オットのコナ・マラソンに付き合い、1年ぶりのビッグ・アイランドです。
※詳細はモーハ・ぶろぐをどうぞ。
お勉強も兼ねて、今回もちょいDEEPなハワイを垣間見れました。コナ・コーヒー・ベルトと呼ばれる高台を走ります。あのUCCの畑もあるコーヒー栽培の地帯は、蒸し暑いコナの海岸線とは全く異なり、標高が高く朝夕涼しく過ごしやすい気候。畑に潜むように?B&Bやバケーションレンタルが点在します。
是非一度訪れてみたかったのは、Holualoa Inn。過去に2年連続ベストB&Bハワイやベスト・ブレックファストUSAに輝いた有名所は14年の老舗。なだらかなHualalai山脈の敷地は、なんと50エイカー(!)にたったの5室。が、しかし、最近のアメリカ人のホテル評では低いレートで、「昔はよかった」「変わった」「以前は2週間滞在したが」「10年前に新婚旅行で行った時は感動したのに」等々・・・を見つけ、そのわりには今でも連日ソールド・アウトの様子なんで、かな〜り興味深く訪れました。こちらはエントランス。なかなかイイ感じです。
バリ風の家具も。うちのオットの感想。「ここFSHualaaiみたいだな」。うん、何となく言いたいことわかるわ。「ここはイイ!」とコナコーヒー地帯を気に入ったオット、早速不動産情報をチェックしていました。
遠くコナ湾を見下ろすプール。我が家とちょい似てる?妙なシンパシーを感じてしまいました。
全5部屋にしては、とっても広いパブリックスペース。満室だというのに、人に会うことがありません。何処にも出掛けず、お部屋にこもって過ごすゲストが多いとか?こちらのファニチャーのチョイスも、(僭越ながら)我が家を彷彿。とっても落ち着ける。
・・・最近ではクレア等の日本のマガジンにも紹介されているようですので、宿泊された方も少なくないのでは?私たちが予約したのは1ヶ月前のことで、最後の一部屋のみ空いていました。お高い部屋から埋まるそうです。ちなみに料金は、軽くそこいらのリゾートに泊まれるくらい。静かなメインランダーのカップルばかりで、もちろん、お子様お断り。
夜は涼しいので暖炉も。
コナベイに沈むサンセットに照らされてワインタイム。奥が見晴らしの良いブレックファスト・ルーム。ホットミール無しのコンチネンタルでした。
360度の見晴台は風がびゅんびゅん通り抜ける。
共有のキチネット。TVはここにだけありました。とにかく、おそろしいくらいに静かな場所です。さわさわとした風の音と鳥のさえずりしか聞こえません。
お部屋にはワイアレス完備。
さっぱりとした気持ちの良い宿でした。ホテルと言ってもイイでしょう。B&B初心者にもすんなりと溶け込めるのでは?
私たちは初めての滞在でしたので比較できませんが、以前はもっとフレンドリーなサービスだったそうです。マネージメントが変わったのだよ、とのことでしたが。しっかりとリモデルしてありましたので古さは感じられませんでした。タオルやリネンの質はなかなかのもの。ベッドのスプリングはちょっとソフト過ぎるかな?
・・・・で、この後訪ねた更にDEEPなB&Bにて、以上の謎が解けたわけです。(思わせぶり)続・・・。
昨日、旧カハラ・マンダリン、現ザ・カハラ・ホテル・リゾートのマネージメントスタッフから突然にメールをいただきました。「ホテル名もサイトアドレスも変更となりましたので、つきましてはそちらのリゾートページのリンク先の変更を願います」とのこと。
ちょっぴり驚きました。こんな矮小サイトをご覧になっていることに。The Kahalaになってからは、実は一度も利用していません。あっ一度だけロビーで待ち合わせをしましたが、これと言って何が変わったというのは気がつかず、以前と同じだなぁという印象しかありませんでした。
数ヶ月前に新聞で読んでうろ覚えなのですが、確か東京の家具屋さんが10数パーセント(だったかな)の株を保有しているとかで、インテリアの模様替えに意欲を燃やしていらっしゃるとか?すごいね、その家具屋さん。
ワタシが最後にKahalaに宿泊(家出)したのは、もう10年も昔のこと。リモデル後は縁がなく、リゾートページでの紹介はありません。毎晩ホテルルームの明かりをツマミにワインを傾けるお気楽夫婦ですので、あそこのホテルの稼働率は熟知してるつもり。(こわいでしょ?)ラナイのゲストの顔まで見えてしまいますよー。ご用心。
※明日から当分日記の更新はありません。ぶろぐはUPしてると思います(多分)。
昨日のローカルニュースによると、アメリカ国内の「トップ10・アトラクション」に、ハワイからは「ハナ・ハイウエイ」が第九位にランクインされたとか。
他には「グランド・キャニオン」や「ディズニーランド」といった、おなじみの顔ぶれ。
険しいHana HWYの600カーブ(!)が評価されたとのことですが、うーん、確かに稀だし&あーいうの、アメリカ人大好きそう。ワタシは苦手で、もう5年くらいはパスしたい気分ですが。
編集長に「ま、考えすぎずにお気楽にやってください。毎日更新する必要もないし」と言われ、そりゃそうだと本来のいい加減さに戻りつつあるこの頃です。
ところで、ぶろぐのリポートでは毎日事細かに、何人の人がどのページにアクセスしたとかわかる訳ですが、ちょっと面白い発見がありました。手をかけたマウイ旅行のリポートより、手抜きなぺろーんとした我が家のラナイの写真1枚の方が大勢の方が興味あるようで。
そうですよねー今更マウイの観光案内なんて誰でもやってるし&知ってるし。少々複雑な気持ちもしますが、ぺろーーんで宜しければ幾らでもお見せしましょう。時間もお金もかからないし、専属モデルもいるし?
昨日の日記は撤回です。二つの日記の同時進行は私には無理のよう。自分で言うのもなんだけど、歯切れも悪く面白くないんだな〜コレが。
お気楽では言いたい放題なので、あっちではキャラを変えて真面目にやろうとトライしたものの、4日目で挫折しました。ごめんなさい。(恥)
・・・ところで、おととい何気なく読んだ日系人向けのミニコミ誌で面白いエッセイを見つけました。いつも肌身離さずラップトップを持ち歩いている某アメリカ人男性が、旅先でビーチに入りたいが為に車のトランクにPCを入れ泳いだところ、一瞬の隙にどろぼーにあってしまったそうな。
で、ポリスを呼ぶと「どーしてそんなに大事なもんをトランクなんかに入れておくのだ」と逆に説教されてしまったとか。かわいそうに。普段はレストランに行くのも映画を見る時も持ち歩いていたけど、さすがに海の中には持ち込めないし。盗難事件後、うつ病になってしまったその男性に同情します。今やPCはその人全てが詰まっていると言っても過言ではありません。FSホテルなどでは「ラップトップが入る金庫完備」なんて明記してありますものね。そういう時代になったということでしょう。
日記を2つ掛け持ちし3日経ちました。「頑張ってください」なんていう励ましのメールもいただきましたが、これが全然オーライ&大丈夫なんでご心配なく。
あちらは人様の息のかかった、連日100万アクセスを誇るメジャーなハワイ専門サイト内ですので、ご迷惑もかけられません。よって、そうそうお気楽のように意地悪いことや、自慢話や、ゴージャスネタや噂話や過激ネタやミーハーネタは書けるわけもなく?ひたすら品行方正を目指しております。
何でも面白がってくれるお気楽の読者の皆様に、心から感謝している6年目であります。どうぞ、これからもよろしゅう。m(__)m
ハナ・ハイウェイをひたすら東へ。この道を通るのは何年ぶりでしょう?
ぐでんぐでん道に弱い私は、専らHNL-HANAの直エアを利用していたのです。
今回はわりと近くからスタートしたので、酔うことはありませんでしたが。
ラッシュ・グリーン、滝、湾、絶壁、そして崖。
風光明媚ですが、気を抜けないドライブが続きます。(恐)
4年ぶりのホテルHana Maui。ちゃんと隅々までメンテも行き届いているようで、とっても活気を感じました。SLHグループに加盟したからかしら?
今ではあの、ポスト・ランチ・インの姉妹ホテルですものね。ここには多分5度くらい泊まったと思いますが、やはり、アマンリゾートに買収された直後が投げやり感漂い、「どうなってしまうのー?」と心配になったほど。で、その後すぐに何度もシェラトン等に転売→現在はとっても落ち着きを取り戻したようです。ほっ。
長いロングドライブの果てに辿り着く醍醐味。まさに桃源郷。
こんなにド・ピーカンのHanaも始めてかも。
いっつもシャワーがシリーズであり、暗雲がたちこめ、風がびゅんびゅん通りぬけるハードなイメージが多かったので。
「やっぱりハナにも泊まった方が良かったかも」と呟くツマに、すかさず「オレはホテルよりB&Bが好きだな。あの小ささが最高なんだよね。チェックインもアウトも楽だし、チップもいらないし」ですと。
かわいくないヤツ。
Hanaといえば、セブンス・プールです。
シリーズの滝つぼがおりなす、自然なプールはいっつも人気。
しかし、ここからが長〜いのです。アンペイブド&ラフな道が終わり無く。
レンタカーの保険適用外地区指定ですので、ご用心。
ぐるりと東側の湾岸を周りこみ、やっとこサウスサイドに。
突然に乾いた空気に、きりっと見えるハレアカラ。マウイは島が二つくっついた地形ですので、ドライブすると「広っ」と実感。この後クラを抜けパイアに。やっとこ半周しました。
ふー。もう当分、この道はイイです。次回はやっぱりHana直便にて。
独立記念日の花火見物のため、ハレクラニに車を停めて歩いて行くことにした。例のごとく、カノエさんのフラを見つつマルガリータの1杯でも飲めばバリデートもokでしょう?ってことで・・・。で、ホテルの車寄せに入ると、何かがいつもと違う。ここのスタッフは一様にキチンとしたサービス姿勢で有名だけど、まじで、決定的に大きく異なるの。私達を見た瞬間の彼らのリアクションが、すっ飛んで来かたが、そして何よりも皆さんの顔に浮かぶ満面の笑みが!何人ものベルに囲まれて、ウェルカム・バック!と合唱されるし、ベル・キャプテンが出てきて思い切りハグされるわ握手求められるわ・・・彼って知り合い?と思わず訊ねたほど。
バリデートチケットは?と訊くと、そんなもの必要ありません!と皆が声を揃えた。初めての経験である。うん?絶対に他の誰かと勘違いしてる?そうだよな~。決して上客じゃないもん、ワタシ達。常にホテル前に車を横付けされる、上客にして超リッチな友人の話を思い出した。「きっとオレみたいに色が黒くて、同じような車乗ってて、ここを定宿にしてて、ものすごくチップはずんだ日本人がいたんだぜ~」とオットが呟く。いつもは$5しかチップを渡さぬオットも、その日ばかりは$10にした。「$20くらい渡せばよかったかな?ガックリしてるんじゃ?」・・・上客になる日は遠い。
今回のマウイはカアナパリやワイレアといった、開発し尽くされた有名リゾートには目もくれず、ホテルが皆無のアップカントリーやノースを目指しました。で、このサイトに出会い、行きましょー!となったわけです。
ハナ・ハイウエイに入ると緑が濃くなる、空気が澄んでいる。
番地も無いような道を降りて行かないと・・・「ポストが見えたら左折」って書いてあったけど、これ?不安。(^^;)昼間じゃないと辿り着けないよー。
こんな道をがたごと行くと
迷いつつも、やっと到着。
これ、私たちのお部屋からのビュー。
なんともまーピースフルな。
なかなか人気のあるB&Bらしく、予約はいっぱいとのことでしたが、皆さんものすごーーーく静かなのです。物音ひとつ聞こえません。
もちろんお子様はお断り。この辺りはHaikuを中心としてメディテーション・センター等が結構存在するのです。瞑想にうってつけなり。
それにしても、すごいロケーションですこと。クリフズ・エッジだけにねー。
ここは最低3泊義務なのですが、空いていれば2泊でもOKでした。
「年間日本人のカップルが3組くらい来る」とオーナーはおっしゃっていましたが、「何で知ったのかな?」と不思議そうでした。日本人が来ると驚くのかしらん?
お部屋にあったCDのセンスが良いので「売ってください」と訊くと、「宣伝してくれるならタダで全部あげるよ」ですと。はい、約束は守ります。私たちが宿泊したのは最後の一部屋で一番狭いお部屋でしたが、是非、スイートか独立したコテージをお薦めします。
周りには店もレストランもありませんので、買出しして行くべしです。ハナへの途中、恐ろしくDEEPなハワイの崖っぷちステイでした。
とうとういつの間にか
こんなん始まってしまいました
http://pis.blog.mo-hawaii.com
こちらのブログはハワイ専門ネタが大条件ということで、カリブやタヒチのリゾート海外旅行ネタは書き(け)ません。しかし、続くのかしらん?自信あまりありません。(^^;)全く不慣れで、削除されないように適度にUPせねば。本家本元のお気楽日記はやめませんよ〜。不滅です?
←ほろほろブログはこのオジサンにやらせようと考えているのですが。どうなることやら。