました。さすがに上陸はしませんでしたが、プレミアム・コテージの真ん前迄行ったとか。ものずき。  

後ろの丘のてっぺんには、スパとフィットネスクラブ、そして教会も。シェラトンだけあって、朝は時差ぼけのアメリカ人でいっぱいでした。なだらかな丘にもマウンテン・ビラが建ち並びます。  

マウンテンビラはビューが良さそう。白人に人気?  

マンダラ・スパの入り口。  

スパのラナイからのビュー。反対側からはホテル・ボラボラが見えました。  

進化する水上ビラ

ここのウリの「タヒチ一、ボラボラ一ゴージャスな水上ビラ」という文句につられてやって来ました。過去に宿泊したホテル・ボラボラもモアナ・パーク・ロイヤルもロケーションは文句無しに素晴らしいものの、イマイチ「狭いなぁ」「バスルームが今ひとつだなぁ」「老朽化が・・・」という感想が正直ありました。  

スノーケルにバッチリ。ここの水はとろろ~んとしていて、穏やかでキレイ。Tahaaでは高波のせいか?浮遊物が多くて泳ぐ気がしなかったもので、ちょっぴり感動です。  
「オレはずっとここにこもるぞ」と言い、ほんとにず~っと水コテのラナイにいたオトコ。  

お隣さんの水コテとの距離は、Tahaaよりも近いです。でも、とっても広々として居心地の良いラナイでした。  

早速泳ぐオット  

フランスパンを投げると、気持ち悪いくらい?うじゃうじゃなお魚君たち。  

朝から夜までスノーケル。(夜はライトがあり)「ここではダイビングに行く必要ない」と宣言。ダイバーでしょうがぁ?  

海に浮かんだ船にいるみたい。「オレ、こういう所に住みたいんだよね~」と真剣に考えるオット。お部屋よりもラナイが気にいった模様。朝起きたらそのままドボン!の生活ですね。※おまけ:ずっと昔オットの前世を見てもらったことがありました。「彼はタヒチからハワイにカヌーに乗ってやって来たのですよ。ずっとウォーリアだった。あなたはこれから先タヒチに行き続けるでしょう」とのことでした。当時実はタヒチから帰って来たばかりで、驚いたことがあります。(ほんと)  

もうそれ以上は焼かないほうがイイよ!という忠告を無視し、更に真っ黒になったオトコ。ヒナノ・ビールを飲む。最高。言うことなし。涙が出るくらいにしあわせ~ということでした。来て良かったね。  

私はビールよりシャンペン。ああ、でも、せっかくのポメリーだと言うのに、フラット気味。ちょっと哀しかった。  

極楽な風景。  

カウチの上の窓。お隣さんがちょい見える。  

「こんなに広い必要ってあるのかなぁ?」とオットがぼやいたバスルーム。水コテの域を超えています。(笑)スケールがいかにもアメリカ人好み。とあるサイトにて日本人のご夫妻がここの水コテを評して、「我が家の3LDKのアパートがすっぽり入るような大きさ」と表現されてましたね。  

リビングからベッドルームを見たところ。  

デスクの窓からは桟橋が。  

夕闇迫るベッドルーム&ラナイ。  

ベッドルームからリビング&エントランス方面。左がバスルーム。  

夜のラナイからのリビング。2つもTVがあったけど、一度も見ませんでした。必要無いでしょう?  

サンセットは残念ながらありませんでした。マネージャーさんいわく、9月がベストシーズンなんですって。うち(ハワイ)もそうなんですよ。お休み出来ませんわ。  

帰りは桟橋からボートでボラボラの空港に向かいます。  

進化する水上コテージ。さようなら~。しっとりとした情緒を望むなら、ホテル・ボラボラを。繊細なソフトとスノッブな客層を好む人は、タハアをお薦めします。気取りとも情緒とも無縁なシェラトン系列ではありますが、「いらっしゃ~い!」というアメリカ的な大らかさと広々とした客室&敷地&爽やかな気候と海の透明度がこのリゾートにはあります。  

モーレアも含め、過去に試したタヒチの水上コテージは6箇所になりました。最後にオットに質問してみました。もしも自分の知り合いが一生に一度だけタヒチに来るとしたら、何処を勧める?と。「1箇所に決められない。地形、ロケーション、居心地、新しさ、広さ、海洋生物、夕陽、風の向き、ソフト&ハード、スタッフ、全部がパーフェクトな水コテにめぐり合ってないから」という本音のお答えでした。私たちの旅は、まだまだ続きそうです。フレンチ・ポリネシア全島目指すぞ~。(ものずきですよね)気持ちよい「気」が満ちているボラボラ島。いつも帰り際には「又来るぞ~」と思ってしまう二人でした。 

※ホテルのオフィシャル・サイトです。※2004年当時はシェラトン系列でしたが、現在(2009年)はヒルトン系のようです。その後の変化については責任持てません。すんまへん。


ハワイ再発見の旅全開


マウイ島にハワイ島、今年の夏はハワイ再発見の旅全開です? 

のんびり&マッタリ、ボチボチいきましょう。


W ホノルル / W Hotel Honolulu

3度目のW Honolulu

最初からこんな事言うのもナンなのですが、今回はアップするのをちょっとためらいました。他のホテルは一応のラインをクリアしており、自分なりにお薦めのホテルなのですが、Wホノルルについては正直その辺りがわかりません。一言で言いますと、私にとっては「ハレ」のホテルじゃないのですよね。でも、結構ご質問を受けるホテルでもありますのでご紹介です。のっけから言い訳じみててスミマセン&Wファンの方ごめんなさい。m(_ _)m最初に謝っておきますね。

 ←ホテルの前の道。ひっそりとしててイイ感じ。まん前がKapiolani公園です。鳥のさえずりです。ワイキキからすぐの場所なのに、のんびりムード満開です。

見落とさないようにね。***このホテルのことを特別好きでもないのに、なんで3回も泊まってるの?と突っ込まれそうですが、「適正価格」だからでしょうか?プチ家出(?)をするのにHalekulaniやKahalaはちょっと考えてしまうお値段なんですよね。それに人気があり過ぎて急には予約が取れないし。前回は4月でSARSということもあり、何と$75でした。今回は夏のハイシーズンでKamaainaも無しで、$175でした。気安く泊まれる範囲なのですよね~。家からもすぐだし、静かだし、すいてるし、ワイキキは避けたいし、予約無しでOKだし、納得しております。  

入り口もひっそり。  

こじんまりと言うより、とってつけたような小さなフロント。いつ行っても、スタッフは一人だけ。49部屋だから?ここは本当にサッパリとしたサービス。キーを渡して、そんじゃーって感じ?すっごくフレンドリーなローカルスタッフなんで、全然緊張しなくてすみます。そういえば、今回3度目のステイにして初めて宿泊客を見かけました。レイバー・デイの3連休の週末ということもあると思いますが、100%アメリカ人。いつもガラガラだと思い予約も無しで行ったら、「いっぱい」とのこと。へー人気あるんだぁとちょっぴり驚き。ちなみにお客様の層も非常にカジュアルなカップル中心でございます。お子様は見かけませんでした。  

ハワイ風というよりは、バリ風?  

こちらの椅子もバリね。  

ロビーエリア。実はここに人が座ってるの、見たことありません。何かNegativeな事ばっかり書いちゃったかな。でもね、私は個人的にここのインテリアを担当した方を尊敬しております。このホテルの前身(コロニーイーストというシャビーなコンド)を知っている方でしたら、尚更そうなんじゃないでしょうか?

天井は恐ろしく低く、窓もなく、吹き抜けでも何でもない空間を、よくここまでしたよな~と思います。他のWに宿泊したことは無いのですが、低予算で見栄えよく、さっぱりしたセンスで小洒落系というのがコンセプトとして残るのですが。いかがでしょうか?  

雑貨もバリ系。  

エレベーターの脇のしつらい。ここもバリね。  

エレベーターホール。ちょっぴりアヤシイ。  

階段を上ると、  

ダイアモンド・ヘッド・グリル。ここはオープン当初マウイのデビッド・ポールを迎え鳴り物入りでスタートしたものの、現在はシェフも内容も様変わり。お味については、ここでは言及いたしません。週末のみクラブになるので若者で溢れかえるロビーエリアです。週末は真夜中の3時頃まですさまじいノイズですので、眠れないと思います。チェックインの際にも、「今夜はうるさいですよ~イイですか?」と念を押されるくらいですから・・・。  

夜のロビー。  

夜ロビー、その2。  

お部屋からラナイを見たところ。おそらくどの部屋もスイート以外は同じ大きさ&デザインではないでしょうか?今回は「一番リーズナブルなお部屋でいいっす」と言ったので、本当に一番安いお部屋だと思います。でも、前回と同じグレードの家具でした。  

ラナイ。  

ラナイから見たヘッド。  

チェイスとTVボックス。こちらもチープなバリ風家具ね。  

ベッド。リネンは◎。  

デスク。高速回線つき。  

バスルーム。シャワーのみ。もう少し高いお部屋にはタブがあると思います。ううっ、今回は盛り上がりませんでしたわね。

でも、ワイキキの喧騒が嫌いな人、大型ホテルを避けたい人、飽きるくらいハワイに来てる人、カジュアルなサービスを好む人、お子様族から逃れたい人、団体客を見たく無い人、シンプルなインテリアを好む人、ホテルの「格」にこだわらない人、そして何よりリーズナブルに泊まりたい人にはお薦めです。公園とビーチにはさまれ、のんびりとしたハワイが味わえると思いますから。

又プチ家出の際には泊まってしまうだろうなぁ。すっぴんでぼさぼさの髪の毛でアポ無しで。(苦笑)ああ、でもあの料金でココまで書くなんて、きっとバチがあたりますね。Wファンの方、どうぞお許しを。(反省)本当はワタシ、このホテル好きかも?
←Welcome to Wonderlandだそうです。
追伸)Wを激安で宿泊なさりたい方へのアドバイス:当日予約が一番お得です。直接ホテルに電話してみてください。


ギリシャ~ミコノス島のホテル / Kivotos Club

ギリシャ ミコノス編


本当はイスタンブールに行くはずだったのです!エアもホテルも数ヶ月前からしっかり押さえていたというのに、例のオットの鶴の一声(?)にて、出発2週間前に突如ギリシャが浮上。
オットいわく「オリンピック前にアテネを見たい。海がきれいな所がイイ」・・・はいはいはい、ってことで急遽スケジュールは変更されたのでした。さてさて、どうなることやら。
***アテネと言えば、パルテノン神殿でしょう。時差ぼけにもめげず、ひたすら登りつめたのでした。 


これが、想像以上のでかさで驚き!まーよくもーこんなもんを、こんな時代に。  


アテネっていつも、こういうお天気なのかしらん?ガスっているみたいな。村上春樹氏が「遠い太鼓」に書いていましたよね。「アテネの街は1日半あれば、見るべき所は見れる」と。はい、確かにその通り。
1日のトランジットで十分でした。何と言いますか、アテネは埃っぽいざわついた街です。あまり長居する場所じゃないような?(アテネ在住の方、ごめんなさい)  


兎に角便利な場所ということで、エレクトラ・パレスというホテルを選びました。
グランド・ブルターニュに泊まった人から、高くて&うるさくて、観光には不便で、狭くてスーツケースを広げることも出来なかったと聞いておりましたので、あえて有名所ははずしました。エレクトラ・パレスは、周りに土産物屋&タベルナが並び、便利なことは超便利です。  


ラナイから「パルテノン神殿が見える」お部屋をリクエストしておきました。確かに見えますが、ちょっぴり?でも、夜のライトアップは素敵かも。そうそう、オットはアテネの街&パルテノン神殿付近を、早朝走るのを夢見ていたのですが、いびつな石畳は走りにくく危険で、街はすごい交通量で排気ガスがすごく、「走るような場所じゃない」と却下。残念でしたね。  


早く離島に行きたいよーーーってことで、翌朝早々とオリンピック航空に。このエアラインは、欠便&遅れることで有名だとか?私達の時はオンタイムでラッキー?村上氏いわく、「ブリキの缶のような機体。」うーっむ、確かに。  


飛んだと思ったら、すぐ到着。ミコノスが見えてきた!わーい、こっちはド・ピーカンだぁ。  


空港からしてミコノスちっくな白壁。  


ギリシャの旗が青空に映える。一番下はオリンピックの。
が、しかし、今ひとつオリンピック前だと言うのに、盛り上がりに欠けていたのは何故?(オリンピックに関しては、日本の方がフィーバー気味?)  

KIVOTOS CLUB


エアポートから車で10分くらいでしょうか?スモール&LUX系の、KIVOTOSに到着。
本当はサントリーニ島に行きたかったのですが、突然のことで例の有名ホテルがいっぱいで、ミコノスを選んだのでした。ミコノスはエーゲ海では一番ツーリスティックな島として有名ですが、最初だからイイかなーと思いまして。  


エントランス。  


フロントデスクの横の窓から。  


まずはこちらに通され、 


ウエルカム・シャンパンをいただきました。スタッフの方たちはよどみなく、とてもスムーズですし、とても素早く熱心な対応。少なからず、驚きました。
もっとノンビリしているのかな?なんて先入観があったもので。でも、夏の4ヶ月に勝負を賭けるミコノスの観光業ですものね。物慣れていて当然と言えば当然ですよね。   


窓から下方のホテル棟を見たところ。  


白いバー。  


白いレストラン。兎に角ミコノスはインテリアもエクステリアも何処もかしこも真っ白。質問してみると、建築のレギュレーションが異常に厳しくて、壁の色は勿論のこと、窓枠の色&サイズもきっちりと決められているそうです。そういうワケで、白いお家以外は存在しないのでした。  


真っ白いブレックファースト・ルーム。 おまけにスタッフも白装束!(ミコノスのホテルのスタッフは何処もそうみたい)  


ギリシャの人は朝から甘甘系のケーキ?ギリシャ風のこってり濃厚ヨーグルトにハマリました。太りそう。   

プールから静かな湾を見たところ。前に見える白い家は、豪華なレジデンス。ヘリポートまでありました。
オットが朝ジョギングで行ってみると、途中からゲートがあり入れなかったとか。すごいデカイ家だったよー、とのこと。夏の別荘族御用達?70フィート級のゴージャスなヨットが、ずらりと停泊。


 こちらはミコノスタウンと違い、地元に人達が海水浴に来たりするノンビリとしたビーチでした。   


プール。水が冷たくて泳げない。  


ハンモックで読書。  


ふーん、随分のんびりしてる所だなぁ。  


到着早々甘やかした猫。その後つきまとわれることに・・・。  
 


いちいちポーズとらなくてイイよ。海賊に負けてる?  


崖を降りると、一応プライベートビーチも。しかし、水が冷たすぎて泳いでいたのはオットだけ。浮いていた。(^^;)エーゲ海の水温が低いのは、どうやら本当ですね。  

不思議なお部屋


さて、肝心のお部屋ですが、私はここのサイトを見て、少々一抹の不安を抱えていたのでした。このホテルに限らず、ギリシャのホテルのサイトって、イメージもんが多いのです。特にバスルームに関する写真は1枚も無いし、大丈夫なんでしょうか?  


特にこのホテルのインテリアは全て違うとか。ロケーションも実に様々。  


こちらはリーズナブルなお部屋。ビュー無し。  


こちらは最初に通されたお部屋。サイトを見て予約したのですが、イメージと違うような?  


一応小さなプールがついていて、海も見える・・・しかーし、真横がプールへの通り道になっていて、プライバシー無し。  


隣の部屋ともくっつぎ過ぎているのですがぁ・・・と言いました。  


あの2階の部屋はどうすかね?-と訊くと、既にブック&オキュパイとか。  


3部屋くらい見せてくれた頃、じゃーんとマネージャーが登場しました。「私達の最上のお部屋がございます」と言うので、「でも、お高いのでしょう?お幾らなんですか?」と訊くと、「はい、とても」と言ったきり値段を教えてくれませんでした。
こちらも怖くなり辞退。更に、プライバシーのあるお部屋がイイのですが・・・と言うと、「1部屋ありますよ、ただし少々お待ちくださいませ」とのことで数時間待機後、こちらに案内されました。
ちょっと不思議なお部屋じゃないですか?これ、左が入り口。まん前が教会。どこかの街角のようですが、れっきとしたお部屋。よし、気に入った?!  


青空に映えるのー。  


このお部屋の不思議な正体が判明。きっと後から教会とともに、継ぎ足したのではないでしょうか?でも、まあ、確かにプライアシーはあるし、目の前の階段を下りればプールという便利さ。  


例のごとく、落ち着くまでに時間がかかりました。(オットは慣れっこで読書などしています)まずは、乾杯。  


鏡に映るフルーツ。静物画のよう。インテリアはアンチック風。  


到着早々、フィットネスを用意してくれました。別にリクエストもしていないのに。フィットネスオタクなの、バレテル?  


ロマンチックなお部屋。きっとハネムーン・スイートなんだろうなぁ。(*^-^*)  


ムードたっぷり。  


天使のライトが素敵。  


こちらもお姫様ムード?  


トウのたったカップルが泊まって良いのかしらん?  


テーブルからベッドルームを見たところ。このお部屋のバスルームは、珍しく充実していて、シャワーとジェットバスが分かれていました。
アメニティは一応エルメスのラインで統一。でも、シャワーカーテンに難があり、水浸しになります。トイレのドアはガラス張りです。アバウトな感じがギリシャ風?


フレンチ・ドアを開けると・・・  


じゃーん、目の前は教会。  


意外に気に入ってしまいました。夜も雰囲気あるある。  


落ち着いて読書なぞ。  


兎に角、確かに、プライバシーがあり、のんびりと座る場所が異常に多かった私達のお部屋でした。  


目の前は紺碧の海。この場所は独り占め。夕方、ワインを飲んだり・・・。  


これも不思議なスペース。後から足したから、あまったのでしょうか?座る場所はわんさかある。
もしや、教会で式を挙げた後、ちょっとレセプションやカクテルPartyが出来るようにと、後から造った場所なんじゃないでしょうかね?だって、このお部屋だけ浮いているから。(笑)  


私が気に入ったお部屋の前のチェア。  


お部屋の外観。一番奥まっているので、確かに人が通らない。お勧め。  


食事をしていると、おねだり猫が。  


夕暮れ時。お部屋の前でワインタイム。  


よし、ビーチにでも行ってみるか。  


坂道を下り・・・  


民家の横を通り過ぎると、  


すぐに静かな湾に出ます。  


右端に見えるのが、ホテル。  


固定式のパラソル。週末にはローカルの人達が集まるとか。  


とても美味しくて、2日連続通ってしまった海辺のタベルナ。さっぱりとしたギリシャワインと、タコ、イカ、魚の炭火焼きにオリーブオイルとレモンをじゅっと絞って食べるシンプルな料理、合いますね~。
鰯も美味しかった。特に気に入ったのは、小魚をかりっと揚げたおつまみ。薦められるままに、色々と食べました。遠い太鼓にも、出てきてましたね。  


インテリアも素敵でした。とってものんびり~としていた、KIVOTOS周辺。ミコノスの中では、タベルナの質も値段も雰囲気も最上でした。
この後は180度違う、喧騒のミコノス・タウン編に続きます。 


マハクア / Mahakua

Mahakua

整理整頓できずに写真が沢山ありますです。おひまで興味ある方は最後までどうぞ。


今回はメキシコ~Mahakuaです。何だか私達の旅もそろそろ佳境に入ってきた感がございますです。いつもと違うところは、ここが第一目的じゃないというところでしょうか?今回の旅の目的はロス・カボス。その前にちょっと寄ってみましょという感じで訪れました。ハワイからLAまで飛んで、そこからはメキシカン航空でグアダラハラまで約3時間。 


な~んにも無い砂漠と山でございます。  


お迎えの車で3時間。これが、すごーーーく長く感じました。私達はエアの乗り継ぎ時間の関係でグアダラハラ空港をチョイスしましたが、ハッキリ言ってお勧めしません。
是非、Colima空港をご利用くださいませ。又は専用のプロペラ機をチャーターいたしますと、そのままMahakuaの滑走路まで一気です。お幾らなんざんしょ?
(時を同じく宿泊してたアメリカ人ファミリーがチャーターしてましたが・・・)  


何処までも続く広大な景色の中での、メキシコの「塩」造りは有名ですよね。世界の塩を集めてる私も、早速購入いたしました。おかげで、搭乗の際の荷物チェックで厳しく調べられましたが。何故?  


山や谷や山村を何度も乗り越え、やっとこさマハクアに到着。まじで遠かった。ふー。 19世紀のドイツ人の領主様が所有してたお屋敷をリモデルして全25スイートのMahakuaとして蘇らせたそうです。アマンの創始者ゼッカー氏が渾身した1ランク上を目指す、夢のリゾートはいかに? 


山からの水を引くアクアライン。ここは全てサステイナブル。5000エーカーという広大な敷地で、コーヒーも造るし、野菜も耕すし、フルーツも実り、チーズも作るという自給自足に近い生活だそうです。ところで、スタッフやローカルの人々はマハクアという言葉は使わず、アシエンダと呼ぶそうです。代々昔からここのプランテーション(サトウキビ畑とコーヒー農園)につかえて来たローカルの人たちが大勢いるとか。  


ファサードの横の教会。何やらリジェンドがありますようで。100数年前にヴォルケーノが噴火したのにもかかわらず、アライブしたとかっていうお話だったような?自分の領地内にチャーチというのも、いかにもですね。  


オフィスです。何でも手配してくれますよ、と言いますか、あちらからこれでもか!と色々とオファーしてきてくださいますよ。私達が到着した日には御客様は3組。そして最終日には、なんと、私達2人だけ!!きゃーこわいよー。聞かなければ良かった!と怖がりな夫婦はおびえておりました。ホテルの中に2人だけっていうのは、さすがに初めてです。こーんな広大な屋敷に住むなんて、私たちには無理(あったりまえですが)だな~と実感。逆立ちしても、領主様にはなれません。


2人しか宿泊していないってことは、当然ながらスゴク目立つのですよね。スタッフもすごく話しかけてくれますし、朝も昼も夜もず~っとGM夫妻とあ~だこ~だとお話しました。きっと暇なんだろうと、気をつかってくださったのでしょうね。余談ながら、GM夫妻はアマンプロとアマジェナを歴任した方達。奥様の方が常に「ボス」ということで、奥様の肩書きの方が上でした。うちのオットなんてあまりにも暇でGM(ご主人の方)と話し込んで、私の知らないうちに、アマンジェナのガイドまで手配してもらって。(^^;)本当に行くのかなぁ?疑問。←エントランス、オフィス前から。  


コリドーを抜けて宿泊棟に。以前は1階しかなくて、リモデルで2階建てにしたんですって。  


ガーデンからエントランス方面を見たところ。  


スパニッシュ様式の中庭を持つプラン。  


アーチを描くコリドーもスパニッシュ、更にはモーリッシュ・スタイルのインフルエンスが。  


こちらも増築したというルーフトップ。スパニッシュ風味に異色のフレンチドアがちょっと軽やか。  


19世紀のアンチックがアクセント。  


私たちが宿泊したのは、2階のコーナーです。  


メキシコといえば、アイアン・ワーク。私も一時はハマリました。ガスライトや階段の手すり、そして勿論インテリア&エクステリアのファニチャーにも多様。(話は変わりますが、ハワイのKahala等のお屋敷のファサードのアイアンワークもメキシコ人によるもので、メキシカンのアイアンArtistは引っ張りだこです。)  

お部屋


お部屋の入り口。  


ドアから室内を見たところ。  


ウエルカム・シャンペンならぬ、ウエルカム・マルガリータ&チップス。メキシコってことで。  


こちらもMahakua特製のテキーラ。強いのなんのって!  


優しい味付けのお部屋。各部屋インテリアが少しずつ違います。(なんせ暇なもので)建築に興味があると言うと、全てのお部屋を見せてくれました。色々見た結果、私はこの普通のスイートが一番気に入りました。2部屋続きのグランド・スイートはヴォルケーノに向いています。でも、こちらの方がガーデンも見えるし、コーナーでバスルームにも窓があるし明るい感じがしました。1階のお部屋はあまりにもリリジアスぽくて、怖がり夫婦には苦手なインテリアでした。御年を召した方には人気とか。  


ベッド側のウインドウの下には小川が流れ、ヴォルケーノも見えます。 


テキスタルはメキシコ人の女性とか。Mayaの意匠をくんで、モダンな感じで仕上げてあります。全てGMがくださった「アーキテクチャル・ダイジェスト」のうけうりですが・・・。(^^;)  


朝夕の気温差が激しいので、暖炉は絶対必要ですね。ちなみに、エアコンはありません。テレビもCDもラジオもありません。  


入り口方面を見たとこ。奥がバスルーム。  


トイレからは山のビュー。シンクはシングル。メキシカンタイルとスパニッシュのポーセリン。  


朝はまず暖炉に火をくべることから。  


夜の暖炉のちろちろしたの、大好き。  

お好きな場所で


お好きな場所でお食事をが、ここの一番のコンセプト。まずはルーフトップです。  


やはりここが、一番人気ありましたね。(と言っても、たったの3組ですが)奥に見えるのがオーディオルーム。  


朝食には最適。でも、日焼けにご用心。 


レストラン脇のテラスでの朝食。ちょっぴり寒いかも。  


私は無難にスクランブルエッグとスモークサーモン@ベーグル。オットはチャレンジャーなので、朝から辛いメキシコ風ごはん。  


ランチはプールサイドで。  


スパニッシュ風のおつまみセット、おなじみのトトポス。  


ここは3食&ドリンク付き。バーは勝手にどうぞって感じです。  


一番居心地が良かったバーサロン。誰かのお家に招かれたよう。こちらのインテリアも軽やかな仕上がり。  


レストラン、メインダイニングの入り口。  


ムードたっぷりのレストラン。でも、あまり人気ないみたい。ディナーは屋外に暖炉を運びお食事するのが、白人のゲストには人気みたいですね。私たちは寒いのが苦手なので、お断りしましたが。  


ギャラリーでのお食事もありです。  


こちらはヒストリックビルディングの趣が。ヴォルケーノロックを多用して、どっしりとした重々しい雰囲気。  


2人だけの特等席。  


特大キャンドルの灯りでムードたっぷり。メニューの幅もワインセレクションも、とってもNarrowです。簡単に言うと、あまりチョイスがありません。山の中だから、仕方ないのかな? 

アシエンダ


ガーデンから見たところ。  


私たちの宿泊したのは、一番左端のコーナー。後ろには煙がたなびくヴォルケーノ&雪山が。  


西側の宿泊棟部分。  


スペインのアルハンブラを模したガーデン?  


こちらを抜けるとプールに。  


プールのエントランス。オーナーの意向で建物からプールが見えないように、わざと遠くに作ったプールとか。  


ドライな山のビュー。  


ヴォルケーノを臨む。  


スパニッシュタイルの美しいプール。  


ここでもマルガリータ。  


敷地内のバンブーロード。  


沼も3箇所。  


乗馬に最適。*** なんとも、ま~非日常的な場所なんでしょう。私ごときの写真力では、この空気まではお伝え出来ません。ココまでは下界のニュースも届きません。
 山々を従えた広大なアシエンダは、限りなくピースフルでした。実はあまり乗り気ではなく、ついでという感じで寄ったMahakuaですが、独特な濃密さとゆったりとした時の流れににうっとりしてしまいました。 


お馬さんに話しかけます。***全てのアマンリゾートに行った御夫妻から「マハクアがベストでした!」との感想を聞き興味はあったものの、アジア方面に指針を奪われてた私には遠い存在だったのですよね。
何となく、リゾート=海=リラックスっていうシンプルな方式がありましたので。が、しかし、うちのオットはちょっと変わっていて、アジアのアマンにはそれほど感動しなかったのに、前回のワイオミングでアマンに目覚め(遅い!?)、ここですっかり開花してしまったようです。(笑) 


オットはアマンキラの再訪は拒むくせに、いつの間にかモロッコアマンジェナのツアーガイドの手配までさっさとしてしまい、更には私の知らない新情報までGMから聞き出した模様。こういう人もいるのだな~なんてビックリです。
(もともとアジア&ビーチとかには興味なかったみたいですが)今では、モロッコにインド、更にはブータンまで行こうっていう勢い。(+_+)すご。ついていくわ。
正直なところ、アジアのアマンに比べるとあまり人気の無い様子ですが、遥々旅する価値があるし、建物的には今までで一番興味深く面白かったですというのが超個人的な感想です。今更ですが、アマンリゾートがなかったら、こんな所まで来るチャンスは無かったと思います。
※宜しければ、こちらもどうぞ


ラス・ベンタナス / Las Ventanas

ラス・ベンタナス@ロス・カボス


グアダラハラから飛行機で1時間20分。ロス・カボスに到着です。恥ずかしながら、私はロス・カボスにはとんと無知でして、こんなに有名なリゾートとは知りませんでした。
ロス・カボスと言えばセレブ。セレブと言えばカボスなんですって。某ガイドブックによりますと、1980年代には年間観光客数860万人を記録したとか。
そりゃ、すごい。カボスを訪れる45%は空路、45%が陸路、残りの10%は自家用ジェットを利用するそうで。確かに狭~いエアポートにリアジェットがずら~っと所狭しと並んでいました。すごー。


ホントにこんな場所に素敵なホテルが存在するのかしらん?と不安になってきました。サボテンくらいしかない、荒涼とした砂漠をひた走ること30分。やっとロス・ヴェンタナスのファサードが見えました。まさに、いきなりという感じです。関所ゲートがあり、お泊り客以外お断り!という雰囲気です。最近出来たventanasに続く高級ホテル・エスペランザに、見物がてらお茶しに行こうと思ったら、2度も厳しい関所を通ったあげく、身元調査でヴェンタナスに電話までされ、更にはカメラ&ビデオお断りってことでバッグまでチェックする勢いでしたので、さっさと引き上げて来ました。 


ハリウッドのセットのような、エントランス。***宿泊者以外のレストラン利用は、【拒みはしないが、ウエルカムもしない】という姿勢はヴェンタナスも同じ。宿泊者には完璧&ちょっぴり過剰なサービスをし、Securityもプライバシーも万全。Dinnerは自分のホテルでっていうのが常識のようです。その辺りがセレブに気に入られるポイントでしょうかね?それにしてもセレブだらけだと、スタッフがピキピキしてしまいますね。でも、わたしゃ、パパラッチじゃないよ。ぷん。   


ベタな演出だけど、サボテン&青空にハマリマス。  


まずは、このビューから。全60スイートです。  


1月から3月はくじらウォッチの季節。で、くじらとエイのアート。  


う~ん、すごい所に来たな。  


ツボもキマッてる?  


階段を下りるとバー&レストラン&プール。  


夜の階段もなかなかのムード。  

極楽極上オーシャンフロント・ルーフトップ!


お部屋のエントランス。テキーラ&ソルト&ライムが常備です。***ロスカボスのベストシーズン&ハイシーズンは、12月から3月。くじらも見えるし、天候も安定しているし、過ごしやすいからみたい。夏には40度になってしまうし、ハリケーンも通過するとか。このホテルのキャンセル・ポリシーは、なんと28日前!すっごい強気。予約が取れないということで有名なヴェンタナスに「行きたい!」と思ったのは、なんと2週間前のこと。それもハイシーズン。代理店に泣きついてもお手上げで相手にされず、こうなりゃ自力で!と頑張りました。  


入り口から室内をみたところ。***コネもなく、リピーターでもなく、セレブでもなんでもないタダの私たち。どうして一番人気のお部屋(8部屋のみ)をゲットできたのでしょうか?単なるコンピューターの誤作動です。(笑)ひまな私は1日ずつインプットしてみたところ、何故か一瞬1日だけ空いている日があり、すかさず5泊を予約してしまったのです。予約を入れたのは、下のカテゴリーのオーシャンビュールーム。来てみたら1晩目を用意できないということで、翌日からアップしてくれたのでした。スタッフもコンピューターの誤作動で・・・と説明していましたが。ラッキー?


新婚さん?かなりトウがたった2人ですが。(^^;)  


毎日整えられるフルーツ。  


ウエルカム・シャンパンで乾杯。至れり尽くせり。  


お部屋のPatio。小さいけれどジャグジーも。極楽。  


ジャグジーからの眺め。  


下はオーシャンフロント・スイート専用のプール。立ってるのはオット。  


このドアを抜けて  


階段を上がると  


絶景のルーフトップです。  


★を見たり、マルガリータを飲んだり。最高。かもめも遊びに来ます。  


うーん、言うこと無し。  


メキシコチックなセッティング。お家でもやってみたくなる。  


夜のお部屋。  


砂漠の朝夕は冷えるので、暖炉が必要です。特に私たちは寒がりなんで。  


ベッドの奥がクロゼットとバス。夜にはお好みのアロマテラピーを。  


メキシコチックな鏡。もひとつのシンクは奥に。  


2人が並んで入れるジェットバス。タオルの質は極上。バスソルトもたっぷり。特大キャンドルも。 


私たちの泊まった角部屋の2階&3階。  


お部屋脇の階段を下りると  


専用のプールです。  

海は広いな~プールは大きいなぁ♪


だ~れもいない海。ハイシーズンなのに何故?皆さんプールにいるのかしらと思いきや、見かけません。ゴルフでもしているのかしらん?ホテルのスタッフによると、1日中お部屋を出ないカップルも多いとか。う~ん、わかるような気がするわ。自分の部屋のルーフトップで、バスローブで寛いでいたゲストを結構見かけました。  


個人的に気に入っている写真です。(*^-^*)  


ハンモック。日陰に入るとかなり涼しいです。ガイドブックによると「ハワイと同じ亜熱帯」とのことですが、???です。水温は18度ですよ。泳げませんって。  


ということで、プールはヒーティッドでした。  


この人だけ、いっつも泳いでるの。(笑)  


なかなか素敵なセッティングですね。夕方になると、煙突からは炎の演出が。  


夕闇迫るプールサイド。  


こちらは最初に通されたオーシャンビューのスイート。インテリアは一緒。  


こんな感じ。  


サボテンがそれっぽいですよね。  


オーシャンビューの人は、階段を下りてプールに。  


プールとレストランとバー。  


オーシャンフロントの3階からから見たところ。プールで写真を撮っていると、何度かゲストからあからさまに怪訝な顔をされてしまったので、(有名人だったのかしらん?)人がいる時は撮らないようにしました。
これはお部屋から撮ったものです。プールでオットを撮っていると、「No Camera、Please」とスタッフに言われビックリ。ただのジョークでしたが。(^^;)まん前のビーチにもホテルのSecurityが、しっかりパパラッチ対策。ブラピがフォーカスされたからでしょうかね?  


ここもすいてますね。皆さん何処に?・・・スタッフから「ハワイのオーシャンフロントに住んでいらっしゃるのですか?」と聞かれ、「いいえ、海が見えるだけです」と答えたオット。何となく皆さんお金持ちそー。次回は見栄をはりましょうかね?(^^:)  


朝焼けのプール。シルエットが素敵。  


オーシャンビューのお部屋の前には、ゴルフ場が。  


プール脇のバー。 私がこのホテルを知ったのは、ローズウッドのサイトからでした。このサイトを見た瞬間、「絶対行く!」と決定→翌日根性で予約しました。全てにおいてぬかりなく、何から何まで気持ちの良いサービス。こりゃ、すごいを連発です。このホテルは最低3泊義務ですが、ハイシーズンは5泊以上の御客様の予約を優先するし、強力なリピーターに支えられているので、ちょっと予約を取るのも大変です。「身分不相応」という言葉がずっと頭に浮かんでしまいました。(笑い)ハネムーンにいかがでしょうか?


レストランからプールを見たところ。人に会わないベンタナスですが、夜にはびっちり混みます。といっても宿泊者のみですが。薦められるままに年代物のテキーラでつくるマルガリータをオーダーしたら、1杯$36!(^^;)美味しかったけどね。  


バハ・カリフォルニア半島の最果て。この岩の向こうが太平洋。こちら側がコスメル海。なかなかワイルドな風景です。****マドンナやケビン・コスナーがビラを持ち、世界中から豪華ヨットが押し寄せるLand’s Endのロス・カボス。LAから2時間半の距離ということもあって、きっと人気が出たのでしょうね。 街でもホテルでも、日本人はおろかアジアンに会いませんでした。日本の人には遠いのかな? スタッフ全員メキシカンの和食やさんというのも、初めてです。なかなか美味でしたよ。セレブは貸切が好き&写真が嫌い。しかしですね~行きたいなと思う有名なレストランは2日連続の貸切で×だったし、なんだかなぁ。


←あしかです。わかります?くさいけど、キュート。***アマンリゾートがローカルのスタッフを採用して、素朴なサービスを提供するのを得意とすれば、ロス・ベンタナスはまさに洗練の物腰。これはちょっと驚きました。スタッフ全員がゲストの名前を呼ぶのは当然のこと、その先のカンバセーション・ピースをちりばめるのは「さすが」です。ちょっとこわいくらいですが、おそらく全員のスタッフがゲストの詳細(趣味・住所等)を覚えていると思われます。何となくこの最果てのリゾートが有名になった理由がわかった気がします。


初日に色々なスタッフに紹介をされるのですが、その紹介の仕方も、今まで私の知らない錬れたものでした。ひどく優雅で物慣れたメキシカンのスタッフ達。アジアのかしずきとヨーロッパの洗練を兼ね備えています。サービス&ソフトに関してはA+。
客層もおそらく、私が今まで宿泊したホテルでは一番。落ち着いたカップルばかりでした。難を言えば、ギャラリー等のパブリックスペースが少ないような?皆さんお部屋にこもっているようですが・・・。   


アマンガニ~Amangani

アマンガニ@ジャクソンホール:ワイミング編です


突如思い立ち、金曜日の仕事を終え真夜中の便で発ちました。ずっとずっと長い間行きたかったワイオミング。Martin Lutherの祝日を利用してのたった5日間のショートトリップです。ひたすら西部を目指します。ホノルルからデンバーまでは直行便で6時間。朝焼けとともに、ロッキー山脈が見えて来ました。ネバダ州上空あたりでしょうか? 


デンバー空港。メインによくあるタイプの、ひたすらに何処までも続く長~い長~い動く歩道です。国内線はUAの独占の模様で、果てしなくUA機がずらり待機。アマンガニはアメリカで最初(で最後?)の唯一のアマンリゾート。今までの中で一番Easyでした。コネクトフライトはとってもスムーズですし、時差はあまり無いし(3時間)、パスポートは必要ないし、言葉も通じるし(当たり前か?)いつも丸2日以上かけてフラフラになってアジアのアマンに辿り着いていた身としては、こんなにラクでいいの?って感じでした。一つだけ難を言えば、UAのFクラスのシートはひどすぎます。お尻が痛くなりました!まじで。(涙) 


デンバーから乗り換えて約1時間。何処までも続くロッキーを眺め、ジャクソンホール上空です。雪山がワイルド。 


小さな小さなジャクソンホール・エアポート。快晴。ここにセレブ達の自家用ジェットがズラリと並んだら、さぞかし壮観でしょうね~。通常8000人の村の人口ですが、なんと夏には200万人の観光客が訪れるとか。グランドテトンは有名なセレブ村。ケビンコスナーらハリウッドスターや政治家のビラが点在。そういえば、バイス・プレジデントも先週、大勢のシークレットサービスを引き連れてジャクソンホールのご自分のビラに来ていましたよね。あちらは自家用ジェットではなく、当然USエアフォースをご利用でしたが。 


アマンガニのナンバープレート。ワイオミング州はカウボーイ柄なんですね。納得。 


空港からアマンまでは約25分くらい?レクサスの乗り心地も良かったですよ。


何処までも素晴らしい風景が続きます。ELKやバッファローやムースもうじゃうじゃおりました。  


樹氷の森林を抜けて・・・そろそろでしょうか? 

アマンガニ Public Area編


アマンガニは全40スイート。二つのウイングで成り立っています。断然こちら側をお薦めします!ビューが全然違いますから。 


もう一つのウイング。 


お天気が良いので、アウトサイドのテーブルでお食事というのも良いかも? 


ロビーを抜けると、まずはこの景色が。タートル氏お得意の、シメントリーな構成、長い階段を下りることによる高揚感と、壮大なピクチャーウインドウによる風景を取り込む演出が。 


夜のロビー。 


階段の上がフロント&コンシェルジュ。 


夜にはピアノの演奏があるフロント前。 


真横にバースペース。 


とってもこじんまりとしたバーでした。 


ファイアースペースの前で食前酒、そして奥のレストランに移る人が多かったです。最初から最後まで、暖炉の前でお食事していた人も結構いましたが。 


レストラン。パシフィック・レッドウッドとオクラホマ・サンドストーンのインテリア。落ち着きます。正直、ワイオミングのお食事は覚悟しておりましたが・・・お肉を一切食べない私達でも、OKでした。お魚のクックの仕方は、ハワイよりも遥かに繊細で驚きました。私達は十分美味しくいただけましたが、東京からいらした美食家の方達はどうかしらん?でもメニューに幅が無いので、さすがに3度通ったら飽きたましたので、街に下りました。 


ライブラリー。ビデオ&CDの貸し出しも。ここでぼ~っとしてると、やたらにスタッフに話しかけられます。スタッフの一人から「アマンプロでお見かけしました。」と言われ(常套句?)、ちょっと驚き。オットいわく、「アマンで悪いことはできん?」 ***実はサービスうんぬん等には幾分心配しておりましたが、きちんとアマンスタイルがありました。おそらく、私が泊まったアメリカのホテルで一番ポライトでかゆい所に手が届くサービスかなというのが感想です。まあ、アジアの「かしずく」までは行きませんが・・・十分でしょう。


スタッフ全員を一人一人丁寧に紹介してくれるのですが、これが皆さん大変に話好きで(アメリカ人の特性&ひまなせいもああると思いますが)出身地やら身の上話やら、何だか色々と盛り上がってしまいました。(話したくない無口な人は辛いかも?)ここのスタッフは若者が多く、「冬はスキー&夏は海で働きたい!」(まるでうちのオット?!)と夢をお持ちの方ばかりのようで。ハワイにアマンが出来たらアプライしたい!等と口々に言うので、「私だって絶対アプライするわよ~!」と返しておきました。ははは。(^^;)←サンセットの木のシルエットが美しい、バーに続くコリドー。 


風が無いので、外のバーも意外に利用出来ます。 


廊下からウイングを見たところ。コーナーのベランダスペースは、たっぷり。 


全長35メートルの温水プールとジャグジー。24時間使用可。 


温泉チックなジャグジー。結構熱い。 

うちのオット、スキーでハイになったのですかね?スキー後の一風呂?は最高ですね。 


夕闇迫るプールで泳ぐオトコ(オット)、約1名。 


フィットネスは小さめ。それにしても例のごとく、誰にも遭わないアマンです。お客さまはいずこへ? 


スパの入り口。スチームサウナ他も。ここのフェイシャルは、ミセス・チェイニーもお気に入りとか? 

アマンガニ・スイート編


グランドフロアが大好きな私のリクエストは、断然角部屋のアマンガニ・スイート!標高は2000メートル。遠くイエローストーン国立公園を臨みます。パティオからのビューは、ぐるり270度の超ため息ものでした。今まで見たことの無い、想像以上の素晴らしさに、大大満足です。 


お部屋の前から、ホテルのメイン方向を見たところ。 


大きなPatioは90度の角度で、ぐるりとお部屋を取り囲んでいます。車もエアコンも人の声も一切しない、完璧な静寂でした。 


雪でシャンペンを冷やすと、すぐに上々の適温の飲み頃に。 


これがお部屋のまん前とは思えません。壮大な自然の一部になったようで、思い切り癒されました。ナショナル・パークのど真ん中ということで、ELKも遊びに来ました。 


こちらもお部屋の前のチェアの一部。雪に埋もれていますね。   


サンセットは、丁度まん前に。 


毎日整えられたフルーツ&リップクリームや温度計やホカロン等もろもろ・・・。 


ホテルのワイン・セレクションは、正直ちょっぴり貧弱でした。街のワイン屋さんで購入してお部屋で飲む方が美味しいかも? 


ELKは臆病なので、望遠鏡で見る方が良いみたい。 


さえぎるものが一切無い、何処までも果てしなく続く美しいビュー。1日中望遠鏡を覗きたい衝動が? 


お部屋の暖炉。ガスでした。ウールのブランケットも。 


ベッド。 


お得意の照明効果。 


デスク周り。高速回線ではありませんでした。 


バスルームからのビュー。ちなみにこのお部屋、ベッドからもカウチからもデスクからもシャワールームからも、ついでにトイレからも雪景色が臨めます。 


ダブルシンクで、トイレット&クロゼットは2箇所ずつ。   


サンセットのバスタイムです。***アマンガニがこんなにラクなアクセスで素敵なんて、知りませんでした!***アマンは色々と行きましたが、「こんなリゾートは初めて」「又行きたい」「行って良かった」とオットの口から初めて出ました。***この辺りの人たちは人当たりも最高だけど、典型的なノリの良い会話好きアメリカンなんで、アジアとは全く異なるもの。それとも、アジアのスタッフが余りにもおくゆかし過ぎるのかしらん? 


アマン恒例のおみやげ。写真集とTシャツをいただきまして。うーん、溜まる一方のシャツですが、未だに一度も袖を通す勇気が・・・。意外にも、私はamanの中でここが一番好きかも。ビラで海でっていうのが、アマンの特色ですが、もともと山好き&西部好き&勿論アメリカ好きな私のツボに大きくハマッテしまいました。今まで色々なスキー場に行きましたが、ここは本当に何処とも違ってユニークです。次回は是非、夏に訪れたい!あまりアマンに興味の無い我オットにして、「もうちょっと滞在延ばせないかな?」「こんなとこに別荘あったら最高だね!」って言い出したくらいですから。

ゲレンデ他もろもろ編


アマンガニからスキー場までは、無料のシャトルサービスがあります。約20分くらい。ゲレンデのまん前にアマンのMeetingスペースがあり、ここで専属のスタッフが色々とお世話してくれます。ホットドリンクやスナックもありましたよ。何故か、ピアノも・・・。   


まん前がゲレンデ。雪質は最上の極上の、ドライなパウダースノウ。いつもこんな感じですいているそうです。真横に見えるのが、12月にオープンしたばかりのフォーシーズンズ・リゾートです。こちらもレジデンシャル・ビラを売り出し中でした。   


4シーズンズへ抜ける裏道。   


4シーズンズのエントランス。 


ロビー。   


4シーズンズからのビュー。つまりは、リフトのまん前です。便利さを追求する方にはお薦め。でも、ビューの広がりはありません。   


4シーズンズのラウンジ。やはりレッドウッドとサンドストーンを使用。こちらのホテルのデザインの方が、Native Amaricanを意識した、更に典型的な西部っぽさを感じました。ここのスタッフもすごーく態度が良くて、ポライトで、サービスが行き届いていました。お食事は、・・・でしたが。まだソフトオープンの模様で、スタッフ募集をしておりましたよ。


ELKのつので出来たアーチ。クリスマスはいつまでも終わらない様子。 


滞在中に1度もアジアンを見かけませんでした。機内でも、エアポートでも、ホテルでも、レストランでも、私達2人だけ浮いていたような?
レストランに入れば「ゲレンデで見た」と言われ、バーに居れば「飛行機で見た」と言われる始末。「ま~こんな遠くまでよく来たわね~」とも話しかけられます。何処までも、カウボーイ。街にもバーにも、テンガロンハットの男達が・・・。   


アマンヤラ / Amanyara

AMANYARA @ Turks & Caicos Island, West Indies

注)写真がいっぱいあります。アマンリゾートに興味無い人には全然おもしろくないです。あしからず。**
今回は珍しくオットの方から「ターコス&ケイコスに行くなら、絶対アマンヤラに行こうぜ!」とのお誘いが。
サイトのRockyな環境の写真を見て「めちゃ海中おもろそー」と大層そそられたとか。
私はと言えば、今回の第一目的は長年の憧れ、白砂ビーチどか~んでロマンチックなParrot Cay。「白砂のビーチはフォトジェニックだけど海中はイマイチでおもろない」という持論のオット。さてさてどうなることでありましょうや。

パロット・ケイからボートでマリーナに向かいます。

マリーナからガタゴト道で40分ちょっと。PLS空港からだと20分程度だと思います。ひたすら北を目指すのじゃ。うん、何だかアマンぽくなって来たぞ。  

と、いきなりのエントランス。天井高ぁ~と思わず見上げてしまいました。なんと言いますか、ちょっと想像したのと違います。ナショナル・パーク内と聞いておりましたので、素朴なアマンワナ風のスケールかな?なんて勝手に思っていたので。  

エントランスからプールバーを見たところ。  

バーからエントランス方面。  

ライブラリーからレストラン。  

ライブラリー。  

回廊からプール方面。ところで、こんな写真でイイのかしら?今回ほど「早くUPしてください&楽しみにしてます」ってメールいただいたことないので、もうこうなったら何でも載せてしまおうかと収集がつかなくなりました。ごめん。(って誰に謝ってるのかしら?)  

お得意のフォーカル・ポイントが随所に。最後にアマンに行ってから、確か2年くらい経っているのではないかしら。正直一時はもう行くことはないだろうなぁ状態だったのですが、カリブで見ると新鮮な感じ。節操なくてゴメンナサイ。(って誰に言い訳してるんじゃ?)  

右がバー。これまた見上げるほどの天井で、教会のごとし。***パロット・ケイのスタッフに「アマンヤラに行く」と言ったら、「あそこは3月26日にオープンしたばかり」と言われビックリ。てっきり3月1日にオープンかと思っていたので。最初はフォトグラファーや取材のスタッフ等が泊まっていらしたそうな。オープンして1週間ってこと?さてさて、吉と出るか凶と出るか?  

「うん、ここは水中間違いなくキレイやぞ」とまずは海の色に満足のオット。私はといえば、何だか厳島神社を思い浮かべたりして?  

あの真ん中のガゼボに寝るの、ちょと勇気いるかも?でっかいガゼボは両端にもありました。「タオルや荷物を置いて1日中占領するべからず」と部屋のダイレクトリーに書いてありましたとさ。  

ほんとだ。Parrot Cayのスタッフが言ってた通り「めちゃロッキーな環境でベリー・ロ~~~~~~ングなプールがあるんだよ」と。パロットにいらしたイタリア人のおじ様は(インド以外の)全てのアマンに行ったとのこと。フランス人のオバサマもスリランカ以外は行ったわよーって。ここもフランス&イギリスのお客様が多くなりそう。もちろん、ステイツの東海岸からも。  

人が居ないリゾートが大好きな私達であります。  

何だかとっても懐かしい。  

バーから厳島神社。サンセット時が素敵。  

プールに移るサンセット。  


王様になったワタシ?こんなプール持ってる人いそう。  

one of the best beaches of the world

オットがお待ちかねのビーチ。  

キレイだよね~~~~って何度言ったかしら。ハ○イのウン倍くらいキレイって思った。ほんと。(ごめんね)  

こんなの見たことない。水平線までず~っとず~っと透明。一切濁りなし。あきれ返るくらいに美しい。タヒチともフィジーともモルジブとも違う。  

ダイビングからご帰還。ひゅーーー最高!って叫ぶオット。たった一人のダイバーに2人のお付。「やっていけるの?」と同業者は心配に。  

こんな海、他に無いぜ!信じられないくらいの透明度で、いきなり6000フィートのドロップだし、ワイルドな生態系が残ってる。「オレは絶対に来年も来るぞ~。」まじ?  

・・・う、う、う、美しすぎる。絶句。フォトジェニックな上に水中もグレートって、確かに稀ですよね?  


白砂が反射してあまりにも焼けてしまうので、ビーチクラブに退散。ここも教会チックな天井の高さ。
ティンバーの感じといい、ちょっとアマンプロを彷彿。フィリピノのスタッフに「ここのビーチはアマンプロくらいキレイでしょう?」と訊かれ、思わず「それ以上にキレイ」と答えてしまった私と「海中は比べ物にならないくらいにコッチの方が上だよ」と答えたオット。
「でも、アマンプロの方がロングビーチでしょ」と彼女はおっしゃっておりました。はい、確かに。

総勢70名のフィリピノ・スタッフは遥々25時間かけてPLSに来たそうな。2年契約(だったかしら?)で単身赴任の方たちも。「世界のアマンで仕事をしたい」という言葉を今回色々なスタッフたちから聞きました。うん、イイ話じゃ。  

「あなたで日本人は二人目ですよ」と言われたので「取材の方がいらしたの?」と訊くと、「いいえ、アマンプロのヘビーリピーターのオールド・レディがお1人でいらっしゃいました」ですって。1人でこんな所にさらっと来るなんて、なんて素敵なんでしょ。
今回Parrot Cayでも一人旅のおじ様やおば様を意外にも多く見かけました。皆さんキチンと正装してディナーを召し上がっているのですよ。それがちっともミジメったらしくなく、さりげなく楽しげに。心底憧れてしまいます。年を重ねて、そんな風に優雅に振舞える自信は今はありません。経験あるのみ。もっとお勉強しましょ。  

今回の滞在中、ここに居たのが一番長かったかも。ビーチクラブのバーからの眺め。  

日焼けが気にならない人は、こちらでお食事を。  

ミーゴレン&ナシゴレン&サテを食べてみました。  

アヒのサマーロールは美味でした。それ以外は・・・?あんまり言いたく無いのですが、やっぱりお食事のインプルーブは期待してしまいます。  

もう一箇所のレストラン。  

フィッネスセンターはポンド前。  

朝焼けの中でヨガるオット。  

オーシャン・パビリオン

こちらがオーシャン・パビリオンの入り口。ハリケーン対策バッチリの重いスライディングドアはスチール製。よっこらっしょと。ほんとに重いのです。  

ウエルカム・シャンパンはイエローラベルでした。  

お部屋とライブラリーは無線LAN完備。もちろん無料。おまけに国際電話は世界中何処に何時間かけてもタダ!  

ベッドの奥がバスタブ。  

庭から見たところ。お部屋はそんなに広くありません。広いのをお好みの方は現在建設&売り出し中のビラをどうぞ。

ベッドから外のカウチ。  


しっかりした造りだなぁ。これならハリケーンにもバッチリ対応。私はてっきり、素朴な小屋風なもんが崖の上にぽつんぽつんと点在してるのかなぁなんて思っていたのですが、アマンプリ並にビラを造ると聞きびっくり。

外のテーブルとマット。周りが防風林でカバーされているので、海抜けという感じではありません。ビルディングコードで指定されているので仕方ないそうです。これもハリケーン対策。

朝食はこちらで。  

お風呂。  

オキマリのセパレートのダブルシンク。となりがホームバー。冷蔵庫の中身は1日に2度補充されます。コンプリメンタリーのスナック&ビール&ソフトドリンク。  

バスタブ&キャンドル。

お部屋に入った瞬間、全然海抜けでないので、ここ本当にオーシャン・パビリオンですかい?もっとオーシャンフロントかと思ったのですが・・・と訊いてしまいました。が、部屋の前をチェックしたオットは「ここ、まじでスゴイよ。最高だよ」と感激。彼のような環境重視(特に水中)のワイルド系にはたまらないようで、今まで行ったアマンでベスト!&ビーチリゾートでベスト!と断言しています。(私の感想は、ちょっとロマンチック度と言いますか、エレガンスと言いますか、お色気が足りないかな?)ねっとりと湿ったアジアの風土の中でシャープでソリッドなアマン風をやるのと、爽やかな風の吹くカリブでやるのとでは、こんなに異質なものなのか!と勉強になりました。さて、他の方たちにはいかがでしょうか。ちょっと気になるところです。  

外のカウチ。  

こんな感じでちょっぴり海が。  

部屋の前を抜けると  

いきなりの海、いきなりの湾。※注←はっぱの影です。タットゥーではありません。(^^;)  

崖を降りると  

おーい、白砂のビーチがあるよーっと。  

ほんと、キレイ。さすが、ナショナル・マリン・パーク内!  

ヌードになれそう?小さなかわいいビーチですこと。  

これ、サイトの表紙の岩じゃない?  

探検中のようです。  

おーい、洞窟もあるぜ。  

岩にはりついて昼ね?  

洞窟フェチのオットは狂喜乱舞。もったいなくて部屋になんかいられない!そうな。GM氏いわく、「ケーブは2箇所のみなので、あなたの部屋はスペシャルな場所にある」とのことでしたが。他のパビリオンが満杯になったりしたら、おそらく独り占め出来ないのではないかしらん?  

そう、こういう人にはこの上ないロケーション。マイ・ビーチにマイ・ケーブ。スノーケリングもバッチリ。  

マイ岬からのサンセット。  

洞窟で1人ぼ~っとまどろんでいたら、何とオットがカヌーで遥々来ました。これ、ヤラセじゃないですよ。(笑)  

すごい勢いでやって来ました。遠く見えるのがプールのあるメイン棟です。  

ものすごーーーくきれいな海の下には芳醇な海洋生物が。ベストシーズンとあり海面はつるつる。隣のパビリオンの人から「あなた何処からやって来たの?」と驚かれ「ハワイからです」と答えたアホなオットでした。  

こんな感じでシリーズの湾が続き、小さなビーチが点在します。もっと大きなマイ・ビーチを持つ部屋もありました。(洞窟はなかったけど)  

夜のライブラリー前。Sitting Areaだらけ。  

夜のポンドに映るレストラン。  

と、突然の花火。セレブ婚の為にドカンドカン!と10分あまり、海上から打ち上げられました。やることが派手だなぁ!すごっ。  

いきなりのセレブ婚のご招待に驚き。突如として敷地のはずれのポンドの上に巨大なテントが現われ、びしっと正装した200名様からなる招待客が続々とアマン入り。
お客様にご迷惑をおかけしてスミマセンってことで、ご招待なんでしょうね。関所が4箇所もありパスしたのが不思議なくらい。だって、我がオットはTシャツに短パン!しかし、ここほど警備しやすい場所も無いかも。島の突端だけに。  

Turks & Caicosのベストシーズンは12月から4月上旬と聞いていたので、すべり込みギリギリセーフで間に合わせました。ぴたりと風もなくつるつるの海上、爽やかな気候、青い空と海・・・最高の季節を満喫できました。

来年のベストシーズンには、全てのビラがフィニッシュしているとイイですね。(ちょっと無理かな?)2年後にはバハマの離島に1島1リゾートをオープンするというアマンリゾーツ。カリブ好きにはたまりません。FS EXUMAとココと合わせて再訪したいもんです。お終い。 


シェラトン・モロカイ・ランチ・ロッジ編 / sheraton molokai

週末はフレンドリーアイランド。モロカイ・ランチ・ロッジ編

~写真があまりにも多すぎる(何枚あるのか?)ので、おひまで興味のある方だけどうぞ!


おなじみのアイランダーで、ずっとずっと行きたかったモロカイ島に飛びました。飛行時間は約20分。とても近いフレンドリーアイランドです。オアフからも島影が見えますものね。島民は7000人あまり。観光客も年間2万人弱とか?その中で日本の人は、1000人くらいかなぁということでした。 


細長く小さな赤土の島=カウボーイという印象なんですが。毎年11月に行われる「モロカイ・ウルトラ・100キロマラソン」は、モロカイ島を横断(縦断?)するという恐ろしいマラソンです。来年出ようともくろんでいるオットでした。 


エアポート。最近はこういうちっぽけなエアポートに降り立つと、なんとも言えず幸せな気分になる2人です。ホノルルのエアポートが、あまりにも大きくて検査が厳しくてシンドク思えてしまいます。のほほーんとしてて好きだな。 


遠くに見える島影がラナイ島。高速船がラナイとラハイナからも通っています。それを利用するのも面白そう。今更ながらですが、モロカイってマウイ郡だったのご存知でした? 


ココナツグローブをぬけると、 


すぐにカウナカカイに到着。実は18年ぶりなんですよね。結婚前にオットの友人のヨットで、ラハイナからモロカイにセーリングした以来です。すっごく懐かしい。でも、おかしいくらいな~んにも変わっていませんでした。あのミッドナイト・インが全焼してしまったのは何年前のことでしたでしょうか?それくらいかな、変化は。モロカイ一の目抜き通りは、およそ50メートルくらいでしょうか?タイムスリップしてしまったようです。 


モロカイブレッドで有名な、あのカネミツ・ベイカリー。美味いか?と聞かれれば、・・・・。う~ん。でも、いつも流行ってる。 


カネミツさんには食堂もある。よく流行ってました。皆が食べてたサイミンにトライ。美味いか?と聞かれれば、・・・・。たいぞーさん、口がまがっとる。モロカイはほとんどレストランが存在しません。スーパーの品揃えも(控えめに言って)あまりよくない。必然的に、ホテルで3食というパターンでしょうか?それにしても、モロカイの人って、何を召し上がってるのでしょうか?不思議。

モロカイ・ランチ・ロッジ編


ホテルまでは道をひたすら西へ。間違いようがございません。1本しかありませんからね。そのかわり、標識も信号も一切ありません。ぼ~っとして何度も通り過ぎてしまいました。 


ホテルに到着。数年前からシェラトン・マネージメントの傘下に。以前は、ロッジ@コエレの姉妹ブチック・ホテルでした。建築デザイナーもコエレと同じイギリス人です。このあたりは1920~70まではパイナップル産業が盛んでしたが、その後は衰退の一途に。現在は観光業がメインでしょうか?スタッフもきっとこの辺りのビレッジピープルだと思うのですが、皆さんすごーくフレンドリーで親切で驚きました。ハワイって「???」なホテルスタッフ少なくないから。 


ホテルのエントランス。以前はこちらがレセプション&フロントデスクでしたが、現在は隣に移動しています。 


コエレが(領主様風?)マナーハウスだとすれば、こちらは1920代のランチハウスを再現した模様。もっとカジュアルでレジデンシャルのスケールです。お部屋は22部屋のみ。料金もコエレよりは、かなりかわいいです。(コエレは高すぎまする) 


いたるところにカウチが。落ち着けます。 


バー。牛さん柄のストールがキュート。ここんちは色々なオリジナル椅子があって、椅子フェチの私には面白かったりして。 


ラナイから牛舎、地平線、水平線を見たところ。今まで見たことの無い、ハワイの景色です。 


マヒ・バーガー美味しかった。クラブハウスサンドは、イマイチ? 


お庭からのホテルビュー。 


小さなインフィ二ティ・プールは、モロカイ島の形をしていました。夜は冷えるので、ヒーテッドでした。さわやかな高原のプールです。(涼しくてあまり入る気はしませんでしたが・・・)


牧場(ランチ)、海抜けのプールって、考えてみるとアメリカ人の大好物なんでしょうね?感嘆の声を一度ならずとも聞きました。私たち日本人は、やはり、オーシャンフロントの方が得点高かったりして?アメリカ人=カウボーイ 単純かな?  


昼間は皆さん観光なのか?誰もいませんでした。おきまりの、のんびり読書です。ホリデイシーズンを前に、アメリカ人の家族ばかり目につきました。乗馬とか大好きですものね。ランチを所有するのも皆の憧れということですし。郷愁を誘うのかしらん? 


プールの後ろの離れがホテルルームになっています。 


フィットネスオタク健在。 

夜のランチ・ロッジ編


夜の雰囲気の方が断然イイ。 


こういう感じのホテルって、ハワイではユニークですよね。クリスマスのアレンジもレジデンシャル風なんです。あ~こういうの真似したいな~って思わせるキュートさでした。ホテルにありがちな、じゃかじゃーんとした風ではないのです。いかにもお家の奥様が整えたような、温かみのあるインテリア。もともとシェラトンからスタートしていたら、全く違ったホテルになってしまっていたのでは? 


週末はライブが。お近くのランチから歌いに来ましたよ~って感じのローカルチックなシンガーが良いのですよね。 


あまりにも居心地が良くて、歌を聴きながら真剣に眠りに入ったオットでした。このベッドはアマン風で好きだな。 


ロビーで何時間も過ごす老人を見かけました。わかるような気がします。22部屋という部屋数がとてもとても良いね~とオットとうなずきあった次第です。


メインダイニング。1箇所のみです。 


高台なので、夜は冷えます。暖炉は必需品ですね。 

お部屋のタイプ その1編


クレアのハワイ特集等では必ず「100号室を絶対予約!」という感じでやたらにお薦めでしたので、わざわざリクエストを入れておきました。メイン棟のお薦めは100と105の2部屋のみで、180度のビューがあります。当然とても人気があるのです。 


100号室に行く廊下のアレンジ。このハワイのアンチック風のタンス、欲しい! 


こちらもアンチック風のたな。キュート。 


100号室への廊下。突き当たりです。ちなみに、このホテルのカテゴリーは2種類しかありません。デラックス又はラグジュアリーです。単純といえば単純ですが。 


確かに、180度のビューは望めます。 


お部屋からのビューもベストかも知れません。 


トップライトもあります。 


しかーし、ラナイが無いのです。(T-T)ラナイが欲しい!ラナイでワインを飲んだりしたい!・・・このお部屋は一方からしか通気がないので、ちょっと私好みではありませんでした。やはり、びゅんびゅんと風が通りぬけるデザインじゃないと。わがままでしょうか? 


Hulaのスタンドもハワイアンのアンチック風。 


猫足のバスルームは、はペパーミントグリーンのランチ風。※ちなみに、105号室だけにはラナイがあります。個人的には、そちらをお薦めいたします。 

お部屋のタイプ その2編


わがままなツマの要望により、急遽お部屋を替えることになりました。たまたま(?)ラグジュアリーのコーナーが空いておりましたので、離れの棟にお引越しです。後ろに見える2階。


 この階段をトントンと上ったところ。コーナーはお部屋とラナイが広くてお薦め。パーキングも目の前ですしね。 


ラナイは90度で、とっても広かったですよ。以前宿泊した友人が、「かび臭かった」と言っていたので不安でしたが・・・全然きれいなメンテでした。 


ラナイからのプール&ビュー。 


杉が軽井沢チック? 


1階のラナイのビュー。こちらも落ち着けそうだけど、プライバシーの問題が。 


ベッド。カウボーイブーツということで。 


ターンダウン後。スプリングがちょっぴり柔らかめで苦手かも。 


ここはTVを見たり本を読んだりするスペースで、不思議と落ち着きます。小さなお子さん連れには便利かも。おそらく、カウチとテーブルかなんかを置く予定のスペースだったのではないかな? 


こちらのバスはピンク系。おじさんには似合わないな~。 

ビーチ・ビレッジ編


ここは敷地内に、実はもう一つホテル(というべきか?)宿泊施設を抱えておるのです。ワイルド派の方にはお薦めです。何といっても、異常に広いホテルの敷地なんで、普通に車で行っても、ロッジから20分以上かかります。シャトルも出ております。ロッジ3泊&ビーチキャンプ3泊という、ミックスの楽しみ方をしているお客様が多いそうです。 


ひたすら行くとゲートが。オープナーを事前にもらっております。夜は当然街灯一切無し。すごーくこわかった!(穴ぼこだらけなんで) 


赤土の道をひたすら・・・。 


鹿も横切ります。まじです。 


やっとビーチビレッジに到着。


こういうテントのキャンプです。シャワーとトイレも個別にありますが。 


白人にはテントの方が人気なんですって。わざわざ、フランスから来てた人もおりました。 


こちらがプライベートのビーチ。きれいですが、波が高い。 


ビーチビレッジの人々は、3食ここでいただくのでしょうか?それとも、なんかこさえるのかしらん? 


夜はスターゲイジングのツアーがあります。ぼろぼろっと大きな★が見えます。あまりにも沢山見えるので、どれがどれだかわからない程でした。いやーそれにしても、すごかった。 


遠くオアフ島の島影をバックに、村のおじさん(だと思う)がエンターテインです。 


村のおばさんも踊ります。全く飾り気の無い素朴なHulaに感激。モロカイはHulaの発祥地ってご存知でしたか? 


まん丸のサンセット。まん前に。 


このビーチレストランはリカーライセンスを持っていませんので、皆それぞれにワインやらビールやらを持参します。お食事は毎度ビュッフェでした。Pokeと魚ステーキはイケマシタ。お肉は硬かった。ランチ(牧場)だから期待してたのにね。 

ふらふら編


モロカイといえば、ホースバックライドとマウンテンバイクでしょう。 


行ってらっしゃ~い。大丈夫かな? 


数時間後、部屋の前に乗り捨てられたバイクを発見。赤土のオフロードの山あり谷ありを2時間以上走り、お尻がひりひりになってしまったそうです。お疲れ様でした。100キロマラソンに備えましょう! 


村で唯一のステーキ屋さん。 


村で唯一の映画館。 


村で唯一のジェネラルストア。よろずやさん。ホテルがあるMaunaloaビレッジは、オーシャンビューが美しい高原の村。以前に観たマイケル・JF主演の「ハリウッド・ドク」という映画を彷彿させるような、小さなピースフルなビレッジです。みんな親切でしたよ。村を歩いていたら突然に「ハナウマでダイブしてるでしょ?!」とオットが話しかけられました。その男性はかつてはハナウマのセキュリティだったんですって。あ~驚いた!こういう村出身なら、ホノルルなんて住みたくないよね。きっと。 


左のカメマークが、有名なPahohakuビーチです。 


ハワイの中で一番長いビーチとして有名です。3キロもあるんですって。 


本当にきれい。「あ~そう言えば昔撮影で来たことある」とオット。ヌードなんかにうってつけ? 


そして、誰もいない。本当にいない。いなすぎて、こわい。ハワイアン・モンクシールも生息しています。遠くオアフが見えました。 


最後はモロカイ観光のハイライト?Kalaupapaを目指しました。 


どんどん標高が高くなり 


とうとう行き止まりになり、このようなおっかない道を歩くことに。人がいなくて怖かった。いても怖かったかも。 


いきなり開けるビューです。 


Kalaupapaは秘境です。道路がありませんので、断崖を下っております。ダミアン牧師を偲びます。****そこまで期待していなかったモロカイ島ですが、激しくリゾートモードに入ってしまい、思い切りリラックスしてしまいました。モロカイ良いですよ~。私たちみたいに、大きなホテルが苦手の人にはお薦めです。ホテル内で思い切り遊べます。久々にモロカイ島を訪ね、これで今年は6島全てに泊まってしまいました。それぞれの島の特色を今更ながらに実感しております。もう泊まりたいホテルがハワイにはなくなってしまい、寂しい思いもしております。 


モロカイ島、な~にも撮るものなんてないと思っていたのですがすごい量でしたね。(笑)でも、モロカイのインフォってほとんど無いから、もしやお役に立てればと思います。
モロカイはフレンドリーアイランドとの呼び名そのままに、人々が優しく接してくれました。
まだまだ知らない自然、ビーチ、山・・・見所は意外とあります。一度は是非、お立ち寄りくださいまし。
でも、くれぐれもお食事は期待せずにね。 何となくずらずらっと来てしまいました。今回はうまく写真を整理できなくて、読みにくくてごめんなさい。m(_ _)m


グレースベイ・クラブ / Grace Bay Club @ Turks & Caicos

グレースベイ・クラブ @ ターコス&ケイコス


今回はWest IndiesのTurks & Caicosって? エアポートのあるProvidencialsって何処にあるの?パロット・ケイってどうやって行くの?VISAは必要なの?・・・って所からスタートしました。ハワイの代理店に飛行機代を訊くと、世にも恐ろし~い回答が。これって世界一周行ける金額じゃん!?ほんと、ハワイの旅行代理店ってカリブ方面やる気ゼロなんですよね。ま、仕方ないか。コミッション無しってことで。


こうなりゃ自力しか無いでしょう・・・ということで、例のマイレージにお世話になりました。ラッキーなことに1名様のみコンチの国内線Fクラスのタダチケットをゲット!ちょっとやる気が出てきました。コンチのHNL-ヒューストンは(NWやUAの国内線Fより)とても快適なシートだし、カリブ便はとっても便利でトランジットがたったの35分。目の前の飛行機に乗り換えでOK!  


マイアミ上空。曇り空なり。  


マイアミからアメリカンに乗り換え。約1時間ちょい。JFKからだと3時間ちょっとです。  


バハマ上空。海流の中の島々を包むカリビアンブルーの海。  


バハマ=コンク!飽きるほど、思い切り食い倒れたい。  


Turks & Caicosはキューバの下あたり(?)、50の島々からなるイギリス領地で、小さな島々はプライベートアイランドとなっています。ブルースウイルスやダナ・キャラン等が別荘をお持ちで有名。皆様ご自分のジェットでヒトッ飛び。凡人はエンヤコラと乗り継いで辿り着きます。  


PLS着は夜でしたので、本命のParrot Cayの前に何処かにステイしなければなりません。PLSで有名なのは、LHW系のザ・パームスSLH系のグレース・ベイ・クラブ。どちらも新しいリゾートでグレース・ベイに面していてソックリ。PLSのホテルは何処も何故かキッチン付きの高級コンド風で、ベストシーズン(12~4月)はバカ高く、ものすごく人気で4ヶ月前にはほとんどソールド状態。もう何処でもイイや!とグレース・ベイ・クラブの最後の一部屋を予約しました。はずしたらゴメンとオットに先に謝っておきました。そっけないエントランスを抜けると、こじんまりのレセプション。 


ハバナ植民地風のインテリアはモダンな味付け。センスはイイのに、スタッフの愛想の無いのは何故?どーしてもメキシカンのホスピタリティと比べてしまいます。カリビアンの方達ってぶっきら棒なのかなぁ?とか思ったり。悪気は無いと思うのだけど、エアポートのお迎えもメチャ×の対応だったし、到着後に部屋まで案内してくれたスタッフもおぼつかなかったし、ホントにここ高級なん?やっぱハズしちゃったかなぁ~   


と不安に思いつつ、お部屋のエントランス。  


うん?何だか妙に長い廊下が。  


廊下の途中に来客用のトイレを発見。もしかして、部屋間違えました?  


すごっ、広っ。ウエルカム・フルーツもめちゃ立派。  


我が家より立派なキッチン。ロング・ステイもバッチリってことね。棚にはParty用のグラスがずらりとあり、デジタル・ワインセラーも完備。  


え~っと確か私達が予約したのは、一番狭い(安い)Jスイートのはず。思わず料金を確かめた気弱な二人でした。清算の時のけぞりたくないし。(^ー^;)  


これって住めるよね。私、こんなに広いコンド見るの初めてかも。リビングだけで軽~く40畳?(びんぼーくさいコメント)「ここだったら3日くらい居たかったな」って、急に変わらないでくださーい。さっきまで「はずしたな」って言ってたの誰すか?  


東海岸で成功したヤッピーとかがお持ちのコンドってこんな?みたいな感じ。  


5段階くらいUPグレードしてくれたのかも。感謝感激。PLSのホテルって面白い。ヒエラーキーがすごい上に超強気な料金設定で、高いお部屋からドンドン売れてしまうのです。その後のParrot Cayにおいても思い知らされました。****奥がベッドルーム。隅々まで手抜かり無いセンスで感心しました。  


今回の東カリブはちょっと遠かったです。今まで行った西カリブ(カンクンやジャマイカ)は1ストップで楽勝だったんですよね。まずは持ち込みのドミナスでかんぱ~い。  


一度はプールサイドのレストランに繰り出したものの、「クローズ」と言われガッカリ。アペタイザーくらいこさえてくれてもいいじゃん!ホントにココ高級ホテルなん?・・・とブーブー言いながら庭を歩いていたら、金髪北欧風の美女のスタッフに遭遇。アレコレお話すると、「ワインに合う軽いコールドものならお任せを。私がチョイスしてお造りします」という素晴らしいオファーが。はたして運ばれたのは、スモークサーモン&カナッペ&カーマンベール&生ハム・メロンetc・・・と、ワインに合うものがちょっぴりずつ。ううう、嬉しい。オーストリア出身のホテル・ウーマンはさすが違うわ。  


翌朝出合ったスイス出身のスタッフも、とっても親切でイイ感じでした。何となくローカルとマネージメントクラスのスタッフの応対の差が気になるワタクシであります。人材不足なのかなぁ?この謎は、この後のParrot CayやAmanyaraで解けたのですが。

リネン類が素敵だったベッド。奥がこれまた広いバスルーム。  


ベッドルームのTV、MTVもカリビアン♪  


お疲れさんです。  


これまただだっ広いバスルーム&クロゼット。出来立てホヤホヤのホテルなのかしらん?何処もかしこもぴっかぴか。ドレイプリーを空けると第2のラナイがあり、これまたビックリ。  


2NDベッドルーム。誰も使用せず。もったいなーい。  


「ここにもあるじゃん!」オットがチェックアウト時まで気がつかなかった、第3のバスルーム。もったーなーい。ちなみにコチラは現在売り出し中にて、FROM 2.5Mという公告が・・・。日本の感覚ならユウに10名様お泊りOK?(ってセコイわ)  


朝起きたら、海が見えた。当たり前?  


オーシャンフロントで角部屋。やっぱり、この部屋ってイイ部屋だったんだ~と再認識。  


スパニッシュ調の建物だったんだ~と再確認。  


ラナイから見たプール。  


早速海をチェック!  


わ~キレイそう。でも、まだまだ序の口なのでした。  


PLSといえば、グレースベイですもんね。ここだけで完結して、バカンスを終えてしまう人々がほとんどなんです。ハワイに来てワイキキだけ見て帰る観光客って感じ?ちと違うか。  


久々に見たカリブの海。カンクーンより美しい。  


のんびり~とした長いビーチには人影まばら。ホントにお部屋はソールド・アウトなん?  


こーいう所で皆さんご家族で1ヶ月過ごすそうな。破産しそう。何処にいてもじ~っと見られてしまう私達。そうですよね~アジア人っていうのが皆無ですもん。
「ね~私達ってITで成功した日本人に見えないかなぁ?あの人達って見かけは地味じゃん」とオットにふると「見えへん見えへん」というツレナイ返事が。
旅行中「東京に住んだことがある」って人達から幾度と話かけられました。朝食をとろうと思ったら、ヨーロピアンのスタッフに「どうぞ」とか「紅茶ですね」とか言われてビックリ。PLSで日本人を見たの初めてだとか。  


日本のホテルで3年もお勤めしてたハンサムな彼は、現在は東京の女性と婚約中で「トーキョーは世界で一番ファシネイトな場所」だそう。この旅でスタッフ達から「日本の女の子は世界で一番キレイ(+オカネモチ)」という言葉を何度聞いたことか。
※注)別にワタシのことを指して言ってるのはありません。あしからず。・・・某リゾートにて、ハワイに来れば若い日本人のギャル(死語)だらけだよ~と煽ってしまった私。ハワイに行きたい病にさせてしまったかしらん。だってココは、家族連れかカップルしかいませんもんね~。  


ちょいメキシコ入ってる?  


このバーは夜遅くまで盛り上がっておりました。  


夜は灯が焚かれて、それぞれにワインのボトルを持ち込んだりと、なかなか素敵なお客様が多かったですよん。  


ここまで来て走らなくとも・・・。遠くに見えるのが工事中のクレーンの数々。PLSは今まさに建設ラッシュ!豪華コンドにビラ&ゴルフ場にレストラン、リゾートに別荘と続々オープンを控え、仕事を求めて世界中から人々が集まって来ているとか。
もともとは誰も住んでいなかった島で、40年前(だったかしら)に地中海クラブが最初に出来たそうな。カリブなのにハリケーンの被害が無い稀有な場所ということで、人気は急上昇中!ジェットセッター達が気軽に来る別荘地から、ちょいサクセスフルな人々の避寒地に移行って感じ?何もかもが新しい。マウイのカアナパリを超高級にしたような雰囲気なのかなぁ。  


もう走るのはそれくらいにしてちょ。  


長すぎる前フリ。旅はコレからであります。飽きました?(続)